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2026年2月の記事 14件

17歳の女子高生が見たMMAの世界……NOELインタビュー

RIZIN52でイ・ボミ戦でRIZIN3戦目を迎えるNOELインタビューです!(聞き手/松下ミワ)【1記事から購入できるバックナンバー】・伊澤星花「ダウンして歓声が挙がったとき、自分が間違ってないことがわかった」 ・遅れてきた女子格の王道、澤田千優「ちっちゃい頃から藤井惠さんや浜崎朱加さんになりたかった」 ・【祝・契約更新!】UFC3勝1敗の魅津希ちゃんはもっと偉そうにしていいはず! ――今日は、平日の昼間にインタビューをさせていただいていますが、NOEL選手は現役高校生なのに学校は大丈夫だったんでしょうか? NOEL フフフフ、今日は早退しました! ――え! わざわざ!? NOEL 全然大丈夫なんですよ、そういう学校なので。自分みたいな競技者を凄く応援してくれる学校なので、試合前の練習やメディア取材は全部OKなんです。早退とかしても公欠にしてくれて。 ――つまり、NOEL選手のようなスポーツ選手が多い学校なんですかね? NOEL そこまで多いというわけでもないんですけど、フィギュアスケートの選手とか、あとはダンスが有名ですね。そういう子は公欠がOK! ――逆に、そういう学校だったからNOEL選手も通おうと? NOEL 友達に「学校説明会、一緒に行こうよ」と誘われてお母さんと一緒に行ったら、スポーツ優遇の学校で。格闘技のことも相談してみたら、校長先生がOKって感じでした。 ――同級生がRIZINに参戦しているなんて、学校ではめちゃくちゃ人気者なんじゃないですか? NOEL でも、ウチの学校は女子校なんですよお。共学だったら男の子とか格闘技が好きな年齢だと思うんですけど、女子校だと格闘技に興味ある子はそんなにいないから。 ――それは惜しい。それでも注目の存在ではありますよね? NOEL まあ、凄い……って感じなんですかね?(苦笑)。中には格闘技を好きで観ている子もいるんで、そういう子たちは「あの子、凄いんだよ」ってけっこう広めてくれてます。 ――ちなみに、女子校でRIZINファイターは誰が人気なんですか? NOEL 格闘技を知ってる子たちは朝倉未来選手とかが好きらしくて。RIZINとかの説明をするときは「朝倉未来選手と一緒の大会に出てるんだよ」と。やっぱり未来選手は知名度が凄いので。 ――そこは平本蓮選手や萩原京平選手ではなく、女子高生にも朝倉未来選手が人気なんですね。 NOEL 平本選手とかも人気ですけど、一番最初に言われるのは朝倉未来選手が多いですね。 ――そんなNOEL選手は高校生ファイターとして注目されていますが、かなり幼少期から格闘技はスタートしていたそうですね。 NOEL 9歳からムエタイ、12歳からMMAって感じです。 ――それは、お父さんがめちゃくちゃ格闘技が好きだったからだという。 NOEL そうなんですよお(苦笑)。 ――凄く困った顔されてますけど(笑)。 NOEL ほぼ強制というか、ウチは兄弟3人なんですけど、最初はお姉ちゃんが空手をやっていて。でも、すぐにやめちゃって。弟にも一応やらせたんですけど、弟は自分と真逆で「運動したくない」みたいな。 ――NOEL選手だけが生き残った、と。 NOEL で、ウチはもうずっとテレビは格闘技しか流れてないような家で、アニメも観させてもらえなかったんですよ。しかも、格闘技やってるときに子供たちが騒いでたら「いま観てるから静かにしろ!」とかめっちゃ怒られて。けど、しょうがなく一緒に観てたら、私だけ「なんか楽しそうだなあ」と思っちゃって。最初はK-1やKNOCK OUTを観てたからキックからスタートしたんですけど。 ――それは、どのへんが面白そうだと思ったんですか? NOEL でも、一番衝撃を受けたのはRENAさんの試合ですね。「女の人でこんな殴り合ってダウン取れるとかカッコいい!」みたいな。格闘技は男だけというイメージが強かったから、最初は不可思選手や石井一成選手とかをずっと観ていたんですけど、RENAさんが出てきたときに「女子でこんな強い選手いるんだ」と惹き込まれました。 ――12歳でMMAに切り替えたのも、まさにそこから? NOEL 完全にそうです。RIZINが始まってRENAさんが飛びつき腕十字をやって、「うえええ、やば!」ってところからMMAをやり始めました。それに、そもそも自分はキックが合わなくて。打撃がマジ怖くて、本当に打撃は一切できなかったんです(笑)。 ――それでキックをやってたんですか(笑)。 NOEL そのときにRIZINが始まってMMAを観るようになって「寝技、面白そう」と凄く興味が湧きました。 ――そして、最初に通っていたのがAACCだった、と。 NOEL パパたちがジムを探してくれて。でも、AACCに行ったらRENAさんもいるし(浜崎)朱加さんもいるから「ヤバ!」って。しかも、体験に行ったその日にお2人が来てたんですよ。「いる! ヤバーッ!」と興奮したまま練習させてもらいました。 ――12歳だとまだ小ちゃいですけど、お手合わせの機会もあったんですか? NOEL いや、最初「お願いします」と言えなくて。自分弱いし、体重も軽いし図々しいなって。そもそも、AACCは高校生にならないと入っちゃダメだったんですよね。その中で、自分は小6の後半から入らせてもらってるんで、体重も40キロぐらいしかなくて。そんなの、全然相手にならないじゃないですか。「でも、練習だし、どうしよう……」と思ってたら、RENAさんも朱加さんも「やろうよ」と声をかけてくださって。それで「やさしいーーー!」ってなりました。 ――AACC入会は高校生からなのに、NOEL選手は特別OKだったんですかね? NOEL 最初に通ってたのはAACCのレスリングクラスだったんですよ。そっちは中学生までが入れるクラスで。でも、自分の目的はMMAだったから、代表の阿部(裕幸)さんに「ちゃんとレスリング真面目にやるんで、MMAのクラスにも入らせてもらえないですか?」と言ったら、「両方来るならいいよ」ということで、レスリングのクラスを16時から出て、そのまま19時からのMMAクラスにも出るという。 ――え、それ何時に終わるんですか? NOEL 22時とかですね。もう、電車やバスでは帰れないから、お母さんが毎日お迎えに来てくれて、私はいつも玄関で倒れてました(笑)。 ――玄関で寝落ち! NOEL 練習内容も一気にハードルが上がったから疲れすぎて毎日玄関に倒れ込んでました。最初のほうはキツすぎて学校にも行けなかったです。 ――大人に混じって中学生が6時間練習してるわけですもんね。しかも、それ週6で通ってたということですか。 NOEL はい。じゃないと、みんなマジ強いからついていけないし。でも、自分も寝技が凄く楽しくなっちゃって、それがたぶん一番デカかったですね。 ――中学生ってほかに楽しいこと、いくらでもあるじゃないですか。 NOEL うーん、でもあんまりなかったです。練習のほうが楽しかったですね。体育祭の打ち上げとかも、自分は行ってなかったし。練習がキツくて、学校もけっこう休んだりしてたから。 ――さらに、格闘技好きのお父さんがまた練習にも厳しかったとか。 NOEL だから、AACCに入ってプロを目指してやりたいとなったとき、パパが一番スイッチ入っちゃって。家で「謎トレーニング」が始まって。 ――謎トレーニングが気になります(笑)。 NOEL 学校はだいたい7時に準備し始めれば間に合うから、朝5時に起きて7時までの2時間はネットで調べたトレーニングというか、いろんなサーキットを2時間やって学校に行ってました。で、たとえば30分寝坊したら、そのぶん延長。ちゃんと2時間やってからじゃないと学校行けなかったんで、「学校に遅れるのは寝坊したオマエのせい」みたいな感じだったんですよね。 ――夜は夜でAACCで練習して。朝も含めると1日8時間……。 NOEL 本当に死んでました。そのときが一番ヤバかったです。いまとなっては、あの朝練はそんなに意味があったのか正直わからない(苦笑)。 ――な、なるほど(笑)。 NOEL けど、大人の中でそれだけやって耐えられたのは、メンタル的には強くなったのかなって。それはちょっと感謝ですね。 ――さらに、メンタル面が鍛えられた話でいうと、プロデビュー前は相手がいなくて男子選手と試合してたという。 NOEL ずっとそうです。キックだと女子選手もいるんですけど、MMAは女子の選手が全然いなくて。当時はいまより小さかったし階級も階級だから試合が組めないというので、試合はほとんど男とでした。でも、中学生はもう男のほうが力が強くて、ちょっとキツかったですけどね。 ――それでも実践を積みたいということで試合をしてたんですね。 NOEL 代表の阿部さんから「経験値を上げるためにどんどん試合出ろ」と言われて。MMAのジムなのに、キックも柔術もいろいろ出ましたね。柔術とかまったくルール知らなかったけど(笑)。 ――NOEL選手って、試合でもあまり緊張されてる感じがないですけど、そこでかなり鍛えられたというわけですか。 NOEL 完全にそうです。でも、それめっちゃ言われるんですけど、じつはめっちゃ緊張してるんですよ! ――そうなんですか? NOEL 最初「負けたらどうしよう……」という感じで凄くネガティブで。それもだんだん慣れてきたから、やっぱり試合数を重ねたおかげですかね。 ――それで現役高校生としてCOLORSでデビューされて。現在はAACCを離れてますが、練習はどこでされているんですか? NOEL いまは大塚(隆史)さんのT-GRIPと、佐藤将光さんのFIGHT BASE、あとは内山(高志)さんのボクシングのジムと、柔術はARTA三田に行ってます。 ――ちなみに、1週間のスケジュールは? NOEL 月曜は朝FIGHT BASEに行って、そのまま大塚さんのパーソナル、夜は柔術。火曜も朝FIGHT BASE、夜はT-GRIP。水曜もT-GRIP行って、夜は柔術。木曜は学校に行って、夜はT-GRIP。金曜は学校に行って、ピラティス行って、T-GRIPって感じです。 ――土日は休みにしてるんですか? NOEL いや、土日も柔術に行ったりしてますね。 ――ほぼ毎日じゃないですか! しかも、ジムに所属されているわけじゃないから、練習はご自身で組み立てているということですよね? NOEL 一応、そうですね。というか、AACCの後半は大島(沙緒里)さんとかがどんどん辞めて練習相手がいなくなっちゃったんで。当時からFIGHT BASEには行きはじめて、AACCを辞めたあとにT-GRIPにも行かせてもらって。ほかのところは自分で連絡取っていくようになりました。もう自分でやるしかないなと思って。坂口道場とかいろんなジムに自分で連絡して、つながりがある人に「練習行きたいんですけど!」みたいな。 ――とても高校生とは思えない行動力ですよ。しかも、大塚さんのジムとか凄く厳しいところを選ばれていて。 NOEL 大塚さんは厳しいというか、まったく褒めてくれない! ――そ、そうなんですか? NOEL 自分、いまだに“アマチュア選手”って言われますもん。よくなってきてても本人には絶対に言わないし、全部ダメなところだけを言ってきてホントに厳しいんですよ。 ――それはどの選手に対しても? NOEL そうです。誰に対しても褒めない。大塚さんももともとAACCの選手ですけど、じつは阿部さんもそんな感じだったんですよね。 ――阿部さんも褒めないんですか。 NOEL 絶対に褒めないです。基本ダメなところしか言わないですね。でも、大塚さんは試合終わりとかふとしたときに「やってきたことできてるようになってるな」みたいな。逆にそれが「おっしゃ~~~!」って嬉しくなる瞬間ですね。 ――なんというツンデレ。 NOEL ハハハハハハ! そう、ツンデレなんですよ! ・17歳から見た大人のMMAファイターたち ・ヒラチルの何がダメなんですか ・アンチには愛を与えている ・女子高生はXをやらない ・ケイト選手とやりたい ・伊澤選手にはリスペクトのある発言を……続きは会員ページへ いま入会すれば読める2月更新記事 ☆鹿志村 仁之介「MMAはホントにやりたくなかった」☆UFC日本大会開催には二桁億円必要!?■シュウ・ヒラタ ☆キルギスをぶっ倒した日本人!!  栁川唯人インタビュー☆ジョシカクに未来はあるのか? 佐伯繁が語る女子格闘技の過去・現在・未来 プロレス事情通Z☆辻陽太、内藤哲也、スターダム、LIDET UWFに非常ベル!☆高橋ヒロム退団は棚橋弘至が悪い!☆辻陽太の「カードゲーム」発言は虚実入り交じったストーリーか ☆EVILが退団したのは新日本プロレスの扱いが悪いからだ ☆ウルトラマンロビンがジャスティスの苦悩を語るインタビュー ☆スターダムのチケットシステム/岩谷麻優15周年記念興行☆前田日明を信じ、前田日明に失望したU世代の愛憎■小説家・樋口毅宏☆相撲と暴力、博打、八百長問題を激白! 安田忠夫インタビュー https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202602  

17歳の女子高生が見たMMAの世界……NOELインタビュー

辻陽太、内藤哲也、スターダム、LIDET UWFに非常ベル!■プロレス事情通Z

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは辻陽太、内藤哲也、スターダム、LIDET UWFです!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・【外様のG1優勝】嫌われたKONOSUKE TAKESHITA■プロレス事情通Z ・「ちゃんと練習しているのか」格闘家から見た格闘プロレスとは何か■北岡悟 ・【GLEAT】28年に一度のシュートマッチ? リンダマンvsCIMAを考察する!! ・キャッチはどこへ消えたのか? 宮戸優光×中井祐樹「プロ・レスリング」の文化と競技論 ――Zさん、大変です!非常ベルが止まりました!辻陽太選手がカードゲーム発言騒動について「これから一緒に頑張っていこうということだった」と説明。棚橋弘至社長が「会社は俺に任せて!」と握手を交わしてました。いやあ、よかった、よかった。 Z ……全然良くないだろ!非常ベルが鳴りだしたよ! ――えーっ、Zさんが非常ベル野郎に!「これってもしかして、俺たち、入れ替わってるー!?(君の名は。)」。なぜですか? 辻&タナの握手も受けてブシロードの株価は回復してますよ!・辻陽太はなぜトーンダウンしたのか・内藤哲也の試合内容が…・スターダムが前代未聞の声明?・LIDET UWF封印問題……続きは会員ページへ いま入会すれば読める2月更新記事☆高橋ヒロム退団は棚橋弘至が悪い!☆辻陽太の「カードゲーム」発言は虚実入り交じったストーリーか ☆EVILが退団したのは新日本プロレスの扱いが悪いからだ■事情通vs非常ベル野郎 ☆ウルトラマンロビンがジャスティスの苦悩を語るインタビュー ☆スターダムのチケットシステム/岩谷麻優15周年記念興行☆前田日明を信じ、前田日明に失望したU世代の愛憎■小説家・樋口毅宏☆相撲と暴力、博打、八百長問題を激白! 安田忠夫インタビュー ☆鹿志村 仁之介「MMAはホントにやりたくなかった」☆UFC日本大会開催には二桁億円必要!?■シュウ・ヒラタ ☆キルギスをぶっ倒した日本人!!  栁川唯人インタビュー☆ジョシカクに未来はあるのか? 佐伯繁が語る女子格闘技の過去・現在・未来 https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202602  

辻陽太、内藤哲也、スターダム、LIDET UWFに非常ベル!■プロレス事情通Z

辻陽太の「カードゲーム」発言は虚実入り交じったストーリーか■プロレス事情通Zvs非常ベル野郎

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは辻陽太のカードゲーム発言です!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・スターダム激怒?マリーゴールド“灰色”のトレーディングカード問題とは何か? ・伊藤麻希のスターダム参戦と謎の“空白期間” ・木谷オーナーはオカダ・カズチカに感謝していないのか■プロレス事情通Z ・プロレス界にホントに非常ベル! あの「時限爆弾」が動き出してしまった! ――Zさん、非常ベルが鳴ってます! IWGPヘビー級王者の辻陽太選手が「オイ、ブシロード! 俺たちレスラーはな、カードゲームのカードじゃねえんだよ」と経営陣批判しました。カード=ギャンブル! これはブシロードの役員たちが試合の勝ち負けで賭けをしていたってことですよね?? 非常に非常ベル! Z アホか!試合で賭けをやるなんて全女じゃねえんだよ!ブシロードはカードゲームが主力ビジネスなの。 ――なるほど! ブシロードの株価が大幅に下落してるのは、辻陽太選手のマイクが原因なんですね! Z そんなことで下がるわけがないんだけど、ブシロード株を購入している関根シュレック選手が「オレ爆死中」というポストしてて心配だ。 ――辻陽太選手が怒ってるのはたしかですよね。 Z うーん、言い方は難しいけど、これは新日本流の虚実皮膜なストーリーだと思うんだよね。 ――なんだよお、ブックかよ。ケッ! Z 黙れ!ブックという言葉を使えばプロレスを語った気になってるクソリプ野郎が!「ブック破りをすればよかったのに(ニチャア)」じゃねえんだよ! ――じゃあ、どういうことですか!ちゃんと非常ベルを鳴らしてください! ・「ブシロードの関係者」とは何か ・虚実入り交じったストーリー ・ヒントは週刊プロレスにある ・炎上こそが新日本プロレス ・辻陽太は誰と戦うのか……続きは会員ページへ いま入会すれば読める2月更新記事☆高橋ヒロム退団は棚橋弘至が悪い! ☆EVILが退団したのは新日本プロレスの扱いが悪いからだ■事情通vs非常ベル野郎 ☆ウルトラマンロビンがジャスティスの苦悩を語るインタビュー ☆スターダムのチケットシステム/岩谷麻優15周年記念興行☆前田日明を信じ、前田日明に失望したU世代の愛憎■小説家・樋口毅宏☆相撲と暴力、博打、八百長問題を激白! 安田忠夫インタビュー ☆鹿志村 仁之介「MMAはホントにやりたくなかった」☆UFC日本大会開催には二桁億円必要!?■シュウ・ヒラタ ☆キルギスをぶっ倒した日本人!!  栁川唯人インタビュー☆ジョシカクに未来はあるのか? 佐伯繁が語る女子格闘技の過去・現在・未来 https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202602  

辻陽太の「カードゲーム」発言は虚実入り交じったストーリーか■プロレス事情通Zvs非常ベル野郎

ジョシカクに未来はあるのか? 佐伯繁が語る女子格闘技の過去・現在・未来

女子格闘技に未来があるのか? DEEP代表・佐伯繁が語る11000字インタビューです!(聞き手/ジャン斉藤)【1記事から購入できるバックナンバー】 ・マァ⭐ティン(星野育蒔)に逢いたい■松澤チョロの女子格闘技・脱線トーク ・辻結花、星野育蒔…みんながスマックガールに夢見た時代■篠泰樹☓松澤チョロ ・伊澤星花「ダウンして歓声が挙がったとき、自分が間違ってないことがわかった」 ――DEEPジュエルスはいまや世界で唯一の女子MMAイベントになったというか。 佐伯 まあインヴィクタやCOLORS(修斗の女子ブランド)もあるんだけどね。インヴィクタは買収されたり、UFCファイトパスから離れたりしてよくわかんないことになってるじゃん。 ――伊澤星花に「インヴィクタで戦え!」と煽ってるファンがいるんですけど、もう1年近く活動してないんですよね。 佐伯 そうなんだよね。東(陽子)さんと大島(沙緒里)さんがインヴィクタと契約したんだけど、試合がいつあるかわからないっていう不安があったしね。 ――大島さんはインヴィクタで1試合しかできず……。 佐伯 KARATE COMBATにも女子はあったけど、今後はどうなるかは怪しいでしょ。年間で定期的に女子だけの大会をやるのは世界的にも稀なんですよね。COLORSが年2回、ウチ(ジュエルス)は年4回だけど、選手を使いきれてないんですよ。2月のジュエルスで13試合、3月のDEEP大阪で女子の試合を9試合 組んでるんですけどね。 ――大阪だけで9試合も女子!メインの須田萌里vsHIMEは良いカードですよね。 佐伯 ジュエルスは年4回だけど、DEEPでも女子の試合は組まれてるから、実際の試合数はもっと多いんですよね。それでも試合が組めずに選手が余っている。 ――日本だけですよ、ここまでジャンルが確立されているのは。 佐伯 だからすごいといえばすごいよね。 ――でも、UFCでも「女子の試合はトイレタイムだ」とか言われがちで。 佐伯 そこは伊澤さんともこないだ話をしたんだけど、男子の中に混じると、KOが少なかったりするから男子目当てのファンから見たら物足りないわけですよ。かわいい子がいたりして注目はするけど、意外とKO決着がないから「女子はつまねえな」ってなっちゃうんだろうね。 ――伊澤星花vsRENAぐらいのインパクトがあれば違うんでしょうけど。 佐伯 それでもあんな試合は毎回やれないですよね。伊澤さんも一本勝ちは多いけど、格闘技ってさ、怖さを見たいところはあるじゃん。打撃ですごい倒れ方するとか。 ――一本勝ちとKO勝ちではインパクトが違ってくるわけですね。 佐伯 RENA選手と伊澤さんの試合はたしかに面白かったけど、日本の女子格史上ナンバーワンの試合は個人的には渡辺久江vsしなしさとこですよ。あのときの久江ちゃんのKO勝ちはすごかったでしょ。 ――しなしさんの倒れ方、顔の腫れ方はヤバかったですね……。渡辺久江はTBSの「黄金筋肉」女子総合格闘技のトーナメントで優勝したことで知名度が高かったし、しなしさとこは無敗の女王で。 佐伯 しかも2人はめちゃくちゃ仲が悪かったから。何回か試合が流れての決着戦でドラマもあった。 ――フジメグ(藤井惠)さんと辻結花さんの試合を期待されたけど、いろいろとあって試合ができなかったですね……。 佐伯 あれも最終的に2人のあいだに入って。直接会わせて話し合いをさせたんだよ。「なんでこんなことになってしまったのか」と。 ――誤解を解くためじゃないですけど。 佐伯 その話し合いしてからは多少は仲が良くなったと思う。女子ってけっこうバチバチな関係が多いでしょ。 ――男子とは違ったヒリヒリ感がありますよね。でも、DEEPジュエルスの会場はアットホームというか。 佐伯 それは女子格を好きなお客さんが来てるから。だからどんな試合になっても「つまらない」と思わないんですよ。ウチは正直セミプロというか、アマチュアに近い試合も多いじゃないですか。でも、ジュエルスファンからすれば関係ないんです。入場式からエンディングの選手集合まで見る。DEEPジュエルスというイベントを見に来てるから、お客さんは途中で誰も帰らないし。 ――その世界観を楽しむわけですね。 佐伯 そこから競技者として強い奴も出てくるんですよ。実際にいっぱいスターが生まれてるでしょ。魅津希ちゃん、渡辺華奈選手、みんな世界に羽ばたいてるじゃないですか。浜崎(朱加)さんにしたって最初から物が違った。 ――絶対に上に行く逸材だった。 佐伯 柔道やレスリングのアスリートだったら、ある程度通用しちゃう。KINGレイナでさえ3戦目で元UFCファイターに勝っちゃうわけですからね。逆にいえば、層が薄いから下で競り合う時間がないことが課題なんですよ。 ――そのために外国人を呼ぶわけにもいかず……。 佐伯 お客さんにまったく伝わらないよね。昔だったらまださ、「あの外国人選手が日本にやってきた」ってわかったじゃないですか。いまは難しい。何回か使えば浸透するんだけど、ボクらがそこまで外国人を使うメリットってあんまりないんですよ。 ――日本で認知されたあたりでどこかに行ってしまう……。 佐伯 そうそう。RTUやコンテンダーズでUFCを目指しちゃうんですよ。だから昔みたいにストーリーを炊けない。そのために5試合契約とかを結ぶわけにはいかないでしょ。 ――複数回契約はギャンブルですよね。それぐらい価値があるかどうかはわからないですし。 佐伯 外国人を呼ぶことで、国際的なインセンティブがあるならわかるんですよ。たとえば海外の配信権があるとかさ。 ――インヴィクタがDEEPと提携したけど、解消してパンクラスと組み直したじゃないですか。あのとき一部のファンが「パンクラスが奪った!」って大騒ぎしてましたけど、そもそもDEEPはインヴィクタから選手を呼んでなかったし、結局パンクラスも呼べなかったですもんね。 佐伯 あのときはウチから浜崎さんや玉田(育子)さんがインヴィクタに出てたけど、インヴィクタからは選手は呼んでない。だって、そんな予算ないよ!(笑)。 ――ハハハハハハハ! 知られていない外国人目当てにチケットは買わないですし。 佐伯 お客さんは呼べない。いまはウチにも外国人の売り込みがすごいですよ。それはありがたいんだけど、本当に出たいんだったら日本までの交通費くらい自分で出すくらいの勢いじゃないと。正直、ウチが使う意味がまったくないから。 ――いま日本の男子が交通費自腹でアメリカのイベントに出てますね。 佐伯 それが現実だよね。アメリカからしたら日本人をわざわざ呼ぶ意味がないもん。それはこっちだって同じ。そこで勝てば使うしかないわけだから、チャンスが欲しいならそこまでやるしかないよね。だってさ、選手とそのセコンドの交通費と宿泊費、食事代も出て、ファイトマネーももらえるなら誰でも出るでしょ。 ――それでいて他のいいオファーがあったら、すぐにいなくなるし(笑)。 佐伯 みんな踏み台にしか思ってないから。まあ、ウチに関しては踏み台に慣れちゃってるけど(笑)。 ・DEEP初の女子は辻結花 ・レギュラー選手は、しなしさとこ ・幻に終わったフジメグvs辻結花 ・ジュエルスvsヴァルキリー ・DREAM幻の女子トーナメント ・RIZINにハム・ソヒが参戦したら ・鍵を握る女、万智 ・セクハラ問題……続きは会員ページへ いま入会すれば読める2月更新記事 ☆鹿志村 仁之介「MMAはホントにやりたくなかった」☆UFC日本大会開催には二桁億円必要!?■シュウ・ヒラタ ☆キルギスをぶっ倒した日本人!!  栁川唯人インタビュー ☆高橋ヒロム退団は棚橋弘至が悪い! ☆EVILが退団したのは新日本プロレスの扱いが悪いからだ■事情通vs非常ベル野郎 ☆ウルトラマンロビンがジャスティスの苦悩を語るインタビュー ☆スターダムのチケットシステム/岩谷麻優15周年記念興行☆前田日明を信じ、前田日明に失望したU世代の愛憎■小説家・樋口毅宏☆相撲と暴力、博打、八百長問題を激白! 安田忠夫インタビュー https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202602  

ジョシカクに未来はあるのか? 佐伯繁が語る女子格闘技の過去・現在・未来

鹿志村 仁之介「MMAはホントにやりたくなかった」

RIZIN52で所英男戦が決まった鹿志村 仁之介選手インタビューです!(聞き手/ジャン斉藤)【1記事から購入できるバックナンバー】・【DEEPフェザー級GP本命】野生のプロスペクト!! 相本宗輝インタビュー・朝倉未来に人生を変えられた「GP8番目の男」、ついに頂きへ■水野新太 ――鹿志村選手のMMAデビューは2020年ですけど、MMAに対してガッと集中し始めたのはこの2~3年くらいですかね?  鹿志村 そのとおりです。ここ3年くらいですねぇ。 ――それまでは全力で取り組んでなかったというか。 鹿志村  フラフラしてましたねぇ。正直、あんまりMMAをやりたくなかったですし。 ――やりたくないのにやっていた(笑)。 鹿志村 いや、ホントに全然やりたくなかったです(苦笑)。柔術はやっていたけど、打撃をやったことなかったし……。 ――やる気のなさは打撃が原因だったんですか?  鹿志村 打撃のせいだと思います。 ――鹿志村選手からすれば、MMAは打撃の競技だという認識なんですかね。 鹿志村 そこは強かったですね。いまはちょっと楽しめるようにもなってきて。 ――でも、やりたくなかったら、やらないわけじゃないですか。 鹿志村 いまはやりたくてやってるんですけど、もともとは親父に無理やりやらされて……。 ――よく小さい子供がお父さんに無理やりレスリングや柔道をやらされる話は聞きますけど。 鹿志村 ボクの場合は高校のときですからね(笑)。 ――ハハハハハハハ! 鹿志村 パンクラスでデビューしたんですけど。その前にアマチュアトーナメントがあって、そこで優勝すればプロになれるんです。そのトーナメント前日、調整に向かう車の中で親父とケンカして。やりたくないから「マジで試合に出ないから!」って大泣きですよ(笑)。 ――そこまでMMAをやりたくなかった(笑)。 鹿志村 揉めた場所はけっこうな山道なんですけど、そこで車から降ろされて。MMAをやりたくなくて、いじけてる子供みたいな(笑)。 ――でも、そこまでしてやらせるお父さんもどうかと思うんですけど。 鹿志村 いや、ホントにそうなんですよ。親父は「決まってることなんだからやるしかない!」「グラップリングだと思えばいいじゃん」みたいな。結局、出てトーナメントで優勝してプロになるんですけどね。 ――イヤイヤ出て優勝するんだから、さすがです!お父さんの見る目が正しかったっていうことですよね。 鹿志村 いま言っちゃえばそうですよね。あのときはグラップリングだけで勝負して、立ち技はまともにやったことなかった。減量して試合に出る考えもなかったから、ライト級だったし。 ――お父さんは自分ができなかったことを子供にやらせてる感じなんですか?  鹿志村 だと思います。 ――PRIDE直撃世代だったりとか。 鹿志村 いや、というわけでもなかったですね。ボクは小学3年のときから柔道を始めたんですけど、めっちゃ弱くて。 どこの大会に出ても1回戦負け。 ――いまの柔道って立ちが強くないと勝てないですよね。 鹿志村 そうなんですよ。立ち技のセンスがまったくなくて。でも、そのときから寝技はちょっとできる。だから寝技を伸ばしたほうがいいんじゃないかって親父が考えて。柔術から柔道に使える寝技を集めてきてくれたり。小学6年生のときから寝技に力を入れるようになりましたね。 ――お父さんは柔道をやってたんですか? 鹿志村 ボクと一緒に始めたんです。 ――えっ!?(笑)。お父さん、なんかスポーツをやられてたんですか?  鹿志村 空手を3年間やってたみたいです。一応黒帯なんですけど。 ――それで息子さんと一緒に柔道を始めて、柔術で魔改造しようとしたんですか(笑)。小学生で寝技特化型はいなくないですか?  鹿志村 マジでいなかったです。柔術の黒帯の先生に教わってましたし。 ――小学生って寝技は限定されますよね。 鹿志村 抑え込みだけですね。中学で締めが解禁されて、高校で関節まで解禁になるんで。いまは中学生でも締めは禁止ですけど。 ――基本的に寝技にそこまで力を入れづらいから、鹿志村選手のスタイルは有効だったんじゃないですか? 鹿志村 茨城県ってけっこう柔道が盛んですけど。小学3年から中学3年まで一度も表彰台に上がったことなかったんですよ。弱かった、マジで弱い(笑)。でも、高校生最後のインターハイ県予選で優勝できて。インターハイってけっこうすごいじゃないですか。 ――すごいです! オール一本勝ちですか? 鹿志村 そうです。そこでちょっと自信がついて。 ――そこはお父さんの戦略が当たったし、鹿志村選手がずっと積み重ねてた努力があったからですよね。 鹿志村 そうだと思います。親父も寝技が得意な選手ばっかり見るし。だから昔から格闘技が好きだったというよりかは、一緒に柔道を始めてそのままハマっていったのかな。だから親父は青木(真也)さんが好きだったらしいですよ。 ――柔道時代の青木真也はまさに寝技特化スタイルですね。 鹿志村 青木さんみたいにさせたかったんですよ。寝技が唯一の取り柄だったので、親父からすれば柔術だけはやめてほしくはなかったみたいですけど。ボクはべつに違う仕事してもいいなと思ってたんですよね。 ――お父さんはわざわざ水戸にプライベートジムを作ったんですよね。 鹿志村 いま考えるとありがたいことですよね。 ――そのジムで相本(宗輝)選手も格闘技を始めて。 鹿志村 相本とは中学校一緒なんですよ。ボクの1個上で、昔から地元で仲がよくて。ボクは19歳ぐらいのときに1回東京に出て専門学校に通うんですけど。途中でやめちゃって茨城に帰ったら、こっちだと柔術の練習ができなくなっちゃって。東京だと普通に柔術がやれるじゃないですか。 ――そこでプライベートジムをつくったわけですね。その相本選手とRIZIN有明に一緒に出ることになったことはかなり感慨深いんじゃないですか? 鹿志村 けっこう感慨深いですよ。想像してるより嬉しいです。先に相本が3月の大会に出ることが決まったけど、ボクは3月か4月どっちかだよって言われて。佐伯さんには「4月が濃厚だ」と。でも、3月に決まってよかったです。 ――一緒に勝ちたいですよね。 鹿志村 いやあ、勝ちたいですねぇ。2人でここまで来たら。 ――相本選手って当時から光るものはあったんですか?  鹿志村 バケモンですね。 ――バケモン!!(笑)。 鹿志村 中学校のときからバケモンです。運動神経がよくてケンカが強いんですよ。ボクは中学校の柔道部だったんですけど、相本は野球部でケンカ番長。 ――野球部でケンカ番長ってエリートですよ(笑)。 鹿志村 みんなは怖がってあんまり目も合わせない感じなんですけど、柔道部は他よりまあ強いじゃないですか。ちょっとかわいがってもらってたんですよね。 ――身体能力がズバ抜けていて、スポーツならなんでもできる人っていますよね。 鹿志村 バスケが一番得意だったのかなあ。一緒に練習してた当時から、親父は「相本には絶対に格闘技をやらせたほうがいい」って言ってましたね。 ――お父さん、見る目あるじゃないですか!!(笑)。 鹿志村  そうなんですよ。昨日もRIZINコンフェッションの撮影で実家に帰って親父と喋ったんですけど「結局オマエも相本も俺のおかげだからな」とか言い始めて。こっちは「はいはい」って感じですけど(笑)。 ・サトシ、クレベルの影響 ・ニューヨークで知ったMMAのカッコよさ ・「格闘DREAMERS」を辞退した理由はヒップホップ? ・青木真也と会話すると飲み込まれる ・寝技に限界はない……続きは会員ページへ いま入会すれば読める2月更新記事☆高橋ヒロム退団は棚橋弘至が悪い! ☆EVILが退団したのは新日本プロレスの扱いが悪いからだ■事情通vs非常ベル野郎 ☆ウルトラマンロビンがジャスティスの苦悩を語るインタビュー ☆スターダムのチケットシステム/岩谷麻優15周年記念興行☆前田日明を信じ、前田日明に失望したU世代の愛憎■小説家・樋口毅宏☆UFC日本大会開催には二桁億円必要!?■シュウ・ヒラタ ☆キルギスをぶっ倒した日本人!!  栁川唯人インタビュー https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202602  

鹿志村 仁之介「MMAはホントにやりたくなかった」

相撲と暴力、博打、八百長問題を激白! 安田忠夫インタビュー

ありがとう安田忠夫、さようなら借金王……2018年に掲載されたインタビューです。カンボジアのカジノや、タイの繁華街を漂流していたはずの安田忠夫――。いつのまに帰国していたのか日本各地でその巨体を見かけたという報告がSNSで相次いでいた。安田忠夫はいま何をしているのか? 相撲界が揺れている今こそ、その声が聞きたい! ということで、相撲では小結まで上り詰め、新日本プロレスや格闘技興行で活躍した「借金大王」を都内某所でキャッチ。日馬富士事件、八百長や賭博、長らく詳細不明だった私生活、借金の額まで赤裸々に語ってくれた。1万字インタビュー!!(聞き手/ジャン斉藤)  ――ちょっと前から安田さんの目撃情報がアチコチで相次いでいたので、プロレスファンはみんな気にしてたんです。 安田 いろんなところで見かけてるんでしょ?(笑)。 ――とくに◯◯方面で見かけたという話が……。 安田 ◯◯……? ああ、温泉だ。温泉に入ってるんだよ。そっちのほうに住んでるんだよ。 ――道理で。安田さんはいまどんなお仕事をされてるんですか? 安田 そのへんのことは、もうちょっとしたらカミングアウトしますよ。でも、知ってる人は知ってるよね。 ――なるほど。いまのお仕事はそのうち公にするとして、しばらくタイにいましたよね。日本にはいつ頃、帰国されたんですか? 安田 ちょうど1年前ですよ。今日は何日? ――12月19日ですね。 安田 じゃあ1年と1週間だ。タイに行く前は錦糸町で呼び込みの仕事をやってて。んで、表には出てないけど、介護の仕事を1年をやってたよ。 ――えっ、安田さんが介護の仕事。 安田 うん。介護は楽だったよ。他人の身の回りの世話は、相撲でやってきてるから。下の世話はやったことないから、最初は大変だったけど、おぼえてしまえばね。そのときに「焼肉屋の店長をやらないか?」って誘われて、介護はやめたんだけど。焼肉屋の話がポシャったからタイに行ったんだよ。 ――タイにはどれくらいたんですか? 安田 タイはね、足掛け3年半くらい。1年半ぐらいで一度帰ってきて。また戻ったら、給料が現地採用と一緒になっちゃったから。その前は悠々自適だったんですよ。向こうで家庭まで作ってね。 ――えっ、家庭があったんですか!(笑)。 安田 でも、現地採用の扱いになってからは大変だったよ。最後は日本人観光客向けの居酒屋店長。お客が入らない居酒屋だった(笑)。その店のオーナーは他の事業で儲けてるから、趣味でやってるようなもんだけどね。ホントはタイ人の客も呼ばないとやっていけないんだけど、観光客相手で値段は高すぎるから。 ――タイは楽しかったですか? 安田 最初はね。 ――後半はつらかった。 安田 まあ、つらくもないよ。毎日サッカー賭博をやってたし。 ――出たっ!(笑)。 安田 博打さえありゃあ、俺はどこでも生きていけるからね。ガハハハハハ! ――タイといえばムエタイも賭けられますね。 安田 ムエタイはやってない。1回見に行ったけど、どっちが勝ったか負けたかわからないから。 ――サッカーのほうがわかりやすいってことですね。 安田 そうそうそう。もともとヨーロッパのサッカーは好きなんですよ。 ――それはスポーツとして好きになったのか、博打として好きになったのか。 安田 スポーツとして好きですよ。でも、日本のサッカーは嫌い。日本人としては全日本は応援するけど、しょせんは弱いじゃない。弱いのに強いふりをするのは嫌いなんですよ。 ――タイの前はカンボジアでカジノのディーラーをやってましたよね。かなり怪しい話だったようですけど(笑)。 安田 ああ、カンボジアには8ヵ月いたね。あれは宣伝塔とセキュリティの仕事だよね。あれは危ない話でね、◯◯が3億円くらい騙されたみたいだよ。 ――ひえ〜(笑)。 安田 カンボジア時代は金がなかったけど、楽しかった。ほらカジノの街だから、10ドル握りしめれば遊べるんだよ(笑)。 ――カジノの関係者が賭けていいんですか? 安田 そんときは関わった店がまだオープンしてないからいいんだよ。楽しかったよ、カジノの街は。「そんな金があるなら借金を返せ!」って言ってくる人も何人かはいるけど。まぁ、そんなにたくさんはいないから。 ――いるはいるんですね(笑)。 安田 よく言われるんだよ、「金返せ!」って。でも、「オマエには借りてねえし!」って。 ――あの〜、もしかして借りた記憶が消えてしまったとか(笑)。 安田 もしかしたら借りたかもしれないけどぉ、証文はないから。文句があるなら「出るとこ出ますか?」って話でしょ(キッパリ)。 ――ハハハハハハハ! タフですね! 安田 それに「いまの俺から何を取るの?」って話で。いまある借金はアイフルの10万円くらいだよ。 ――いまの安田さんでも消費者金融から借りれるんですね。 安田 うん、借りれた。アイフルは飛ばしてなかった。ほかのところはハナからダメ。 ――いやあ、あいかわらず破天荒な生き様で、ちょっと安心しました(笑)。 安田 それは昔の話だからね。いまはマジメもんだよ。カイジみたいに地下に潜って働く生活。日払いの給料1万ペリカもらってさ。その金で競艇やパチンコをやってね。 ――「ペリカ」という単位が日常用語でサラッと出てくる人、初めてです(笑)。やっぱり博打は止まらないんですねぇ。 安田 金の問題じゃないから。結局10万賭けようが、100万賭けようが、俺からすれば一緒だから。博打は博打。 ――博打をすることに快感があるってことですか? 安田 そういうこと。娘の旦那に「博打だったらジャンケンでもいいんだけど」って言ったら、「この人には何を言っても無駄だってことがわかった……」と(笑)。 ――手の施しようがない!(笑)。 安田 娘から「いい加減、ギャンブルはやめて」って言われるんだけど、まあ俺のことがよくわかってるんだろうね。最低限言われてるのは「墓石代と葬式代だけは残しておいて。あとは何も期待していないから」って。 ――受け入れてくれてるのか、見放されているのか……。 安田 どっちだろうね。ガハハハハハ! ――でも、娘夫婦は会ってはくれるんですよね。 安田 「いつでもいらっしゃい」とは言われる。孫もかわいいよ。孫のことはね、もうちょっと体育会系でビシっと教育したいんだけど。 ――厳しいおじいちゃんになりたい。 安田 やってみたい夢はあるわけですよ。孫と一緒にでどこかに出かけてね、ビシっと怒りたい。 ――ヘタにしつけると、娘さんに怒られるんじゃないですかね。 安田 そんなの言わなきゃ、わからないじゃん。 ――お孫さんが二度と近寄らないですよ!(笑)。 安田 そんときはそんときでしょ。いまでも怒りたいけど、他人の子だからさ。 ――他人の子って血は繋がってますよ。 安田 いやいやいや、4分の1だけだから。娘夫婦の育て方があるし、それをジャマしたり、否定する気もないけどね。 ・「かわりがり」には2種類ある ・博打奨励!? 相撲で勝ちたいなら賭け事をやれ! ・相撲と八百長、暴力の実態・八百長?証拠あんのかよ? ・八角理事長には500万円の借金がある ・佐々木健介と新日本道場・北尾のせいで新日本ではイジメられた……安田忠夫の1万字激白はまだまだ続く! いま入会すれば読める2月更新記事☆高橋ヒロム退団は棚橋弘至が悪い! ☆EVILが退団したのは新日本プロレスの扱いが悪いからだ■事情通vs非常ベル野郎 ☆ウルトラマンロビンがジャスティスの苦悩を語るインタビュー ☆スターダムのチケットシステム/岩谷麻優15周年記念興行☆前田日明を信じ、前田日明に失望したU世代の愛憎■小説家・樋口毅宏☆鹿志村 仁之介「MMAはホントにやりたくなかった」☆UFC日本大会開催には二桁億円必要!?■シュウ・ヒラタ ☆キルギスをぶっ倒した日本人!!  栁川唯人インタビュー https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202602  

相撲と暴力、博打、八百長問題を激白! 安田忠夫インタビュー

前田日明を信じ、前田日明に失望したU世代の愛憎■小説家・樋口毅宏

『さらば雑司ケ谷』や『民宿雪国』などの作品で知られる小説家・樋口毅宏氏インタビュー。前田日明やUWFに熱狂した時代を振り返っていただきました!(聞き手・ジャン斉藤) ☆この記事は2021年11月に掲載されたものです【1記事から購入できるバックナンバー】 日本が誇る漫画家・イラストレーター 寺田克也「人間を超える瞬間を見たい」 ――樋口さんのプロレス小説『太陽がいっぱい』読ませていただきました! 樋口 ありがとうございます。ずいぶん前に発表した短編集ですが、あの話は95年にUWFが新日に葬られた虚しさと、前田日明と高田延彦が笑顔で再び会うことはない悲しみから書きました。それにいまのうちに書いておかないと、みんなラッシャー木村さんのこととかも忘れちゃいますもんね。 ――ラッシャー木村モデルの話も面白かったです!昭和のプロレスファンなら誰でも楽しめますし、昭和のプロレスに詳しくてジャンルの魅力を理解してないと書けない本ですね。 樋口 斉藤さんはいまおいくつなんですか? ――45歳ですね。 樋口 というと、新日本プロレスの金曜夜8時は……初代タイガーマスクは間に合いました? ――ギリギリです。タイガーマスクや長州・藤波の抗争は面白かったですけど、まだ子供だったので猪木さんはそこまでじゃなくて。大人になってから猪木さんの発明や事業ネタが大好きになっていったんですけど。 樋口 あの頃の猪木さんは体力の低下が甚だしかったですもんね。 ――それで今回、樋口さんにお話を伺いたいのは、その80年代からスターダムにのしあがった前田日明さんのことなんです。最近前田さんの第何次ブームかが到来してますが、朝倉兄弟経由なんかで知った最近のファンは前田日明というプロレスラーがどういう足跡をたどってきたのかをあまりよくわかってないというか。 樋口 そうでしょうね。 ――先日樋口さんはこんなツイートをされていて。「前田日明をいまだに崇めている方たちにお聞きしたいのですが、田中正吾から始まり現在の反ワクチンまで、前田の『騙される力』についてどうお考えでしょうか」。いまのファンがどういう意味は理解できないし、よく知っているボクらでも新鮮だったんですね。 樋口 そうなんですか。それはボクからすると、そういう批判の声がないのは、また意外だなあという感想ですね。 ――前田さんに批判的な人は多いんですけど、何かもう一周回っちゃって、どうでもよくなってるところはありますよね。 樋口 それはわかります。 ――樋口さんの前田日明批判って、前田日明のことが大好きじゃないと辿り着けない境地なんじゃないかなと。 樋口 はい、ごたぶんに漏れずプロレス大好き少年でしたから。斉藤さんが80年代前半の猪木にピンとこなかったのは、猪木の体力が低下して凋落が始まったからですよね。猪木という絶対神に老いが忍び寄り、絶望にも似た気持ちにあった中、唯一の希望が前田日明だったんですよね。それこそ『週刊プロレス』の表紙が毎週猪木から前田に取って変わっていく。 「前田こそがプロレスの新しい希望だ」という時代はたしかにあって。旧UWFが潰れて新日本プロレスに前田日明が戻ってきたころですね。 ――業務提携時代は魅力的だったと。 樋口 ところが……第2次UWFのときは前田の腹がどんどんタプンタプンに出ていき、「これはどうなんだろうな……」と思いました。それはリングス時代もそうですけど。 第2次UWFで試合中に前田のコンタクトレンズが外れて試合中断したこともあったじゃないですか。あれは白けましたよねぇ。試合を中断して落としたコンタクトレンズを対戦相手と探す格闘王! ――それじゃあまるで達川光男ですね(笑)。 樋口 そもそも前田って圧倒的な知名度にもかかわらず、名勝負と言われるものが少ないですよね。 ――たしかに90年代に入ると「これだ!」という名勝負がないんですよね。 樋口 断っておきますがボクは前田日明の試合はほとんど見てると思います。第2次UWFはすべて見ています。会場にももちろん何度も行ってます。 ――いわゆる密航者だったと。 樋口 そこまでではないです。「密航者」って地方巡業まで追いかける人ですよね。ボクは東京なのでそこまでは。 ――ちなみにボクは地方在住の小学生・中学生だったこともあって会場で見たことはないし、リアルタイムではないのでUWFの熱狂の測定は難しい立場なんですね。 樋口 第2次UWFで前田の名勝負と言われてるものは、なんだろうなあ……最後のほうに大阪城ホールで船木(誠勝)と2回目の対戦をやったときかな。この試合はよかったという印象がありますけど、いま見直したらどうなんだろうなあ。 ――1回目の船木戦が酷かったという感想が多いですね。 樋口 武道館でやった試合ですよね。船木のパンツの銀ラメが剥がれたやつ。 ――こないだ船木さんに取材をしたときにその試合を振り返ってもらったんですけど。1回目は前田さんと信頼関係がなかったことが大きな原因だったと。 樋口 船木さんが第2次Uに移った当初はあまり勝てなくて、ケガもあったことで東京ドームのビッグマッチにも出れなかったんですよね。復帰後に山崎(一夫)に勝って、前年に横浜アリーナで“疑惑の決着”があった高田にも勝った。 ――高田さんが船木さんの打撃でKOされたのにうやむやのまま続行されて、従来のプロレスを否定するUのリングで高田さんが古典技のキャメルクラッチで勝利したという……。 樋口 2回目の横アリ見に行ってます。船木さんは藤原(喜明)さんにも勝ち、階段をかけ上がるようにして大阪城ホールで前田さんとの頂上対決を迎えて、新旧交代かという盛り上がりでしたから。あれは面白かったです。『週刊プロレス』の増刊号も出ました。タイトルは「誰が悪いのか はっきりさせたい!」。 ――前田さんとフロント陣が揉めていた頃ですね。 樋口 あのときターザン山本(当時・編集長)が試合後の前田は船木を両手で抱きしめてるのに船木はそうでもなかったと。「ハムレットの心境か」と書いてましたよね。 ――いまでもそうやって覚えてるんですから、ホントに前田が好きだったんですね。 樋口 あれだけ前田日明に熱狂していたのにここまで評価が下がっているのはなぜかといえば……逆に斉藤さんにお聞きしたいんですけども、前田日明は新日本プロレスからリングスに至るまでガチンコはあったんですか? ――いわゆる競技としてのガチンコはないでしょうね。前田さんの評価が下がったのは、ガチンコをやってないからなんですか? 樋口 はっきり言ってそれに尽きます。じゃあ新日本でやったアンドレ・ザ・ジャイアント戦はどうなんだと言われてしまいそうですけど。 ――アンドレ戦は“壊れた試合”ですね。 樋口 前田日明最大の魅力って長州力顔面蹴撃事件もそうですが、アンドレ戦のようにプロレスから外れたときに発揮されるんですけど、リアルファイトがあったかといえば、なかったという。他のUWF系の人たちはガチンコをやった。新日本でいえば永田裕志や石澤常光(ケンドーカシン)もやってるし、ライガーだってやってる。パンクラスのリングで鈴木みのるvsライガーがありましたから。でも、あれだけ大きい声で格闘技は何たるかを話して、格闘王を名乗っていた人がガチンコをやったことがない。そこが失望した最大の理由ですよね。 ――ただ「プロレスからはみ出したもの=リアルファイト」なのかという疑問もあって。前田さんが新日本の前座にやっていた頃は、何も決まってない勝負をあったりするわけですし、リングスでも特殊な勝負は続いてましたね。 樋口 新日本でやったドン・中矢・ニールセンとの異種格闘技戦も、前田の顔面にパンチがガンガン入ってましたもんね。まともにもらいすぎだよって。 ――ところがプロレスからはみ出したもの魅力は、ガチンコと隣接してるので、「前田はどうなんだ?」という疑問は当然持たれますよね。・前田日明は“言葉のプロレス”でのしあがった・安生洋二の前田日明襲撃事件・前田日明の根っこは優しさ・UWFという「現代版・羅生門」・大山倍達的幻想・前田日明の弱さが見たかった・『紙のプロレス』が良くなかった?……愛憎が詰まった15000字の続きは会員ページへ いま入会すれば読める2月更新記事☆高橋ヒロム退団は棚橋弘至が悪い! ☆EVILが退団したのは新日本プロレスの扱いが悪いからだ■事情通vs非常ベル野郎 ☆ウルトラマンロビンがジャスティスの苦悩を語るインタビュー ☆スターダムのチケットシステム/岩谷麻優15周年記念興行☆UFC日本大会開催には二桁億円必要!?■シュウ・ヒラタ ☆キルギスをぶっ倒した日本人!!  栁川唯人インタビュー https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202602  

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今週もプロレス界に非常ベル!! 高橋ヒロム退団は棚橋弘至が悪い!■事情通Zvs非常ベル野郎

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは高橋ヒロム新日本退団です!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・内藤哲也マネジメントのトラブル■プロレス事情通Z ・プロレス界にホントに非常ベル! あの「時限爆弾」が動き出してしまった!■プロレス事情通Z ・地上波で全部見せないなんて新日本プロレスは終わりだ!!■プロレス事情通Z ・【2026年の大予言】プロレス界は終わる!!■プロレス事情通Z ――Zさん、今度こそ本当に非常ベルが鳴ってます! 高橋ヒロム選手が新日本プロレスを退団! これは非常ベルを超える「シン非常ベル」ですよ!!  Z たしかに非常ベルだよね。 ――あーー、これまで非常ベルに気が付かなかったZさんもついに認めた! やっぱり非常ベルは鳴っていたんだ……(感動)。 Z おい、勘違いするなよ。オマエは30年近く「非常ベルが鳴っている!」と騒いでいるだけ。そりゃあいつかは鳴るときもあるだろ。 ――つまり棚橋社長が悪い! タナの野郎め〜!! 猪木さんが社長だったらこんなことは起きてないですよ。こうなったら猪木さんの指令で新日本のレスラーがPRIDEやK-1に勇ましく討って出たように、キング・オブ・スポーツであることを証明すべきですよお! Z PRIDEやK-1と絡んだ猪木プロデュースのせいで、新日本に暗黒時代がやってきたんだよ! 今日も全国3000万人のプロレスファンに謝罪しなさい。 ――えー、いまだにタナの野郎が猪木さんのパネルを道場から外したことを怒って申し訳ありませんでした。Z めちゃくちゃ面白い「戦い」じゃん! もともと新日道場猪木パネル外しは小林邦昭さんがGOサインを出した。でも、この事件が棚橋弘至が新日本を暗黒から救う物語のエッセンスとなり、ユークス体制以降も猪木さんの威光と毒が語られることになる。リアルな感情やトラブルを転がしていくという点では「猪木イズム」でしょう。――ところで高橋ヒロムの新日本退団は噂になってたんですか? ・高橋ヒロムはもうやることがない ・新日本円満退団 ・内藤哲也の継承は、未練の裏返し ・新日本より待遇のいい団体はあるのか ・ホントにホントの非常ベル案件とは……続きは会員ページへ いま入会すれば読める2月更新記事 ☆EVILが退団したのは新日本プロレスの扱いが悪いからだ■事情通vs非常ベル野郎 ☆ウルトラマンロビンがジャスティスの苦悩を語るインタビュー ☆スターダムのチケットシステム/岩谷麻優15周年記念興行☆UFC日本大会開催には二桁億円必要!?■シュウ・ヒラタ ☆キルギスをぶっ倒した日本人!!  栁川唯人インタビュー https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202602  

今週もプロレス界に非常ベル!! 高橋ヒロム退団は棚橋弘至が悪い!■事情通Zvs非常ベル野郎

スターダムのチケットシステム/岩谷麻優15周年記念興行■事情通Zvs非常ベル野郎

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマはスターダムのチケットシステム/岩谷麻優15周年記念興行などです!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・AKIRAインタビュー最終回「猪木さんから、オマエら殴り合えと……」 ・猪木が泣いている!新日本プロレスは終わった!ドームから撤退すべき■事情通Z ・アメトーーク、ダンスプロレス、出待ち禁止……女子プロレスのエクセトラ■事情通Z ・後藤達俊をさがして ――Zさん、今宵もプロレス界に非常ベルが鳴ってます!スターダムがチケットシステムの変更を告知したところ非常ベルが殺到! その日のうちに撤回しました。 Z 「非常ベルが殺到」って一度見てみたい光景だよ! スターダムのチケットってファンクラブ先行でまず発売して、そのあとにプレイガイドで販売するんだけど、ローソンチケットのみの先行がある。それが終わったらチケットぴあとローチケで一般発売。スターダムの場合、ファンクラブ会員とローチケの先行であれば、席種だけではなく席も選べる。 ――好きな席に非常ベルできるわけですね。Z 今回騒ぎになってるのが、ローチケ先行であってもいままでどおり席は選べない。その変更に対して一部ファンが批判して炎上騒ぎになった。 ・後楽園ホールの一番人気は「ひな壇」 ・「正面プロレス」とは何か ・撤回したのはファンの声? ・すべてのジャンルはマニアが潰す  ・プレイガイドの存在意義 ・岩谷麻優15周年記念興行の客入りが… いま入会すれば読める2月更新記事 ☆EVILが退団したのは新日本プロレスの扱いが悪いからだ■事情通vs非常ベル野郎 ☆ウルトラマンロビンがジャスティスの苦悩を語るインタビュー ☆UFC日本大会開催には二桁億円必要!?■シュウ・ヒラタ ☆キルギスをぶっ倒した日本人!!  栁川唯人インタビュー https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202602  

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ウルトラマンロビンがジャスティスの苦悩を語るインタビュー

2015年8月にDropkckメルマガに掲載されたウルトラマンロビンインタビュー。170センチにも満たない身体で怪獣たちからプロレスの平和を守ったり守らなかったりしてきたロビンさんは、中毒性の高い試合内容でマニアたちを魅了している。しかし、物事に光と影があるように正義のヒーローとしての苦悩もあったのだ……(聞き手/ジャン斉藤)【1記事から購入できるバックナンバー】・上田勝次という男―FMWを支えた怖すぎるキックボクサー「アイツが死んで以来、ヒジは使ってないよ…」 ・別冊宝島vsプロレス界/伝説のズンドコ興行プロレスEXPO■中村祥之インタビュー⑤ ・山田学ロングインタビュー 「MMA夜明け前、シューティングに懸けた男」 ・佐々木健介が嫌われる“正直スマンかった”理由■松澤チョロの脱線プロレス ――ロビンさんって気がついたらもう25年近くウルトラマンロビンしてるんですねぇ。 ロビン いやあ、長いよね。かれこれ54団体くらい出たのかな、国内外全部合わせて。 ――よくおぼえてますね(笑) ロビン それにね、ボクはメジャーのトップどころとけっこうやってるんですよね。CIMAくん、(高木)三四郎、HARASHIMAくん、田中将斗選手、タッグながら(新崎)人生くんとも当たってるしね。ひと通りやってるかなって。そもそもこんなに長くプロレスをやるなんて思ってなかったんですよ、ホントに。 ――まずはロビンさんがウルトラマンロビンに変身する前のお話から聞きたいですね。 ロビン ボクはね、高校1年生の頃にファンクスやマスカラスを見てプロレスファンになったんですよ。最初は全日本プロレスが好きだったんですけど、そのあと新日本プロレスにタイガーマスクやダイナマイト・キッドが出てきて。83年以降は新日本をよく見るようになりましたね。 ――ロビンさんがマスクマンに変身した原風景なんですね。 ロビン あと、ボクの好きなレスラーがイギリスのレスラーにけっこう多かったんですよ。ダイナマイト・キッドやブラック・タイガー(マーク・ロコ)もそうなんですけど。それでボクもプロレスラーになろうとしたんですけど、その頃のプロレス界には身長規定があったんで、身体が大きくないとプロレスラーになれなかったじゃないですか。 ――180センチでも小さい部類に扱われた時代ですね。 ロビン いまだから話せるんだけど、ウルティモ・ドラゴン(浅井嘉浩)さんとは、名古屋のプロレスの追っかけ仲間だったんです。 ――“同期の桜”だったんですか(笑)。 ロビン いまはもう「浅井さん」と呼ばなきゃいけないんですけどね(苦笑)。ボクはそのあとレフェリー見習いとしてジャパン女子に入ったんですけど、ジャパン女子の道場にウルティモ・ドラゴンさんが練習に来ててバッタリ会ったりしてね。 ――ロビンさんはまずジャパン女子からプロレス業界に潜り込んだんですね。 ロビン レフェリー見習いといっても、なんでもやりましたよ。営業もやったし、事務所の雑用からなにから。もちろん巡業も付いていきましたし。 ――では、ジャッキー佐藤さんと神取(忍)さんの伝説のシュートマッチも……。 ロビン 現場にいましたよ、ボク!  ――あ、そうなんですか! ロビン ボクは売店でグッズを売っていたんですけど、見ましたよ、あの試合!!(興奮気味に)。凄かったですねぇ、言葉をなくしましたねぇ……。ああいう試合を見たのは初めてでしたし、お客さんも凍りついてるんですよね。セコンドも泣いてるんです。すべてが異様な光景でしたねぇ。 ――団体内にいてジャッキーさんと神取さんの2人の関係はどう見えていたんですか? ロビン 詳しくはわからなかったんですけど……あの試合の前にどこかの大会で、ジャッキーさんと神取さんが試合をやってて、それがちょっとおかしかったんですよね。「これはなんかちょっと……」というのはボクの目からでもわかって。そのとき神取さんは目をケガをしたのか、つらそうだったんです。その試合を思い出したましたねぇ。 ――シュートマッチの“伏線”も目撃した、と。 ロビン ボクは普段からジャッキーさんによくしてもらっていて。あの人はかつてビューティー・ペアとして大スターだったじゃないですか。それなのにボクらと一緒にポスター貼りをしたりしたんで感心したんですよ。「ジャッキーさんがそんなことまでやるのか」と。 ・修羅場だった「格闘技の祭典」大仁田厚vs青柳政司 ・ブラックタイガーの紹介でイギリスに ・円谷プロにどうやって許可を得たのか ・バルタン星人にメフィラス星人、ダダとの抗争 ・ネットのロビン批判 ・チリ人アニータとの熱愛報道……続きはこのあとへ  

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