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2026年1月の記事 18件

【記事16本13万字】RIZIN大晦日、伊澤星花、棚橋弘至引退、マリーゴールド大丈夫……

非会員でも購入できる大好評インタビュー詰め合わせセット! 記事16本13万字で800円!!(税込み) ◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉ ☆【23000字】誇りと夢が繋いだRIZIN10周年大晦日を語ろう■笹原圭一 ☆伊澤星花「ダウンして歓声が挙がったとき、自分が間違ってないことがわかった」 ☆【セコンドの証言】井上直樹の敗因はバックが取れてしまったから?■水垣偉弥 ☆水野竜也、有終の美を飾る……引退インタビュー ☆MMAをメジャー化させた男ミルコ・クロコップの軌跡 ☆さいたまスーパーアリーナ担当者に聞く「格闘技の聖地」になった理由 ☆谷津嘉章「昭和の新日本のプロレスは早漏、全日本は遅漏だったよ」 ☆学生プロレスがプロレスを変えた?〜棚橋弘至が「ハメ浩」だった時代〜■レイザーラモンHG&RG ☆上谷沙弥MVP! プロレス大賞2025を語ろう■小佐野景浩 ☆プロレス事情通Zシリーズ ・地上波で全部見せないなんて新日本プロレスは終わりだ!! ・プロレス界にホントに非常ベル! あの「時限爆弾」が動き出してしまった! ・木谷オーナーはオカダ・カズチカに感謝していないのか ・伊藤麻希のスターダム参戦と謎の“空白期間” ・スターダム激怒?マリーゴールド“灰色”のトレーディングカード問題とは何か? ・途中で帰る芸能人/テーブル・パイルがやめられない理由/AI生成画像問題 ☆その謝罪、撤回させてくれないか? ◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉ 大会後恒例!RIZIN広報の笹原圭一さんの大晦日総括23000字です!(聞き手/ジャン斉藤) ――あけましておめでとうございます! 笹原 おめでとうございます! ――とはいっても、笹原さんは25年近く大晦日興行に関わってきてるから、新年を迎えた感じはしないんじゃないですか? 笹原 ボクが正月気分をようやく感じるのは、1月2日にゆっくり起きて、テレビで箱根駅伝の山登りを見ているときですね(笑)。 ――笹原さんの元旦は箱根駅伝の往路5区ですか(笑)。大晦日興行の余韻があるから、なかなか正月気分に浸れないんですけど、今回の大晦日もすごかったですねぇ。 笹原 斉藤さん、はっきり言いますけど、こんなスペクタクルな格闘技イベントは世界中見渡してもRIZINだけですよ!! ――長州力以来の「スペクタクル・スポーツ」宣言! (笑)。とくにシェイドゥラエフvs朝倉未来の衝撃は……結果だけ見たら「こうなるでしょ!」と言っちゃう人もいるんですけど、想像を超える衝撃があったというか。 笹原 もちろんシェイドゥラエフの実力はみんな知ってるので「ワンサイドゲームになる」「勝負にならない」という事前予想もあったんですけど、それにしても……という試合内容でしたよね。 ――腰の重い朝倉未来を何度も軽々と担ぎ上げて投げ飛ばしたりとか、ちょっと考えられない光景でしたね。 笹原 大会後に社長とシェイドゥラエフが会話しているところにたまたま同席してたんですけど、シェイドゥラエフが「なんであんなに何度も投げたのかわかりますか?」って社長に聞いてきたんです。当然社長もボクも「なんで?わからない」って答えたら、「ミスターサカキバラがいつもお客さんを楽しませる派手な試合をしてくれと言われていたので、エキサイティングになるようにいつもより多く投げました」とニコニコしながら言ってきて、2人とも口あんぐりですよ(笑) ――染之助・染太郎の「いつもより多く回しています!」。RIZINファンに届かない例えですけど(笑)。 笹原 もちろんサービストーク的な部分もあるでしょうけど、シェイドゥラエフの意識の中には間違いなく観客論やお客さんの目線というのがあるんでしょうね。 ――シェイドゥラエフってもともとそういう色気があるファイターでしたっけ? 笹原 いや、それはたぶんRIZINで戦うようになってから磨かれていったんだと思います。やっぱりファンから「シェイドゥラエフ、シェイドゥラエフ!」って大歓声を浴びれば、プロとしての意識は当然変わってきますよね。 ――最近興味深いと思ったエピソードはUFCで6勝1分のロシア人ファイターが契約更新されなかったんですよ。それを受けてUFC王者のマカチェフが「黙って戦って勝つだけではダメだ。WWEを勉強しなくちゃならない」と。無骨で戦闘機械的なロシア人とは思えない姿勢だなって。 笹原 それでいえば、PRIDE時代のヴァンダレイ・シウバがヒョードルに「オマエは素晴らしいファイターだけど、プロレスを見て勉強しなきゃダメだ」とアドバイスをしたことと同じですね(笑)。 ――ハハハハハハハ! それでもヒョードルは無口で感情を露わにしなかったたことでキャラクターが完成されたんですけど。シェイドゥラエフはエンターテイナー性が磨かれて、こんな大一番で魅せる余裕があったと。 笹原 シェイドゥラエフを連れてきた柏木さんに「なんであんなの連れてきたんだ!」って冗談半分に言う人がいますけど、違うんです。連れてきたのは柏木さんですけど、化け物に育てあげたのは、彼に声援を送ったRIZINファンの皆さんなんですよ!犯人はアナタなんです!(笑)。 ――真の犯人は、声援という水を与えたRIZINファン! ついでに柏木さんはヘビー級GP失敗もRIZINファンのせいにしそう(笑)。 笹原 シェイドゥラエフ本人も異国の地でここまで人気が出ると想像してなかったはずですよ。 ――RIZINのライブ感って世界屈指ではあるから、あの熱を浴びたらいつもよりも多めに回してやろうとなりますよね。 笹原 そういうスイッチが入ってもおかしくないかなと。大晦日のベラトールとの対抗戦のときにヌルマゴがガジ・ラバダノフのセコンドとして来日したじゃないですか。第1試合から満員の会場を見てビックリしてましたからね。ヌルマゴ本人はPRIDEをリアルタイムで経験してないとはいえ、知識としては把握していたと思いますけど、あの熱狂を目の当たりにして「初めて来た異国の地で、格闘技がこんなに盛り上がっているなんて信じられない。アメージングだ!」と。 ――ベラトールファイターも日本で来ると弾けるですよね。アーチュレッタもベラトールでは無口な男と思われていたのに。 笹原 アーチュレッタも日本だとフレンドリーだし、気難しいマイケル・チャンドラーも、ベラトールのスタッフから「日本だとむちゃくちゃ素直だ」って驚かれてましたからね(笑)。 ――アーチュレッタをいい気にさせた犯人もRIZINファンってことですね(笑)。 笹原 まさにピグマリオン効果ってやつですね。評価されれば評価されるほど、認められれば認められるほど、本人のやる気は上がっていく。シェイドゥラエフも確固たる実力に加えて、RIZINで戦うことでプロファイターとしても成長していったと思います。 ――しかし、シェイドゥラエフは全然、底が見えないですよぇ。 笹原 まだ全然見えてないですよねぇ。本当に1vs2とかやっても勝っちゃいそうですし(笑)。 ――1日2試合でも普通に勝ちそうで……。 笹原 MMAという名前すらなかった頃は、ロシアで32人のワンデイトーナメントがあったんですよね。いまのファンは信じられないですけど。シェイドラエフがそのうちそういうことを言い出すかもしれない(笑)。 ――ボブチャンチンが見い出された大会ですよね(笑)。ワンデイトーナメントは勝ち上がっても万全の状態で試合ができるわけじゃないから、結果に紛れが出ますよね。 笹原 トーナメントは組み合わせや運なんかも左右してくるので、ドラマチックな物語になることが多いんですけどね。普通に平場の大会でワンマッチをこなしているぶんには、シェイドゥラエフを倒すのは容易じゃない。勝利予想した選手がことごとく負けることで、悪魔の予想屋と言われる大沢ケンジさんの負の魔力をもってしてもシェイドゥラエフは負けそうにないです(笑)。 ――「俺はわかる。シェイドゥラエフは絶対に負けない」と予想してほしいです(笑)。シェイドゥラエフの次の相手はどうしましょう? 笹原 本人はフェザー級で防衛戦をはたしつつ、ライト級での2階級制覇を狙ってますよね。いずれにせよ試合はどんどん組んでいきます。本人は3月の有明アリーナも、4月のマリンメッセ福岡も両方とも出たいと言ってますし、2026年も荒鷲台風が吹き荒れると思います。 ――3月の試合が終わったらそのまま日本に滞在して4月も出るとか。PRIDEのミルコ・クロコップ方式で、そのあいだ都内の格闘技ジムを自転車で回る地獄の道場破り(笑)。 笹原 それ、RIZINのYouTubeで企画にしますよ!東京の格闘技ジムの皆さん、居留守は禁止です!(笑)。 ――しかし、久しぶりに銭が取れる外国人ファイターって感じですよね。 笹原 PRIDEでいえば、ヴァンダレイ・シウバやミルコ・クロコップ、ノゲイラとか、イベントのアイコンになれるような外国人選手がいましたけど、RIZINではイリー・プロハースカやマネル・ケイプが近かったですけど、シェイドゥラエフが初だと思います。これからもっともっと人気が出ると思いますよ。 ――試合後に病院に搬送された朝倉未来選手の容体はどうなんでしょうか? 笹原 現時点だと自宅で安静にしています。眼窩底骨折をしたそうですけど、いますぐ緊急手術が必要みたいな重篤な状況ではないようです。 ――朝倉未来選手も弱いわけじゃないし、日本人のフェザー級のトップ。それが手も足も出なかったという……。 笹原 未来選手は腰が強くて簡単にテイクダウンされない自信があった。加えて一撃で試合を終わらせる打撃力も持っている。そういう選手が軽々とリフトされて投げられて上を取られて……未来選手ファンからすれば、悲願のベルトを巻く瞬間を見たいと心から願っていたんですけど、その夢をシェイドゥラエフが粉砕していったわけですからね。 ――パウンドを打つたびに夢が打ち砕かれていく……こっちの心も削られていく感じがしました。SNSで「もっと早く止めろ!」という意見も出てますけど。 笹原 レフェリーは当然一番間近で見ているので、ギリギリまで未来選手が動いているかぎりはすぐには止めなかったでしょうね。あれがベストかと言われると、ワーストだとは思わないですけど、ベターだったかもしれない。すごく難しかったと思います。 ――10周年のトリを飾るメインイベントだから、レフェリーにもその意識って少なからずあったんだと思いますけど。 笹原 理想論をいえば、世界中で行なわれている、あらゆる試合の重さは同じなんですよ。どの選手もそれぞれの思いを持って戦っている。どっちが深いのか、重いか、そこに差があっちゃいけないと思うんですけど、現実はやっぱり違いますよね。 ――UFCでもメインイベントとそれ以外では止め方が微妙に変わってくることがありますね。 笹原 競技でありながらお客さんに観てもらって成立しているエンターテインメントの特性上、どうしてもメインイベントほうが価値として重くなるのは仕方がない。なので競技だけで思考停止するのもダメだし、エンタメに全振りするのもダメで、相反する価値観のなかでベストタイミングを見極めることを諦めないことだと思います。 ――今回の試合で不幸だったのは、シェイドゥラエフがパウンドを止めた瞬間と、レフェリーが割って入ろうとしたタイミングがちょうど重なってしまったんですよね。そこでレフェリーが次の展開を見てしまったことで、試合が続いて結果的に疑念を生む形になってしまったという。 笹原 試合後もJMOCの福田さんとすぐにその話をしました。しっかり検証したいと思います。 記事16本13万字の詰め合わせセットはこのあとへ  

【記事16本13万字】RIZIN大晦日、伊澤星花、棚橋弘至引退、マリーゴールド大丈夫……

途中で帰る芸能人/テーブル・パイルがやめられない理由/AI生成画像問題■事情通Z

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは「途中で帰る芸能人/電流爆破バットはお金がかかる/AI生成画像問題」などです!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・【ヤマヨシ17000字】山本宜久 「日常から前田日明さんの教えを受け継いでいる」・レフェリー田山正雄インタビュー「みんな大好き破壊王・橋本真也伝説!」・谷津嘉章「昭和・新日本の練習はガチばっかだけど、誘われなかった」・上田勝次という男「アイツが死んで以来、ヒジは使ってないよ…」 ――Zさん、今宵もプロレス界に非常ベルが鳴り響いてるのに誰も気が付きません……。大仁田厚選手が試合中の事故で脊椎損傷の大ケガを負いました。 Z 「広島プロレスフェスティバル」のメインイベント、6人タッグマッチの「スクランブルバンクハウス有刺鉄線地獄デスマッチ」。大仁田さんがテーブル・パイルドライバーを見舞ったところ、テーブルが滑って首からマットに落ちてしまった。 ――技をかけられたわけじゃなくて、かけたほうに非常ベルが鳴ってしまったと……。 Z もともと大仁田さんはヒザが悪い。みんなが記憶している1回目の引退理由はヒザだった。――大仁田さんは7度引退してますが、引退理由をおぼえているのは1回目だけですね……。 ・テーブルパイルがやめられない理由 ・電流爆破バットは気軽にできない ・プロレス界にもAI生成画像問題 ・興行途中で帰る芸能人……続きはこのあとへ この続きとRIZIN大晦日、伊澤星花、棚橋弘至引退、マリーゴールド大丈夫などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2227461この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!  

途中で帰る芸能人/テーブル・パイルがやめられない理由/AI生成画像問題■事情通Z

スターダム激怒?マリーゴールド“灰色”のトレーディングカード問題とは何か?

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは「マリーゴールド“灰色”のトレーディングカード」などです!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・ボクらの「アキラ兄さん」の説教は何が問題なのか■プロレス事情通Z ・中村祥之「新日本プロレスに橋本真也の味方はいなかったんです」 ・マリーゴールドのレフェリーはなぜ止めなかったのか ・【謎】ウナギ・サヤカは本当にそんなことを言ったのか ――Zさん、ホントにホントにホントに非常ベルが鳴っています!今度こそホントに非常ベルです!  Z わかったから早く鳴らせよ! 何かと「非常ベルが鳴っている!」と騒ぐ思考停止野郎! ――スターダムが知的財産及び過去の選手肖像の権利侵害があったと警告文を掲載。どうやらそれはマリーゴルードが発売した公式トレーディングカード岩谷麻優デビュー15周年記念作品のようなんです。う〜〜ん、非常ベルぅぅ!!(うっとり) Z これはホントに非常ベルだよね。なにしろスターダムの親会社ブシロードはトレーディングカードビジネスを大々的に手掛けているんだから(苦笑)。 ――しっかし、こんな非常ベルなトラブルはありえるんですか? Z ……ロッシー小川さんだとありえる。正直、あんまりビックリしなかった! ――ロッシーさんは翌日のマリーゴールドの記者会見でこの件の質問を受けたんですけど、スターダムからは問い合わせがないと静観の構え。これはどういうことなんですか? もしかしてマリーゴールドの件ではないとか? ・スターダムが問い合わせないのはなぜか? ・カメラ小僧ロッシー小川 ・個人商店と上場企業 ・岩谷麻優のテーマ曲 ・ゆずポンの判断 ・スキャンダルをビジネスにつなげろ……続きはこのあとへ この続きとRIZIN大晦日、伊澤星花、棚橋弘至引退、マリーゴールド大丈夫などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2227461この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!  

スターダム激怒?マリーゴールド“灰色”のトレーディングカード問題とは何か?

伊澤星花「ダウンして歓声が挙がったとき、自分が間違ってないことがわかった」

大晦日に王座防衛を果たした伊澤星花選手インタビューです!(聞き手/松下ミワ)【1記事から購入できるバックナンバー】・澤田千優「ちっちゃい頃から藤井惠さんや浜崎朱加さんになりたかった」 ・【祝・契約更新!】UFC3勝1敗の魅津希ちゃんはもっと偉そうにしていいはず! ・西川大和はなぜライト級にこだわるのか■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク ・RIZIN韓国総括15,000字「笹原さん、ボクには日本格闘技の明るい未来は見えません!」 ――以前、伊澤選手はインタビューで「負け方がわからない」と発言されたことがありましたよね。 伊澤 ああ、それめっちゃ前ですよね。 ――おそらく4年前の浜崎朱加戦あたりだと思いますが、それから試合を重ねて、まだまだ誰にも負ける気はしない感じでしょうか? 伊澤 ああ~、そうですね。負ける気はしないです(微笑)。 ――凄い! ちなみに、一番迫られたのはやはりスプリット判定だったパク・シウ戦ですか? 伊澤 たしかに、パク・シウ選手は凄くやりづらかったです。 ――今回のRENA戦はどうでした? 伊澤 RENA選手は一発の重さは凄くあるなと思いました。ただ、一発もらってダウンしたあともそんなに怖さはなかったですね。 ――パンチをもらった瞬間は意識はあったんでしょうか? 伊澤 試合後は「何をもらったか覚えてない」と言っていたんですけど、覚えてないというよりは普通にパンチが見えてなかったです。でも、そのあとのパウンドはもう見えてたんで。だから、記憶が飛んだということでもないというか。 ――倒れたときに頭を打って意識が戻ったみたいなこともなく? 伊澤 たぶん、頭も打ってないと思います。エビみたいな感じで対処して、寝ているときにパンチが来たから「下から十字を狙いたいな」と思ったり。ただ、一発目のパンチは「痛っ」て。あれはめっちゃ重かったですね。 ――伊澤選手が倒れたときは会場がどよめきましたが、意外と本人が一番「大丈夫」と思っていたんですかね。 伊澤 COROさんとかセコンド陣は「めっちゃ焦ってた!」って慌てて、自分だけは普通でした。RENA選手、その後の寝技に関しては対処が全然できてないなという感じでしたし。本当に打撃で倒すしかないみたいな練習をしてきたのかなという印象でしたね。 ――倒されたとはいえ、グラウンドでは伊澤選手の領域だったんですね。RENA選手との試合は実現までが長かったですし舌戦もありましたが、いま終わってどんなお気持ちなんですか? 伊澤 うーん、試合までは長かったんですけど、自分はけっこうコンスタントに試合してたんで。そのうちの一つという感じで、自分自身はもう次に向かっている感じですね。ただ、やっぱりスッキリしたというのはあります。RENA選手に対してはけっこう長いこと言ったり言われたりしてたんで、それが終わったなという。 ――ここに到達するまではやはりモヤモヤが。 伊澤 まあモヤモヤしてても、すぐ試合で結果が出ればなんともないけど、試合しないのに言って・言われての期間が長かったんで。そのフラストレーションはありました。 ――そのおかげというとへんですけど、好カードが並ぶ大晦日でも注目度も高い試合でしたが、RENA選手のようなスター選手と戦ったことで何か得るものはありました? 伊澤 いままではRENA選手を入場からそこまでガッツリ見ることはなかったですけど、あらためて見てみると、入場前にカメラに抜かれたりするシーンとか、本当に一つひとつの振る舞いとか顔のつくり方とか、抜かれることを意識してやってるなって。 ――もう、それがRENA選手ですよね。 伊澤 凄くプロフェッショナルというか。自分は小さい頃からアスリートで、試合で勝つか負けるかだけでやってきた選手だったんで。カメラとかも気にせず自分が勝つことだけを考えて、表に出るときも試合に集中しているだけだったんですけど、RENA選手はそういうところまで意識する余裕があるんだなって。 ――学ぶものもありますか。 伊澤 いやー、それができれば凄いけど、自分はそういうタイプじゃないですからねえ。自分がカメラに向かって顔をプクーッとかやってたら、「ブリッコが!」となるじゃないですか(笑)。普通はそういう反応になりがちだけど、それをやるからRENA選手は凄いなとも思います。 ――そんな“役者”な選手ってほかにいますかね? 伊澤 いや、いないんじゃないですか? ケイト(・ロータス)も試合前は試合に入り込んでるし、RENA選手しかいないですね、そこまで意識できるのは。 ――今回、伊澤選手もRENA選手も煽り合いでは“がっぷり四つ”でしたが、これって女子同士では珍しいというか。何か一つジャンルが成熟した証なのかなと思ったりもしたんですけど。 伊澤 たしかに。やっぱり前回の大島(沙緒里)戦のときもちょっと吹っかけたりしたんですけど、うまくハマらなくて。自分が一方的に意地悪してるだけみたいな感じになりましたしね(苦笑)。 ――こっちは盛り上げたいという一心だったのに。 伊澤 大島選手も「乗ってきてくれるかな?」と思ってたんですけど噛み合わなかったんで。逆に、RENA選手は自分の発言にちゃんと怒って言い返してきてくれるし、怒ってないフリしてめっちゃ怒りをぶつけてきてくれてたりしたんで、試合前から「戦ってるなあ」みたいな。ちょっと腹も立つけど、凄く楽しかったなというのはありますね。スカされず、お互いにつくり上げてる感じが凄くありました。 ――そういう意味では、RENA選手もやりきった感はあるんでしょうかね。 伊澤 RENA選手は自分をダウンさせたというのが気持ちよかったみたいですしね(苦笑)。まだ現役続行すると言ってますし。自分がスカ勝ちするよりも、女子格闘技の未来につながったんじゃないですか? 自分がスカ勝ちして相手が引退しちゃったら、やっぱり役者が1人減っちゃうんで。 ――奇跡的にいいバランスで勝てたという。 伊澤 試合として盛り上がるし、RENA選手が現役を続けるなら、またどこかで対戦するかもしれないし、まだ楽しみがこれからも続くなって。 ――次のRIZINでは大島vsケイトも発表されていますが、伊澤選手は「ふたりにもバチバチやってほしい」とおっしゃっていますよね(笑)。 伊澤 本当ですよ! お互いに本心では「コイツには絶対負けないから」と思っている2人じゃないですか。 ――そ、そうなんですか? 伊澤 だって、DEEP JEWELSに出てる選手はそこで削られて削られて、チャンピオンかそこに近づけた選手がようやくRIZINに出られるけど、ケイトは名前もあるし顔も可愛いから周りをごぼう抜きしてRIZINに参戦するみたいな部分があったので。DEEP JEWELSの中では「ケイトには勝てるのに!」と思っている選手はけっこういると思うんですよ。 ――なるほど。 伊澤 大島選手もそんなケイトのことは面白いと思ってないだろうし、ケイトはケイトで「大島さんだったらKOできる」みたいなのもあるだろうし。謙虚に振る舞うのも大事だけど、お互い勝てると思ってるんだから、もっとその気持ちを相手にぶつけてくれると見ているほうも乗りやすくなると思います。 ――男子選手でいうと最近では秋元強真vs萩原京平の両者がガンガン煽り合っていましたが、そういう舌戦は女子だとやりづらいというのもあるんですかね? 伊澤 やっぱりネットの声を気にしちゃいますよねえ。それこそ、何か強い発言をしたら「いや、オマエは立場を考えろよ」とか心ないこと言ってくる格オタがいっぱいいるんで。 ――心ない格オタ(笑)。 伊澤 そういうのを考えると謙虚にいたほうがリスクも少ないし、負けても勝っても「頑張ったよね」で終わるんで。ただ、それだと爆発は生まれないなと思っちゃいます。 ――伊澤選手としては、そこも打開したいですか。 伊澤 それこそ女子の試合が少ないというか、一つの興行で1試合とかしか組まれないじゃないですか。男子選手の中で埋もれた試合になっちゃうと、そのまま終わっちゃうんで。そこで「女子、面白いな」と思ってもらえたら、RIZINも「じゃあ、次はもう少し増やしてみようかな」と思ってもらえるから。 ――伊澤選手はONEに参戦している澤田千優選手にも「もっと本性を出したほうがいい」と言ってるみたいですね。 伊澤 チー(澤田千優)もやっぱりアスリート気質なので、ネットで言うより試合で勝つほうが正義だという感じなので。でも、ちょっとずつでも発言することで試合を見てくれる人も増えるし、試合を見てもらえて強いことが証明できれば、より多くの人を巻き込んでいけると思うので。 ――ちなみに、伊澤選手は心ない声にも耐えられるほうなんですか? 伊澤 自分、全然気にならないです。 ――その鋼のメンタルはなぜ?  ・ダウンして歓声が挙がったとき、自分が間違ってないことがわかった ・「強いのに悪い理由ある?」とは思います ・自分の物語は自分で考える ・ビリーに誘われてストロー級を目指したが… ・普通にやっていたら見てもらえない ・6年前は家賃3万円のワンルームだった ・チャンピオンが稼いでる姿がやっぱ一番憧れやすい……続きはこのあとへ この続きとRIZIN大晦日、伊澤星花、棚橋弘至引退、マリーゴールド大丈夫などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2227461この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!  

伊澤星花「ダウンして歓声が挙がったとき、自分が間違ってないことがわかった」

【格闘技ヒストリー】MMAをメジャー化させた男ミルコ・クロコップの軌跡

RIZIN10周年記念の大晦日、スペシャルゲストとしてミルコ・クロコップが来場!PRIDE時代に圧倒的な活躍を見せ、総合格闘技を日本でメジャースポーツへと押し上げた伝説のファイターですが、あれはもう遠い昔の話となりました。そんなミルコの超人的な強さを、当時を知る笹原圭一さんにじっくり語ってもらった貴重な記事を再掲載します!(2019年7月に掲載)【1記事から購入できるバックナンバー】・スパーですら負けなし? “柔術ギャング”の首領ヒクソン・グレイシーの震える話 ・「UFC不正試合の闇」「井上直樹RIZIN残留」■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク ・UFCか、RIZINか。あなたがシェイドゥラエフならどうしたか? ・塩崎啓二インタビュー「PRIDEの汚れたレフェリング」 ――笹原さん! 今度のRIZIN.17でミルコ・クロコップの引退式をやるとかやらないとか話になってますが、笹原さんにとってもミルコは印象深いファイターのひとりになるんでしょうね。 笹原 もちろんです。ミルコがいなかったらPRIDEはあそこまで大きくなってなかったでしょうし、彼が格闘技のアイコンであったことは間違いないです。でも、あれから時間がだいぶ経過していることもあってか、ミルコが「生贄」として総合格闘技デビューしたことを知らない人が多くなっていますよね。 ――藤田和之の「噛ませ犬」としてリングに上がり、そのあともしばらくは「倒されるべき者」として扱われていましたね。 笹原 立ち技からMMAにチャレンジしたRENA選手や那須川選手にしても、MMAをステップにする明確な目標があったじゃないですか。ミルコの場合は完全にMMAをやらされたわけですもんね。 ――RENA選手や那須川選手のように「アナタをスターにしますからMMAをやってみましょう」というわけではなかったと。 笹原 いまはRIZINから格闘技を見始めたファンも増えていますし、そういう人たちに向けて格闘技の歴史を語り継いでいくことって重要になってきますよね。 ――ボクがプロレス・格闘技をちゃんと見始めたのは90年代ですけど、あのときは過去をざっと20年ぐらい振り返れば、歴史の流れは把握できるじゃないですか。でも、いまのファンって格闘技の大河ドラマをきちんと理解するには40年近く遡らないといけないから大変ですよね。  笹原 しかも今と昔じゃ情報量が桁違いですもんね。 だからこちらから歩み寄るという言い方はちょっと偉そうですけども、何が起きていたのか伝えていくことで、自分たちがRIZINでやっていることの理解も深まるんじゃないかなと思いますね。 ――ミルコを語るうえで絶対に欠かせないのはMMAデビューとなった藤田和之戦です。2001年8月19日のK-1JAPAN決勝戦のリング。ゴールデンタイム中継したのは日本テレビ。この試合は大晦日の藤田和之vsジェロム・レ・バンナを見据えた前哨戦で、藤田選手の相手はK-1ファイターならば誰でもよかった。PRIDEとは関係ない企画だったわけですよね。  笹原 当時のPRIDEはK-1や猪木さんたちと一緒に仕事はしていましたけども、この試合に直接的にはPRIDEは関わってないですね。今のファンからすると「え?K-1でMMAやってたの?」ってそこから説明しなくちゃいけませんど(笑)。 ――その話を詳しくすると5000字くらいかかるので省略しましょう(笑)。 笹原 とにかくK-1のリングで藤田vsミルコが組まれたんですよ。 ――「どうせ藤田が勝つんでしょ?」っていう雰囲気の中、ミルコは藤田選手のタックルにヒザを合わせて流血ドクターストップ勝ち。 笹原 この試合「猪木軍vsK-1軍」という枠組みだったので、K-1の選手もたくさん会場にいたんですよね。で、ミルコが勝ったときに、バンナやベルナルドが大喜びしているんですよ。バンナはミルコと抱き合うくらい喜んでいて、「あんたたち、そんなに仲良かったっけ?」って(笑)。でも、思わず抱きついちゃうくらい、みんな負けると思っているなかで勝っちゃったという試合だったんです。本当にタイミングよくヒザが当たって、もしあのとき藤田さんが大流血していなかったら……格闘技界の歴史はまた違ったものになっていたでしょうねぇ。 ――次の試合は11月のPRIDE.17の高田延彦戦。そのときはK-1所属のファイターとしてPRIDEに派遣されたわけですよね。 笹原 はい。当時の関係をざっくり説明すると、PRIDE、K-1、猪木さん(新日本プロレス)たちがそれぞれの自分たちのイベントをやりながら、ときには協力して『猪木祭り』や『Dynamite!』、『W-1』(プロレス)なんかのメガイベントをやっていたんです。 ――出た、新日本プロレスがひとり大損していたクロスプロモーション!(笑)。 笹原 いやいや、リング上は勝負の世界ですよ! ミルコだって藤田さんの生贄としてMMAをやらされましたけど、実力と運で勝負をひっくり返したわけですからね。 ――勝てば商品価値は上がり、選手と団体の発言権が強くなるってことですね。 笹原 そういうことです。ミルコも最初は強制的にMMAをやらされましたけど、勝ったことでMMAファイターとして自立し始めましたし。 ――MMAの経験が浅いこともあって、危うい試合もあったと思うんですね。リスクのある試合をマッチメイクしてるなっていう。 笹原 ヴァンダレイ・シウバや桜庭(和志)さんともやっていますよね。MMA2戦目は東京ドームで高田さんとやっていますし。 ――高田戦を見た新日本界隈が「いまなら倒せる!」と送り込んだ永田さんは左ハイでKOされたという……。 笹原 永田さんとの試合から徐々に本領発揮していきましたね。その次にPRIDEでやったヴァンダレイ・シウバとの試合は特別ルールだったんですよね。3分5ラウンドで判定はなし。当時のPRIDEは1R10分、2・3R5分のルールが基本でしたけど、グラウンドができないミルコに配慮したルールでやったんですよ。 ――試合はドローでしたけど、ルールに守られたとはいえミルコの強さも見せつけた内容になって。このときにセミは菊田早苗vsアレクサンダー大塚というPRIDE史に残る泥試合で(笑)。 笹原 ありましたねぇ(笑)。 ――ボクみたいなプロレス者は大興奮の泥試合だったんですけど(笑)、観客は菊田vsアレクよりもヴァンダレイvsミルコに大歓声大熱狂で。 笹原 オープニングの大歓声も凄かったですよ。リングを囲っていた幕が下りた瞬間、ヴァンダレイとミルコの2人がリングに立っているという演出だったんですけど。ヒョードルに「オマエはもっとプロレスを見て勉強したほうがいい」って言うだけあって(笑)、ああいうときのヴァンダレイって観客の煽り方が天才的にうまいじゃないですか。 ――肩を揺らしながら、相手にかかり気味になるパフォーマンスですね(笑)。 笹原 そんなヴァンダレイが相手だったからこそ、ミルコの外敵感も生まれて、お客さんもあそこまで盛り上がったと思うんですよね。 ――それまでPRIDEのメイン層はU系ファンでしたけど、そことはまた違う「PRIDEファン」がこんなにたくさんいるんだ……ってわかった瞬間でしたね。 笹原 それまでのヴァンダレイってミドル級のチャンピオンでしたけど、「桜庭和志の敵」というイメージが強かったと思うんですね。K-1ファイターのミルコを迎え撃ったことで、PRIDEの代表に化けた感はありましたよね。 ――その次は国立競技場『Dynamite!』で桜庭さんを破って、大晦日は藤田さんと再戦して返り討ち。この2試合は正直、ミルコが負けても不思議じゃなかったですよね。 笹原 PRIDEからすればヴァンダレイに2連敗した桜庭さんに勝って復活してもらいたかったし、猪木さん側からすれば藤田さんにリベンジしてもらいたい。そこはK-1、猪木さん、PRIDEが三すくみになって主導権争いをしてましたね。 ――たとえば藤田和之を出すんだったらミルコ以外とはやらないよ……と猪木さんサイドが駆け引きするわけですね。 笹原  ということですよね。 そのうえでそのカードに話題性があればマッチメイクされますけど。そこにフジテレビやTBS、日本テレビも関わってくるわけですから、交通整理は死ぬほど大変だったと思いますよ(笑)。その中から生まれたモンスターがミルコ・クロコップなのかもしれないですよね。 ・当時のK-1では3軍の選手だった ・ミルコ参戦でPRIDEが変わった ・ヒーリング戦は「那須川vsケイプ」? ・2年近く引っ張ったヒョードル戦 ・PRIDEの3年間で21試合 ・ヒョードルの打倒ミルコの秘策 ・榊原社長はミルコ離脱に納得いかず……続きはこのあとへ この続きとRIZIN大晦日、伊澤星花、棚橋弘至引退、マリーゴールド大丈夫などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2227461この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!  

【格闘技ヒストリー】MMAをメジャー化させた男ミルコ・クロコップの軌跡

伊藤麻希のスターダム参戦と謎の“空白期間”

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは「伊藤麻希のスターダム参戦と“空白期間”」などです!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・新日本プロレスの業績不調は試合に“闘い”がないからである■プロレス事情通Z ・マリーゴールドのレフェリーはなぜ止めなかったのか ・関係者が女子プロレスラーのストーカーに堕ちるまで■事情通Z ・マリゴ両国不入りの理由/棚橋弘至の相手は◯◯?/フリーレスラー受難時代■事情通Z ――Zさん、非常ベルです!伊藤麻希選手がスターダムに電撃参戦しました! Z 伊藤選手は昨年2025年8月をもって東京女子プロレスの契約満了を発表。次の舞台が注目されていたが、1月に入ってスターダムに登場。これ、けっこう謎の空白期間だった。――たしかに非常ベルな空白ですねぇ。・スターダム参戦はスムーズではなかった? ・謎の空白期間が爆発を生んだ ・東京女子は野望が薄い世界 ・スターダム東京ドームの鍵はマリーゴールド? ・鹿島沙希、引退……続きはこのあとへ この続きとRIZIN大晦日、伊澤星花、棚橋弘至引退、マリーゴールド大丈夫などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2227461この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!  

伊藤麻希のスターダム参戦と謎の“空白期間”

木谷オーナーはオカダ・カズチカに感謝していないのか■プロレス事情通Z

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは「木谷オーナーはオカダ・カズチカに感謝していないのか」などです!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・上田勝次という男「アイツが死んで以来、ヒジは使ってないよ…」 ・プロレス大賞を救った上谷沙弥! 竹下幸之介はなぜゼロ票だったのか ・ブラジリアン柔術はなぜ「やるスポーツ」で勝ち組になったのか■橋本欽也 ・後藤達俊をさがして ――Zさん、非常ベルです!新日本プロレスの矢野通選手のYoutubeライブにAEWのオカダ・カズチカ選手が出演。酔った勢いもあってか、棚橋弘至引退試合出場について新日本プロレスの木谷高明オーナーをはじめ、関係者から労いの言葉がなかったと批判しました。WWEやAEWに比べてレスラーファーストじゃないですねぇ。あーあ、アメプロは非常ベルが鳴らなくていいなあ。明日から「アメプロ野郎」になります! Z 黙れ!WWEなんて搾取と抑圧の歴史だったりもするだろ! トリプルH体制になって変わってきたけども。 ――矢野選手はアーカイブは削除しています。批判が殺到した木谷オーナーは、感謝の言葉を述べたと反論しています。どっちの非常ベルが真実なんですか? ・「背広組(フロント)」vs「現場組(レスラー)」 ・菅林直樹、岡田太郎という特殊ケース ・棚橋社長は「高木三四郎」になれるか ・鷹木信悟&なつぽいのスクープは懐かしい……続きはこのあとへ この続きとRIZIN大晦日、伊澤星花、棚橋弘至引退、マリーゴールド大丈夫などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2227461この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!  

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学生プロレスがプロレスを変えた?〜棚橋弘至が「ハメ浩」だった時代〜■レイザーラモンHG&RG

芸能人プロレスの開拓者である、お笑いコンビ「レイザーラモン」。HGとRGの2人は学生プロレス出身だが、90年代に訪れたプロレス情報公開の大波が2人のプロレス頭に大きな影響を与えていた。棚橋弘至を産み落としたムーブメントとはなんだったのか?(聞き手/ジャン斉藤)*この記事は2021年に掲載されたものです【1記事から購入できるバックナンバー】・暗黒・新日本の象徴「アルティメット・ロワイヤル」の裏側■長井満也 ・鈴木秀樹が16,000字で語る「プロレスラーの強さとは何か」 ・有田哲平はなぜNOAHを拒否したのか■プロレス事情通Z ・追悼“テキサスブロンコ”テリー・ファンク■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」 ――先日、別媒体で「プロレス名勝負」をテーマにおふたりを取材したときに別の話題で盛り上がったので、あらためて伺いに来ました! おふたりが大学時代、学生プロレスに熱中していたときにプロレス情報公開の大波が直撃したときのお話なんですけど。 RG 正直、俺らはあのときプロレス情報公開の日本最先端にいたと思ってますよ……タダシ☆タナカさんのおかげで。 ――シュート活字のタダシ☆タナカさん。 RG はい。ひじょうに評価が分かれる人なんですけど(笑)。 HG ハハハハハハハ。タナカさんがよけいなことまで、いろいろと教えてくれたんですよね。 ――タダシ☆タナカさんは同志社大学時代に学生プロレス団体DWAに関わっていて。おふたりからすれば関西の学プロ界隈の先輩にあたって。アメリカ在住のタダシ☆タナカさんからインサイド情報が日本に持ち込まれて……。 RG 毎月ビデオテープが同志社大学に大量に送られてくるんですよ(笑)。タナカさんがこれから出すプロレス本の原稿と一緒に、WCW、WWE、ECWなんかの映像をガンガン送ってくるんです。 それが見るのが本当に楽しくて。 HG 裏ビデオみたいなもんで(笑)。 ――当時はWWEやWCWは日本で放送されてないから超貴重な映像ですよね。  RG ホントにそう。アメリカで何が起こっているかをリアルタイムで追えたわけですよ。 HG なんの誤差もなくね。 RG 俺らと学生プロレスをやっていた棚橋(弘至)なんかも直輸入のアメプロ映像を見てて。ちなみに棚橋は黄色いタイツを履いてリングネームは「ハメ浩」で(笑)。 ――ハハハハハハ! タダシ☆タナカさんって日本のプロレス情報公開の一端を担っていたんですけど、嫌な暴露臭がしちゃって、うまく受け入られなかったのかなと。一方で吉田豪さんや紙プロなんかは「このレスラーがこんなことを言ってます!」とエピソードを引き出すかたちなので、プロレスファンに毒を少しずつ飲ませるかたちで免疫をつけられたという。 RG タナカさんは面白い人ではあるんですよね。でも、ちょっと胡散臭いところもあるじゃないですか。「この人はウソを言っている」みたいな雰囲気もあって。タナカさんはもっと評価されてもいいと思うんですけど……いや、いまのままでいいのかな(笑)。あの時代はホントに激動で。ボクが大学に入った頃がちょうど新生UWFブームで。 ――UWFの躍進により、プロレスの価値がおおいに揺さぶられていた時期ですね。 RG 高校のときに前田(日明)さんや髙田(延彦)さんら旧UWF勢が新日本プロレスに帰ってきて、藤波(辰爾)さんや越中詩郎さんと名勝負を繰り広げて。プロレスに熱狂して大学ではプロレス同好会に入ったんですよね。 HG ボクの場合は中学生の頃から全日本プロレスファンでしたね。 RG  WWEがアティテュード路線に入る時期だったこともあって、プロレスをどう見ればいいのかを問われる過渡期で。タナカさんがアメリカから送ってくるビデオはある意味で“踏み絵”であり、タナカさんが書くプロレスの原稿は“悪魔の書”だったわけですよ(笑)。 HG プロレスの内幕を覗くシュート活字ね。 RG 大学時代に学プロをやってる人で、四天王プロレス至上主義の人たちはタナカさんの原稿を読んでやめていきましたけどね。新日本より全日本プロレスファンのほうが拒否反応を示す人は多かったよな。 HG 四天王プロレスは新日本よりもエンタメ要素を削って、頭から落としたり危険なプロレスをやっていたわけじゃないですか。「これこそ真剣勝負!」と思っていたファンは多かったかもしれないですね。周りからプロレスファンが離れていくのは実感しました。ボクも全日本信者ではありましたけど、それはそれで全日本プロレスはすごいことをやってると受け止めてましたけどね。 RG  プロレスの勝ち負けにはもちろん興味があるんですけど、それよりもスターを見る感覚ですよね。 “芸能”として見ていたかもしれない、映画なんかと同じ。 HG そうだね。漫才のオチって大爆笑ネタで終わらせないじゃないですか。さらりと終わる。プロレスも同じで、最後の勝敗はそこまで気にしない感じで。あとタナカさんが書こうとしていたシュート活字の原稿がめちゃくちゃ分厚いから最後まで読めない(笑)。 RG めちゃくちゃ分厚かった。  HG そこにアメリカのプロレスのファン層はこう分かれていると。プロレスをわかってない奴は……なんだっけ? RG マーク(初級者)、シュマーク(中級者)、スマート(上級者)。 ――シュート活字用語、なつかしい(笑)。 HG そういう呼び方があると(笑)。正直そのへんはどうでもいいやと思ってたんですよ。俺は2~3枚で読むのをやめました。ただアメプロの試合が見たかっただけ。  RG 俺はめっちゃ読んだけどね。 俺ら立命館の同好会の一部はマーク、シュート、ブックとか業界用語を実際使おうとしてましたね(笑)。 HG ハハハハハハハ。 ――「ブック」って実際は使わないですよね(笑)。 RG 『ハッスル』では使ってなかったですよ、ベテランレスラーの人たちは。マーク、シュマークも聞いたことない(笑)。ケーフェイは使っていたかな。 HG 『ハッスル』には試合はやらないけど、合間を盛り上げるお笑い芸人が参加してたじゃないですか。ムーディ勝山がタイガー・ジェット・シンに襲われそうになったって言ってましたからね。 「誰だ、オマエは!?」ってことで部外者に対しては厳しかったですよね。(笑)。 ――レスラーじゃない人間がバックステージをウロチョロするんじゃないと(笑)。 RG ジェット・シンと控室でしゃべっているときに、控室に入ってきたボクのマネージャーをジェット・シンが襲いかかりましたからね(笑)。 ――まさにケーフェイですね! そういったアメプロ情報が直撃することで、学生プロレス自体に変化はあったんですか? RG まず周りには「学生プロレスとやり方が同じなんだ」とショックを受けた人もいましたね。でも、実際にプロは違うところはあるんですよ。自分で試合の流れを作っていくあたりが。 ――それは要するにフリースタイルの要素が肝心だってことですね。  HG それは『ハッスル』で思ったな。実際にプロの世界を知ってみると、実際にプロは違うんだってことは多かった。それは実力のあるレスラーほど、そう。ボクなんか最初は絶対に無理なんですけど、慣れてくると、なんとかこなせるようになって。プロレスの引き出しが開けられる楽しさが出てきましたね。 ――そこはプロじゃないとできない。『ハッスル』の試合時間も長くなってきましたよね。 HG そこは学プロだけの経験じゃ無理でしたね。そういえば学プロでガチを仕掛けてくる奴はいましたけど(笑)。 RG いた。Uスタイルもいた。ただただ膠着するだけで全然盛り上がらない(笑)。学プロには実況・解説が場内アナウンスをしてるので、なんとかなるんですけどね。 ――「いったい何がやりたいだ!」とか実況が突っ込んで(笑)。 HG それって柔道やアマレス出身の人たちが多かったですね。プロレスをやらせると、めちゃくちゃ固いというか、しょっぱいんですよ。プロでも◯◯さんはやっぱり固かったじゃないですか。 ・情報公開による学プロ大量離脱事件 ・アメプロが学プロを変えた ・プロレスの裏側を追ったドキュメンタリー ・ミスター高橋本はソフトだった ・TAJIRI以降の『ハッスル』 ・安生洋二のプロレス頭の凄さ ・普段からスーパースター高田延彦 ・学プロ出身を明かせなかった棚橋弘至……続きはこのあとへ この続きとRIZIN大晦日、伊澤星花、棚橋弘至引退、マリーゴールド大丈夫などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2227461この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!  

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その謝罪、撤回させてくれないか?

ジャン斉藤のコラムです!【1記事から購入できるバックナンバー】・後藤達俊をさがして ・「ザ・芸能界」(not書評) ・2013年1月4日の玉袋筋太郎 ・いろんな意味で印象に残った取材 少し前、「吉田豪氏が去った後に『紙プロ』を読むのを止めたのもセット」というリプをもらった。以前はよく言われたことだが、令和になってからは初めてかもしれない。要するに「吉田豪がいない紙プロは認めん」とマウントを取ってくるわけですが、最近はさほど気にならなくなった。というのも、こういう絡み方をしてくる方に限って、大して面白くないからだ(暴言)。何かと「昔の紙プロはー」と説教気味にかかってきた紙プロ界隈の先輩方も同じだったりする。 「紙プロではない」と否定される一方で、自分が関わっていない時代の「負の遺産」を背負わされることもある。 この続きとRIZIN大晦日、伊澤星花、棚橋弘至引退、マリーゴールド大丈夫などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2227461この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!  

その謝罪、撤回させてくれないか?

プロレス界にホントに非常ベル! あの「時限爆弾」が動き出してしまった!■プロレス事情通Z

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマはプロレス界の時限爆弾とは何かなどです!(聞き手/非常ベル野郎)【1記事から購入できるバックナンバー】・プロレス大賞を救った上谷沙弥! 竹下幸之介はなぜゼロ票だったのか ・全貌が見えぬノア武道館/上谷沙弥MVP反対運動■事情通Z ・【元・全日本プロレス中継アナウンサー】倉持隆夫「作られたスポーツを実況するということ」 ・内藤哲也への「意思確認」とは/フワちゃんプロレス復帰/不気味なNOAH沈黙/カメラマン見えない問題 ――Zさん、今宵もプロレス界に非常ベルが鳴り響いてます! なぜプロレス界は気づかないのでしょうか?? Z 幻聴だからだよ! あと地震の予言もどきと一緒! いつか地震は起きるから「予言は当たった!」と言いやすい。プロレス界にもいいときもあれば悪いともある。「やっぱり非常ベルが鳴っていた」と言いやすいだけなんだよ。昭和・非常ベル野郎め、今日も全国3000万人のプロレスファンに謝りなさい。 ――わずか1280円の新日本WORLDに入会してない理由をダラダラ述べて「俺、損してねえ」みたいにカッコつけて申し訳ありませんでした。 Z さて、NOAH日本武道館に参戦予告していたXはあたりまえだけど、内藤哲也だった。「X」ネタは食傷気味だったけど、正体バレバレのやり方は一周回って面白い。 ――ただ、内藤哲也の動きが非常ベルでしたよね。・プロレス界の「時限爆弾」とは何か?・選手層が厚くなったNOAH・素顔になったKURAMA・苦しいマリーゴールド・スターダム東京ドームか……このあとへ続く この続きとRIZIN大晦日、伊澤星花、棚橋弘至引退、マリーゴールド大丈夫などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2227461この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!  

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