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記事 4件
  • 【アフターコロナはナショナリズムが復権する!?】津田大介の「メディアの現場」vol. 392

    2020-04-30 23:41  
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    新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの国が国境を閉鎖し、国際線の運行を停止。グローバルに拡大するウイルスを封じ込めるため、前代未聞の措置に踏み切っています。グローバリゼーションがかつてないほど進んでいた世界は、コロナによってどう変わるのでしょうか。コロナが収束したあとふたたびグローバルな拡大路線に戻るのか、あるいはいま各国で起こっている国内回帰がさらに強まるのか。ボン大学教授のマルクス・ガブリエルさん、高崎経済大学准教授の三牧聖子さん、オタゴ大学教授の将基面貴巳さん(@TakashiShogimen)と一緒に考えました。

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  • 【芸術と政治は距離を置くべきか】津田大介の「メディアの現場」vol. 391

    2020-04-30 15:35  
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    2月下旬から3月上旬にかけておこなわれたシアターコモンズのトークイベント「コモンズ・フォーラム」。「芸術と政治」をテーマにした回にゲストで呼んでもらったときの模様を採録します。僕のほかのスピーカーは、アーティストでありながら香港の区議会議員になったクララ・チェンさんと、そのパートナーであるガム・チュンさん。そして、キュンチョメのふたり(@kyun_chome)と演出家の高山明さん(@akirat16)。クララさんたちが実践するアートの政治化と、あいちトリエンナーレで起こった政治のアートへの介入を対比しながら、政治に対するアーティストの振る舞いについて考えました。

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  • 【コロナで我々は監視社会を選ぶのか】津田大介の「メディアの現場」vol. 390

    2020-04-29 17:46  
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    新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、世界各国でテクノロジーを使ったさまざまな取り組みがおこなわれています。たとえば韓国では、街の監視カメラ、携帯電話のGPS情報、クレジットカードの履歴を組み合わせ、感染の疑いのある人物を特定。クラスターの抑え込みに効果を発揮したと評価されていますが、一方で、プライバシーや個人情報保護の観点から懸念する声も出ています。危機管理と個人情報保護、市民の人権の間のバランスはどのようにしたら保てるのでしょうか。NGO Tactical Tech代表のステファニー・ハンキーさん(@Info_Activism)、北見工業大学教授の奥村貴史さん(@tweeting_drtaka)、弁護士の亀石倫子さん(@MichikoKameishi)をゲストに迎え、テクノロジー、公衆衛生、そして法律の観点から考えました。

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  • 【危機の時代における文化政策】津田大介の「メディアの現場」vol. 389

    2020-04-17 19:36  
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    コロナウイルスの感染拡大を受け、ドイツ連邦共和国の公的文化機関「ゲーテ・インスティトゥート東京」と一緒に企画したオンライン配信のトーク・プログラム「#Studio202X」。4月1日に配信した第1回は「危機の時代における文化政策」をテーマに、劇作家の平田オリザさん(@ORIZA_ERST_CF)、弁護士の福井健策さん(@fukuikensaku)をゲストにお迎えしました。すでに多くのメディアで報道されているように、諸外国の政府が文化芸術セクターに特に手厚い支援をおこなっているのはなぜなのか。それに比べ、日本の状況はどうなのか。ベルリン市長へのインタビューや、衆議院議員の寺田学さんへの質問も交えてお届けします。

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