トランプ政権が誕生してもうすぐ1年。大統領就任直後からのさまざまな騒動は本メルマガでも2度にわたって詳しくお伝えしてきましたが、今年の夏以降にまた大きな動きがありました。7月に首席補佐官をはじめ、ホワイトハウスの要職3人が相次いで辞任したかと思えば、8月には政権のイデオローグだとされていたバノンを解任。それらの背景にはなにがあったのか、バノンがホワイトハウスを去ったいま、彼の意志を引き継ぐのはだれなのか。そして、ロシア疑惑の行方はどうなるのか。この話題ではおなじみとなった双日総研チーフエコノミストの吉崎達彦さん、国際教養大学客員教授の小西克哉さんとともに、トランプ政権の9カ月を点検しました。

ソフトウェア開発会社「サイボウズ」の青野慶久社長らが「夫婦別姓」を求める裁判を起こすことがわかり、さまざまな議論を呼んでいます。しかし、「夫婦同姓」は民法750条で定められており、過去にもこれを「違憲」だとする訴訟が起こりましたが、2015年に最高裁が「合憲」と判断したばかり。そんななか、青野社長らはどのような戦略で新たな夫婦別姓訴訟に臨むのか、はたして勝算はあるのか。今回は、青野社長らの代理人を務める、弁護士の作花知志さんをゲストにお話を伺いました。

音楽家の坂本龍一さん（@ryuichisakamoto）がナビゲーターを務める、J-WAVEのラジオ番組「RADIO SAKAMOTO」。先月ゲストに呼んでいただき、久しぶりに坂本さんとお話しすることができました。トークのテーマは「アートフェス」。第1回札幌国際芸術祭のゲストディレクターを務めたこともある坂本さんの胸を借り、あいちトリエンナーレに向けての悩みや意気込みを思う存分語りましたので、ぜひご一読を。「RADIO SAKAMOTO」は、J-WAVEで奇数月の第1日曜日24:00〜26:00放送中。毎回おもしろいので、リアルタイムでも聴いてみてくださいね！

月に一度お送りしているニコ生の「津田ブロマガeXtreme」。今月のゲストは東浩紀さん（@hazuma）です。10月末のJAM THE WORLDにゲスト出演してもらったあと、そのままネオローグに移動して配信した5時間にもおよぶ放談を、編集しつつ前編、後編の2回に分けて掲載します。前編では日本のリベラルの運動には「怒りの感情」が足りないことを指摘しましたが、今回の後編では「感情を飼いならす」とはどういうことなのかについて話しました。前回に引き続きあいちトリエンナーレへ向けての抱負も語っていますので、みなさまぜひご一読を！