• このエントリーをはてなブックマークに追加
米国に管理される日本の政治の全体像から見る、東京地検の自民党に対する裏金捜査の位置を図解
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

米国に管理される日本の政治の全体像から見る、東京地検の自民党に対する裏金捜査の位置を図解

2023-12-23 12:06

    先日の19日に東京地検特捜部が、政治資金パーティー券の裏金疑惑問題で、

    自民党の安倍派と二階派の事務所の捜査に入った。

    <リンク>安倍派と二階派の事務所を強制捜査 派閥の政治資金問題 東京地検特捜部 | NHK | 政治資金


    この与党に対する大規模な不正資金の捜査は、腐敗を正すという点で行わなければならない問題である。


    一方で、このタイミングで東京地検が自民党に対して捜査を行った背景には、

    日本を管理してきた米国支配層の思惑があるだろう。


    米国が日本を管理するには、日本の名目上の最高権力である与党と内閣の政治家などを

    捜査し、起訴する仕組みが必要である。


    その役割を昔から担ってきたのが東京地検特捜部などの検察機関だ。


    この検察機関は、重要な役職の場合、内閣や法務大臣が任命する。


    しかし、独立性が担保され、解任することには厳重な要件が課されている。


    検察官 Wikipediaより以下転載

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E5%AE%98#%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E5%AE%98


    検察官には政治的中立を求められるため、手厚い身分保障が与えられている。

    検察官適格審査会の職務不適格議決(認証官である検事総長や次長検事や検事長については法務大臣の罷免勧告も要する)又は職務上義務違反、国民全体の奉仕者にふさわしくない非行(日本国憲法第15条違反)による懲戒免職以外では検察官を意に反して辞めさせることはできない。


    最高検察庁の検事総長・次長検事、各高等検察庁の検事長は認証官であり、内閣によって任免され天皇から認証される


    (転載終了)




    このように任命権は内閣にあるが、事実上の解任権は政治にはない。

    この部分では、日銀の理事たちの人事と似ている。


    また検察の捜査を停止させる「指揮権」は、法務大臣にあるが、

    それを発動すればマスコミや野党からの批判の集中砲火を浴びるので、

    発動する事はできない。



    そして、この東京地検などの検察機関は、米国とのつながりが指摘されてきた。

    政治資金パーティー裏金問題と安倍派が潰された流れを、「操作される議会制民主主義の全体像」から図解


    この米国による日本の社会管理の総合的な観点から、

    今回の東京地検の裏金問題の捜査を図にすると、次のような関係になる。

    上記図の①~⑦は、日本の政治が米国によって管理される「形だけの民主政治の全体像」の流れを表わしたものである。

    今回の東京地検の自民党への捜査は、緑色の⑧で表した。


    検察(法)も日銀(通貨発行権)も巨大な利権と圧力の温床になるため、

    政治権力からの独立性の担保は必要である。


    しかし日本の場合、この独立性を持つ機関が日本管理のために

    米国によって利用されてきた。

    この仕組みを日本国民の主権の下で変えない限り、

    日本の民主主義は形だけの状態が続いてしまうだろう。

    次の図が私の提案する改革案である。


    上記図の仕組みを知りたい方は以下の本をお読みください。

    https://amzn.asia/d/eMDNuR7

     


    (記事終了)


    ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

    ■今後の勉強会の予定

    【勉強会】12/23(土)11月~12月までの世界と日本の政治経済 世界の支配構造から解説 


    ■天野統康の新刊

    4c5bf35b36338e02c7ebe6f1bec286c7f3bb1bfe

    ・著名な国際アナリスト・作家の北野幸伯先生から頂いた書評

    「真の民主主義・資本主義とは何か、誰も知りません。世界で唯一、それを提示しているのが天野先生です。」


    ・作家・ジャーナリストの船瀬俊介先生から頂いた書評

    「経済と政治を知るには、これ一冊で十分だ!」


    <リンク>新刊に頂いた書評一覧 


    ・新刊の購入・試し読みはこちらから

    Amazon.co.jp: フリーメイソン最上層部により隠されてきた民主主義の真の原理 図解で解明する、その光と闇の全容 : 天野 統康


    ・新刊の動画などの解説はこちら

    <リンク>・『フリーメイソン最上層部により隠されてきた民主主義の真の原理』の発売が開始



    ■amanomotoyasuのTwitter→https://twitter.com/amanomotoyasu 


    ■フェイスブック→https://www.facebook.com/motoyasu.amano 


    ■Youtube→https://www.youtube.com/user/07amano/featured?disable_polymer=1



    ■寄付・支援のお願い 当ブログでは真の民主社会を創るために必要な 情報発信や研究などの活動を行っています。

     独立して活動をするには、時間や労力、お金がかかります。 

    是非、皆様のご支援をお願いいたします。

     ・みずほ銀行

     ・立川支店

     ・預金種目:普通 

    ・口座番号:2478209 

    ・口座名:アマノ モトヤス

    ※入金されたお金のご返金は原則としてできません


    ■日本に民主革命を起こす「国民発議プロジェクト」のご紹介

    議会が世論を無視して通した悪法を国民投票で廃案にし、議会が世論を無視して作らない法案を国民投票で立法できることを可能にする。そのような直接民主制の導入を目指す「国民発議プロジェクト」のバナーです。
    リンクフリーなのでどんどん貼ってください。

     

     o1080110815235244355.jpg?caw=800

     


    ■借金漬けの資本主義経済を変革する「公共貨幣フォーラム」
    資本主義の最大の特徴である債務貨幣(銀行業による貨幣創造)を逓減させ、政治が貨幣を発行することで社会を債務漬けから解放する公共貨幣。

    この公共貨幣の導入を目指すのが公共貨幣フォーラムです。

    公共貨幣フォーラム - connpass

     

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。