• このエントリーをはてなブックマークに追加
「ぼくらはなぜ泳ぐのか」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

「ぼくらはなぜ泳ぐのか」

2019-07-19 07:00
     意識だけがあった。
     朧気な意識だけがあって、それ以外は何もなかった。光も、音も、香りも、触れるものも何ひとつ。何もないのに、何かがあった。感じられるようなものはひとつもないのに、包み込むような何かを感じていた。それが「ぬくもり」だった。やがてその「ぬくもり」を感じている意識こそが「わたし」であると気づいた。
     
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。