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【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】 家入さん、ネットで仏教やるくらいなら、政治家やって! 第81号
2014-04-21 07:00220pt将来は都知事選に立候補してみたい前田宏樹です。
2014年3月19日に『家入一真が岡田斗司夫に人生相談「選挙?宗教?それとも養子!?」』が行われました。100分にも及んだ人生相談を、今週から3回にわけてお送りします。
都知事選で約8.9万票を集めながらも、落選。そんな家入一真は、政治か宗教か、これからの生き方に悩み中…。
日本中で悩める皆さん、ちょっと危険な岡田斗司夫の人生相談の始まりです! それでは、清きハイライトをどうぞ!
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<岡田>
正直、「家入さんは政治家向いてる」と思ってるんですよ。
<家入>
え、本当ですか? 僕?
<岡田>
家入さんに向いているではなくて、「今の日本に向いてるな」って思ったんで。
家入さんが政治家やってくれれば、僕らは楽。”家入さん以外の全員”の得になるから。だって他に誰も担げませんもん。
<家入>
そうですか。
<岡田>
津田大介さん担げないし、東浩紀さん担げないし。
宮崎哲弥ちゃんなんて担げないでしょ! あんな口だけの野郎(笑)。
多分、”昔ながらの政治家”に向いてないと思います。
なんで、みんな「向いてない」って言うんですか?
<家入>
まあだって、過去に炎上もしてきましたし――。
最近はないですけどね。
<岡田>
多分、家入さんこのまま行くと ”ネット仏教”か、政治家か、2択なんですよ。
<家入>
そうかもしれない。
<岡田>
”ネット仏教”に行かれてしまうよりは、政治家のほうがみんなの役に立つ。”ネット仏教”に行ったら、個人的な魂の救済あるし、幸せになると思うけど――。
あなたの幸せを誰も望んでませんから(笑)。
僕らは人の役に立ってなんぼの存在だと。
<家入>
そうそう。”ネット仏教”って言葉あるんですかね。
<岡田>
ないです。今作ったんです(笑)。
<家入>
いやあ、すごい。
<岡田>
多分、僕らそういう派閥に入ってるんです。
だから「何をしても虚しい」とか、そいつらに何を言っても実は通じない。
だけど言葉を投げかけないと、自分の気が済まないからやってるっていう感じです。
<家入>
”ネット仏教”か。僕、仏教最近はまって勉強してます。
教祖になりたいわけではないんですけど、出馬する前は、「次やるとしたら、宗教か政治だな」って思ったんですよ。
<岡田>
そう思います、はい。
?中略?
<家入>
”ネット仏教”っていう言葉は、しっくりきましたね。
<岡田>
本当に宗教作っちゃって、そこで政治活動する。
いわゆる”創価学会モデル”も全然悪くないと思うです。
「創価が、モデルです!」
「ウチが悪いって言うなら、先に創価学会と公明党、取り潰して下さい!」
――って、言えばいいんですね。
あっ! ニコ生だったよね、コレ?
これ、後で編集出来ると思ってた(笑)。
<家入>
創価学会も最初は、貧しい人達の相互扶助、っていうんですかね?セーフティーネットっていう仕組みの所から、始まってたりもするし。
<岡田>
多分、家入さんが作るのは、第1次産業を母体とした”人集め”と”社会的活動”と”生産”が複合した組織みたいになりますよね。
1番欲しいのは農村ですよね。
<家入>
あはは、農村か(笑)。
<岡田>
「農業してくれる若い人が、来てくれたら家賃要らないよ」
――っていう村があるじゃないですか。
そこへ家入さんの本拠地を移しちゃうんですよ。
日本中で「居場所欲しい」という人には、
「来いよ!食わせてやる!」
「食ったら、次の日働け!」
―― って、一宿一飯の恩義理論で言う。
彼らに農業を教えて、農村復活させる。
いわゆる”DASH村”方式ですか(笑)。
<家入>
いや、でもアリですよね。
でも、僕もそこに住むのか――。
<岡田>
いや、そういう拠点をいっぱい作るから。
家入さんは、日本中ウロウロして好きな事が出来ますよ、大丈夫。
<家入>
良いですね。
<岡田>
だから、その拠点毎に真面目な指導者がいた方が良いです。
家入さんは1カ所に留まって指導するには不真面目すぎるから(笑)。
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