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RIZINフェザー級王者・鈴木千裕インタビュー「格闘家は安定を求めたらおしまい」
10年目のRIZIN大晦日をクレベル・コイケ戦で締めるRIZINフェザー級王者・鈴木千裕インタビューです!(聞き手/松下ミワ)
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――クレベル・コイケ選手とのタイトルマッチが決まりましたが、RIZIN大晦日10回目の大事なメインイベントを任されることは凄い信頼度ですよね!鈴木 いやー、うれしいっすよ。自分、基本的に変なことしないんで!
――ハハハハハ! 変なことってなんですか(笑)。
鈴木 私生活も含めてですけど、ちゃんと仕事しますし、ちゃんと戦いますし。
――そして、ちゃんと試合も面白いし。対戦相手もクレベル選手に決まったことで、「やっぱりそれが一番見たかった」という声が多いですね。
鈴木 たしかにそれは感じます。ボクもパトリシオ・ピットブルか、クレベルのどっちかだとは思っていたんですけど、最終的にクレベルということだったので。
――クレベルとは再戦になりますが、前回はクレベル選手の計量オーバーにより、腕十字で一本負けでしたが記録上はノーコンストということでした。じつは鈴木選手も惑わされた部分があったんじゃないかな、と。
鈴木 うーん、まあ正直にいうと、やっぱりやりにくかったところはありますよ。みんな「もう失うものは何もないから思いっきりいこうよ!」みたいな感じで言ってくれたんですけど、それがまたやりにくくて。「いや、そんな練習やってないし」みたいな。
――要は、負けても公式結果はノーコンテストだから「思いっきりいこう!」というニュアンスだったんですかね。
鈴木 でもボクからすると「なんだそれ?」と。急に「負けないから、好きにやってこい」と言われても、やっぱりボクからすると勝つか負けるかは関係あるじゃないですか。だから、いま思えばそういう曖昧な気持ちはありましたね。それに、ボクはあの試合で作戦をきっちり遂行するというのを初めてやろうとしていたんですよ。
――ああ、だからよけいに「そんな練習してないよ」と。
鈴木 事前に「このラウンドは様子を見て、次に勝負をかけようか」みたいな作戦があって。でも、試合展開の中でじつは行ける瞬間もあったんですよね。「ここ、ストレートいける!」という。でも、そこでボクはいかなかった。そう考えると、結果は変わらなかったとしても、あそこでストレートを打って負けてたほうが気持ちよかったですよね。作戦に委ねた試合をしたときも、結局全部自分のせいだから。人のせいにもできないその矛盾というのが凄くきつかったです。
――「たられば」ですけど、あそこで作戦を無視して打っていれば……。
鈴木 いつものボクだったらタイミングが合ったら行っちゃうんですよ。だから、今回はその自分の考えが間違ってなかったというのをはっきりさせればいいと思ってますね。――公式結果はノーコンテストですけど、鈴木選手自身は「負けを認めてる」とも言われていて。
鈴木 ルールは守ってなかったとしても、いち勝負としては一本取られて負けなので。それは選手はそう認めますよ。結果的にレフェリーがいたからよかったですけど、いなかったら生命が断たれてるわけじゃないですか(キッパリ)。
――路上の戦いだと……。
鈴木 競技を抜いた、生き物としての戦いだとやられたのはボクなんで。あのとき腕を折られてたかもしれないと思うと、それは認めざるをえないですよね。
――そこからお互いに戦績を重ねていますが、いまのクレベル選手に勝てる根拠みたいなのは自分の中でもありますか?
鈴木 いつもどおりやれば勝てるんです。いつもどおり自信を持って自分がやりたいことやれば勝てる。それはクレベルじゃなくても、全世界共通です。ピットブルもそうだし、UFCのチャンピオンだって勝てますよ。……いま誰がチャンピオンなのかわかんないですけど。――相変わらずわからないですか!(笑)。ここ最近のクレベル選手の戦いはどう見ていたんですか?
鈴木 フアン・アーチュレッタ戦で一本勝ちしてましたよね。やっぱりうまいし、本当に寝技はズバ抜けてるんで、それはみんなわかってますよね。――今度はそこの渦に巻き込まれないと。
鈴木 まあ、巻き込まれてもいいんですけど、そこで極められないようにすればいいのかなと思います。でも、今回の再戦ってやりにくいのは相手のほうなんじゃないですか? 自分はまだ若いんで、スタイルも変化するんですよ。クレベル選手みたいにベテランになっちゃうと、スタイルはなかなか変えられないですよね。そういう意味では、前回の記憶で向かい合ったときに、向こうは「あれ? こんな動きしてたっけ?」と戸惑うことが多くなるんじゃないかと思いますよ。
――それは、また違った鈴木千裕を見せられる自信があるということですね。
鈴木 それにね、これ本当に意味わかんないことがあって。クレベルがピットブルと金原(正徳)選手に勝てなくて、ボクはそのふたりに勝ってる。そして、クレベルはボクに勝ってるんですよね。
――ああ、たしかに!
鈴木 これ、めちゃめちゃ意味わかんなくて。ここでボクが勝てなかったら「じゃあ、なんであのふたりに勝てたんだよ」となるんですけど、でもボクが勝てばピースが全部はまるんですよね。そして、そこには「なぜふたりがクレベル選手に勝てて、俺は勝てなかったのか」という答えが詰まってるんで。そこを追求する感じですね。――つまり、クルベル選手に勝った選手の試合にヒントがあると。
鈴木 そこに答えがいろいろ詰まってますよ。
――それは試合が楽しみです! ところで、今日はKNOCK OUTの五味隆典選手とのボクシングマッチについてもうかがいたくて。試合前は「リング上の五味隆典を感じたい」と言われてましたが、実際いかがでしたか?
鈴木 やっぱり圧力がありましたねぇ。たぶん、これを数倍濃くしたのが当時の五味さんなんだなって感じました。「これが現役のときの一撃だったら……」と考えると、もっと凄かっただろうなと。五味さんが勝ってきた理由がわかります。――普段接している五味さんとは迫力が違いましたか。
鈴木 とにかくデカかったっす!
――ハハハハハ! そっちですか。
鈴木 当日は15キロぐらい違ったんじゃないですか? もう「マジかよ!」って。
――契約体重73キロだったから、五味選手もけっこう頑張って体重を落とされてるように感じましたけど。鈴木 でも、ボクは普段が70キロぐらいなんでリカバリーゼロなんですよ。
――じゃあ、五味選手は10キロ以上戻している可能性がある(笑)。試合を見ていると、途中から五味選手の圧力に飲まれているのかな? という雰囲気も感じたんですが、あれはやっぱり拳が折れちゃったからだったんですかね?
鈴木 あれはストレートを打ったときに「これ、ちょっと骨いったな……」ってわかって。あの試合は蹴りが使えないんでね。蹴りとヒザがあればまた戦い方も変わってくるんですけど、まあストレートが打てない。で、たぶんそのときの感覚だったらまだ骨がズレてはなかったんですよ。だからパンチは打てるけど「たぶん、これ打ったらズレるな」とわかってたんで。結果的に骨はズレてなかったんですよね。――そんなことを考えながら戦っていたんですか!
鈴木 あそこでパンチを打たなかったから、今回の大晦日に間に合ってるんですよ。あそこで殴りに行ってたら骨がズレて復帰は来年4月ぐらいになってましたから。
――それだけ治療が長引いていたかもしれない。
鈴木 だから、途中からは相手の打撃をもらわないようにして、ポイントアウトして勝つしかないという感じになっちゃいました。倒しにいくというより、被弾せずにポイントアウトだなって。そしたら、まあドローだったわけですけど……(苦笑)。でも、ボクシングの判定はキックとはまた違うし、他人に勝利を委ねた時点で終わりなので。「だったらKOしろよ」という話なのでね。それはしょうがない。
――でも、そのケガで超RIZIN.3でのマニー・パッキャオ戦(RIZINスタンディングバウト特別ルール)はなくなっちゃいましたね。鈴木 たしかにパッキャオ戦はやりたかったんですけど、これも考え方で。もしパッキャオ戦をやって骨がズレてたら、今回の大晦日のメインイベントはないんですよね。だから、ボクはある意味で格闘技の神様があそこで骨折をくれたのかなと思いました。
――骨折をくれた! それは喜んでいいのか、どうなのか(笑)。
鈴木 だって、折れないかぎり試合しちゃいますもん。なんならボク、五味さんとの試合で2ヵ所折れてたんですけど、最初のレントゲンでわかったのは小指の骨折だけだったんですよ。だから「それならこの二本(人差し指・中指)で打ち抜けばいいや」と思って、パッキャオ戦やろうとしてたんですよね。
――ええー! 小指が折れてても、その二本で戦えるんですか?
鈴木 この二本の拳で抜ければいけるんですよ。だから「いけます、いけます」と言ってたんですけど、やっぱり痛くて後日CTを撮ったら人差し指のほうも折れてて。2ヵ所折れてたらもう分散もクソもないし、ボクシングだから足も使えないじゃないですか。だからパッキャオ戦を辞退したんですよね。
――というか、格闘家ってそこまでして試合に出ようとするんですね……。
鈴木 たぶんそれはボクだからです。もしこれが本当に小指だけだったら、ボクは出ます。でも、ボクCTの結果を見てもう笑っちゃったんですよ、「無理っすね!」って。だからこれはしょうがない。これは試合したら絶対に手術だし、やりたかったけど本業はあくまでキックとMMAだから、どうせ折って手術になるんだったらMMAの試合でケガしたかったんですよね。だからパスしたら、降ってきたのがこの大晦日のメインイベントですよ。
――人生わからないってことですね。・五味さんとは仲が…・朝倉未来選手とモチベーション・鈴木千裕のドーピング論・キック出身のMMA・平本蓮はバンダイさんに失礼……13000字インタビューは会員ページへ続く
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