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記事 33件
  • 【Dropkick】三崎和雄「まだ闘いたいですよ。オレ、身体はまだ動けるしなあ…って」

    2012-11-22 11:53  
    12月22日後楽園ホール大会で引退興行を行なう三崎和雄。その最後の舞台に親交のある長渕剛さんが参戦、唄を送ることで華を添えることになった。長渕さんのメッセージはコチラ三崎選手は長渕さんのパーソナルトレーナーとして全国ツアーに帯同。お互いに信頼を寄せる間柄である。絶賛発売中の『Dropkick vol.8』ではその三崎選手がインタビューで登場。引退を決めることになった長渕さんのひと言、格闘技人生を振り返っています!『Dropkick vol.8』そのほかのコンテンツ
  • 【Dropkick】ハチミツ二郎「桜庭柴田参戦は吉本興業でも問題になってますよ!」

    2012-11-21 10:53  
    お笑いコンビ『東京ダイナマイト』のハチミツ二郎といえば、暗黒時代から新日本プロレスを支え続ける筋金入りの変態。つまり新日本が再び盟主の座を取り戻す過程を見続けてきた男である。そんなハチミツさんからは最近話題の桜庭柴田参戦の騒ぎはどのように見えるのか?─今日は暗黒時代の頃から新日本プロレスをずっと応援してきたハチミツさんにお話をうかがいにきました!
    ハチミツ とはいっても、暗黒時代の当時も、もう見てない時期にさしかかろうとはしてましたね……(笑)。
    ─あ、さすがに見切りをつけようとしていましたか(笑)。
    ハチミツ その時期に『週刊ゴング』でコラム連載を持っていたので、1週間まったくプロレスを見ないということはなかったですけど、『ワールドプロレスリング』も録画してるけど見なかったり。そんなときにオレは知り合いを通じて棚橋弘至と知り合ったんですよ。棚橋がちょうど『WRESTLE LAND』をやっ
  • GSPならアンデウソン・シウバに勝てる!?■大沢ケンジの「オーケンの日本格闘技化計画」

    2012-11-21 00:33  
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    先日の17日土曜日(日本時間18日の日曜日)にカナダのモントリオールでUFC154が行なわれ、MMAのパウンドフォーパウンドと言われる選手の一人、ジョルジュ・サン・ピエール(GSP)の1年7ヵ月ぶりの復帰戦があった。
    GSPは膝の前十字靭帯を断裂して長期欠場をしていたわけだが、膝の靭帯を手術をした場合、元の状態に戻すのは難しいと聞いていた。自分も去年8月に練習中に右足の脛骨を折り、それから1年以上試合ができずにいる。年末の興行で復帰する予定になっているので、同じようにブランクのある選手がどのように戦いの場に戻ってくるのか、若干自分自身と重ね合わせながら興味を持っていた。
     GSPと自分の怪我と種類が違うので簡単に比べることはできないが、とくに膝を傷めた場合は治ったとしても身体を動かすときに恐怖心が出てくるので、とても精神力がいる。
    そしてGSPの得意とするレスリングは、タックルに行くときに
  • 【Dropkick】AKB48小森美果インタビュー「トリプルHさんを尊敬してます!」

    2012-11-20 00:58  
    『Dropkick vol.8』にAKB48メンバーがまさかの降臨!
     現在サムライTVで「こもりん☆チョップ!!」レギュラー出演中の小森美果さんが男くさい本誌に爽やかな風と共に登場です。昨年からそのプロレス好き加減が注目を浴びだした彼女、各メディアでプオタっぷりをアピールするだけでなく、9月のじゃんけん大会ではなんと本物の「レインメーカー」オカダ・カズチカの衣装で登場!このインタビューで解き明かされたそのプロレスLOVEっぷりは大盛? 中盛? やっぱり小森―ッ!! (聞き手/大坪ケムタ)─もはや国民的イベントともいえるAKB48じゃんけん大会でのレインメーカーコスチュームでの入場はインパクトありましたね! アレはもう自分から「着たい!」ってリクエストして?
    小森 そうです、自分から「レインメーカーがやりたい!」ってお願いしたら本物が届きました(笑)。
    ─あのじゃんけん大会って全参加者が個
  • 【Dropkickアイドル特集】猪木を追い詰めた講談社の元・名物記者が語る芸能取材舞台ウラ

    2012-11-19 13:53  
    AKB48のこもりんが登場する「プロレスとアイドル」特集企画の一つとして、講談社の元・名物記者、仙波久幸氏にアイドル取材の舞台ウラを直撃! 仙波氏といえば、猪木政界スキャンダルの仕掛け人であり、芸能方面でも『週刊現代』や『FRIDAY』所属時にスクープを連発した敏腕記者。昭和プロレスの変態でプロレス界との繋がりも深い。仙波 今日は「純粋なプロレスファン発言」で話題になっていた『週刊プロレス』の佐藤(正行)編集長がオススメする水道橋の『FISh』というオシャレなイタメシ屋に来ました。
    ─そんな場所で取材できるなんてマスコミ冥利につきますね(棒読み)。今回は仙波さんに「アイドル取材とはプロレスである!」というテーマを無茶ぶりしてみます。
    仙波 えーっ!? でもまあ、確かにそんなところもあるかもね。真剣勝負、八百長、アングル、裏切り、共闘……。
    ─最近では元AKB前田敦子さんの“お姫様だっこ事件
  • DREAM大晦日“不参戦”事情■橋本宗洋の格闘技酔拳批評

    2012-11-18 23:03  
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    「どうなってんの?」「これ大丈夫なの?」そんなふうに思っている人も、少なからずいるだろう。大晦日のマッチメイクに関する話だ。大晦日に開催されるDREAM、そのカードが発表されないうちに、12月の他興行のカードがどんどん決まっていく。そこには、大物選手の名前もかなり含まれている。たとえば、12.24VTJで佐藤ルミナと対戦する所英男。宮田和幸は12.22DEEP・三崎和雄引退興行に出場することが発表された。菊野克紀は12.8DEEP。彼らはDREAMの常連であり、今年の大晦日に関しても当然、出場が有力視されていた。だが、12月の他興行に出場するということは、試合間隔を考えると大晦日参戦は事実上不可能。VTJやDEEPへの参戦決定は、大晦日の“不参戦決定”でもある。所も宮田も菊野も出ない。それで大晦日は大丈夫なのか。満足にカードを組むことができるのか。ファンが疑問を抱いても不思議じゃない。他にも、DREAM参戦経験のある選手が、12月の別興行に出るという情報もある。この状況は、いったい何を意味するのか。 
  • 【Dropkick】天龍源一郎×鈴川真一「相撲は拝金主義になっちゃったよな」

    2012-11-18 05:00  
    「大相撲出のプロレスラー」という共通点だけではなく、じつは出身部屋も同じとなる天龍源一郎と鈴川真一の対談が実現。プロレスだけではなく理想の相撲論まで突っ張った!─今日は元相撲取りでプロレスラーのお二人の対談を企画させていただきました!
    鈴川 よろしくお願いします! 自分は力士時代に天龍さんとは何度かお会いできる機会がありながら、なかなかそれが実現しなかったので、今日は超うれしいんですよ。
    天龍 フフフフ……。この前、おまえ『ガチ相撲』に出てたじゃない。ちょうど同じところの取材でね、「メンバー見た瞬間に鈴川が優勝するってわかった」って話をしたばっかりだったんだよ。
    鈴川 ごっつぁんです(笑)。
    ─そもそも、お二人は力士時代は押尾川部屋系統のご出身なんですよね。
    天龍 だから鈴川は孫弟子に当たるわけですよね。
    鈴川 大先輩です!!
    天龍 昔、押尾川部屋と二所ノ関部屋の分裂騒動でいろいろあったん
  • 【Dropkick】感動させてよ! 宍倉清則「ブログとボイン」ロングインタビュー

    2012-11-17 08:22  
    「ジチョー」「シッシー」の愛称で親しまれてきた元『週刊プロレス』編集次長、宍倉清則氏。90年代『週プロ』黄金期を支えた活字プロレス者のひとりであり、名物コラム「感動させてよ」は独特の世界観が大きな話題を呼んだ。現在はベースボールマガジン社を退社。自身のブログで表現活動を続けているが、インタビューでプロレス観を語り下ろした機会は多くはない。ブログとボインがつながるB論2万字ロングインタビューを堪能してほしい!
    宍倉 (椅子に着くなり)オレ、まだ迷ってるんです。このインタビューを受けるのを。――あ、そうなんですか。踏ん切りがつくようにさっそくレコーダーを回させていただきます(笑)。
    宍倉 いまは自分のブログをやってるので、そこで書くことでけっこう満足してるというか、べつにどこかに「出たい」という欲もないし。
    ――プロレスファンのあいだで話題のブログ『生きてることが奇跡!! 宍倉清則のキモチ』で
  • 『伊集院光のばんぐみ』シリーズ ■てれびのスキマの「戦うテレビ」

    2012-11-17 07:58  
    テレビでの伊集院光は「白伊集院」、ラジオでは「黒伊集院」。どちらが本当の伊集院光なのだろうか?などとよく言われる。
    しかし言うまでもなく伊集院光も人間もそんなに単純なものではない。
    それを改めて思い起こさせてくれるのが『伊集院光のばんぐみ』シリーズだ。
    2007年から始まった『伊集院光のばんぐみ』は2009年に『伊集院光のしんばんぐみ』として再スタート。さらに2012年からは媒体をDVDに変え『伊集院光のばらえてぃー』の制作が始まり、これを基にしたテレビ版として『伊集院光のばらえてぃーばんぐみ』が放送されている。
    これらは企画・構成・演出を伊集院光が務める作品。オテンキ、(『めちゃイケ』レギュラー抜擢以前の)たんぽぽ、(『キングオブコント』戴冠以前の)バイきんぐ小峠、そしてブッチャーブラザーズのぶっちゃあなどがこの番組における有名どころと言えてしまうくらい、伊集院以外の出演者はほとんどテレ
  • UFCマカオ大会は失敗か?■OMASUKI北米通信『MMA UNLEASHED』

    2012-11-16 11:13  
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    今回は11月10日に行われたUFC初の中国大会、UFC Macaoの大会レビューを、できるだけ多角的に集めてみた。
    【「レスリング・オブザーバー・ラジオ」11月11日、デイブ・メルツァー記者談】
    判定決着の続出で、とにかく長い大会だった。これといっていい試合があったわけでもなく、エキサイティングな大会だったとも言いがたい。五味の試合、漆谷の試合は良かったが、それ以外は退屈だった。唯一の一本勝ちとなったチアゴ・シウバの試合も退屈だった。
    どうもマカオの人はUFCのことはあまり知らないのではないかという印象を持った。現地でUFCがテレビで放送されているのだろうか。チャック・リデルがスクリーンに映し出されても、会場内は無反応だった。ルールもどの浸透しているのか、定かではない。基本的にチケットはカジノが買い取って、カジノ客に渡していたのではないかと思う。多くの観客は途中退席していたという。もっとも、3時間も判定決着を見せられたら、確かにもう十分だと思うだろう。
    ゲート収入130万ドルはさほど悪いとも言えないが、さほど良いとも言えず、現地人気はそれほど高いとは言えない。UFCが初進出する国や都市では通常、それがUFCだというだけでホットに盛り上がるものだが、そのような盛り上がりは今大会にはなかった。もともとそれほどスター選手が出場しているわけでもなかったのだが、すくなくとも、UFCのことを待ち望んでいる市場ではなかった。