• このエントリーをはてなブックマークに追加
UFCにはなぜ、ゲイの男子ファイターがいないのか(仮説)■MMA Unleashed
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

UFCにはなぜ、ゲイの男子ファイターがいないのか(仮説)■MMA Unleashed

2017-09-22 10:41
  • 1
Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは……

UFCにはなぜ、ゲイの男子ファイターがいないのか(仮説)




アメリカ人の3~8%がゲイ(同性愛者)であるという調査結果があるという。

UFCの契約配下には現在、632人のファイターがいる(9月20日現在、UFCFightersInfoより)。UFCファイターはアメリカ人ばかりではないが、仮に上記の比率を当てはめるとすれば、統計的にはおよそ18人~50人のゲイのUFCファイターがいてもおかしくはない、ということになる。

うち男子選手は554人、女子選手は78人であるので、男子のおよそ16人~44人、女子のおよそ2人~6人が同性愛者である可能性がある。

ところで、女子ファイターの中には、ゲイであることを自らにオープンにしている選手が少なくない。バンタム級チャンピオンのアマンダ・ヌネスがそうだし、その恋人ニーナ・アンザロフもUFCストロー級のファイターだ。ラケル・ペニントンとその恋人のテーシャ・トレス、リズ・カムーシェ、ジェシカ・アンドラージ、トンヤ・エビンジャー、ジェシカ・アギラーもとっくにカミングアウトしている。ちょっと調べただけでも8人いるわけだから、すでに平均を軽く超えている。

しかし、男子ファイターで、ゲイであることを明らかにしている者は存在しない。現役選手だけでなく、UFCの24年の歴史上、1人もいないのだ。このことはごく素朴に、不思議なことだとは思われないだろうか。

●UFCゲイ発言史

UFCファイター自身はゲイについてどのように考えているのだろうか。良くも悪くも話題になった、主要選手の過去の発言を振り返ってみよう。


この続きと、折原昌夫、諏訪魔、谷津嘉章、天心vs武尊消滅、DDT買収、マクレガーvsメイウェザー…などの記事がまとめて読める「12万字・記事詰め合わせセット」はコチラ 
 
この記事だけをお読みになりたい方は下をクリック!
 

 
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

改めて興味深いレポートです。
女性はカミングアウトするのに、男性はしないことに。
最初に切り開く人は大変でしょうね。

No.1 71ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。