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【奥田知志が手がける「希望のまち」】津田大介の「メディアの現場」vol. 491
2022-06-30 22:16220pt北九州市小倉北区の工藤会旧本部事務所跡地に、生活困窮者をはじめ、子どもや若者、地域に暮らす人びとが共生する拠点施設をつくる──そんな目標を掲げた「希望のまち」プロジェクトをご存じでしょうか。この一大事業を手がけるのは、NPO法人「抱樸」。コロナ禍のさなか、同法人が生活困窮者への緊急支援として1億円を募るクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げ、話題になったのは記憶に新しいところです。なぜクラウドファンディングは成功したのか、抱樸がいま取り組んでいる「希望のまち」プロジェクトとはどんな計画なのか。抱樸の理事長を務める奥田知志さん(@tomoshiokuda)にお話をうかがいました。
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【円安はもう止まらない!?】津田大介の「メディアの現場」vol. 490
2022-06-30 18:53220pt今年3月以降、加速しつづける円安。4月下旬に1ドル=129円を突破して20年ぶりの円安水準だと大騒ぎになりましたが、6月13日には1ドル=135円に、6月22日には1ドル=136円台後半にまで下落しました。この超円安やウクライナ危機によるエネルギー価格の上昇で、さまざまな企業が値上げを次々と表明する事態に。そもそも政府と日銀は物価上昇をめざして金融政策をおこなってきたはずですが、今回の物価上昇は「悪い物価上昇」とされています。それはなぜなのか、「悪い物価上昇」を乗り切るために、われわれはどうすべきなのか。経済ジャーナリストの渋谷和宏さんにお話をうかがいました。 -
【残念な日本の「性の健康をめぐる環境」】津田大介の「メディアの現場」vol. 489
2022-06-30 16:08220pt参院選を目前に、有志の集まりが各政党へ送った公開質問状と回答「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト」( https://choiceisyours2021.jp/ )にリプロダクティブ・ヘルス&ライツに関する項目が設けられたり、今夏には緊急避妊薬の市販薬化についてのパブリックコメントが予定されているなど、SRHRをめぐる議論がこれまでになく高まっています。このメルマガでもたびたび取り上げてきたテーマではありますが、SRHRがなぜ尊重されるべきなのか、正確に理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。そこで今回は、「なんでないのプロジェクト」代表でSRHRアクティビストの福田和子さん(@kazukof12)をゲストに、日本におけるSRHRの現状と課題についてあらためてお話をうかがいました。 -
【『教育と愛国』、小田嶋隆さん】津田大介の「メディアの現場」vol. 488
2022-06-28 16:13220pt教育と政治の関係を見つめながら、最新の教育事情を記録したドキュメンタリー『教育と愛国』。2017年に大阪・毎日放送で放送され、ギャラクシー賞テレビ部門大賞を受賞した「映像’17 教育と愛国 〜教科書でいま何が起きているのか」に追加取材と再構成をおこない、映画版として公開された作品です。2006年に教育基本法が改正され、「愛国心条項」が加わって以降、教育現場への政治介入を危惧する声は少なくありませんでしたが、なぜいまこのタイミングで映画がつくられたのでしょうか。本作を監督した毎日放送ドキュメンタリー担当ディレクターの斉加尚代さんにお話をうかがいました。
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