ネットワークとコンピューターを用いた対戦ゲームが、いま「eスポーツ」として海外で盛り上がりをみせているのはご存じでしょうか。世界の競技人口は1億人。海外では賞金総額20億円以上の大会も開かれ、数億の年収を稼ぐプロも登場。2022年のアジア競技大会で公式種目として採用が決まっているほか、2024年のパリオリンピックの正式種目として検討されるなど、新たなスポーツ競技として認知されつつあります。しかし、ゲーム大国であるはずの日本は、世界の潮流に乗り遅れてしまっています。その理由はなんなのか、日本はこれから遅れを取り戻すことができるのか。国内屈指のプロゲーミングチーム「DeToNator」代表の江尻勝さん（@Det_MaxJam）、米国のプロゲーミングチーム「Echo Fox」に所属するももちさん（@momochi212）、チョコブランカさん（@chocoblanka）にお話を伺いました。

2011年9月にスタートし、このたび300号を迎えた津田マガ。今回は記念コンテンツとして、足掛け6年半にわたる激動の日々をインタビュー形式で振り返ってみました。収録してみたらあまりにも長くなってしまったので、前後編に分割して掲載します。前編は、僕の大学時代のエピソードや、ライターになった経緯、ナタリーとの関わりなどについて。次号はvol.303に掲載予定なので、こちらもお楽しみに。

今年1月に起こった、コインチェック社の「NEM」不正流出騒動。この数週間はインターネット証券大手のマネックスグループによる買収劇ばかりが注目されていますが、不正流出の犯人はまだわかっておらず、いまも被害者による新たな集団訴訟が次々と起こっている状況です。そこで今回は、過去最大、580億円もの総被害額となった流出の経緯をおさらい。なぜコインチェックは不正アクセスを許したのか、消えた580億円はどこへ行ったのか、仮想通貨の信頼性は確保できるのか。日本ブロックチェーン協会事務局長の樋田桂一さん（@caicaikiki）、Japan Digital Design CTOの楠正憲さん（@masanork）にお話を伺いました。