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  大体メッシとマラドーナが同世代の選手だと思っている段階で笑、思いっきり語る資格はないとは思う。勿論、FIFAの世界大会のことだ。当会員諸氏諸嬢に於いては、僕と似たような水準あるいはそれ以下、の方も多かろうと思われる。

 

 ただ、日本人で、フットボール関係者以外で、イギリスとアルゼンチンに行ったことがあり、イングランダーとアルヘンティーナの知人がいる者はさほど多くはなかろう。僕はその1人だ。先に試合の事を言ってしまえば、だが、勿論アルゼンチンの味方である。イギリスなんてとにかく、どんな競技であれ、片っ端からぶっ潰してやれ。もう100回ぐらいハンドしたって良いわ。

 

 マルビナス諸島ことフォークランド諸島は、現在、特に問題もなく明確な英国領としてウォークしていると思うが(下手したら北方四島よりも遥かに)、アルヘンティーナは自分のものだと思っているし、だからこそ敢えてあのフラッグを掲げた訳だが、まあまあ、勝って掲げることができて良かったよな。と思いながらテレビを見ていた。

 

 「やっとルアンさんもプロジェクトにひと段落つき、<さよならノワール>も僕の仕事は終わり」と書きたくて書きたくておしっこ漏れそうなほどなのだが、まあルアンさんは既決事項(下巻)があるわけで、要するに織り込み済み物件なのだが、<さよならノワール>がまだ続いてるんですっ!!!!!サントラ盤の業務も全て終わったというのにっ!!!!

 

 まあまあ、広く製造業であればどこでも使う言葉だが<追注>があるのである。結構納品したんですけどね自分的に汗。

 

 とまあ、これは音楽担当の菊地成孔さんや、メイン監督の河毛俊作先生の名誉のためにも明言しておくが、この<追加注文>は、使えるモンが少なく、この先、シリーズが続く中で、もうちょっとこういうのが欲しいと=不足を意味するのではなく、もう、盛り上がっちゃって「もっとこういう感じ、イケませんかね!」的な、つまり余剰=バブルであって、大変良い事である。 

 

 今、トランプが「これで最後だ。あいつ(ら)とはもう関わりたくないんで」と「それ、別れ際の恋人のセリフじゃん」みたいな事までとうとう言い出したぞと思いながら、熱中症に備えて「なぜ?」と思いながら、ヒカキンが作った麦茶を飲んでは「とても旨い」と思ってびっくりしているわけだが(びっくりしているうちに飲み終わってしまう)、誰にだって、「こいつらこの話出たら止まんなくなるな」と内心で思った。という経験はあるはずだから、逆に「え?こいつらこんなにこの話で盛り上がるの?!」という経験も併せ持っているだろう。人の経験はそのほとんどが合わせ一本というか、半音と半音で全音というか、そういう形を採るが、ほとんどの主体は「併せではない」と思っている。

 

 と、最近になって「え?なんか良いじゃん」と思ってきた。と書いたばかりのXだけれども、やはり期待通りというか、スージーなんとかいう人が(僕はスージーと言えばスージー甘金しか知らないんだけれども、もう70過ぎでしょ。まだ描いておられるのだろうか。そして、「さよならノワール」見たら、僕のPCがもう「理10号」としか変換しなくなってしまった、確か利重剛、、、、で合ってるかな?と荒川良々が出ていて、どっちも、そこそこのおじいさんなのだけれども、自分が荒川良々の10コ以上上で、理10号と2つしか違わないと知って、今更ながら小びっくりした。これは「びっくりの、、、ええと<小>で」と言い換えても良い)藤井風を「AIの最後の敵」と言って盛り上がっていると書いてあって、「そこまで落ちたか笑。何か、己を含め、誰もかもが笑」と思いつつも「なんか、自分たちの世代にしかわからない<気が利いた物言い>の<腹が立つ版>の方だよな」とも思い、何だこの感じ?と思っていたらミュージックマガジンだった。

 
ビュロ菊だより

「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。

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菊地成孔

音楽家/文筆家/音楽講師 ジャズメンとして活動/思想の軸足をジャズミュージックに置きながらも、ジャンル横断的な音楽/著述活動を旺盛に展開し、ラジオ/テレビ番組でのナヴィゲーター、選曲家、批評家、ファッションブランドとのコラボレーター、映画/テレビの音楽監督、プロデューサー、パーティーオーガナイザー等々としても評価が高い。

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