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記事 4件
  • 【ネットのヘイトスピーチに画期的判決】津田大介の「メディアの現場」vol. 449

    2021-07-31 21:50  
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    在日コリアンを親にもつ神奈川県の大学生が、ブログの差別的な投稿で人格権を侵害されたとしてブログ主に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁はブログ主に対して130万円の賠償金の支払いを命じました。差別による人格権侵害を訴えた裁判の判決としては、かなり画期的なものだったのですが、それほど大きく報道されたわけではありません。この判決にどんな意味があるのか、原告の弁護団のひとりである神原元さん(@kambara7)にお話をうかがいました。

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  • 【ストーカー規制法改正で状況は変わるか】津田大介の「メディアの現場」vol. 448

    2021-07-31 14:38  
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    今年の8月26日から、改正ストーカー規制法が全面施行されます。今回の改正ではGPS機器を悪用して、相手の承諾なく位置情報を把握する行為などが規制対象に加わりますが、逆にいえば、相手の許可なしにGPSでトラッキングするというあきらかなストーカー行為がこれまで規制されていなかったということ。なぜストーカー規制法はこれほど遅れているのか、今回の改正後もまだまだ残っている課題とはなんなのか。今年5月に改正ストーカー規制法が成立した直後、荻上チキさん(@torakare)にお話をうかがった際の模様を採録します。

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  • 【「台湾有事」に現実味はあるのか】津田大介の「メディアの現場」vol. 447

    2021-07-31 12:32  
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    今月13日に公表された2021年の防衛白書には、アメリカと中国の関係を分析する項目が初めて設けられ、そのなかで「台湾情勢の安定が日本の安全保障に重要だ」と初めて明記されました。これに対し、中国は「強烈な不満を示し断固反対する」と即座に反発。日本に対し、中国の主権を尊重するよう求めました。今年4月、菅義偉首相とバイデン大統領が首脳会談後に日米共同宣言を発表したあとにも同様のやりとりがあったのは記憶に新しいところ。日本政府が台湾に言及するたびに、なぜ中国は強く反発するのか、台湾に言及することにどんな意味があるのか。4月に元内閣官房副長官補の柳澤協二さんと防衛ジャーナリストの半田滋さんにうかがった話を採録します。

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  • 【日本の中絶は時代遅れ】津田大介の「メディアの現場」vol. 446

    2021-07-23 12:52  
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    今年4月、「経口中絶薬」が年内をめどに中絶薬として国内で初めて国に承認申請される見通しであることがわかりました。人工妊娠中絶を外科的な処置をせずに薬でおこなう「経口中絶薬」は、WHOも安全だと推奨する方法で、海外では広く利用されています。ところが日本では、妊娠初期の中絶は手術しか選択肢がなく、海外では「時代遅れ」だとされている「そうは法」が主流です。なぜ日本では人工妊娠中絶の分野で後れをとってきたのか、仮に「経口中絶薬」が承認されれば、産科医療はどう変わるのか。「セーフ アボーション ジャパン プロジェクト」の代表で産婦人科医の遠見才希子さん(@emmi__chan)にお話をうかがいました。

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