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記事 4件
  • 【ひめゆり平和祈念資料館の展示リニューアルの裏側】津田大介の「メディアの現場」vol. 441

    2021-05-31 17:16  
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    6月23日の「慰霊の日」を前に、沖縄ではコロナの影響により県内各地でおこなわれる関連行事の中止や規模縮小が相次いでいます。そんななか明るい話題として注目を集めたのが、「ひめゆり平和祈念資料館」が17年ぶりにリニューアルしたというニュース。なぜこのタイミングでのリニューアルオープンになったのか、展示はどう変わったのか。ひめゆり平和祈念資料館 学芸課説明員の仲田晃子さんにお話をうかがいました。

    インタビューで仲田さんが明かしてくれていますが、ひめゆり平和祈念資料館はコロナによる影響で2020年度の入館者数が前年比の86%減という苦境に立っています。以下のウェブサイトから寄付ができますので、応援してくださる方はぜひお願いいたします。
    https://syncable.biz/associate/himeyuri/vision

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  • 【米国で深刻化するアジアンヘイト】津田大介の「メディアの現場」vol. 440

    2021-05-31 14:46  
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    今月21日、アメリカでCOVID-19 Hate Crimes Act(新型コロナウイルス・ヘイトクライム法)が成立しました。同法はパンデミック下におけるヘイトクライムを通報しやすくし、当局の対応を円滑にすることを目的としたもの。成立の背景にあったのは、新型コロナウイルスの感染拡大後に急増したアジア系住民らへのヘイトクライムです。アジア系住民をターゲットにしたヘイトクライムの増加については、日本でも断続的に報道されていますが、実際にアメリカではアジア系へのヘイトクライムがどれくらい増えているのか、なぜアジア系が狙われるのか。ニューヨーク在住のフリーライター、堂本かおるさん(@nybct)にお話をうかがいました。

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  • 【Z世代と社会参加】津田大介の「メディアの現場」vol. 439

    2021-05-30 19:34  
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    東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗元会長による女性蔑視発言について、さまざまな批判の声が上がりましたが、なかでもひときわ世論形成に貢献したと言われるのが、20代の女性らが中心になって集めた15万筆以上のネット署名です。なぜ若者たちは声を上げたのか、彼女らが求める「生きやすい社会」とはどんな社会なのか。署名活動の発起人のひとりで一般社団法人「NO YOUTH NO JAPAN」代表理事の能條桃子さん(@momokonojo)にお話をうかがいました。

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  • 【「いわき万本桜」代表が語るこの10年】津田大介の「メディアの現場」vol. 438

    2021-05-27 19:15  
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    東日本大震災の発生以来、ずっと被災地に通ってきましたが、なかでももっとも多く足を運んだのが、福島県いわき市にある「いわき万本桜プロジェクト」です。いわき万本桜は、地元で会社を経営者する志賀忠重さんが中心になってはじめた里山に桜を植樹するプロジェクト。これまで積極的に広報したことはありませんが、志賀さんの理念に共感した人びとが参加するようになったり、志賀さんと親交のある現代美術家・蔡國強さんもかかわるプロジェクトだと知られたりするうちに、知名度が少しずつ上がっていきました。なぜ志賀さんはいわき万本桜プロジェクトを始めたのか、志賀さんとはいったい何者なのか。震災から丸10年のタイミングで、ご本人にインタビューしました。

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