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【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】岡田斗司夫の最終面接、次の面接官は君だ!第46号
2013-08-19 07:00220ptFREEexに入るまでは、岡田斗司夫に会ったことがなかった無銘のマサフミです。
7月7日に行われたFREEexプライベート説明会の模様をお届けします。
東京・大阪で毎月開催されているプライベート説明会は、FREEex参加を考えている方々が岡田斗司夫に直接会って、疑問や不安など何でも質問できる場となっています。
本来プライベートな内容ですが、本文中<参加者>と記されている新メンバーの方々の許可を得て、個人面談を除き公開します。
FREEexは「社員が社長に給与を払う会社」と喩えられてきました。
では入社も、「入社希望者による社長の面接」をした上で一緒に働くかどうか決めるべきでしょう。
興味を持たれた方は、説明会の日程を公式ブログ「岡田斗司夫なう」で随時ご確認ください。性別・年齢・学歴不問でお待ち致しております。
どんな質問にも答えてくる岡田斗司夫の最終面接を、次回はぜひ一対一でお楽しみください。
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<岡田>
こっから先はですね、向こうにもう一つ部屋があって、それは僕の仕事部屋で。
あの、今いるここも仕事部屋は仕事部屋なんですけども。よくあそこの席でニコ生ゼミをやってますよね?
ただ、ここは“見せるための仕事場”でありましてですね。こんな片付いた環境で人間仕事なんてできるはずがないんですよね。
で、あっちに“カオスの部屋”がありましてですね。皆さん、ちょっと1人ずつそのカオスの部屋に来ていただいて、それぞれのプライベートの面談というか、質問があったら……他の人の前では聞きにくい質問があったらしていただいても構いませんし、あと、FREEexに関係なく「ちょっと個人的にこういうふうなところで悩んでる」という話でも構いません。
1人ほぼ20分くらいいけると思いますんで。で、その20分はもう皆さんの好きなようにお使いください。
で、ここではですね。
一応、前日までに皆さんにメールを送ったんですけども、あのメールで……僕らもですね、このシステムで説明会を行うのは初めてなんですね。
前回までは、だいたい僕は一時間ぐらい、あのメールに書いていたような内容を、ダーッと説明して。
「いかがですか?」、「わかりますか?」っていうふうに言って、「じゃあ、個別に面談を〜」ってやってたんですね。
ただ、そうすると個別の面談の時間があまりとれないんですよ。
なので、今回からはちょっとこういうシステムにしてみました。
ってことで、そうですね、15分か20分くらい皆さんの質問に答えたいと思うんですけど、なんか聞きたいことありますか?
——はい、どうぞ。
<参加者A>
FREEexの、あのシステムからいうと、金額の上下を抜きにすると、いわゆる“定額制のファンクラブシステム”じゃないですか?
で、まぁそれがたまたまちょっと、普通のファンクラブと比べると10倍くらいって感じなんですけど、その値段付け以外に、この「いわゆる定額制のファンクラブとは違うんだよ!」ってのはありますか?
もちろん、仕事を回すとか、そういうシステムはあるんですけど、その「もっともここが根本的に違うよ!」っていう点があれば。
<岡田>
フリラックっていうのがあの中に書いてあったと思うんですけど、あそこがたぶん1番違います。
で、 なにかっていうとFREEexのメンバーは、僕らのコンテンツをベースにしてビジネスすることができると。
で、それでお金稼ぐことができるんですけども、そのお金稼いだ場合ですね、稼いだお金のほぼ儲かった額の半分くらいを“フリラック室”というところに入れるんですね。
つまり、会社の所得税みたいなもんなんですよ。そうするとそのフリラック印税というのになってですね、そのフリラック印税は全員に分配されるんですね。
なので、 12万円払うんですけども、返ってくるシステムっていうのを今年の4月から始めました。
で、初年度の目標は「メンバー1人あたり1万円から3万円をペイバックする」ですね。
2年目3年目からはもうちょっと大きくしていって、僕の目標では3年目ぐらいには12万円を返すというのを目標にしてます。
そうすると、皆は年間12万円払って12万円返ってくるから、実は実質上払ってないっていう。
つまり、 FREEexへの参加を“投資”にしてもらおうと思ってるんですね。これまでは一方的に払い切りの仕組みだったのを投資にすると。
そうやって、例えば社内では働く人に社内通貨でお金を、普通のバイトよりは安いんですけど、払うことによって金額的なインセンティブっていうんですかね、動機付けみたいなものを得てもらう。
で、 なんでこんなことをやるのかっていうと、「起業ごっこがやりたいから」ですね。
メンバー1人ひとりが会社を作る楽しみというのを感じてほしい。これだったら、ものすごく小額のマネーと小さいリスクで会社を作れるんですね。
だから、現にうちのメンバーの中でも僕のコンテンツを使って電子出版始める人が結構いるんです。
電子出版っていうのは本当に、お金ゼロでできるんですね。会社を作ったら、会社の登記とかでお金かかっちゃうんですけど、“個人商店”にしちゃったらもう登記すらかからない。
ほんとにゼロ円ではじめて、で、幾ばくかのお金を稼ぐことができる。
で、稼いだらすぐに他の人を、ものすごく安くでもいいから雇って、お金を回すっていう練習をしてくれと。
普通のところで会社作って、で、ダメだったら倒産ってしていくと、すごいダメージ大きいし、チャレンジとして大きいんですけど。
これだったら、1日に30分とか1時間っていう仕事の片手間で起業できて、自分で会社を作って、他の人を雇って、ダメだったら、「あ、ごめん」て言ってペタンと潰しちゃえるんですね。
あの、よく“会社を起業する塾”っていうのはあるんですけど、倒産させる塾って絶対ないんですね。
でも、僕、倒産させる方がずっと大事だと思うんですね。ダメだと思った時にいかに早く、辞めて痛み少なくして次のチャレンジするのか。
今後3年間とか5年間で3つくらい会社作って、で2つくらいダメだったから1つ生き残ってるってやり方が1番確実に、なんか自分のやりたいことやる方法じゃないかなと思って。
こういうフリラックシステムっていうのと同時に、メンバーがうちのコンテンツを使って、自由にビジネスを始める仕組みというのを作りました。
で、それを、できるだけ推薦してます。
ここが1番の差ですね。はい。
<参加者A>
ありがとうございます。
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