-
【あいトリ女性作家があぶり出す日常に潜む女性差別】津田大介の「メディアの現場」vol. 365
2019-09-30 23:14220pt「表現の不自由展・その後」の中止をめぐる愛知県の検証委員会による中間報告が発表されたばかりのあいちトリエンナーレですが、本来であれば男女比5:5を達成した、女性をエンパワーメントする芸術祭になるはずでした。そこで今回は騒動をいったん離れ、ジェンダー平等を象徴するような女性作家の作品を中心に紹介します。なかにはモニカ・メイヤーさんやタニア・ブルゲラさんなど、「表現の不自由展・その後」の展示中止を受けて展示内容を変更・中止した作家の作品も含まれていますが、そもそも僕があいちトリエンナーレをどういう芸術祭にしたかったのか、少しはわかっていただけるのではないかと思います。 -
【渦中から参加作家が語るあいちトリエンナーレ2019】津田大介の「メディアの現場」vol. 364
2019-09-30 22:30220ptいまから2年前、僕があいちトリエンナーレの芸術監督に就任することが決まった直後、J-WAVEの「RADIO SAKAMOTO」にゲストとして呼んでいただき、坂本龍一さんといろいろなことを話しました。当時は、まさかトリエンナーレがいまのようなかたちで話題になるとは想像もしませんでしたが、つい先日、ふたたび「RADIO SAKAMOTO」に呼んでもらい、トリエンナーレについて話す機会をいただいたので、そのときの模様をお送りします。もちろん「表現の不自由展・その後」が多くの方の関心事であることは承知していますが、芸術祭の主役はあくまでも作家です。そこで今回は、参加作家である加藤翼さん(@TsubasaKATO)、青木美紅さん(@mikuaoki1205)をゲストに迎え、おふたりの作品について、そして今回の騒動についてお話をうかがいました。 -
【専門家たちと考える「ネット世論」の実効性】津田大介の「メディアの現場」vol. 363
2019-09-30 21:57220ptすでにみなさんもご存じのとおり、あいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」が、大量の抗議電話や脅迫を受けて展示中止となりました。この件にかぎらず、最近はネットでの炎上をきっかけに弁護士への大量懲戒請求騒動が起こるなど、ネットと現実の境目が曖昧になってきている印象があります。なぜそんなことが起こっているのか、そもそも「ネット世論」をつくっているのはどういう人たちなのか、「ネット世論」に対抗するにはどうすればいいのか。慶應義塾大学教授の田中辰雄さん、大阪大学大学院准教授の辻大介さん、文筆家の古谷経衡さん(@aniotahosyu)とともに考えました。 -
【『なぜリベラルは敗け続けるのか』著者が語る政治で勝つことの意味】津田大介の「メディアの現場」vol. 362
2019-09-30 18:09220pt「安倍一強」と言われて久しいなか、これまでのいくつもの選挙で対立軸としての「受け皿」を示せずにきた野党勢力。健全な民主主義のため政権交代可能な一大勢力になるどころか、選挙のたびに分裂や合流を繰り返し、どんどん有権者の支持を失っています。今回は、そんな状況に一石を投じた書籍『なぜリベラルは敗け続けるのか』の著者、専修大学教授の岡田憲治さん(@ganaha22)をゲストに招き、なぜリベラルは有権者に受け皿を示せずにいるのか、1票でも多くとることの重みについてお話をうかがいました。
1 / 1