日本社会は、敗戦から目をそむけ続けている───。強烈なメッセージを発して話題となった書籍『永続敗戦論』。2013年に出版されて以来増刷を重ね、政治書としては異例の6万2000部を突破するベストセラーとなり、この7月21日に発売されたばかりの『マンガでわかる永続敗戦論』というマンガ版 [*1] も話題を集めています。今回は、この本の著者である京都精華大学専任講師の白井聡さんに、「永続敗戦」とはなんなのか、日本が「戦後レジーム」から脱却できないのはなぜなのか、お話を伺いました。安保法制に揺れるいまだからこそぜひご一読ください。

最近、各種メディアで頻繁に目にするようになった小型無人機「ドローン」をめぐる問題。特に今年4月、総理官邸の屋上で小型無人機ドローンが見つかった事件を受けて、政府や自治体で法規制への動きが加速しています。そこで今回は、AV機器評論家の小寺信良さん（@Nob_Kodera）をゲストにお招きし、ドローンの実態や望ましい法規制のあり方についてお話を伺いました。

デジタル化やインターネットの普及に伴い、旧来のメディアに変化が求められています。かつてはマスメディアの頂点に君臨していたテレビも変わり始め、広告やマーケティングでもより先鋭的なアプローチを散見するようになりました。そこで今回は、まさにその最前線にいる株式会社SIX代表取締役社長の野添剛士さんと、日本テレビ放送網株式会社『SENSORS』プロデューサーの加藤友規さんをお招きした、津田マガと森ビル共催のイベント「イノベーション・エンジン」第3回の模様をお届けします。われわれが普段接しているテレビや広告が今後どのような進化を遂げるのか、その一端を知る手助けになれば幸いです。