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(本文)
7日に行われた米軍のトマホーク59発を用いた突然のシリア空爆には世界中が驚いた。
今回の件で国際情勢は大きく変化した。
トランプ政権が今までの国際銀行権力に管理された米国と
あまり変わらないことが露呈したためである。
今回のシリア政府のサリン疑惑は、トルコも含んだ西側の
国際的な謀略で自作自演の可能性が高い。
理由は以下の通り。
天野 統康@amanomotoyasu孫崎さんの述べている通りです。軍事的に圧倒的に有利だったシリア政府側がサリンを使用する必要性は皆無。使えば世界中から反感をかうだけ。西側のプロパガンダである可能性が高い。トランプはイスラエルの影響が強い。イスラエルとシリア政府は対立 https://t.co/SdUlfX7FmX
2017年04月08日 20:38
毎度のことながら、西側の自作自演によるテロ行為を対立勢力のせいにする。
そしてマスコミを使ったプロパガンダで悪役にし、
その理由をもとに軍事攻撃を正当化するやり方である。
この手法はアフガニスタン、イラク、リビア、ウクライナ、シリアと繰り返し
使用されている。
自らが管理するマスコミで情報を流し、その情報をもとに、世論を喚起し、政府に
政策を実行させる。
当初、トランプは米国が世界の警察になることを強く否定していた。
そして、ISのテロリズムが最大の脅威であり、そのためにロシアと協力
する、として、シリア政府よりもISを敵視する政策を行っていた。
しかし今回のサリン使用の件で上記の流れは大きく変化した。
トランプはシリア政府を非道と糾弾し、一方的に攻撃し始めた。
西側の自作自演の可能性がきわめて高いにも関わらず、トランプが攻撃を行った
背景を分析すると、以下の要因の可能性が考えられる。
・トランプは騙された。側近連中がトランプを騙し、攻撃させた
・トランプはイスラエル寄りであり、そのイスラエルの意向にそって攻撃した。
・トランプはフリンやバノンなどの反国際銀行権力の傾向を示していた
側近を排除し、銀行権力の一味であるネオコン勢力を積極的に活用するようになった。
つまりトランプが変節した。
・実はトランプとロシアとシリア政府が事前に打ち合わせをしてプロレスを演じている。
マスコミの過剰なサリン報道により世論が盛り上がり、何らかの対処をしなければ
ならなくなったトランプ政権がとりあえずの攻撃の演出。
実際にミサイルを打ちこむときには、事前にロシアに通告している。
ロシアに通告すれば同盟国であるシリア政府にもすぐに伝わるはずであり、
空軍基地から部隊を逃げさせることができたはずである。
実際に被害は攻撃の規模に比べればわずかである。
天野 統康@amanomotoyasuバノンをNSCから排除したトランプ政権は親イスラエル派で固められ、ネオコンの好戦的戦略へ回帰 https://t.co/6MlPyDko4o #r_blog 今回のシリア政府サリン使用を決めつける欧米の背後には上記のような経緯がある。トランプ政権がネオコンに乗っ取られたようだ
2017年04月07日 17:20
これらのどれかだろう。
ともかく、今回はトランプが無実の可能性の高いシリア政府を
空爆せざるを得なかった状況が創られた。
今回の米軍によるシリア空爆を、操作される自由民主制のモデルから
図にすると以下のような流れになる。(図の右側の赤文字の部分)
・お金の力でメディアや学問を管理する
→マスコミが情報を流す。今回はシリア政府がサリンを使用した(真理の操作)
→その情報をもとに民主政治で認められている自由、平等、友愛の諸権利に
影響を与える(自由、平等、友愛の操作)
→非道なシリア政府許すまじ、という世論形成がなされる。
→三権分立の民主政治に影響を与える。(飴と鞭で管理されている。また通貨発行権と
軍事諜報機関に干渉できない)
→管理された政府と盛り上がる世論のもとでシリア空爆が実行される
このような民主政治の制度を用いた流れで、今回のシリア空爆は実行されたのである。
今回の件は日本も無関係ではない。
なぜなら、北朝鮮に対してもトランプ政権は同じような行動をとる可能性があるからだ。
北朝鮮と核戦争になれば、日本の横田基地にも核爆弾は飛んでくるだろう。
横田基地の米軍関係者は地下の防空壕に逃げれば済むが、地上にいる
関東の日本人が死ぬことになる。
我々はそのような状況におかれているのだ。
上記図の説明動画はこちら
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民主主義の価値と真理のモデルの説明はこちら
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