閉じる
閉じる
×
134号線から一本奥まったところにあるその歴史的建築物のことを、僕は少しも知らなかった。葉山にある旧東伏見別邸。1914年に皇族の別荘として建てられた大正時代の洋風建築だ。普段は非公開となっているというこのクラッシックな建物に招待して下さったのは、公私ともにお世話になっている逗子のワインショップ「a day」の松尾明美さん(「渋谷のラジオの学校」にもご出演頂いた)だ。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
コメント
コメントを書く
大正期の洋館で聴くクラシック、素敵な時間をすごされましたね。楽器の音が長い時を経た建物に響き、体全体で音楽を楽しむことができそうですね。
大きいところではないので、地元の、コミュニティ施設としてこらからも存続していただきたいですね、そういった施設。
大正時代の洋館はクラシックの演奏会が似合いますね。私が住む街には大正期に地元の実業家が建てた和洋折衷の建築物があります。現在は市の所有になっていて安価で見学ができます。しかし、やはり維持費がかかるので、お茶会に貸し出したり、朗読劇などが催されます。ちょっとした非日常の空間は癒されます。
小原信治(著者)
>>1
こういうものを存続させるには地域の人々が資金を出し合って支えてゆくことが必要なんだなということを改めて知りましたね。なんでもかんでも自治体任せにはできないんだなと。
小原信治(著者)
>>2
でも、松尾さんじゃないですけど、そういう自立した住民がフットワークの軽さを利用してでできることが増えていけばいいなとも思いました。行政は手続きの複雑さや内部事情などでいつまでたっても、ということに苛立ちを感じることも多いですからね。天災における復興事業なんかを見ているとますますそう感じてしまいます。