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【遺骨土砂問題で中止を求める学生の声】津田大介の「メディアの現場」vol. 445
2021-06-30 20:29220pt今月19日、那覇市の市民団体「ガマフヤー」の具志堅隆さんが二度目のハンガーストライキを那覇市の沖縄県庁前ではじめました。いま沖縄では、沖縄戦の戦死者の遺骨が眠る本島南部の土砂が辺野古の新基地建設に使われる可能性が指摘されており、政府が県に申請した設計変更を不承認とするよう訴えるのが具志堅さんの狙いです。遺骨が含まれる土砂を基地建設に使うなんてあってはならないことですが、この問題は本土ではそれほど知られていません。計画を止めるにはどうすればいいのか、「遺骨で基地を作るな!緊急アクション!」呼びかけ人の西尾慧吾さん(@mukashihausa)にお話をうかがいました。 -
【創価学会の弱体化で選挙が変わる?】津田大介の「メディアの現場」vol. 444
2021-06-30 17:07220pt自民党は6月3日、秋までにおこなわれる次の衆議院選挙で、公明党が小選挙区に擁立する9人の推薦を内定したと発表しました。自公で選挙に取り組む姿勢を早々に表明したわけですが、選挙に強いとされる公明党に近年異変が起こっています。公明党の支持母体である創価学会の衰退が要因のひとつだとさまざまな論者が指摘しており、宗教学者の島田裕巳さん(@hiromishimada)も「公明党は次の選挙で歴史的大敗をきっする可能性がある」とツイート。その投稿の根拠について、さらには宗教とオンラインサロンの類似点について、島田さんをゲストにお話をうかがいました。 -
【問題山積の入管行政をどう変えるか】津田大介の「メディアの現場」vol. 443
2021-06-30 13:50220pt5月18日、与党が国会会期中の採決をめざしていた「入管法改正案」を取り下げる方針を決定。その直前まで与党による強行採決も噂されていた状況だったのが一転、事実上の廃案となりました。急な幕切れの背景にはなにがあったのか、国際的にも強い批判を浴びている日本の入管行政の現状とはどんなものなのか。外国人の長期収容問題に取り組んでいる弁護士の駒井知会さんにお話をうかがいました。 -
【なぜAERAと毎日は「炎上」したのか?】津田大介の「メディアの現場」vol. 442
2021-06-28 13:14220pt6月に入り政府が設置した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターが本格的に稼働しはじめました。7月末までは予約がいっぱいとの報道もあり、接種は順調に進んでいるようですが、5月に大規模接種センターの予約が開始された際は、出だしから大きなトラブルが起こりました。予約システムに重大な不具合が見つかったとして複数のメディアが報道したところ、政府が抗議。その対立構図をめぐり「メディアが政府のコロナ対策の揚げ足取りをしている」といった空気が世間に広がっていったのです。システムの不備を報道したメディアに非はあったのか、なぜあれほど大きな論争に発展したのか。コンサルタントの島契嗣さん(@shima_keishi)と一緒に考えました。
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