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  • ゴードン・ライアン、MMA転向へ / ブラジルMMA市場に赤信号! 市場縮小で選手がいない!

    2019-01-18 18:115時間前1
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    Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマはゴードン・ライアン、MMA転向へ / ブラジルMMA市場に赤信号! 市場縮小で選手がいない!です!!



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    ラスベガスで昨年10月に開催された『QUINTET 3』で、一躍MMAファンにも広く知られることとなった選手に、ゴードン・ライアン(23)がいる。

    チーム・アルファメールの一員として参戦したライアンは、6戦に出場し4勝2分けという完璧なパフォーマンスで、ジョシュ・バーネット、マルコス・ソウザ、クレイグ・ジョーンズ、ビトー・シャオリン・ヒベイロをタップさせ、チームを優勝に導いたのだった。

    そんなライアンは今週、ネットラジオ番組『MMA Hour』に出演、MMA転向を志していることを激白した。

    「僕はもうギにはエキサイトしないんだ。MMAのような楽しいもの以外に自分の時間を費やしたくない。MMAが今の僕の究極の目標だ。僕の目標はこれまでも常に、グラップリングの世界のトップではなく、MMAのトップだった」

    ライアンは、真剣にMMAの練習を始めたのはここ2か月程度のことにすぎず、MMAデビューはまだ先のこととなりそうだと語っている。ライアンはMMAデビューまでの期間に、柔術をもっと一般層のファンに広めていく活動をしたい、そのためにはSNSを活用したトラッシュトークも辞さないとしている。

    「僕はグラップリングをスペクテイター・スポーツにしていきたいんだ。現実問題として、グラップリングの大会を見ている人の95%は自分でもグラップリングをしている人たちだ。でも、NBAやNFLでは、見ている人の95%はそのスポーツの未経験者だろ。だから、僕は壁をぶち破って、外部の人に実際に柔術の大会を見てもらうようにしたいんだ」<続きは会員ページへ!>


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    https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/201901

     
  • メイウェザー舞台裏…ケンタッキー60人前と剥がされた神童のバンテージ■笹原圭一RIZIN広報インタビュー

    2019-01-16 19:213
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    大会後恒例のRIZIN広報・笹原圭一インタビュー。メイウェザーvs天心から『平成最後のやれんのか!』、RENAの脱水症状まで語り尽くします!



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    ――
    笹原さん!今日は大晦日のお話を伺いたいんですが、メイウェザーvs天心は海外にも大反響で。コナー・マクレガーが那須川天心とエキシビジョンマッチで闘いたいとツイートしてますね。

    笹原 みたいですね(笑)。まぁ、シャレ半分なんでしょうけど、マクレガーの頭の中に那須川天心っていう名前がインプットされているから出てきたわけですよね。凄いですよねぇ。 

    ――
    あのメイウェザーを経験しちゃうと、マクレガーぐらいだったらなんとかなっちゃう気になってないですか?(笑)。

    笹原
     ラクショーでしょ(笑)。いやもうそう感じられるくらいメイウェザーは大変だったんですよ。

    ――
    メイウェザーは凄かったですよね、いろいろと。

    笹原
     メイウェザー側から試合の話が来たのが10月で、記者会見を11月頭にやって……3ヵ月という短期間であのメイウェザーをリングに上げるって相当ムチャなことをやったんだと身を持って感じました。

    ――
    そのあいだにドタキャン騒動があったりして。

    笹原
     あの騒動があったことで、さらに世界から注目されましたよね。エキシビジョンマッチという言葉が独り歩きしたことで、今回の試合を「八百長だ!!」って騒いでいる海外の人たちもいるじゃないですか。まぁ「底が丸見えの底なし沼へようこそ」って感じですよね。これからもどんどん騒いでください(笑)。

    ――
    「底が丸見えの底なし沼」……I編集長こと井上義啓氏の名言ですが、その言葉に相応しい試合で。

    笹原
     試合前に「メイウェザーが真剣勝負をやるわけがない!!」って批判していた方は、ZOZO前澤社長の代わりにボクに100万円払ってほしいですよ!!

    ――
    ハハハハハハハ! あのキャンセル騒動はいったいなんだったんですか?

    笹原
     もう書けない話がたくさ〜〜んあるし、RIZINのあることないこと騒ぎ立てる斉藤さんには話せるわけがないんですが、結局のところメイウェザー側の事情ですよね。参戦発表前のメイウェザーはここまで世界的に反響があると思ってなかったみたいですから。公式戦ではなくエキシビジョンだとアピールしないといけない事情が生まれたということですね。

    ――
    東スポが「ファイトマネー100億円」って飛ばしても日本の読者はニヤニヤするだけですけど、今回の件にタッチしていないメイウェザー側の関係者からすれば「100億円?日本で何をやろうとしてるんだ?」って騒いでも不思議じゃないですね(笑)。

    笹原
      そうなんですよ。メイウェザー天心の記者会見の時に東スポさんから「メイウェザーのファイトマネーって1億ってことないですよね?もちろん300億とかなわけないし、そのあいだくらいってことでいいですか?」みたいな、いつもの調子の取材に応じて書いてもらったら、大騒ぎですよ。もしこの試合がなくなっていたら完全に東スポのせいですよ!

    ――ハハハハハハ!
    エルヴィス・プレスリー、生きていた」とかの東スポビックリ1面を事前にメイウェザーサイドに読ませてなかったRIZINの大ミスですよ! 今回北米でメイウェザーvs天心だけ放送できなったのも、そういった裏事情があったっていうことなんですか。

    笹原
     まぁメイウェザーには取り巻きがたくさんいるので「なんでこんな話が本人に伝わってないんだ?」っていうケースがたくさんあったんですよ。放送についても、当然お金に直結する話なので当初の話からかなり変わってしまったってことです。取り巻きがたくさんいて正式なルートが一つだけじゃないからこそ、那須川天心戦が実現したとも言えるんですけどね。

    ――
    しかし、よくメイウェザーが真剣勝負をやりましたよね。

    笹原
     もちろん真剣勝負をやるという契約をしていましたけど、そこはやっぱり相当な自信があったんだと思いますよ。ただ、メイウェザー本人の口からは「真剣勝負をやる」というニュアンスの言葉が、ほとんど出てこなかったんですよね。なので我々からメイウェザーには「そういう発言をしてくれ、世間が誤解しちゃうから」と何度もお願いしたんですよ。ただ彼らの返答は、格上がそんなことを言うのはおかしいと。いわば天下の大横綱が幕下力士に「真剣勝負で、ぶっ潰してやる!」なんて吠えないってことですよね。「真剣にやるまでもない」「勝負になんねーよ」と言うのと同じだと。まぁ言われてみればそのとおりなんですけど。

    ――
    もっと適当に流す試合をやっても不思議じゃなかったですよね。

    笹原
     メイウェザーからすれば、今回の試合を皮切りに世界中でこういったツアーをやっていきたいんじゃないですかね。

    ――
    ああ、なるほど。最初に変な試合をやって躓きたくなかったのかもしれませんね。 

    笹原
     絶対に変なことはできないから、ちゃんと天心選手のことは研究してきているはずですし、絶対に勝つ自信があるからこそ真剣勝負をやったんでしょうね。

    ――
    本当に来日にするのかのも不安だったんじゃないですか。

    笹原
     来日させるだけで大変でした。最初はプライベートジェットで12月27日に来日する予定が、1日遅れて28日になったんですよ。その理由がメイウェザーの取り巻きの女たちのケンカらしくて(笑)。

    ――
    なんて理由だ!(笑)。

    笹原
     「メイウェザー大奥」の争いですよね。メイウェザーは取り巻きの女性たちそれぞれに「オマエをジャパンに連れて行ってやるぜ」みたいな話をしていたんだと思います。でも、プライベートジェットの席数って決まっているじゃないですか。「私よ!」「いや私も言われたわ!!」みたいなことになって、誰が乗るかで揉めたらしくて。

    ――
    ガハハハハハハ!

    笹原
     その争いは一応決着はついたんですけど、今度はメイウェザーが試合で履くパンツを選ぶと言いだして。それで1日延期ですよ(笑)。

    ――
    それこそ東スポのネタですよ、まるで(笑)。

    笹原
     マネージャーサイドから「彼はパンツに凄く拘りがある。そのこだわりを満たすには時間が必要だ」とか、なんかの格言みたいに言われても、「知らねーよ!」って話じゃないですか(笑)。

    ――だったら最初から選んでおけばいいのに!

    笹原
     ラスベガスの記者会見のときも、メイウェザーは日の丸をあしらった衣装でしたし、対戦相手によってコーディネートを変えているんですよね。スニーカーも一度履いたものは、二度と履かないって言いますし、まぁとにかくこだわりが強いというか、こちらの常識がまったく通じないというか。

    ――
    来日直後のメイウェザーは、そのまま記者会見に出ましたね。

    笹原
     最初は公開練習をやるという話もあったんですよ。でも、それも結局ナシになって、囲み取材だけならやれそうだと。その日はRIZINの公式行事で全選手が写真撮影とマスコミ取材を受けていたんですが、海外マスコミはいつメイウェザーが来てもいいようにって朝9時くらいから待機していたんですよ。で、結局本人が現れたのが20:30頃ですから、じつに12時間くらい待たされた(笑)。

    ――
    ご苦労さまです(笑)。

    笹原
     普通なら暴動が起こってもおかしくないくらいなんですが、12時間待たされても生メイウェザーに質問できるなら……みたいな空気があって全然ピリピリしていなかったんですよね。で、空港からメイウェザーが宿泊するホテルに向かう前に寄ってもらって20分くらいの記者会見ができたと。

    ――
    メイウェザーだけ宿泊するホテルは別だったんですよね。

    笹原
     1泊200万円らしいですね。田舎ならヘタしたら家が建ちますよ(笑)。

    ――
    取り巻く含めていったいいくら使ったんでしょうね……その記者会見のあとに叙々苑で焼肉を食べて。計量前日なのに!(笑)。

    笹原
     体重は心配でしたけど、最終的にはちゃんとクリアしましたね。たまアリの公開計量イベントにも出席するという話にもなって。 最初は『平成最後のやれんのか!』の選手から登場して、その次に『RIZIN.14』の試合順に……というイベント構成だったんですけど、メイウェザーが案の定、途中で「もう帰る」と言い出したんですよ。

    ――
    だから『RIZIN.14』の公開計量だけ、メインのメイウェザーと那須川選手からやったんですね

    笹原
     そういうことなんですよ。待機スペースで『RIZIN.14』のトップバッターで登場する大尊選手が全裸で待っていたんですよ、アキラ100%のパフォーマンスをやるために素っ裸で(笑)。裸の日本人がいたらメイウェザーが怒って帰っちゃうかもしれないから「大尊、とりあえず服を着てくれ!」って話をして。<1万字インタビューの続きは会員ページへ!>


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  • ボクシングから見たメイウェザーvs天心/元WBC世界ライトフライ級王者・木村悠インタビュー

    2019-01-15 19:303
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    元WBC世界ライトフライ級王者・木村悠が語る「メイウェザーvs天心」!! ボクシングからこの一戦はどのように見えたのか?


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    ――
    今日は元WBC世界ライトフライ級王者の木村さんにメイウェザーvs天心やボクシング事情について伺いに来ました!

    木村 よろしくお願いします!

    ――
    木村さんは引退後はボクシングの解説やコラム執筆などをなさっているんですよね(https://twitter.com/kim1123y)。

    木村
     そうですね。ボクシングが中心ではありますが、那須川天心選手、堀口恭司選手、武尊選手などメジャーな選手の動向はネットでチェックしています。まあ、いまのところはボクシング業界にどっぷりというわけでもないので、フラットな目線で格闘技界全体が盛り上がればいいなと思って情報を追っている感じですね。

    ――今回のフロイド・メイウェザーvs那須川天心についてもいろいろと発信されてますね。

    木村 これほどのビッグカードになると、ボクらもやっぱり注目しますよね。メイウェザーのような偉大な選手が日本で試合することは興味深いですから。ボク自身メイウェザーは好きな選手ですし、現役時代は必ず試合もチェックしていました。そんな選手の試合だったらワクワクしないわけないですよ。

    ――
    木村さんは那須川選手とも接点があるんですよね。

    木村
     ボクが帝拳ジムにいるときに、彼も帝拳ジムに不定期で通ってきていたんですよ。サウスポーのスパーリングパートナーってあんまりいなかったので、天心に実戦練習を付き合ったもらっていました。

    ――当時の印象はどうでした?

    木村
     もの凄く才能がありましたよ。単純にパンチの技術が優れているなと思いました。相手のパンチをもらわないということを凄く考えてる選手でしたし、実際にパンチを当てにくかったです。当時はボクが日本ライトフライ級のチャンピオンで、彼はまだ高校生だったんですけど、その当時からうまい印象でしたね。

    ――
    最初にこのカードが発表されたときはどう思いました?

    木村
     最初は「メイウェザーが来る? 誰と戦うの?」と。その相手が天心だと知ったときに、明らかに気になったのはやはり体重差でしたね。体重の面で天心がメイウェザーと戦えるのか。また、どういうルールで戦うのか、メイウェザーがちゃんと日本に来るのかどうなのか。ちょっと前には亀田家の方たちと一緒に会社を立ち上げたという発表もあったじゃないですか。

    ――
    昨年9月のことですね。メイウェザーの会社と亀田3兄弟が所属する協栄ジムらが業務提携をするという発表で。

    木村
     それに、メイウェザーはマニー・パッキャオと再戦するという噂も挙がっていたので、そういう話も含めて天心との試合が現実的かどうかは疑問点がありましたね。

    ――
    木村さんとしては「本当に試合をするのか」「ルールも含めて試合が成立するのか」という2点が引っかかっていた、と。

    木村
     そうです。

    ――
    実際、カード発表の直後にメイウェザーは「公式試合には一度も合意していない」と表明して大騒ぎになりましたね。

    木村
     まあ、そうやって発表内容をひっくり返すのは、彼のいつもの手ですよね。メイウェザーは自分が「王様」でいたい人間なので、大きく発表したあとに「やらないよ」と翻意して自分の価値を高めるというか。その後、いいタイミングになって「やっぱりやる」というのは、プロモーションも含めた“いつものメイウェザー”かな、と。

    ――
    今回も“いつもの”感じだったんですね。

    木村
     彼はメディアをうまく使う選手なので、一連の動きを見てるとやっぱり凄く戦略的だなと思いました。

    ――
    そして「試合が成立するのか」という点では、いざ蓋を開けてみると想像以上の試合展開になったという。

    木村
     ボクも、メイウェザー側があんなに天心を倒しにくるとは思わなかったですよ。もっとスパーリングの感じでやるのかなって。

    ――
    1ラウンドに3ダウンを奪ってのTKO勝利ですからねぇ……。

    木村
     いやあ、この戦い方は想定外でしたね。メイウェザーはパンチをもらわずに、天心に合わせてマスボクシングのかたちをとるのかなと思っていたので。そのぐらいの実力差はありますし、メイウェザー本人も「これはエンターテインメントだ」と言っていたので、もう少しそっち寄りの試合になるのかなあと思っていたんですが。まあ、天心にとってはキツかったですよねぇ。そもそも初めてのボクシングルールの相手がメイウェザーというのが相当キツイんですけど……。

    ――
    メイウェザーがこういう試合をした理由ってなんだと思いますか?

    木村
     うーん、天心はちょっと相手を挑発しすぎちゃったのかなあ……とは思いました。天心本人も周囲も含めて「一発当ててやります」という発言もあったわけじゃないですか。それでメイウェザーに火がついたのかもしれないなって。あくまでボクの見解ですけど、そういう発言があったことでメイウェザーも「目にもの見せてやる」という気になった可能性はありますね。

    ――
    いつのまにか、相手を熱くさせるようなことをしてしまっていた。

    木村
     意識はしていなくても、RIZINのプロモーションも含めてちょっと真剣勝負に持っていきすぎちゃったな、と。

    ――
    メイウェザーもメイウェザーで、来日が予定より1日遅れたり、試合当日も焼肉に行ったという情報が流れたり。会場でもアップをしている姿をまったく見せなかったりして、ある意味挑発していたのかなとも思いますけど。

    木村
     まあでも、メイウェザーは本当に戦略的なので、メディアに見えていないところで練習したりしますから。本当にアップしていなかったのかは定かではないですけど、焼肉を食べにいったり、試合直前に富士山に行きたいといった発言をみると、挑発というよりは相手や周囲を焦らすのがうまかったのかなって。

    ――
    それを那須川陣営が真に受けていたとしたら、精神的にやられちゃいますよね。

    木村
     天心本人もSNSを活用しているので、メイウェザーが発信する情報は見ているでしょうし、メイウェザーはそういうところから自分の流れを作っていくんだなと感じました。

    ――
    メイウェザーはどんなに階級差があって、ボクシングルールが初めての相手であっても、完全に自分が有利な舞台を作っていく。だからこそ、あそこまでの地位を築けたということなんでしょうね。

    木村
     そうです。今回、天心がルールを破ってキックをしたら1発で5億円というペナルティを付けていましたけど、あれも舞台作りの一環ですよね。あれだけ体重差と経験の差があるんだったら、メイウェザーはキックルールでも戦えたと思うんですよ。でも、そこは妥協しないんですよね。

    ――
    だからこそのメイウェザー。

    木村
     それはコナー・マクレガーと対戦したときも同じだったと感じます。マクレガー戦も、メイウェザーはボクシングルールにこだわりましたよね。それに、マクレガー戦は3分3ラウンドではやらなかったと思うんですよ。なぜ12ラウンドにしたかというと、やっぱり総合格闘家は3分12ラウンドの戦い方に慣れていないので、絶対に後半スタミナが切れるだろう、と。だったら天心戦だって3分12ラウンドでもいいじゃないかと思うですけど、そこも戦略があったんでしょうね。<会員ページへ続く>


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