• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 4件
  • 【辻元清美に聞く選挙の敗因と今後】津田大介の「メディアの現場」vol. 468

    2021-12-31 23:38  
    220pt
    衆院選から2カ月。今月開かれた臨時国会で、立憲民主党の新しい党首に就任した泉健太氏が就任後初めての代表質問に立ちました。立憲は与党との論戦で「提案型」と「追及型」を使い分けて「追及型野党」からの脱却をアピールしましたが、じつはその姿勢は「追及型」野党議員の代名詞として知られ、このたびの衆院選で落選したことで耳目を集めた辻元清美さん(@tsujimotokiyomi)が政治活動をするにあたって意識してきたことでもあります。追及力だけではなく、提案力もあったはずの立憲が、なぜ衆院選で勝てなかったのか。落選した辻元さんはいまなにを考え、この先どう動くのか。ご本人をゲストにお話をうかがいました。

    記事を読む»

  • 【死産と不当逮捕】津田大介の「メディアの現場」vol. 467

    2021-12-31 20:35  
    220pt
    今年9月、香川県丸亀市に住む夫婦が自宅の冷蔵庫に乳児の遺体を遺棄したとして、死体遺棄容疑で逮捕されました。その直後に実名で大々的に報道されたものの、のちに赤ちゃんは死産で4〜5カ月の嬰児だったこと、夫婦は遺体の腐敗を心配して冷蔵庫に入れたことなどが判明。結果的に不起訴処分となりましたが、当初の報道の影響からネットなどで誹謗中傷を受ける二次被害が起こってしまいます。そもそも、なぜ夫婦は逮捕されてしまったのか。メディアの実名報道に問題はなかったのか。逮捕された妻の弁護士を務める佐藤倫子さん(@sato__michiko)にお話をうかがいました。

    記事を読む»

  • 【子どもの性被害「グルーミング」を考える】津田大介の「メディアの現場」vol. 466

    2021-12-30 20:28  
    220pt
    性犯罪の刑法改正を議論する法制審議会が10月末にはじまりました。暴行・脅迫要件や、心神喪失・抗拒不能の要件の見直し、性交同意年齢の引き上げなど、複数ある諮問事項のなかでも、今回は「グルーミング」規制をめぐる動向に注目。グルーミングとは、性的な目的のために子どもを手なずけて接近する行為のことで、近年はSNSを通じた被害が急増しています。グルーミングの被害実態とはどのようなものなのか、法律で規制することはできるのか。弁護士の川本瑞紀さんにお話をうかがいました。

    記事を読む»

  • 【JR東の顔認識カメラ運用は何が問題だったのか】津田大介の「メディアの現場」vol. 465

    2021-12-19 12:04  
    220pt
    相次ぐ電車内での凶悪事件を受け、国土交通省が全国の鉄道会社に列車内の防犯カメラ設置を義務化する方向で検討していることがわかりました。それに伴い、顔認識技術を使ったカメラの是非をめぐる議論も再燃していますが、顔認識カメラといえば、今年9月にJR東日本が駅構内などに設置していた前科者を検知するカメラが物議を醸したのは記憶に新しいところです。JR東日本の件はカメラの存在が報道であきらかになったその日に取りやめが発表されましたが、それはなぜなのか。公衆の安全とプライバシー保護は、どちらが優先されるべきなのか。成城大学法学部教授の指宿信さんにお話をうかがいました。

    記事を読む»