本メルマガでもたびたびお伝えしているとおり、8月から始まるあいちトリエンナーレのテーマは「情の時代」です。このテーマのもと、いったいどんな作品が出展されるのか。僕が今回のテーマにもっとも呼応してくれている作家のひとりだと思っているドミニク・チェンさん（@dominickchen）とのトークをお届けします。ドミニクさんがあいちトリエンナーレに出展する予定の「#10分遺言」──「ラストワーズ」に込めた思いとはなんなのか。対談を読んだうえで、ぜひみなさまにも作品に参加していただけると幸いです。

女性差別などのジェンダー問題が注目される昨今、一方で「男が無職は恥ずかしくて外で言えない」「男が低収入だと結婚できないのか」など“男ならでは”のプレッシャーにさらされ、“生きづらさ”を感じる男性は少なくありません。そんななか、男性たちが楽しく生きるのはどうすればいいのか。意外と知られていない、男性の生きづらさの原因はなんなのか。大正大学心理社会学部准教授の田中俊之さん（@danseigaku）、マーケティングライターの牛窪恵さん（@megumi_ushikubo）にお話をうかがいました。

東日本大震災の発生から丸8年。ここにきて被災地復興は、大きな転換期を迎えています。というのも、2年後の2021年に復興庁が廃止されたあと、政府による復興支援がどうなるのかは不透明です。つまり被災地は、この2年で最終的な復興のグランドデザインを決め、実践する必要があるということです。今回は今後の被災地復興を考えるにあたり、僕が東北のキーパーソンだと思っている小松理虔さん（@riken_komatsu）と小松洋介さん（@yoyosuke0702）という、ふたりの「小松」さんをゲストにお迎えしました。それぞれ小名浜と女川で地域づくりに尽力する彼らの経験から、これからの被災地復興に必要なものはなにかを探ります。