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  • 猪木が泣いている!新日本プロレスは終わった!ドームから撤退すべき■事情通Z

    2025-01-07 10:26会員無料
    プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する事情通Zのコーナー。今回のテーマは猪木が泣いている!新日本プロレスは終わった!ドームから撤退すべき」です!

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    ・鈴木秀樹が16,000字で語る「プロレスラーの強さとは何か」




    ――
    Zさん!新日本プロレスの1月4&5日・東京ドームをろくに見ずに観客数だけで「新日本は終わりだ!」「戦いがないからだ!」「ターザン山本さんの予言どおり!バンザーイ」という感じで吠えている一部のオールドファンが失笑されてるので、もっとしっかりとした新日本批判を腕まくりでお願いします!

    Z 新年の挨拶にふさわしくないよ!記事のタイトルもバトル・ニュースっぽいし、あとターザン山本さんはもうかれこれ30年近く新日本は終わりだって言い続けているから、もはや縁起物みたいなもんだろ。

    ――
    昭和100年、勝利宣言なのだ。バンザーイ!

    Z
     たしかに東京ドーム2DAYSは満員には程遠い入りだけど、あれでも赤字ではないし、新日本は利益はずっと出していて、観客数だけで経営をジャッジできない時代。そりゃあパンパンに入ってるほうがいいに決まってるけど、ドームをやめたらやめたで「プロレスは終わった!」とか騒ぐんでしょ? 単発でも黒字なんだから伝統行事として残しておくべき。ここで開催権を手放したら、何十年もかけて培ってきたドームプロレスのノウハウも消え失せるよ。たとえば大晦日のNHK紅白歌合戦の演出・進行が凄まじく超一流なのは、普段「うたコン」で生ライブの場数を踏んでいるから。プロレスも地方の体育館からドームまでやることで幅は広がり、深まっていくんだと思うよ。


    ・年末年始のプロレス興行の客入りは苦戦予想だったが…
    ・竹下幸之介の3団体所属の意味
    ・OZAWAという大ギャンブルに勝ったノア……続きは会員ページへ

     
  • ベラトールファイターが画策するRIZIN移籍■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク

    2025-01-03 11:13会員無料1
    多くのMMAファイターをマネジメントするシュウ・ヒラタ氏が北米MMAシーンを縦横無尽に語りまくるコーナー!15000字でお送りします! この原稿はニコニコ生放送で配信されたものです(聞き手/ジャン斉藤)


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    ・朝倉海の即UFC王座挑戦は「オーストラリアの◯◯」がきっかけ?■シュウ・ヒラタ



    ――
    シュウさん!今日は語ることがたくさんあるみたいですね。

    シュウ まずベラトールはもう今年(2024年)で終わりじゃないですか。

    ――今年で終わっちゃうんですか!?(笑)。

    シュウ 2025年1月の大会も「Road to Dubai 」として発表されてますからね。

    ――状況を整理するとベラトールは今年に入ってPFLに買収され、新生ベラトールとしてスタートしたんですけども、来年から「Road to Dubai」という名称に変わる。ベラトールは実質なくなってしまうと。

    シュウ そうだと思います。でも、こうなることはみんなわかっていたと思うんですよ。少しずつ少しずつ吸収していく。名前は出せないですけども、ベラトールの何人かのトップ選手はベラトールからリリースを求めるために弁護士を雇ってるという話ですね。

    ――ベラトールのトップファイターは新体制後、ファイトマネーが高額すぎるという龍もあって試合がなかなか組まれないですね……。

    シュウ そういうことです。PFLからしたらギャラが高すぎる。ゲガール・ムサシが揉めてましたけど、それだったら早くリリースしてくださいって話なんですよね。その中には「できればナンバー2であるRIZINに行きたい」と言ってる選手がいるんですよ。

    ――おお、それは楽しみです! そのへんの揉め事は表面化してますけど、PFLからすればリリースは避けたいんですかね? それとも契約があるまでは縛っておきたいのか。

    シュウ それがね、よくわからないんですよ。PFLが何を考えているのか。交渉していまのギャラよりも低い契約をしたいとか……いろんなこと考えてるかもしれないですよね。

    ――PFLは毎年優勝賞金100万ドルのリーグ戦を階級ごとにやってましたけども、2025年はどうなるんですかね。

    シュウ 一応リーグ戦はやる予定だとは聞いてます。やっぱりPFLにとっては優勝賞金100万ドルのリーグ戦は一番の大きな宣伝になるので、継続するんじゃないかなと思ってます。ただ、一時はまた階級を増やそうとして、それこそ女子のアトムや男子のフライとかいろんな話があったのに止まっちゃっているので。ベラトール閉鎖の流れですから、大晦日のベラトールジャパンもないというのが妥当な考えだと思うんですよね。そして最近PFLから各マネジメントに連絡が入ったんですけど、来年から優勝賞金は100万ドルではなく、50万ドルと半額に下がるんですよ。

    ――半分に!

    シュウ ウチはタイラ・サントス選手のマネジメントさせていただいているんですけど、彼女のレベルの選手でも、ファイトマネーも少し下がるんです。サウジからの資金が入ったとはいえ、やはりあれは「投資」ですからね。投資してくれた人たちに対してもメイクセンスな経営をしていかないといけない。となると帳簿上はまだ真っ赤のはずですから、そのあたりをアジャストしていかないといけないステージに入ったということだと思います。

    ――それだけ混乱しているとRIZINとの対抗戦の話も消えるわけですよね。


    シュウ RIZINさんとしてもベラトールのブランド価値を見出せなくなったかもしれないですよね、

    ――半年くらい前にベラトールが「大晦日は日本でやる」というアナウンスしたじゃないですか。何かしらRIZIN側との話し合いはされていたと思うんですよね。

    シュウ はい、ありました。それは聞いてます。ただ、サインはしてなかったってことですよ。ちゃんと契約にサインしてないのに、もう合意したからとホームページに載せちゃう。「アメリカあるある」ですね。

    ――ベラトールの内部は混乱しているし、RIZIN側もブランドの低下を見切ったってことですね。

    シュウ その可能性が高いとボクは思ってます。ある意味、RIZINさんは正しい判断だったんじゃないでしょうかね。そして契約書にサインしてなかったから、キャンセルできたということだと思います。

    ――高いお金を払ってまで起用したいのは、パトリック・ミックスくらいなんですよねぇ。

    シュウ  そのベラトールジャパンを補う隠し玉がライアン・ガルシアvs安保瑠輝也だったわけですよね。

    ――北米市場の戦略でいえば、ベラトールは知名度がないからライアン・ガルシアを選びますよね……。いままでRIZINはボクシングスーパーファイトでメイウェザーやパッキャオを起用してましたけど、今回はFanmioというPPVの配信サイトを通しますよね。

    シュウ メイウェザーのときはFiteTVとかじゃなかったですか。

    ――FiteTVだと大きな拡がりはないですよね、そこはね。

    シュウ それにいまはいろんなプラットフォームで流すことが普通になっていますからね。RIZINさんの契約がどうなっているかは知らないですけども、いろんなプラットフォームで流すんじゃないかなと踏んでますね。ONEも北米ではAmazonプライムで配信されてるんですから、RIZINもガルシアのようなアメリカでも注目される選手が絡めば、それこそ、最近AEWの配信をスタートしたNetflixでも、DAZNでもAmazonプライムでも全然可能性あると思います。

    ――春にライアン・ガルシアvs安保瑠輝也が試合ができれば……ということですね(笑)。それにしてもベラトールのファイターたちは大変ですね。

    シュウ とくに超高給取りは大変です。これからは買い手市場になるんで、自分の価値を理解し、ヘタしたらそれこそ半額に下げてもらって契約しないと試合ができないかもしれないですよね。

    ――RIZINとしても、いまベラトールと交渉して選手を借りるよりも、リリース後に一本釣りしたほうがいいかもしれない。

    シュウ そうなんですよね。これ、裏を取ってないから知らないんですけど、ベラトールジャパンをやるとなったらRIZINはベラトールにサイト・フィーも払ってると思うんですよね。でも、ベラトールなんて各大会で利益が出てることなんて少ないどころか、もしかしたらほとんどは赤字だったのかもしれないですし。

    ――ベラトールの利益が出たのはRIZINとの全面対抗戦のときだけじゃないか……という話もありますよね。

    シュウ ベラトールからしたら悲しいことにベラトールジャパンが一番利益が上がってんじゃないかって。

    ――最初のベラトール日本大会は大赤字だったらしいので、そこからRIZINが磨き上げられたわけですよね。

    シュウ ベラトール以外の団体もいろいろと大変なんですよ。これは名前を出せないけど、ある団体が潰れるという噂が流れたんですよ。ですけども、某企業との契約が決まって、なんとか救済されました。



    ・キック路線に移ったONEの現在
    ・UFC独禁法訴訟のドタバタ
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