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【ダウンロード違法化問題徹底解説】津田大介の「メディアの現場」vol. 343
2019-03-31 22:25220pt違法ダウンロードの範囲が、従来の音楽・映像だけでなく、静止画や文章を含むあらゆるコンテンツに拡大される──。文化庁が2019年の通常国会に提出しようとし、大論争を招いた著作権法改正案。さまざまな業界の識者や団体、そして一般のネットユーザーからの反発を受け、自民党は通常国会への提出を見送る方針を決めました。しかし、法案を練り直して臨時国会に提出するとも言われており、まだまだ予断を許さない状況です。なぜ文化庁は国会への提出を急いだのか、本当に違法ダウンロードの範囲を拡大する必要はあるのか。著作権や知的財産権の問題に詳しい弁護士の小倉秀夫さんにお話を伺いました。 -
【安田純平が語る拘束の日々】津田大介の「メディアの現場」vol. 342
2019-03-31 18:58220pt2015年6月にシリアで拘束されたジャーナリスト、安田純平さん(@YASUDAjumpei)が帰国してから約半年が経ちました。帰国直後、ネットなどで起こった「自己責任論」を安田さんはどう受け止めたのか、安田さんを拘束した犯行グループはどんな集団なのか。そして、ジャーナリストが紛争地を取材する意義はなんなのか、ご本人をゲストにお話を伺いました。 -
【木村草太が語る、同性婚議論】津田大介の「メディアの現場」vol. 341
2019-03-31 15:37220pt今年の2月14日、全国各地の同性カップル13組が、同性同士が結婚できないのは憲法に違反しているとして、国に損害賠償を求めて一斉提訴しました。日本は諸外国に比べても同性カップルのための制度整備で後れをとっており、G7で国として同性カップルの権利を保障する制度がないのは日本だけ。日本で同性婚が認められない理由としては、憲法24条が同性婚を認めていないからというのが定説になっています。しかし、それは誤解であるどころか、むしろ同性婚を認めないのは憲法違反であると主張する憲法学者もいます。今回はそのひとり、首都大学東京教授の木村草太さん(@SotaKimura)にお話を伺いました。 -
【『沖縄報道』著者が語る、沖縄と本土の温度差】津田大介の「メディアの現場」vol. 340
2019-03-30 16:11220pt2月24日、辺野古への米軍基地移設のための埋め立ての賛否を問う県民投票が沖縄全土でおこなわれました。その結果、賛成が19%、反対が72%、どちらでもないが9%。すべての市町村において「反対」が「賛成」を上回り、埋め立てにNOを突きつけるかたちに。いまでこそ沖縄の問題が全国のメディアでも大きく注目されるようになりましたが、かつては沖縄が全国から「軽視・黙殺」される時代もありました。今回は、そんな沖縄と本土の分断、偏向やヘイトの構図を、沖縄をめぐる報道から検証した書籍『沖縄報道』の著者・専修大学教授の山田健太さんにインタビュー。県民投票の直前に伺った、沖縄独自のメディア構造や、本土との温度差が生まれた理由など興味深い話をお届けします。
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