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【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】岡田スクールの原イメージ・適塾とECCOTの両立第19号

12月3日にTSビジョンの第一回をお届けしてから、少し期間があいてしまいました。 覚えて頂いておりますでしょうか? (第一回はこちら。http://ch.nicovideo.jp/ex/blomaga/ar20210 ) こんにちは、、のぞき見のミホコです。 岡田斗司夫をFREEにすることを目的とする組織FREEexは、3年間所属するとメンバーは卒業すべしと決められています。 もうすぐ、設立当時からのメンバーの卒業時期が到来します。 それを記念して、私たちFREEex限定だったコンテンツを公開します。 FREEexができて1年半弱経った2011年6月末のこと。 岡田斗司夫が、 FREEexメンバーに向けて3夜連続の講義 を行いました。 内容は、岡田自身の活動のありかた、メンバーの役割、SNSクラウドシティでの展開など、多岐にわたりました。フレームを引いたり寄ったりしながら、立体的に語られる将来像は、まさにビジョンと呼ぶにふさわしい充実した講義でした。 それから1年半経った現在、読み返すと、なんと現在展開されている 「岡田スクール」 http://blog.livedoor.jp/cloudcityblog/archives/21752690.html の原型が、既に明快に語られていることがわかります。 使われたメディアは、ボイスチャットシステム「TeamSpeak3」。 FREEex内の会議や講義で前々から使用されていたものです。 音声は岡田斗司夫のみ。メンバーはチャット欄で、質問や返答をする方式で進められます。 一年半後、あるいはもっと先の未来を見据えた講義は、今まで外に出したことがない貴重な資料です。まさにニコ生では言えない話「TSビジョン講義 第二夜」。 まずは、ハイライトをお届けします。 ************************************ 【26:20】 (レジュメに) 「適塾とECCOTの両立を目指す」 と書きました。 “適塾”と昨日は言ったんですけども、表現を変えることも可能なんですよ。  適塾というのは、お互いが先生になって教え合うところなんですね。それを具体的にクラウドシティの中で考えると、サロンのカデミーでお互いが教壇に立って教えるってことです。  ここ何ヶ月か、クラウドシティで進行してることをずーっと見てると、面白い事件は誰かの日記とそのコメントで必ず話し合われている。  その結果、それがどっかにまとまってないのが問題なだけなんですね。 だから「適塾というよりは“家庭教師のトライ”かもしれねぇな」っていうふうに思ってます。  誰かが日記で何かを書くと、僕がコメントするだけでなく、****(社員)なり誰なりかが「それはこうですね」っていうふうにコメントを書く。相手の日記のコメント欄で、そのまま続けることもあるし、自分の日記に書いてURLで誘導することもある。  リンクさえ貼れば、実は誰の日記でやっても、どのサロンでやってもいいんじゃないのか?それぐらい、 クラウドシティ全体を“教室” って考えた方がいいのかもなと思ってます。  これを「適塾って形で最終的にはちゃんとサロンで話そうよ」っていうふうにするのか、もしくは「家庭教師のトライ形式でそれぞれの御宅にお邪魔して、みんなでわいわいやって、じゃあここんとこまとめて全部サロンのとこに転載しようか」っていうふうにするのか。これはちょっと今後の流れに任せてみようかなというふうに思います。  これが適塾の部分です。  それとECCOTの両立を目指す。 『ECCOT』っていうのは何なのかというと、昨日ちょっと話した、“Experimental Cloud Community of Tomorrow”ですね。  僕たちが、今後、世界に提示するクラウド型の拡張型家族とか拡張型組織、サロンですね。「それはこういうものじゃないのか?」っていう実験体を、僕たちはクラウドシティでやっています。  今ちょうど僕が、クラウドシティの中でやってる「市民はどうあるべきなのか?」とか、「社長は本当に権力者なのか?」とか、あのへんは、僕たちにとって実は絶好の教科書なんですね。  鬱陶しいと感じるかもしれませんが、こういうことを話し合う場もクラウドシティにあるべきだと思ってます。毎日毎日、みんなの楽しいこともあれば、 4タイプとかスマートノートに関しての報告 もある。それだけじゃなくて、「市民とはどうあるべきか?」とか「クラウドシティっていうのはどうなるべきか?」っていうめんどうな話もある。それは、僕たちにとってもすごく勉強になるんです。  ちょうど今、市民の人たちが色んなところに引っかかってます。  それを“お客さん意識”って言ったら彼らにとってちょっと悪く言い過ぎなんですけども、彼らは「なんで僕たちは岡田斗司夫に急に怒られたりするんだ!」っていう理不尽さを感じています。それに関しては「あの人の言い方が怖いからいけないんじゃないのか?」っていう、ものすごくありがちな所に落ち込みそうになりながらも、「そうじゃないかも」って色んなことを考えたりもして、、こう、ぐるぐる回ってる。  で、こういうことをやってくれるから、僕らも分かるわけですね。実はオタキングexの社内でも「社長とはなんだろうか?」、「社員とはなんだろうか?」っていうふうに考えることは出来るんですけども、これ“近くに寄りすぎて分かんなくなっちゃう時”があるんですね。僕らには。  それをクラウドシティでは、僕らからはちょっと離れた、客観的に見れる場でやってくれるていると。その反射光で自分たちの問題とか、立ち位置がすごくよく見えると思うんです。  だから、両者の関係っていうのはですね、オタキングex(現在のFREEex)がすごいコアの部分だとすると、クラウドシティっていうのはなんだかんだいっても“僕たちの分身”であるなあ、というふうに思います。  オタキングex(現在のFEEEex)が未来に対して僕たちが提示する拡張型家族とかですね、評価経済型組織のあり方だとしたら、クラウドシティっていうのはもうちょっと軽く、いろんな人がこれから将来複数所属することになる、サロンとか、コミュニティのプロトタイプだと考えてくれればいいと思います。  そのための実験をしてるわけですね。  だから “塾”として僕たちのメソッドをちゃんと理解できて、そして他の人に教えられるようにする っていう部分と、未来型のクラウド組織、クラウドコミュニティだっていうようなことを、“実験・実践”する。  この両方の部分を忘れないでください。

【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】岡田スクールの原イメージ・適塾とECCOTの両立第19号

【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】嫌な人になる努力をサボろう!一年の計はいいひと戦略にあり第15号

あけましておめでとうございます。 昨年は岡田斗司夫に格別のお引き立てを頂きありがとうございました。 今年も昨年同様、岡田斗司夫とFREEexをよろしくお願いいたします。 読者の皆様のご健康を祈念すると共に、「いいひと」同士の新しい出会いの一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。 昨年お送りした前半に引き続き、「いいひと」戦略セミナー後半の模様をお届けします。 前半はハイパー情報化社会、相互レビュー社会では「いいひと」が生きていきやすい社会になるという話でした。それを受けて後半では具体的な「いいひと」戦略の中身について考えます。 ぜひ今年の目標には「いいひと」戦略を加えてみて下さい。まずは「嫌な人」になる努力をサボること。 今年一年、読者の皆様が「いいひと」に囲まれ、また皆様が周りの方々にとって「いいひと」でありますよう、重ねてお祈り申し上げます。 それでは講演後半の模様をお届けします。まずはハイライトから。無銘のマサフミでした。 ************************************ 「いいひと戦略」の具体的メソッドっていうのを説明しようと思ったんですけども、その前にちょっと自分にとって嫌な話をしなければならないんです。「いいひと戦略」ってのを僕が発見した際にですね、大反省したわけですね僕は。 「しまった、俺の今までの人生なんだったんだ」 って。 俺の今までの人生でほとんど「いいひと」って言われたことがないんですよ。 最近、朝日新聞の人生相談で、なんかこう頭の中からひねり出してガーって回答やってると、「いいひと」って言われるようになってですね、俺53年間で初めて「いいひと」ってこの1年くらいで言われるようになったんです。 それまでの人生はというより、たぶん僕の今の基本ポジションってそんな「いいひと」ではないと思うんですね。 だからこうやって「いいひと戦略」って話すのにふさわしいかどうかわかんないんですけども。 ただ、「いいひと戦略」ってのは素のいいひととかですね、子供の頃からいいひとって言われた人には、こういう戦略として浮かばないんですね。 そうじゃなくて、「それは素直に考えればいいのよ」とか「周りの人を許せばいいのよ」っていうですね、ディテールしか出てこないですよ。 もっとちょっと根本のところから、何でそういうふうにしなきゃいけないのかっていうのを、僕みたいにいろいろ自分なりに頭もいいつもりでやってきた人が、なんでこんなうまく行かないのだろう、そうか!俺「いいひと戦略」とってなかったからだ、って気づきがないとなかなかつかまえられない。 というわけで、 逆に、「嫌な人戦略」ってのを説明します。 「いいひと戦略」の逆です。 これもダイエットと同じですね。 ダイエットで痩せるために何をすればいいのかっていうのは、あまりに意味が無い。 そうでなくて、自分の行動というのをレコーディング、記録して、自分がどれだけ太る努力というのをしているのかわかれば、自然に太る努力を避けるようになり、体重が徐々に徐々に減少する。 その結果、得られた、体重が減っているという事実に自分がわくわくして、結果的に痩せるようなことがやりたくなってしまうというのがレコーディングダイエットの基本的な考え方です。 レコーディングダイエットというのは、メモをすれば痩せるというものではないんですね。 そうではなくて、自分の心理っていうのをいかに「俺ってこんなに太ることに頑張ってたんだ。でもそれって望んでやってるわけじゃないよな。じゃあ、それをちょっとさぼってみよう。太る努力をさぼってみよう。あら、効果が出てきた。面白いぜ。」っていうこの面白がり方がレコーディングダイエットの根本のコツなんですね。 じゃあ「いいひと戦略」も同じです。まず「いいひと」になるためにはどういうふうに考えるのでなくて、今自分が悪い人、「嫌な人」になっているのかっていうのを考えてみればいい。 で、 「嫌な人」になる努力ってのがですね、よりによってこれまで自分がね、これが効率がいいとか、これが正しいとか、この方が戦略的にいいと思ってたことばっかりなんですね。 いわゆるさっき言った、視野が狭い状態です。 悲観的な人、ネガティブな人っていうのは、悲観的であったりネガティブであったほうが後のダメージが少ないという短期的な視野で考えているだけなんですね。 でも、自分の人生を長期的な視野で考えてみると、1年365日のうち、だいたいをネガティブに考えてることになってしまって、そうすると人生50年のうち45年ぐらいをネガティブに考えていることになるから、いや、前もってネガティブに考えているからこそ実際のダメージが少なくなったってダメージの少なさより、ネガティブなことを考え続けていることによるダメージの方が多いっていうことになってしまう。そういうことには視野を長期的にしないとなかなか気が付かないんです。 それと同じように「嫌な人戦略」を自分が知らず知らずのうちにとっているっていうのは、やっぱり僕が短期的にしかものをみていなかったからなんですね。 例えば僕は人の欠点を探すのがすごくうまいです。欠点を探すのが。 で、ここから先、意外なんですけど、改良点をみつけて提案するのもうまいです。 一見いいように思えますよね。ただし、覚えておいて下さい。 なにかの改良点を見つけて、こうすればいいんですよって言ってあげることは実は「嫌な人戦略」です。 意外なことに。 次にですね、 本人に言ったら傷つくだろうから陰で言うのも「嫌な人戦略」です。 善意があるとか悪意があるとか、関係ないです。 陰で言うってことは「嫌な人戦略」として正しい。正しいっていうかですね、「嫌な人戦略」になっちゃいます。 あとは、当たり前ですけど 悪口で盛り上げるというのもそうですし、悲観的、否定的になるっていうのも、それが自分自身のことに関してなるのは勝手なんですけども、人のことに関して悲観的になったり否定的になったりするのも「嫌な人戦略」になっちゃうんですね。 そうすると、「嫌な人」と周りの人に思われてしまってすごく損です。 あとですね、これも意外なことですけど、 面白い人とか、頭のいい人とか、気の合う人ばっかりで集まるというのも「嫌な人戦略」です。 良さそうに見えて逆なんですね。さっき言った改良点みつけて提案する、とかですね、これもですね一見いいことのように思えるんですけど、逆なんですよね。 この「嫌な人戦略」を説明してから、「いいひと戦略」の具体例を1個ずつやっていきます。

【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】嫌な人になる努力をサボろう!一年の計はいいひと戦略にあり第15号
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著者イメージ

岡田斗司夫

作家、評論家 1958年、大阪生まれ。株式会社オタキング代表。FREEex主宰。常に時代の先を読み、ユニークな創造をし続けるクリエイター。アニメ・ゲーム制作会社ガイナックスを創業、社長時にはアニメ『王立宇宙軍オネアミスの翼』『ふしぎの海のナディア』、ゲーム『プリンセス・メーカー』などを手がけ、ブームを巻き起こした。その後、東京大学非常勤講師に就任。作家・評論家活動をはじめる。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。多岐にわたる著作の累計売り上げは250万部を越え、人々は尊敬の意味をこめてオタクの神様「オタキング」と呼ぶ。

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