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今一番夢中なのは絵本の読み聞かせでも、おもちゃでもなく、指しゃぶりと身体を使って遊ぶことだ。いつまでも仰向けに寝転がって天井を見ているだけなのは嫌だという苛立ちも日に日に強くなっている。膝の上に坐らせたり、脇の下を支えながら立たせたりするととても嬉しそうだ。視界が変わり、目に入ってくる世界が大きく変わることも刺激的なのだろう。
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自分の子育ては毎日がドタバタで 子どもの些細な成長も見逃してしまった気がします。
小原さんのお話で子どもたちの小さかった頃を思い出して、時々きゅんとなってしまいます。
小原信治(著者)
>>1
ありがとうございます。僕自身も日々のめまぐるしさに忘れてしまいそうになったり、ついつい流してしまいそうになることもあるのですが、こうして「書く」ことで、すべてが娘とのかけがえのない瞬間を感じています。書いた時点でもう二度と帰らない過去になってしまっているんですよね。そう思うと少し淋しくもなりますね。
寝返りかぁ。私はどうやっていつ出来るようになったのだろうか。そんなことを考えてしまいました。
成長するには両親がいなければ現在がないんだなと改めて思いました。
小原信治(著者)
>>3
母に報告したら「寝返りと言えばあんたも、」と話してくれました。見守られていたんだなあと僕自身改めて感じました。
「あの赤ちゃんが父親にねえ」という感慨が、親になった今はほんの少し分かるようになった気がします。