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記事 3件
  • 岡田斗司夫の毎日ブロマガ・増刊号「“地球の滅亡” をたった一枚の絵で表現した史上最高の作品『宇宙戦艦ヤマト』」

    2019-10-07 08:00  
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    岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2019/10/07・増刊号───────────────────────────────────今回は、ニコ生ゼミ10月6日分(#303)から、ハイライトをお届けいたします。

    動画や全文が気になった方、【ブロマガチャンネル】メルマガ専用 岡田斗司夫アーカイブ(月額2,000円 [税抜])のご入会はこちらから!

    http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51552665.html
    ───────────────────────────── 「“地球の滅亡” をたった一枚の絵で表現した史上最高の作品『宇宙戦艦ヤマト』」
      では宇宙戦艦ヤマトの話をしましょう。
     この一つ砲塔を動かすと、全部の砲塔が連動する感じがご機嫌ですね。
      10月6日
  • 岡田斗司夫の毎日ブロマガ「【岡田斗司夫流プラモの作り方】 飛行機プラモは資料のつもりで作る」

    2019-01-02 06:00  
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    岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2019/01/02───────────────────────────────────今回は、ニコ生ゼミ12月23日(#262)から、ハイライトをお届けいたします。

    動画や全文が気になった方、【ブロマガチャンネル】メルマガ専用 岡田斗司夫アーカイブ(月額2,160円)のご入会はこちらから!

    http://ch.nicovideo.jp/okadatoshio-archive
    ───────────────────────────── 「【岡田斗司夫流プラモの作り方】 飛行機プラモは資料のつもりで作る」

     今日のテーマは「1人遊びの楽しさ」ということで。
     ちょっと最初に取り上げるのが、前回にも見せた、この “B-29” から話を始めていきたいと思いますけども。 
     
     前回の「B-2
  • 【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】 手抜きなしの密度感が魅力!『アオイホノオ』のラストとは? 第91号

    2014-06-30 07:00  
    220pt
    祝!『アオイホノオ』ドラマ化記念
    http://www.tv-tokyo.co.jp/official/aoihonoo/

     皆さんは、もう『アオイホノオ』は読みましたか? 作中のイタイ青春談に自分の心も痛くなる前田宏樹です。 

     いよいよ最終回になりました『島本和彦×岡田斗司夫対談「アオイホノオの真実」』の第4回をお送りします。少し気が早いですが、『アオイホノオ』のラストは一体どうなるんでしょう? 『吠えろ!ペン』とはリンクするのか? 気になることだらけの、主人公・焔燃の熱くて、ちょっとイタイ青春ストーリーもこれを読めば、もう大丈夫。ドラマの予習だってバッチリですよ!

     それでは、ハイライトをどうぞ!
     


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    <岡田>
     会場の方で、是非とも、「これを島本先生に聞いてみたい」という方いらっしゃいますか?
    ――じゃ、そこに1人いらっしゃいます。

    <質問者>
     どうも、おつかれさまでした。
     質問なんですけど、『アオイホノオ』が最終回を迎えたあと、炎尾燃の『吼えろ!ペン』に行くまでの間は、どうなるんですか?

    <島本>
     あの物語とは、全然違う話だよ。
    『アオイホノオ』の連載始まる時に「炎尾燃の若い頃を描いてくれ」って言われたの。
    ――だけど、ああいう風になっちゃたの(笑)。

    「炎尾燃の若い頃なんか別におもしろくもなんともないな」と思ったんだけど、
    「80年代のことを教えてくれ」ってスタッフから言われて、
    「あ、80年代って、そう言えば皆知らないな」と思って。それを描こうと思ったのね。


    <質問者>
     じゃあ、炎尾燃って名前は使ってるけど、やっぱり違うサーガ(物語)というか、空間となんでしょうか?

    <島本>
     違う空間だけど――、分かんない。
     やっているうちに、もしかしたら、「繋がるぞ、これ?」ってなるかもしれない。

    <岡田>
     星野鉄朗(『銀河鉄道999』)と『宇宙戦艦ヤマト』が出会うみたいなもんですね(笑)。

    <島本>
     松本零士の『男おいどん』ってあるじゃない?
     その最終回って、おいどんが、「出かけてきますんどー!」って、言って下宿から出ていって、終わるの。

     あのあと、『男おいどん』が漫画家として大成してるんだよね。
    『アオイホノオ』は「これかな」と思っているの。

    <岡田>
     そうなんですか?
     でも、松本零士が後に語っていたのでは、2週間ぐらい旅行行ってただけなんでしょ?

    <島本>
     聞きたくなぁーい!

    <岡田>
     あはは。そしたら、えらいウケたから、それっきりにしてるけど、
    「彼はすぐ帰って来てますよ」って。

    <島本>
     嫌な話だそれ……。それは違うよ……。

    <岡田>
     あはは。俺も違うと思いますよ。

    <島本>
     漫画家ってネームを描く時に、”今日描く”のと、”明日描く”のとでは、違うストーリーを考えちゃうの! その時、良いと思ったもの描くから!

     インタビューをされて答える時、「そうだ」と思って、「ネーム描け」って言われたら、そういうの描くかもしれないけど。次の日にインタビューして、ネームを描かせたら、違うのを描くと思う。で、描いちゃったら、自分でそれは受け止めなきゃいけないから(笑)。

    <岡田>
     なぜ、司馬遼太郎が書くと『竜馬がゆく』になって、島本和彦が描くと『アオイホノオ』なっちゃうんでしょうね?(笑)。

    <島本>
     でも、ちゃんと私のカラーが出る作品になってるじゃない?
     『アオイホノオ』描いたあとで、『吼えろ!ペン』を読むと、読めないんだよ! 暑苦しくて!

    <岡田>
    『アオイホノオ』をすごく好きなのは、それまでの島本和彦漫画って、時々、大きくコマの絵で勝負するじゃないですか?
    ――あれって、絵を描かない人間には割としんどいんですよ

    <島本>
     そうですか?

    <岡田>
     はい。大きいコマって、見開きでで描くのはすごい力がいるそうなんですけども――、読む方は一瞬でしょ?

     大きいコマを見れば見るほど、「手を抜きやがって」って思うんですよ。
     ところが、『アオイホノオ』の大きなコマの全てに、”これを描くリスク”とか、”人の漫画をなぞる”とか、いろんなものがあるからナンボでも見どころがあって――、密度感がすごいんですよ。

    <島本>
     それは良かった。密度がやっぱりあるかな……。
    ――薄くしてんだけどね。ああ、逆なんだ……。

    <岡田>
     これ以上、『アオイホノオ』を濃くしちゃだめ(笑)。
     今月号の『銀河鉄道999』の作画解説は、やり過ぎてた(笑)。