ある女優さんが「家庭を大事にしたい」という理由で引退を表明した。驚いたのはそのことよりも「よくぞ言ってくれた」と賞賛する専業主婦の声が少なからずあったことだ。彼女たちによると「働く女性ばかりが輝いている」という風潮(そんな風潮が本当にあるのかどうかは分からないけれど)の中で肩身の狭い思いをしていたのだという。