津田マガ読者にはおなじみの思想家・東浩紀さん。その東さんが代表を務める出版社ゲンロンから昨年末に発売された雑誌『ゲンロン4』が快進撃を続けています。批評という難しいジャンルでこれだけ注目されるのは異例のこと。ツイッターでも連日読んだ人の興奮気味の感想が投稿され、静かな盛り上がりを見せつつあります。普段は「JAM THE WORLD」やゲンロンカフェで僕が司会や聞き手になることが多い2人の関係ですが、今回は役割を変更し、東浩紀さんが『ゲンロン4』を読んだ僕にインタビューするという特別企画をお届けします。まずこの対談を読んで、そのあと『ゲンロン4』を読み、またこの対談を再読してみてください。より楽しめること請け合いですよ。

Spotifyのサービス開始やチケット高額転売問題など、大きなニュースが相次いだ2016年の音楽業界。本メルマガでもたびたびお伝えしてきたことではありますが、音楽のことならやはりこの人にも話を聞かなくては！ ということで、現役最高齢の音楽プロデューサー・牧村憲一さん（@makiji）をお迎えして2016年の音楽業界を振り返ったラジオ放送の模様を再録します。御年70歳の牧村さんは、サブスクリプションサービスを、チケット高額転売問題を、どう見ているのか。加えて、60年代〜70年代の音楽業界、そして未来の音楽業界についてもたっぷり語っていただきました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  津田大介の「メディアの現場」                                                  2016.1.31（vol.242）━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━──Don't lose your temper──みなさんこんにちは。津田大介です。新年第2号をお届けします。今回はトランプ政権誕生で米国がどうなりそうか、プレイバックで今後の見通しについて語っています。タイムリーな記事になっていると思いますのでぜひご一読ください。　

いま、太陽の光を発電と農業が分け合う「ソーラーシェアリング」が注目を集めています。畑にソーラーパネルを設置して、太陽光発電をしながらパネルの下では農業もおこなうこの仕組みは、現在、全国で400カ所以上に普及。再生可能エネルギーの推進はもちろん、農業の活性化や地域活性化、そして日本全体を豊かにすることにもつながると言われています。そこで今回は、千葉県でソーラーシェアリングを実践しているソーラーシェアリング上総鶴舞代表の高澤真さん、経済界からソーラーシェアリングを強く推進する城南信用金庫相談役の吉原毅さんをゲストに、その驚くべきポテンシャルの高さについてお話を伺いました。