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【石黒浩が考える「人とはなにか」ということ】津田大介の「メディアの現場」vol. 248
2017-02-27 13:56220pt━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 津田大介の「メディアの現場」 2017.2.24(vol.248)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━──Don't lose your temper──みなさんこんにちは。津田大介です。カンボジア行って参りました。現地ではマイクロファイナンスの現場を見たり、半分仕事、半分観光という感じだったんですが、やはり今回の衝撃はダークツーリズムでしたね。プノンペン市内にある「トゥール・スレン虐殺博物館(S21)」と、S21で収容された人たちを殺害する現場になったチュンエクのキリングフィールドの2つを見てきました。 -
【「草食男子」と日本の家族観】津田大介の「メディアの現場」vol. 247
2017-02-23 08:50220pt2009年の流行語大賞トップ10に選ばれ、いまやすっかり定着した「草食男子」。「恋愛やセックスに積極的でない若者」と解釈され、少子化や消費低迷の遠因にされるなど、どちらかといえばネガティブなイメージがつきまとう言葉ですが、じつは命名された当時は現代の若者を賞賛するための言葉だったのをご存じでしょうか。もともと2006年に生まれた「草食男子」が、2009年になってから間違った解釈でブレイクしたのはなぜなのか、そこから見える社会やメディアの問題とはなんなのか。「草食男子」の生みの親である、コラムニストの深澤真紀さん(@fukasawamaki)にお話を伺いました。 -
【鮮魚×ITで水産物流通は変わるのか】津田大介の「メディアの現場」vol. 246
2017-02-11 13:24220pt漁師から消費者までいくつもの業者が介在し、電話とFAXで受発注をおこなうという昔ながらの流通システムが続いてきた水産業で、市場と店をITでつないで効率化するベンチャー企業「八面六臂」が注目を集めています。2011年に鮮魚の水産卸売事業を開始し、現在は約3000の飲食店と契約するまでに成長。今後もさらなる事業拡大が期待されていますが、代表取締役の松田雅也さんは元銀行マンで、この事業を始めるまで水産業にはまったく関わりがなかったのだとか。なぜ水産業に着目したのか、どうやって業界へITを持ち込んだのか、それによって業界にどんな変化があったのか。そして今後の目標についてまで、ご本人をゲストにさまざまなお話を伺いました。 -
【炎上とフェイクニュースと公共性】津田大介の「メディアの現場」vol. 245
2017-02-04 11:14220ptテクノロジーの進歩によって人々は大量の情報を自由に共有・発信できるようになり、それらを活用することがさらなる社会の発展につながる──。21世紀はそのような情報化社会になると言われてきました。実際に、次々と生産・消費活動、ビジネスモデル、コミュニケーション方法などが進化して、社会は大きな変革を迎えようとしています。なかでも決定的に変わったもののひとつが、購買行動。昨今、物を買うとき、あるいは外食をする際に、口コミをはじめとするネットの情報を見ないという人はほとんどいないのではないでしょうか。実際、それが経済に与えるプラスの影響は数値でも表されています。一方で、ネットには、デマや誹謗中傷などの横行といった負の側面もあり、近年は社会問題化しています。今回は、「人々の情報シェアがもたらす経済的インパクトと政策的検討」をテーマにおこなわれたパネルディスカッションの模様をお届けします。
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