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ありがとう安田忠夫、さようなら借金王……2018年に掲載されたインタビューシリーズ第2弾です。

【前回はこちら】




──前回のインタビューでは「年を越すために博打をガマンしなきゃいけない」とおっしゃってましたけど。

安田 無事に年は越せたよ。パチンコで10万くらい勝ったからね。

──あ、ガマンしてない(笑)。でも、おめでとうございます!!

安田 全然めでたくないよ。そのあと競艇で15万負けたから!

──ハハハハハハ! 大晦日にABEMAの企画で朝青龍が相撲を取ったのはご存知ですか?

安田 まぁ噂程度で。俺もギャラさえくれたら出たのに。相撲だったらやってみたい気もしないでもない。

──朝青龍vs安田忠夫は見たかったです! 

安田 まわしを取っていいんでしょ? だったらチャンスあるじゃん。がぶって組んでからだったら、俺はけっこういい相撲を取るよぉ(笑)。

──第2弾があったらぜひお願いします! 今回は新日本プロレス時代のお話を伺いたいなと。

安田 新日本プロレスのことなんて忘れちゃったよ!(笑)。

──まず安田さんが相撲を廃業されたのはどういう理由があったんですか?

安田 そんなの相撲協会に残れないからだよ。家族を食わすためにプロレスに行ったんですよ。

──安田さんは小結まで行ったけど、引退後の保証はなかったということですね。

安田 その代わりに引退相撲とか全部仕切ってくれた。親方だった千代の富士さんには「残れ」と言われたんだけど「プロレス行きます」ってね。

──新日本プロレスとは話はついてたんですね。

安田 いやね、話はついてたんだけど、直前で断られたんだよね。

──えっ、どういうことですか?

安田 全日本プロレスに断られたの。

──あっ、最初は全日本に入団するはずだった。

安田 この話はあんまり表に出てないけど、馬場さんとキャピタル東急で話をしてね。会ったときは「俺よりデケー!」ってビックリしたよ。

──なんてったってリングネームが“ジャイアント”ですからねぇ。

安田 でも、そのあと連絡がないんだよ。「どうなってるんですか?」って聞きに行ったら「アンタはもういらない」って。

──えっ、それはひどい!(笑)。

安田 あのときはカーっと頭にきたよ! 後楽園ホールの控室で馬場と永源遥をぶん殴ってやろうかと思ってね。でも、まだチョンマゲがついてたからヘタなことできないでしょ。引退興行もオジャンになっちゃうし。マゲがついてなかったら間違いなく馬場を殴ってた。馬場と永源の2人ぐらいだったら倒せるだろって。

──プロレスに行くから引退を決めたのに、凄く困りますよねぇ。

安田 そしたら知り合いが猪木さんに会わせてくれて。猪木さんは話が早かったよ。「やりたいか、どうか?」を聞かれて終わり。ポンポンポーンって決まっちゃったもん。3日もしないうちに、永島(勝司)さんとかと話をして。ただ、新日本プロレスとしては北尾光司で失敗してるから「下からやってもらえませんか」と。

──北尾は特別扱いしすぎて育成失敗しちゃいましたもんね。

安田 いまだから言えるけど、新日本に入ったときから選手扱いの給料だったんだけどね。そのかわり契約金とかはなかったよ。

──引退相撲のお金はちゃんともらえたんですか?

安田 右から左だよ、そんなの。

──あっ、借金返済に。

安田 千代の富士さんに2500万くらい返した。だから俺、千代の富士さんには一銭も借金ないよ。

──というか、2500万も借金すること自体が凄い!(笑)。

安田 先代(元横綱・北の富士)から「オマエをほめてやれるのは、あのケチからよくあんなに大金を借りたことだ」って言われたなあ。

──ハハハハハハハハハハハハ! 借金をキレイにして引退したんですね。

安田 すべてキレイにとは言わないけど……ある程度はね。ガッハッハッハッ! 

──ちなみに相撲にいたときの給料はどれくらいもらってたんですか?

安田 安いよ、俺らの時代は。いまの奴らの半分もねぇよ。

──馬場さんからはいくら出すと言われたんですか?

安田 引退相撲をやって、それでも残った借金を立て替えてくれると。

──そんな約束をしたんですか(笑)。

安田 ところがいざとなったら……。あのとき全日本には本田多聞が入ったからさ、俺のことがいらなくなっちゃったんだよ。というふうにあとから聞いたけど。

──新日本では月給200万円だったそうですね。年収2400万円って、いまのプロレス界でもそんなにいないような……。

安田 最高でその金額ですよ。新日本プロレスで一番よかったときが月200万。

──結果的に全日本より新日本のほうがお金はよかったんじゃないですか?

安田 それは言えてる。いまとなっては新日本に入ってよかったよ。猪木さんには非常にかわいがってもらったし。長州力にはイジメられたけど(笑)。

──安田さんにとって天敵ですよね(笑)。

安田 でも、長州さんも最初はかわいがってくれたんだよ!

──どうして仲がよろしくなくなったんですか?

安田 「コイツは俺に服従しない」と思ったんじゃない? 俺は先輩後輩みたい態度で長州さんと接しないから。橋本(真也)さんも長州さんに対してはそうだったでしょ。

──安田さんは“橋本派”ということで睨まれてたんですよね。

安田 そうそう。橋本さんと一緒にいるだけで目をつけられたから。

──長州さんは、橋本さんたちがあまり練習熱心でないことに苛立っていたみたいですけど。

安田 オメーよりはしてたよっ!!

──長州さんより練習をしていたと?

安田 うん。あの人が言うほど俺は練習してなくないから。だいたい練習なんて売りもんにするもんじゃねーじゃん。

──プロは結果がすべてではありますね。

安田 俺が入った頃のレスラーってみんな売りがそれなんだよね。「頑張って練習してます!!」みたいな。そんなに一生懸命練習やっても試合に勝てなかったら意味ねえじゃん。だから口では「練習してない」って言って、陰でやるのが一番なんですよ。

──安田さんもあの巨体のわりには引き締まってましたね。

安田 でしょ。だからやってるって。オマエの前でやんねーだけだよバカヤロウって(笑)。

──なるほどぉ。

安田 そこは考え方が違うから。俺たちプロでしょ? 学生じゃないんだからさ、練習して金もらえるんだったら練習するよ! 違う? 

──おっしゃるとおりです。

安田 でしょ。そのへん柔軟になれよって。練習しないでリングに上がってるヤツなんていなかったよ。

──武藤さんや蝶野さんも全然道場に来ない……って言われてましたけど、そのわりにはしっかりした身体つきで。

安田 ちゃんとジムに行ってたでしょ。実際にちゃんとやってたか、やってないかは知らないけど、練習をやってたことにしようよ。たぶん蝶野さんはやってないけど(笑)。

──ハハハハハハハハハ!

安田 ダメだよ、それ書いちゃ(笑)。俺はそんなに練習嫌いじゃないから。けっこうスパーリングとかやってたしね。ベンチプレスだけやるバカヤロウとは違いますよ。

──限定された言い方!(笑)。

安田 石澤くんにはスパーリングでイジメられたけどね。

──あの時代の新日本にはレスリングエリートがゴロゴロしてましたよね。中西さん、永田さん、藤田さん……。

安田 多かった多かった。みんなスパーリングが好きでしたね。いま思えば楽しかったよ、合同練習とか。キツさよりも楽しい思い出。「よくやってたなあ」って。レフェリーの田山(正雄)くんなんかレスラーと同じ練習をやってたし。

──厳しい練習を一緒に乗り越えられたから連帯感が出てくるんでしょうね。

安田 それはあるね。みんなスパーリングを10本くらいやる中、俺は3本くらいしかやんないけど(笑)。

──それだから長州さんに目をつけられたんじゃ!(笑)。

安田 でも、やってることには変わりないから! 



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RIZIN52でイ・ボミ戦でRIZIN3戦目を迎えるNOELインタビューです!(聞き手/松下ミワ)

【1記事から購入できるバックナンバー】

・伊澤星花「ダウンして歓声が挙がったとき、自分が間違ってないことがわかった」




――
今日は、平日の昼間にインタビューをさせていただいていますが、NOEL選手は現役高校生なのに学校は大丈夫だったんでしょうか?

NOEL フフフフ、今日は早退しました!

――え! わざわざ!?

NOEL
 全然大丈夫なんですよ、そういう学校なので。自分みたいな競技者を凄く応援してくれる学校なので、試合前の練習やメディア取材は全部OKなんです。早退とかしても公欠にしてくれて。

――
つまり、NOEL選手のようなスポーツ選手が多い学校なんですかね?

NOEL
 そこまで多いというわけでもないんですけど、フィギュアスケートの選手とか、あとはダンスが有名ですね。そういう子は公欠がOK!

――
逆に、そういう学校だったからNOEL選手も通おうと?

NOEL
 友達に「学校説明会、一緒に行こうよ」と誘われてお母さんと一緒に行ったら、スポーツ優遇の学校で。格闘技のことも相談してみたら、校長先生がOKって感じでした。

――同級生がRIZINに参戦しているなんて、学校ではめちゃくちゃ人気者なんじゃないですか?

NOEL
 でも、ウチの学校は女子校なんですよお。共学だったら男の子とか格闘技が好きな年齢だと思うんですけど、女子校だと格闘技に興味ある子はそんなにいないから。

――
それは惜しい。それでも注目の存在ではありますよね?

NOEL まあ、凄い……って感じなんですかね?(苦笑)。中には格闘技を好きで観ている子もいるんで、そういう子たちは「あの子、凄いんだよ」ってけっこう広めてくれてます。

――
ちなみに、女子校でRIZINファイターは誰が人気なんですか?

NOEL
 格闘技を知ってる子たちは朝倉未来選手とかが好きらしくて。RIZINとかの説明をするときは「朝倉未来選手と一緒の大会に出てるんだよ」と。やっぱり未来選手は知名度が凄いので。

――
そこは平本蓮選手や萩原京平選手ではなく、女子高生にも朝倉未来選手が人気なんですね。

NOEL
 平本選手とかも人気ですけど、一番最初に言われるのは朝倉未来選手が多いですね。

――
そんなNOEL選手は高校生ファイターとして注目されていますが、かなり幼少期から格闘技はスタートしていたそうですね。

NOEL
 9歳からムエタイ、12歳からMMAって感じです。

――
それは、お父さんがめちゃくちゃ格闘技が好きだったからだという。

NOEL
 そうなんですよお(苦笑)。

――
凄く困った顔されてますけど(笑)。

NOEL
 ほぼ強制というか、ウチは兄弟3人なんですけど、最初はお姉ちゃんが空手をやっていて。でも、すぐにやめちゃって。弟にも一応やらせたんですけど、弟は自分と真逆で「運動したくない」みたいな。

――
NOEL選手だけが生き残った、と。

NOEL
 で、ウチはもうずっとテレビは格闘技しか流れてないような家で、アニメも観させてもらえなかったんですよ。しかも、格闘技やってるときに子供たちが騒いでたら「いま観てるから静かにしろ!」とかめっちゃ怒られて。けど、しょうがなく一緒に観てたら、私だけ「なんか楽しそうだなあ」と思っちゃって。最初はK-1やKNOCK OUTを観てたからキックからスタートしたんですけど。

――それは、どのへんが面白そうだと思ったんですか?

NOEL
 でも、一番衝撃を受けたのはRENAさんの試合ですね。「女の人でこんな殴り合ってダウン取れるとかカッコいい!」みたいな。格闘技は男だけというイメージが強かったから、最初は不可思選手や石井一成選手とかをずっと観ていたんですけど、RENAさんが出てきたときに「女子でこんな強い選手いるんだ」と惹き込まれました。

――
12歳でMMAに切り替えたのも、まさにそこから?

NOEL
 完全にそうです。RIZINが始まってRENAさんが飛びつき腕十字をやって、「うえええ、やば!」ってところからMMAをやり始めました。それに、そもそも自分はキックが合わなくて。打撃がマジ怖くて、本当に打撃は一切できなかったんです(笑)。

――それでキックをやってたんですか(笑)。

NOEL
 そのときにRIZINが始まってMMAを観るようになって「寝技、面白そう」と凄く興味が湧きました。

――そして、最初に通っていたのがAACCだった、と。

NOEL
 パパたちがジムを探してくれて。でも、AACCに行ったらRENAさんもいるし(浜崎)朱加さんもいるから「ヤバ!」って。しかも、体験に行ったその日にお2人が来てたんですよ。「いる! ヤバーッ!」と興奮したまま練習させてもらいました。

――
12歳だとまだ小ちゃいですけど、お手合わせの機会もあったんですか?

NOEL
 いや、最初「お願いします」と言えなくて。自分弱いし、体重も軽いし図々しいなって。そもそも、AACCは高校生にならないと入っちゃダメだったんですよね。その中で、自分は小6の後半から入らせてもらってるんで、体重も40キロぐらいしかなくて。そんなの、全然相手にならないじゃないですか。「でも、練習だし、どうしよう……」と思ってたら、RENAさんも朱加さんも「やろうよ」と声をかけてくださって。それで「やさしいーーー!」ってなりました。

――AACC入会は高校生からなのに、NOEL選手は特別OKだったんですかね?

NOEL
 最初に通ってたのはAACCのレスリングクラスだったんですよ。そっちは中学生までが入れるクラスで。でも、自分の目的はMMAだったから、代表の阿部(裕幸)さんに「ちゃんとレスリング真面目にやるんで、MMAのクラスにも入らせてもらえないですか?」と言ったら、「両方来るならいいよ」ということで、レスリングのクラスを16時から出て、そのまま19時からのMMAクラスにも出るという。

――え、それ何時に終わるんですか?

NOEL
 22時とかですね。もう、電車やバスでは帰れないから、お母さんが毎日お迎えに来てくれて、私はいつも玄関で倒れてました(笑)。

――
玄関で寝落ち!

NOEL
 練習内容も一気にハードルが上がったから疲れすぎて毎日玄関に倒れ込んでました。最初のほうはキツすぎて学校にも行けなかったです。

――大人に混じって中学生が6時間練習してるわけですもんね。しかも、それ週6で通ってたということですか。

NOEL
 はい。じゃないと、みんなマジ強いからついていけないし。でも、自分も寝技が凄く楽しくなっちゃって、それがたぶん一番デカかったですね。

――
中学生ってほかに楽しいこと、いくらでもあるじゃないですか。

NOEL
 うーん、でもあんまりなかったです。練習のほうが楽しかったですね。体育祭の打ち上げとかも、自分は行ってなかったし。練習がキツくて、学校もけっこう休んだりしてたから。

――さらに、格闘技好きのお父さんがまた練習にも厳しかったとか。

NOEL
 だから、AACCに入ってプロを目指してやりたいとなったとき、パパが一番スイッチ入っちゃって。家で「謎トレーニング」が始まって。

――
謎トレーニングが気になります(笑)。

NOEL
 学校はだいたい7時に準備し始めれば間に合うから、朝5時に起きて7時までの2時間はネットで調べたトレーニングというか、いろんなサーキットを2時間やって学校に行ってました。で、たとえば30分寝坊したら、そのぶん延長。ちゃんと2時間やってからじゃないと学校行けなかったんで、「学校に遅れるのは寝坊したオマエのせい」みたいな感じだったんですよね。

――
夜は夜でAACCで練習して。朝も含めると1日8時間……。

NOEL
 本当に死んでました。そのときが一番ヤバかったです。いまとなっては、あの朝練はそんなに意味があったのか正直わからない(苦笑)。

――な、なるほど(笑)。

NOEL
 けど、大人の中でそれだけやって耐えられたのは、メンタル的には強くなったのかなって。それはちょっと感謝ですね。

――
さらに、メンタル面が鍛えられた話でいうと、プロデビュー前は相手がいなくて男子選手と試合してたという。

NOEL
 ずっとそうです。キックだと女子選手もいるんですけど、MMAは女子の選手が全然いなくて。当時はいまより小さかったし階級も階級だから試合が組めないというので、試合はほとんど男とでした。でも、中学生はもう男のほうが力が強くて、ちょっとキツかったですけどね。

――それでも実践を積みたいということで試合をしてたんですね。

NOEL
 代表の阿部さんから「経験値を上げるためにどんどん試合出ろ」と言われて。MMAのジムなのに、キックも柔術もいろいろ出ましたね。柔術とかまったくルール知らなかったけど(笑)。

――
NOEL選手って、試合でもあまり緊張されてる感じがないですけど、そこでかなり鍛えられたというわけですか。

NOEL
 完全にそうです。でも、それめっちゃ言われるんですけど、じつはめっちゃ緊張してるんですよ!

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――そうなんですか?

NOEL
 最初「負けたらどうしよう……」という感じで凄くネガティブで。それもだんだん慣れてきたから、やっぱり試合数を重ねたおかげですかね。

――
それで現役高校生としてCOLORSでデビューされて。現在はAACCを離れてますが、練習はどこでされているんですか?

NOEL いまは大塚(隆史)さんのT-GRIPと、佐藤将光さんのFIGHT BASE、あとは内山(高志)さんのボクシングのジムと、柔術はARTA三田に行ってます。

――ちなみに、1週間のスケジュールは?

NOEL 月曜は朝FIGHT BASEに行って、そのまま大塚さんのパーソナル、夜は柔術。火曜も朝FIGHT BASE、夜はT-GRIP。水曜もT-GRIP行って、夜は柔術。木曜は学校に行って、夜はT-GRIP。金曜は学校に行って、ピラティス行って、T-GRIPって感じです。

――
土日は休みにしてるんですか?

NOEL
 いや、土日も柔術に行ったりしてますね。

――
ほぼ毎日じゃないですか! しかも、ジムに所属されているわけじゃないから、練習はご自身で組み立てているということですよね?

NOEL
 一応、そうですね。というか、AACCの後半は大島(沙緒里)さんとかがどんどん辞めて練習相手がいなくなっちゃったんで。当時からFIGHT BASEには行きはじめて、AACCを辞めたあとにT-GRIPにも行かせてもらって。ほかのところは自分で連絡取っていくようになりました。もう自分でやるしかないなと思って。坂口道場とかいろんなジムに自分で連絡して、つながりがある人に「練習行きたいんですけど!」みたいな。

――とても高校生とは思えない行動力ですよ。しかも、大塚さんのジムとか凄く厳しいところを選ばれていて。

NOEL 大塚さんは厳しいというか、まったく褒めてくれない!

――そ、そうなんですか?

NOEL 自分、いまだに“アマチュア選手”って言われますもん。よくなってきてても本人には絶対に言わないし、全部ダメなところだけを言ってきてホントに厳しいんですよ。

――
それはどの選手に対しても?

NOEL
 そうです。誰に対しても褒めない。大塚さんももともとAACCの選手ですけど、じつは阿部さんもそんな感じだったんですよね。

――
阿部さんも褒めないんですか。

NOEL
 絶対に褒めないです。基本ダメなところしか言わないですね。でも、大塚さんは試合終わりとかふとしたときに「やってきたことできてるようになってるな」みたいな。逆にそれが「おっしゃ~~~!」って嬉しくなる瞬間ですね。

――なんというツンデレ。

NOEL
 ハハハハハハ! そう、ツンデレなんですよ!

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プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは辻陽太、内藤哲也、スターダム、LIDET UWFです!(聞き手/非常ベル野郎)
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――
Zさん、大変です!非常ベルが止まりました!辻陽太選手がカードゲーム発言騒動について「これから一緒に頑張っていこうということだった」と説明。棚橋弘至社長が「会社は俺に任せて!」と握手を交わしてました。いやあ、よかった、よかった。

Z ……全然良くないだろ!非常ベルが鳴りだしたよ!

――えーっ、Zさんが非常ベル野郎に!「これってもしかして、俺たち、入れ替わってるー!?(君の名は。)」。なぜですか? 辻&タナの握手も受けてブシロードの株価は回復してますよ!


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