映画の本質とは何かを考えます。
その一つのとっかかりとして、今、ネットで話題になっているスティーブン・スピルバーグの「アカデミー賞」に関する発言を考えてみようと思います。
アカデミー賞をとるためだけの上映だったのです。
「そんなやり方をされると、アカデミー賞がもう、映画のためだけの賞ではなくなってしまう。
アカデミー賞の理事として、4月の理事会に現在のノミネート資格の変更を提案する予定だと、スピルバーグは発表したのです。
この提案が承認されると、いわゆるストリーム作品と呼ばれるNetflixやHulu、Amazonなどのオリジナル作品が、アカデミー賞の対象ではなくなります。
また、『グリーンブック』という映画が、作品賞、脚本賞 を受賞しました。
この作品のテーマは黒人差別ですが、アメリカでは賛否両論が起きています。
政治問題もそうですし、契約結婚はアリかナシか、といった恋愛・結婚・家族などの問題もそうです。
が、アメリカではそういう社会問題を、映画のテーマとする場合が多いです。
『グリーンブック』という映画では、社会問題がどう扱われているのかを解説してみたいと思います。
もう一つのとっかかりは、「ギャンブルとしての映画」という状況です。
映画というのは、当たれば天国、はずせば地獄。
制作会社が倒産するリスクも大きいものです。
よく「銀行屋さんが映画のシナリオに口出しするようになってから、映画はおもしろくなくなった。」と言われます。
なぜ、そんなことが起きるのか。
そこに視点をあてて考えてみます。
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