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【日本学術会議とジェンダー問題】津田大介の「メディアの現場」vol. 418
2020-11-30 23:11220pt政府による日本学術会議の新会員任命拒否が発覚して以降、日本学術会議のあり方をめぐってさまざまな議論がなされています。その一方で日本学術会議側は粛々と審議活動をつづけており、この秋にはトランスジェンダーの権利保障にかんする提言書をはじめ、3つ相次いで公表されたジェンダー関連の提言書が話題になりました。そこで今回は、3つの提言を取りまとめた奈良女子大学副学長の三成美保さんをゲストに、各提言について詳しくお話をうかがいながら、日本学術会議の活動に迫ります。日本学術会議とはどんな機関で、どのような活動をおこなっているのか、みなさまに知っていただく機会になれば幸いです。 -
【知られざるタイ政治のダイナミズム】津田大介の「メディアの現場」vol. 417
2020-11-30 22:08220pt今年の夏にはじまり、いまも収束の気配が見えないタイの反政府運動。今月に入ってからも警官隊とデモ隊が衝突するなど、予断を許さない状況が続いています。今回の運動については、香港のデモ同様に学生らが主導していると見る識者もいれば、従来の反政府派によるものだと見る向きもあるなど、さまざまな見解があります。いまタイで起きている政治対立は、だれによるなにをめぐる対立なのでしょうか。タイ在住の政治アナリスト、水上祐二さんにお話をうかがいました。 -
【タトゥー裁判はなぜ逆転無罪にできたのか】津田大介の「メディアの現場」vol. 416
2020-11-30 21:12220pt今年9月、ある最高裁決定がメディアで一斉に報じられ、注目を浴びました。医師免許なく客にタトゥーを入れたとして、タトゥーの彫り師をしている男性が医師法違反の罪に問われた、いわゆる“タトゥー裁判”。一審で彫り師の男性に罰金刑の有罪判決が下された一方、二審の判断は逆転無罪。その後、検察が上告していましたが、最高裁が上告を棄却し、男性の無罪が確定したのです。そもそも、なぜこのような裁判がおこなわれたのか、この裁判にどんな意味があったのか。被告となった彫り師の一審、二審の主任弁護士を務めた亀石倫子さん(@MichikoKameishi)にお話をうかがいました。 -
【安倍政権の女性活躍政策はどうだった?】津田大介の「メディアの現場」vol. 415
2020-11-29 16:35220pt今月11日、政府は年内に閣議決定する予定の「第5次男女共同参画基本計画」の基本的な考え方について、菅義偉首相に答申しました。その場であらためて確認された「指導的地位に占める女性の割合を2020年度に30%」としていた従来目標の先送り。なぜ女性の管理職や政治家は増えないのか、“指導的地位に占める女性の割合30%”を早期に達成するためにはどうすればいいのか。“先送り”の第一報がもたらされた今年の夏、ジャーナリストの治部れんげさん(@rengejibu)にお話をうかがったときの模様を採録します。
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