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記事 26件
  • 「るつぼセミナー」

    2013-12-14 06:00  
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    昨日のお詫びと「悩みのるつぼ」
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    昨日はメルマガ出せなくてごめんなさい!
    FREEex内部ルールで「前日の正午までに原稿入れないと、翌日のメルマガには代理原稿が載る」と決まってるんです。
    で、木曜の朝、僕が毎週いってる整体で施術を受けてる最中・・・
    「あ!」
    先生もびっくりして「どうしました?」
    「メルマガ、忘れてた・・・」
    時間はすでに11時。正午まであと1時間。
    整体の施術は90分コースだから、もう間に合いません。
    というわけで、昨日の朝には僕ではなくメンバーの代理原稿が届いたわけです。
    多忙とか体調不良とか、ネタ切れですらない・・・
    「うっかり忘れてました」でした。
    ああ、情けない・・・
    あと、もうひとつ、忘れていたことがあります。
    月に一回、朝
  • 「力尽きるかもしれない予報、あいかわらず50%・・・かな?」

    2013-12-13 06:00  
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    力尽きるかもしれない予報、あいかわらず50%・・・かな?
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    いつも「岡田斗司夫の毎日メルマガ 力尽きるまで」をお読み頂きありがとうございます!
    FREEexの宣伝室長、のぞき見のミホコです。
    またまた、登場してしまいました。
    ごめんなさい。
    岡田の代打でございます。
    秋吉台の鍾乳洞に行って疲れ果てたせいで、どうしても書けなかった。
    前回メルマガをお休みしたとき、岡田は、翌日のメルマガでそうカミングアウトしておりましたね。
    50歳過ぎて、ムリは辞めて頂きたいものです。
    しかも、「岡田は超多忙で」とか、謝りまくったわたくしの立場はどうなるのでしょう。
    まぁ、鍾乳洞の筋肉痛で超多忙だったのでしょうが・・・
    はぁぁぁ
    誠に申し訳ありません。
    今回は何が「超多忙」だったのかは、いずれ判明する
  • 「11/22/63」その2

    2013-12-12 06:00  
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    教養とは「社会基盤を作る公共の仕組み」すなわちインフラである
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    昨日の続き、スティーブン・キングの新作『11/22/63』の話です。
    お話は現代のアメリカ田舎町からはじまります。
    主人公は平凡な男性教師。彼はいきつけのハンバーガーショップで「不思議なタイムトンネル」の存在を教えられます。
    その穴は1958年の同じ場所に続いていました。
    教師はその世界で、知り合いの不幸な老用務員の少年時代に会います。
    そして彼の一生を決定した「ある出来事」を変えてしまい、現代に戻ると・・・
    不幸な老用務員は、幸福な人生を送っていました。
    驚く教師にハンバーガーショップ店長はささやきます。
    「もっと大きなことができる。
    米国の歴史を悪く変えてしまったあの事件。
    米国大統領
  • 「11/22/63」その1

    2013-12-11 06:00  
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    なぜスティーブン・キングは日本で評価が低いのか?
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    この二週間、ずっと楽しんでいたスティーブン・キングの新作『11/22/63』をやっと読み終わりました。
    いや~、面白かった!
    『スタンド』『イット』時代の黄金期キングが帰ってきた、というのが感想です。
    僕が一番好きなキングは『呪われた街』『ペットセメタリー』などの初期キングなんですよね。
    でも、初期のキングはそれはもう男尊女卑作家(笑)
    ケナゲに努力するイケメン正義主人公に、女性はかならずジャマしたり足手まといになったりします。
    さすがのキングもその時代の作品は反省し、もう戻れなくなりました。
    なので「いわゆる黄金期」に戻れただけでも大満足です。
    僕が思うに、スティーブン・キングは、日本では不当に評価
  • 「47ローニン」

    2013-12-10 06:00  
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    『47RONIN』を見てモヤモヤしたこと
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    ついに見ましたよ、『47RONIN』!
    舞台は日本というより古代中国でした。
    サムライはひとりも出てこず、アメフトチームみたいな価値観持ったガタイのいい東洋人が日本刀をぶら下げてウロウロしてました。
    なぜかだれ一人、髷を結っていません。基本、全員がオールバックです。
    徳川将軍は輿に乗って日本中をすぐに移動して、その場で軍事裁判をひらきます。
    切腹は武士の自宅ではなく、オープンな庭で将軍が見てる前で披露します。
    長崎の出島は江戸から徒歩三日ぐらいの距離で、「パイレーツ・オブ・カリビアン」まんまです。
    ・・・と以上のように、感想はもちろん「ひでー映画だったよ」に尽きました。
    ところが、それのどこがどうひどかったの
  • 【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】『魔法少女まどか☆マギカ』とりあえず3話までの初級編第62号

    2013-12-09 07:00  
    220pt
    やあ、僕の名前は無銘のマサフミ。岡田斗司夫ゼミ「『魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』を金払って観たから言いたいこと言うよ!」から、今回はまどマギ初級編をお届けするよ。 どういうわけか、君は既に僕のことを知っているようだね。 それはきっと君の能力に関係があるんだろう。 君の存在は、僕にとっても予測がつかないイレギュラーだからね。 何を言っているのか分からないのかい?君はまだ『魔法少女まどか☆マギカ』を見ていないんだね。 まずは岡田斗司夫の言うことを聞いて、テレビ版の3話まで一緒についていくといい。 そこで実際の魔法少女の戦いを見てから、続きを観るかどうか決めるといいよ。 君にも『魔法少女まどか☆マギカ』のシナリオとビジュアルを楽しんで欲しいな。 ************************************  で、特徴はですね、まあ、2つありますね。   1つはですね、“めちゃくちゃ論理的なシナリオ”です。  色んなアニメを僕も見てるんですけども、まどかマギカのシナリオの論理性は、ちょっと桁外れですね。  本来だったら魔女っ子ものとして、当たり前に流れてくるような“お約束”っていうのがあるんですね。 「なんで魔法が使えるか?」とかですね、「魔法を使ったらこの世界どうなるのか?」っていうことに対しても、やたら辻褄が合ってるんですよね。  で、「こういう辻褄を合わせた作品は後半に暗くなる」というのは、もう決まってるんですね。  なんでしょうね?  設定って、辻褄が合えば合うほど、“現実との差”が出てきちゃうんですよ。  つまり、便利なアイテム……ハリーポッターみたいな魔法でもなんでもいいですし、チョーカーでもいいんですけど。  それが便利であればある程、「なんでこの世界、僕らの現実世界はそうでないのか?」っていうのとの間に矛盾が発生して、後半、その魔法によって苦しむ人達とか出てくるという。  もうこれ、定番の展開があるんですね。  <中略>  テレビ版のまどマギの世界でも、戦うべき魔女というのの設定がですね、すごく切なくて、説得力があるようになっています。  これもシナリオの論理性の力ですね。   で、もう一つの特徴はですね、“ヘンテコな美術”です。  まどマギの世界観っていうのを決定してる、例えば魔女のデザインも変なんですけども、街並みのデザインとかですね、街灯とか、色んなものですね―― 「イヌカレーwww」(コメント)  今これ「劇団犬カレー」って書いてるんですけども。 “劇団犬カレー”っていうのは魔女の設定とかをやってるユニットなんですけど。  それだけでなくて、学校の中の教室の机とかですね、あと「壁が全てガラス張りである」とかですね、そこら辺の独特の世界観があるんですね。  で、これがすごい上手い。  僕はこれを、現代アートよりずっとアートしてると思います。  なので、本職のアート作家は、「ものすごく褒める」か「過剰に嫉妬して無視する」かのどっちかなのが、僕、見ててもうすごく愉快です。  だから、「ああ、まどマギを現代アート作家に語らせると、いつも面白いなあ」って思うんですけども。 「ビルが世界の高層ビルコレクションだし」(コメント)  まあ、そうなんですよね。   で、正しい鑑賞法・その1。  テレビ版のまどマギの正しい鑑賞法は、とりあえずDVDで見ましょう。  それも一気に見ましょう。  少なくとも、1話から3話、まあ、ギリギリ4話かな?  まぁ1話から3話まで見る時間ですね。つまり、60分から70分は時間を空けて。  まあ、オープニングとエンディングはね、最初だけ見ればいいです。その後、いちいちあんなの見なくていいですから。 「あんなの」っていうのは変ですけど、ストーリー上、別に意味がないのでですね(笑)  1話から3話まで、まとめて見て下さい。まとめて見ると面白さがわかります。  で、まあ、スマホの画面よりは、少なくとも20インチ以上のテレビをおすすめします。  それぐらい、ビジュアルには凝った作品ですのでね。   で、もう一つは、  鑑賞法・その1は「1話から最低3話まで一気にDVDで見る」ですけども。  二つ目はですね、「魔女っ子とか“萌えアニメ”とあんまり意識しない方が楽しい」です。  そういう意味では、実は正直、あの絵柄は邪魔です。  可愛いすぎるというかですね、無意味に萌え萌えしすぎてて、そのフィルターで、なかなかわかりにくくなってるんですね。  で、「それが好きだから見る」っていう人もいるんですけど、おそらくそれ以上に、「あれは嫌だ」っていって排除しているのが勿体無いのでですね。  あんまり魔女っ子もの・萌えアニメというふうに考えずに、「何かヘンテコなアニメを2011年にやったらしいぞ」、「じゃあ、もう、一気に借りて見てみるか」というふうな感じで、見てみて下さい。   で、あとですね、三つ目の鑑賞ポイントはですね、「マスコットキャラが憎らしくて良い」です。  今、これテレビ版を見てない人のために言ってますけども、“キュゥべえ”という可愛い狐のような猫のような生物が出てきて。  これがマスコット的に色々喋るんですよ。 「まどか、それは○○だよ」とか言ってくれるんですね。はい。   でも、コイツはアニメの歴史の史上に残るぐらいですね、良いキャラなんですよ(笑) 「うなぎ犬」(コメント)  まあ、「うなぎ犬」って書いてあるんですけどね。   そう、みんな意味がわからないと言いながら、「あれはねじ切りたくなる」って書いてあるんですけど。  ねじ切りたくなるぐらいですね。 はい。
  • 「3Dプリンタ」

    2013-12-09 06:00  
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    3Dプリンターは電気羊の夢をもう見てるんじゃないかな?
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    最近、評判の3Dプリンター。
    普通のプリンターでも、インクはコンマ数ミリの厚みがあります。
    ならいっそ、もっと分厚く「盛れる」素材のインクを使おう。
    でもって、インク素材に硬度や粘度も加えて、印刷する相手の「紙」さえなくしちゃったら・・・
    インクの粒子ひとつひとつを超微細なレゴみたいに考えたら、これでなんでも作れるんじゃないの?
    これが3Dプリンターの原理です。
    模型好きの間では、もう10年以上前から話題でした。
    しかしこの1年ほどの発展と展開は、さすがにモデラーの想像を超えていました。
    ・食品・料理への応用
     NASAはできたてピザを3Dプリンターで「印刷」し、宇宙飛行士への提供を目指す。
     
  • 「ナイナイアンサー」

    2013-12-08 06:00  
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     「テレビに出る」ということ。(バラエティ編)
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     おはよう! 岡田斗司夫です。
     日本テレビ系列で放送中の「解決!ナイナイアンサー」収録に行きました。
     オンエアは今度の火曜(関東)で、相談するのはホリエモンこと堀江貴文さん。
     一時間番組で、見届け人というコメンテーターが4人。
     そして堀江さんの相談にアドバイスを与える相談員が、合計20人!
     収録時間が90分に対して、オンエアは実質45分。
     「あ、これたいへんなことになるな」と予感しました。
     20人の相談員が1人2分しゃべったら、もう時間オーバーになります。
     ということは、「ひと言もしゃべってない」という相談員が過半数に違いない・・・
     テレビに出てると、こういうのがわりとあります。
     僕も十数年前、仮面ライダーの
  • 「ヒゲの永久脱毛」

    2013-12-07 06:00  
    ---------------------------ヒゲの永久脱毛、しちゃおうかなぁ・・・---------------------------おはよう! 岡田斗司夫です。ひげ剃り、面倒だと思いませんか?僕はヒゲが微妙な生え方で、伸ばしてもぜんぜんサマにならない。キレイに剃っても、喉とかほっぺたの真ん中とか微妙な場所から生えてくる。もう本当にイヤなんですよ、自分のヒゲが。電動シェーバーも「これ!」という機種に出会いません。パナソニックもフィリップスも最上位から携帯用までいろんなの試したけどダメ。ひげ剃り界のベンツと言われるブラウンも、やっぱしっくりこない。というか、僕のアゴ下や喉の残り毛をうまく剃ってくれない。もう毎朝、イライラするのが数十年続いてるわけです。いっそ・・・いっそ永久脱毛してしまおうか・・・伸ばす予定は無いんだし、だったら根毛からレーザーかなんかで灼いてしまえばいいんじゃな
  • 「もののけBlu-ray」

    2013-12-06 06:00  
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    「もののけ姫」のBlu-rayと、生涯バージョンアップ権販売について
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    「もののけ姫」のBlu-rayが届いたので、さっそく見てみました。
    画質的にはそんなにビックリするほどじゃないような・・・
    「紅の豚」のBlu-rayの美しさには心底、息を呑んだけど今回は
    「やっぱBlu-rayはいいよね」
    ぐらいの出来映えだと思いました。
    Blu-rayで素晴らしい映像体験をするのは嬉しいんだけど、毎回
    「これ、あと何回するの?」と思います。
    VHSがレーザーディスクになって、
    レーザーディスクがDVDになって、
    DVDからBlu-rayへ。
    お気に入りの映画をそのたびに買い直すの、もうイヤなんですよね。
    きっと数年後にはBlu-rayを旧式に追いやるような新規