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2026年6月の記事 18件

【記事16本13万字】冨宅飛駈、谷津嘉章、平本丈、窪田幸生、マモル、スコット・コーカー……

非会員でも購入できる大好評インタビュー詰め合わせセット! 記事16本13万字で800円!!(税込み) ◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉ ◎高田延彦はUインターに来るはずではなかった…新生UWF解散の真実■冨宅飛駈15000字 ◎谷津嘉章が語るSWSの全貌「田中八郎はプロレスを真剣勝負だと思い込んでいた」 ◎『紙のプロレス』に原稿チェックはなかったのか?〜菊田早苗事件〜■松澤チョロ ◎大感動!! 扇久保vs神龍の“鶴屋プロレス”とは何か■笹原圭一 ◎「オマエは何でもできすぎるからダメだ」――平本丈が追い求めるMMAの最終形 ◎【WECと軽量級の始まり】6000+6000ドルでも夢の金額だった時代■水垣偉弥 ◎スコット・コーカー新団体/ベラトールはなぜUFCに追いつけなかったのか?■石井史彦 ◎スモザーマンを呼ぶ団体は●●/RIZINが堀口恭司の邪魔をした!?■スネーク加藤 ◎【掌底時代から現代のパンクラスまで】窪田幸生「今日、前田さんのことをやるからと言われて…」 ◎軽量級レジェンド・マモルが語る「MMA首相撲の有効性と落とし穴」 ◎イリーガルDojo ■事情通Zvs非常ベル野郎 ・飯伏幸太登場、林下詩美スターダム、山岡聖怜ケガ、西口プロレス ・新日本プロレスvsDDTの一面対抗戦に“戦い”はあったのか ・シュンスカイウォーカー退団、佐藤光留入院、ディアナ体制変更 ・【新日本は終わった!?】視聴率は最悪!辻陽太はセンスなし!海野翔太は炎上! ・レフェリーの威厳/00年代のNOAHはなぜ失速したのか■事情通Zvs非常ベル野郎 ◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉ 新生UWFメンバーのひとり冨宅飛駈15000字インタビュー。新生UWF、藤原組、パンクラスとUの世界を渡り歩いた冨宅が見たものとは?(2019年に掲載されたものです) 冨宅 いいんですかね、ボクなんかの話で。 ――伝説の新生UWFのメンバーですから興味津々です! 冨宅さんがプロレスラーになろうと思ったきっかけはなんだったんですか? 冨宅 やっぱりボクらの世代は全員そうかもしれないですけど、初代タイガーマスクですね。佐山(聡)さん。最初は新日本に入ろうと思ってて。プロレスラーを目指して本を読んでスクワットをやってみたり、我流のトレーニングですよね。でも、結局新日本には履歴書は出してないんです。ボクが中3のときに初代タイガーマスクが引退して、高校になって旧UWFができて佐山さんも合流されて。入るんだったらUWFだろうと。 ――佐山さんありきのUWF志望だったんですね。 冨宅 前田(日明)さんや高田(延彦)さん、藤原(喜明)さんとか好きな人がみんなUWFに移ったこともあったんですが、決定的だったのは佐山さんですね。 ――UWFの格闘技スタイルはどう思われてたんですか? 冨宅 自転車で30分ぐらいのレンタルビデオ屋に旧UWFのビデオがごそっと置いてあったんです。借りてみたらもう凄いなと。直感的に「このプロレスをやりたいな」って思いましたね。 ――その旧UWFが活動停止をして前田さんたちは新日本に戻って。そして新生UWFが旗揚げするわけですね。 冨宅 第1回の入門テストを受けたけど、アカンかったんですよね。テストを受けに行ったら15~16人ぐらいいたんですけど、みんな身体がでかい人ばっかりで。「プロの世界は違うな……」って挫折しかけたんですけど、いざスクワットやダッシュが始まったらみんな脱落していくんですよ。最終的に残ったのがボクと田村さんの2人だけ。田村さんはボクの次の番号だったから隣でテストを受けてたんですよね。体格も同じくらいだったけど「コイツ凄いなあ……」と思いながら。 ――でも、あのとき合格したのは田村さんだけなんですよね。 冨宅 最後までクリアしたのはボクと田村さんだけだから受かると思ったんですけどねぇ。あとから不合格の通知が届いて、しばらくして『週プロ』を読んだら新生UWF初の練習生ということで田村さんの写真が載っていたので「なんで俺はアカンのか」と。1年後にまたテストを受けて合格したんですけど。 ――冨宅さんが落ちたのは、新生UWFの神社長のアドバイザーだったシンサックさんの奥さんの判断だったという話ですよね。 冨宅 ああ、高岡(左千子)さんですね(笑)。入門したあとに知らないオバちゃんから「あなた、デビューしたら名前変えた方がいいわよ。神社長にも言ってあるわ」っていきなり言われて。 ――U系の選手が何人も改名したのは高岡さんの勧めらしいですね。 冨宅 いったい誰なのか知らなかったんですけど、ちょこちょこ道場に来るんですよ。みんなも普通にしゃべってるし。あとになって話を聞いたら1回目のテストのときボクの運気が悪かったみたいなんですよね(笑)。 ――高岡さんが運気を見て新生UWFを動かしていたという。 冨宅 あのときは「この子はまた次もテストに来るから、そのとき取ったほうがいい」と高岡さんが言ってたらしいですね。ボクはそんなことは知らないですから高岡さんの言うとおり2回目のテストも当然受けて(笑)。 ――高岡さんは神社長たちから厚く信頼されていたんですよね。 冨宅 当時は絶対的に信頼されてましたよね。試合の日程なんかは高岡さんが決めていたみたいなんで。あとで聞いたのは、有明コロシアムって当時は屋外だったじゃないですか。高岡さんは「この日は雨は降らないから大丈夫」ということで決めたら、前日は大雨で当日は晴れ。 ―― UWF初の東京ドーム大会も「絶対に11月にキャンセルが出る」って会場を抑える前から予定に組んでいて、実際に本当にキャンセルが出て大会ができたみたいですね。 冨宅 そりゃあ言うことが次から次と当たったら信頼はしますよね。 ――新弟子生活はどうだったんですか? 冨宅 入る前から基礎体力はしっかりやっていたので自信はあったんですけど、キツかったのは雑用とスパーリングですよね。こっちの先輩に何か言われてやっていると、違う先輩から「何をやってるんだ!」って怒られても言い訳ができないじゃないですか。 ――当時新弟子は何人いたんですか? 冨宅  ボクが入った初日に5人いたんですよ。夕方に合宿所に入って翌朝練習が始まる前に2人夜逃げしちゃいましたね。その2人はボクが入る何週間前に合宿所には入ってたんですけど。残った2人が垣原(賢人)さんと長井(満也)さんです。 ――冨宅さんはやめようと思ったことないんですか? 冨宅 一度もないですね。せっかく入れたのになんでやめるんだろうな?って。ボクのあとに3人入門したんですけど、何ヵ月かしたあとに突然いなくなったんですけど。昔は絶対に入れなかったから、もったいないなって。 ―― UWFは基本的に月に1度の興行ですから毎日が練習と雑用の繰り返しですよね。 冨宅  毎日道場でしたね。もう本当に大変ですよ。誰かがシャワーを浴びたらタオルを持って行ったり、 プロテインを飲むときはその先輩用のものを作らないといけない。りんごジュースを混ぜないといけない先輩もいましたし。プロテインの粉がちょっとでもコップのフチにつくなんてことはダメなんですよ。 ――プロテイン作りからして緊張感があるわけですね(笑)。一番厳しかった先輩は誰ですか? 冨宅 一番厳しかったのは宮戸(優光)さんと鈴木(みのる)さんですね。前田さんや上の人たちに粗相をするなよっていう感じで。田村さんが何か仕事をしていたら「オマエら田村にやらすんじゃない!」と怒られたり。雑用や給仕のことは宮戸さんに厳しく言われましたね。 ――宮戸さんはちゃんこ作りも厳しそうですもんね。 冨宅 厳しいですねぇ。台所は奥にあるんですけど、ちゃんこの他におかずも作らないといけないじゃないですか。奥でおかずを作ってると宮戸さんが「ちゃんこ番、ちゃんと給仕をしろ!」と。給仕をやっていると「おい、おかずがないぞ!」と。 ――ハハハハハハハ! 最近宮戸さんがジム内で「ちゃんこの台所」という飲食店を始めたんですけど。 冨宅 あ、そうなんですか(笑)。宮戸さんはホンマに食に関しては凄いですよね。 ――合同練習はどういうスケジュールだったんですか? 冨宅 朝10時からで日曜日以外は毎日やってましたね。その合同練習のときの先輩たちとのスパーリングが本当にキツくて。人数が少なかったので1回やると最低30分。しかも一度極められたらスタンドで再開というわけじゃなく、その体勢のまま極められっぱなしですからね。やっと終わっても、人がおらんかったら他の先輩に「やるぞ」って言われたり。 ――合同練習以外でも先輩の練習にも付き合わなきゃならないんですよね? 冨宅 最初の頃は前田さん、高田さん、山崎さんも合同練習には来てましたけど、だんだんと回数は減っていって、半年経ったらほとんど来なくなりましたね。藤原さんは最初からほとんど来てませんでした。一度来られたときに、ボクは昔から藤原さんに練習をしてもらうことを憧れていたので「お願いします!」と一番最初に行って。あのときの新弟子で藤原さんとスパーリングをやったのはボクだけだと思いますね。  ――その当時の藤原さんはキックボクシングジムで練習していたそうですね。 冨宅 UWFの道場には3回ぐらいしか来てなかったと思いますね。3回とも全部ボクが一番最初にスパーリングをお願いしてましたから。 ――先輩方が道場に来なくなるきっかけってあったんですか? 冨宅 うーん、取材があったり忙しかったり、他で練習してるのかなと漠然とは思ってましたけど。 ――道場は船木さんや鈴木さん若手中心に回っていたので入りづらかったという話も……。 冨宅 そこに宮戸さんや安生さんが加わった4人ですよね。船木さんは昼だけじゃなくて夜も練習に来てました。その練習にも付き合ったりして。 ――中野(龍雄)さんは誰もない夜の道場に来るという話でしたよね。 冨宅  中野さんは他の人がいないときを見計らってきてましたね。「いまから行くから」って連絡があって練習に付き合ったり。ボクらが帰ったあとにも来ていたみたいで。翌朝道場に行くとトレーニングをしていた形跡があるんですよね。「あ、中野さんがいたんだな」って(笑)。あと家に呼び出されることもありましたね。 ――中野さん、昔は狛江に住んでましたよね。 冨宅 よく知ってますね(笑)。ボクは首押しするために呼ばれたことがあるんですよ。 ――それだけのために!(笑)。道場に姿を見せない前田さんや高田さんたちとの接点はあったんですか? 記事16本13万字はまだまだ続く……  

【記事16本13万字】冨宅飛駈、谷津嘉章、平本丈、窪田幸生、マモル、スコット・コーカー……

高田延彦はUインターに来るはずではなかった……新生UWF解散の真実■冨宅飛駈15000字インタビュー

新生UWFメンバーのひとり冨宅飛駈15000字インタビュー。新生UWF、藤原組、パンクラスとUの世界を渡り歩いた冨宅が見たものとは?(2019年に掲載されたものです)【1記事から購入できるバックナンバー】・スパーですら負けなし? “柔術ギャング”の首領ヒクソン・グレイシーの震える話 ・1997年10月11日PRIDE1、高田延彦vsヒクソン・グレイシーの謎 ・佐々木健介が嫌われる“正直スマンかった”理由■松澤チョロの脱線プロレス ・【最終回】長井満也「私のプロレス界最後のボスは藤波辰爾さんです」 冨宅 いいんですかね、ボクなんかの話で。 ――伝説の新生UWFのメンバーですから興味津々です! 冨宅さんがプロレスラーになろうと思ったきっかけはなんだったんですか? 冨宅 やっぱりボクらの世代は全員そうかもしれないですけど、初代タイガーマスクですね。佐山(聡)さん。最初は新日本に入ろうと思ってて。プロレスラーを目指して本を読んでスクワットをやってみたり、我流のトレーニングですよね。でも、結局新日本には履歴書は出してないんです。ボクが中3のときに初代タイガーマスクが引退して、高校になって旧UWFができて佐山さんも合流されて。入るんだったらUWFだろうと。 ――佐山さんありきのUWF志望だったんですね。 冨宅 前田(日明)さんや高田(延彦)さん、藤原(喜明)さんとか好きな人がみんなUWFに移ったこともあったんですが、決定的だったのは佐山さんですね。 ――UWFの格闘技スタイルはどう思われてたんですか? 冨宅 自転車で30分ぐらいのレンタルビデオ屋に旧UWFのビデオがごそっと置いてあったんです。借りてみたらもう凄いなと。直感的に「このプロレスをやりたいな」って思いましたね。 ――その旧UWFが活動停止をして前田さんたちは新日本に戻って。そして新生UWFが旗揚げするわけですね。 冨宅 第1回の入門テストを受けたけど、アカンかったんですよね。テストを受けに行ったら15~16人ぐらいいたんですけど、みんな身体がでかい人ばっかりで。「プロの世界は違うな……」って挫折しかけたんですけど、いざスクワットやダッシュが始まったらみんな脱落していくんですよ。最終的に残ったのがボクと田村さんの2人だけ。田村さんはボクの次の番号だったから隣でテストを受けてたんですよね。体格も同じくらいだったけど「コイツ凄いなあ……」と思いながら。 ――でも、あのとき合格したのは田村さんだけなんですよね。 冨宅 最後までクリアしたのはボクと田村さんだけだから受かると思ったんですけどねぇ。あとから不合格の通知が届いて、しばらくして『週プロ』を読んだら新生UWF初の練習生ということで田村さんの写真が載っていたので「なんで俺はアカンのか」と。1年後にまたテストを受けて合格したんですけど。 ――冨宅さんが落ちたのは、新生UWFの神社長のアドバイザーだったシンサックさんの奥さんの判断だったという話ですよね。 冨宅 ああ、高岡(左千子)さんですね(笑)。入門したあとに知らないオバちゃんから「あなた、デビューしたら名前変えた方がいいわよ。神社長にも言ってあるわ」っていきなり言われて。 ――U系の選手が何人も改名したのは高岡さんの勧めらしいですね。 冨宅 いったい誰なのか知らなかったんですけど、ちょこちょこ道場に来るんですよ。みんなも普通にしゃべってるし。あとになって話を聞いたら1回目のテストのときボクの運気が悪かったみたいなんですよね(笑)。 ――高岡さんが運気を見て新生UWFを動かしていたという。 冨宅 あのときは「この子はまた次もテストに来るから、そのとき取ったほうがいい」と高岡さんが言ってたらしいですね。ボクはそんなことは知らないですから高岡さんの言うとおり2回目のテストも当然受けて(笑)。 ――高岡さんは神社長たちから厚く信頼されていたんですよね。 冨宅 当時は絶対的に信頼されてましたよね。試合の日程なんかは高岡さんが決めていたみたいなんで。あとで聞いたのは、有明コロシアムって当時は屋外だったじゃないですか。高岡さんは「この日は雨は降らないから大丈夫」ということで決めたら、前日は大雨で当日は晴れ。 ―― UWF初の東京ドーム大会も「絶対に11月にキャンセルが出る」って会場を抑える前から予定に組んでいて、実際に本当にキャンセルが出て大会ができたみたいですね。 冨宅 そりゃあ言うことが次から次と当たったら信頼はしますよね。 ――新弟子生活はどうだったんですか? 冨宅 入る前から基礎体力はしっかりやっていたので自信はあったんですけど、キツかったのは雑用とスパーリングですよね。こっちの先輩に何か言われてやっていると、違う先輩から「何をやってるんだ!」って怒られても言い訳ができないじゃないですか。 ――当時新弟子は何人いたんですか? 冨宅  ボクが入った初日に5人いたんですよ。夕方に合宿所に入って翌朝練習が始まる前に2人夜逃げしちゃいましたね。その2人はボクが入る何週間前に合宿所には入ってたんですけど。残った2人が垣原(賢人)さんと長井(満也)さんです。 ――冨宅さんはやめようと思ったことないんですか? 冨宅 一度もないですね。せっかく入れたのになんでやめるんだろうな?って。ボクのあとに3人入門したんですけど、何ヵ月かしたあとに突然いなくなったんですけど。昔は絶対に入れなかったから、もったいないなって。 ―― UWFは基本的に月に1度の興行ですから毎日が練習と雑用の繰り返しですよね。 冨宅  毎日道場でしたね。もう本当に大変ですよ。誰かがシャワーを浴びたらタオルを持って行ったり、 プロテインを飲むときはその先輩用のものを作らないといけない。りんごジュースを混ぜないといけない先輩もいましたし。プロテインの粉がちょっとでもコップのフチにつくなんてことはダメなんですよ。 ――プロテイン作りからして緊張感があるわけですね(笑)。一番厳しかった先輩は誰ですか? 冨宅 一番厳しかったのは宮戸(優光)さんと鈴木(みのる)さんですね。前田さんや上の人たちに粗相をするなよっていう感じで。田村さんが何か仕事をしていたら「オマエら田村にやらすんじゃない!」と怒られたり。雑用や給仕のことは宮戸さんに厳しく言われましたね。 ――宮戸さんはちゃんこ作りも厳しそうですもんね。 冨宅 厳しいですねぇ。台所は奥にあるんですけど、ちゃんこの他におかずも作らないといけないじゃないですか。奥でおかずを作ってると宮戸さんが「ちゃんこ番、ちゃんと給仕をしろ!」と。給仕をやっていると「おい、おかずがないぞ!」と。 ――ハハハハハハハ! 最近宮戸さんがジム内で「ちゃんこの台所」という飲食店を始めたんですけど。 冨宅 あ、そうなんですか(笑)。宮戸さんはホンマに食に関しては凄いですよね。 ――合同練習はどういうスケジュールだったんですか? 冨宅 朝10時からで日曜日以外は毎日やってましたね。その合同練習のときの先輩たちとのスパーリングが本当にキツくて。人数が少なかったので1回やると最低30分。しかも一度極められたらスタンドで再開というわけじゃなく、その体勢のまま極められっぱなしですからね。やっと終わっても、人がおらんかったら他の先輩に「やるぞ」って言われたり。 ――合同練習以外でも先輩の練習にも付き合わなきゃならないんですよね? 冨宅 最初の頃は前田さん、高田さん、山崎さんも合同練習には来てましたけど、だんだんと回数は減っていって、半年経ったらほとんど来なくなりましたね。藤原さんは最初からほとんど来てませんでした。一度来られたときに、ボクは昔から藤原さんに練習をしてもらうことを憧れていたので「お願いします!」と一番最初に行って。あのときの新弟子で藤原さんとスパーリングをやったのはボクだけだと思いますね。  ――その当時の藤原さんはキックボクシングジムで練習していたそうですね。 冨宅 UWFの道場には3回ぐらいしか来てなかったと思いますね。3回とも全部ボクが一番最初にスパーリングをお願いしてましたから。 ――先輩方が道場に来なくなるきっかけってあったんですか? 冨宅 うーん、取材があったり忙しかったり、他で練習してるのかなと漠然とは思ってましたけど。 ――道場は船木さんや鈴木さん若手中心に回っていたので入りづらかったという話も……。 冨宅 そこに宮戸さんや安生さんが加わった4人ですよね。船木さんは昼だけじゃなくて夜も練習に来てました。その練習にも付き合ったりして。 ――中野(龍雄)さんは誰もない夜の道場に来るという話でしたよね。 冨宅  中野さんは他の人がいないときを見計らってきてましたね。「いまから行くから」って連絡があって練習に付き合ったり。ボクらが帰ったあとにも来ていたみたいで。翌朝道場に行くとトレーニングをしていた形跡があるんですよね。「あ、中野さんがいたんだな」って(笑)。あと家に呼び出されることもありましたね。 ――中野さん、昔は狛江に住んでましたよね。 冨宅 よく知ってますね(笑)。ボクは首押しするために呼ばれたことがあるんですよ。 ――それだけのために!(笑)。道場に姿を見せない前田さんや高田さんたちとの接点はあったんですか? ・道場では●●さんの悪口ばっかりだった ・前田日明邸のミーティング ・高田さんが来るとは思わなかった ・バブルだった藤原組時代 ・藤原喜明と若手の決別 ・パンクラス八百長説の原因…15000字インタビューの続きはこのあとへ この続きと冨宅飛駈、谷津嘉章、平本丈、窪田幸生、マモル、スコット・コーカー…などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラ https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2234071 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!    

高田延彦はUインターに来るはずではなかった……新生UWF解散の真実■冨宅飛駈15000字インタビュー

レフェリーの威厳/00年代のNOAHはなぜ失速したのか■事情通Zvs非常ベル野郎

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマはレフェリーの威厳/00年代のNOAHはなぜ失速したのかです!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・安田忠夫が語る「大晦日バンナ戦の裏側」と「テレビ不信」 ・地獄の新生UWF新弟子編■長井満也インタビュー ・最高のプロレスラーだった曙さん■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」 ・バトラーツはこうして潰れた■臼田勝美インタビュー④ ――Zさん、レフェリーの威厳を問うコラムがプロレス界に非常ベルを鳴らしています! ホントいまのプロレスのレフェリーはダメだよなあ。昭和プロレスのレフェリーの厳格さを見習ってほしいですよお。 Z 昭和のレフェリーもけっこう適当だっただろ!前も言ったけど、「見えてなければ反則オッケー」「カウント4までは反則オッケー」というシステム自体、スポーツのVR判定時代に合ってない。 ――でも、さすがに最近のレフェリーの威厳なさは非常ベルすぎないですか? Z レフェリーで威厳でいえば、和田京平さんを思い浮かべる人が多いと思う。 ――キョーヘー!! Z 和田京平さんは、反則をするレスラーにも食ってかかるし、カウント4まで数えても反則をやめないと、力づくで離そうとする。レフェリーはレスラー相手にも一歩も引かない、反則を絶対に許さない。それが皆がイメージする威厳だけど、裏を返せば京平さんだからこそ成立するパフォーマンスとも言える。 ――威厳あるレフェリーではなく、威厳のあるパフォーマンス! Z なぜこのかたちに行き着いたのかを考えてみる。 ・ジョー樋口の失神芸はいまだから楽しい ・乱入・反則過多はエンタメとしての消化不良 ・ウルフアロンvs成田蓮のズレ ・棚橋弘至を権威化すべきか ・00年代NOAH失速の理由 ・野望の渦の悲劇……続きはこのあとへ この続きと冨宅飛駈、谷津嘉章、平本丈、窪田幸生、マモル、スコット・コーカー…などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラ https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2234071 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!    

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スモザーマンを呼ぶ団体は●●/RIZINが堀口恭司の邪魔をした!?■スネーク加藤

フォロワー外からのクソリプに悩まされる編集者「スネーク加藤」と、どんなニュースにもクソリプを飛ばす「全力草野郎」が格闘技ニュース解説するコーナー。【1記事から購入できるバックナンバー】・【セクシー公開計量の真実】中井りん「恥ずかしいけど、RIZINでも頑張りました!!」 ・UFCが狙う那須川天心/井上直樹契約舞台裏/MMA八百長事情■シュウ・ヒラタ ・副業じゃない、人生だ――椿飛鳥が夢見た「ABEMA格闘代理戦争」、その後の現実 ・「RIZINvs世界」がすごくよくわかるチャーリー柏木14000字! スネーク おい、全力草野郎! 今日も元気にクソリプを飛ばしやがって。人の意見と違うのはいいんだけど、なんで偉そうに上から目線で説教するんだよ! ――効いてて草。今日はまだクソリプは飛ばしてないですよ。UFCで朝倉海に敗れたキャメロン・スモザーマンが契約外になったから「RIZINに来そうで草」としかリプしてません。 スネーク その「RIZINに来そう」がもう聞き飽きたんだよ。かれこれ10年近く、誰かがUFCからリリースされるたびに「RIZINと契約?」と騒がれるけど、すんなり来日した試しがないだろ。 ――パッチー・ミックスがいるでしょ。 スネーク パッチーは誰も予想してなかっただろ。そもそもスモザーマンとパッチーでは全然、格が違う。 ――負けてUFCからリリースされてるから同じで草。 スネーク その言い方をやめろって言ってるんだよ!可能性はゼロとは言わないけど、スモザーマンを「待ってました!」とばかりに飛びつくメジャー団体は先行き不安ですよ。 ――UFCファイターという肩書き、元Fury FCバンタム級王者、そして朝倉海と戦った。 「朝倉海に負けた男」として売り出しましょう!  スネーク 「シャノン・"ザ・キャノン"・リッチに勝った男」くらいに迫力がないよ。いい機会だからスモザーマンがなぜ起用しづらいか解説しよう。 ・RIZINがスモザーマンが使いづらい理由 ・スモザーマンを呼ぶ団体は●● ・「BDを利用すべき!」の浅さ ・UFC日本大会の可能性が高まった ・堀口恭司のRIZINは「遠回り」だったのか……続きはこのあとへ この続きと冨宅飛駈、谷津嘉章、平本丈、窪田幸生、マモル、スコット・コーカー…などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラ https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2234071 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!    

スモザーマンを呼ぶ団体は●●/RIZINが堀口恭司の邪魔をした!?■スネーク加藤

スコット・コーカー新団体/ベラトールはなぜUFCに追いつけなかったのか?■石井史彦

スコット・コーカーが新団体設立へ……その展望と、スコットがかつてCEOを務めたベラトールがUFCに迫れなかった理由を検証する(聞き手/ジャン斉藤)<前回はこちら> 【MMA興亡史】UFCが恐れた団体ストライクフォースとは何だったのか?■石井史彦 ――前回は、UFCがストライクフォース(以下SF)吸収したことで、のちにUFCで活躍するファイターたちを手にした……というところまででした。その後の幽閉期間を経て、スコット・コーカーがベラトールに請われてCEOに就くお話をうかがうつもりでしたが……なんとスコットが新団体を設立すると。 石井 スコットは「もう1回やる」と昔から言ってましたから、最後のチャレンジですよね。ベラトールを離れて、最近はギルバート・メレンデスの団体をサポートしてたんですけど、ちょっと休みながら次のことを考えていたんじゃないですか。で、投資家がついたことでやると。 ――お金は90億円くらい集まったんですよね。スコットのインタビューだと、投資家の意見が強すぎるとコントロールできなくなるから、投資の金額を抑えたみたいな話をしていました。 石井 それはSFをUFCに売却した件がどんなふうに影響しているのかはわからないんですけど。あのときはSFの株をシリコンバレーの企業に持たせちゃったんで。その企業がいまならUFCに売ったほうがいいと判断をしちゃったんですよね。 ――スコットの意見だけで決められるものではなかったと。ベラトールのCEOも雇われですもんね。 石井 ベラトールは雇われです。ベラトールをPFLに売ったのも、親会社のバイアコムの判断ですからね。スコットはどうしようもなかったんです。ベラトールでは、与えられた予算以上のことがなかなかできない状況だったそうですし、今回は自分のコントロールができる程度の投資にとどめたって感じなんでしょうね。 ――過去の経験が活かされていると。それだけお金が集まるっていうことはスコット・コーカーの手腕が評価されてるってことですか? ・スコットのネットワークはすごい ・チャトリの集金能力は高い ・ベラトールはスターが生まれなかった ・団体の動機はお金のためではない……続きはこのあとへ この続きと冨宅飛駈、谷津嘉章、平本丈、窪田幸生、マモル、スコット・コーカー…などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラ https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2234071 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!    

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【新日本は終わった!?】視聴率は最悪!辻陽太はセンスなし!海野翔太は炎上!■事情通Zvs非常ベル野郎

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは視聴率は最悪!辻陽太はセンスなし!海野翔太は炎上!です!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・プロレス界の歌ウマ王は誰だ?■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」・『至高の三冠王者 三沢光晴』を書いた理由■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」・怪死、自殺、大事故……呪われた鉄の爪エリック一家の悲劇■斎藤文彦INTERVIEWS   ――Zさん、非常ベルです! 新日本プロレスの地上波特番の視聴率は世帯2.8%と大惨敗です! あーあ、昭和の金曜・夜8時のときは平均20%を超えていたのに、この体たらく!  Z テレビが大衆の王様だった時代とは訳が違うんだよ!だいたいオマエはNJPW WORLDでも地上波でも見てないだろ? ――非常ベルだけが聞こえました。それの何が悪いんですかあ? Z 悪いに決まってるだろ! 昔のプロレスだけを楽しんだり、いまのプロレスを批判してもいいんだけど、ちゃんと見てくれよ!ろくに見ないくせに「いまの新日本はダメだあ!」とか「文句を言っちゃいけないのかあ!?」などと非常ベルを鳴らさないでくれ!  ――でも、数字が悪いのは事実です! 数字は正義! 新日本の終わりの始まりの非常ベル!! Z だいたい、いまどき「世帯視聴率」だけを持ち出すのはわかってないよ。「個人視聴率」もひとつの指標だぞ。 ――難しい話をしないでください! Zさんは新日本を擁護しますけど、イッテンヨン特番の数字の半分。これはプロレスファンの半分がそっぽを向いたってことです!! Z 計算が雑すぎるし、視聴率の測定方法がまるでわかってないだろ!(https://www.videor.co.jp/digestplus/article/tv240926.html)。良い機会だから地上波におけるプロレス番組を解説しよう。・視聴率は悪くはない?・令和の地上波中継の難しさ・カラムvs辻陽太の再戦は「?」・辻陽太の微妙なマイク、コメント・海野翔太の件は、そこまで燃えること?・スポンサーやタニマチが激減する中で……続きはこのあとへ! この続きと冨宅飛駈、谷津嘉章、平本丈、窪田幸生、マモル、スコット・コーカー…などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラ https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2234071 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!    

【新日本は終わった!?】視聴率は最悪!辻陽太はセンスなし!海野翔太は炎上!■事情通Zvs非常ベル野郎

「オマエは何でもできすぎるからダメだ」――平本丈が追い求めるMMAの最終形

RIZIN神戸で飴山聖也との激闘を制して平本丈インタビューです!(聞き手/松下ミワ)【1記事から購入できるバックナンバー】・平本蓮ロングインタビュー「MMAに転向して本当によかった」 ・平本蓮と空手をつなぐ日本格闘技のサーガ■剛毅會宗師・岩崎達也インタビュー ・セコンド大塚隆史が見た朝倉未来戦「蓮くんは五輪アスリート級の取り組み方だった」 ――RIZIN仙台大会は来場されていたんですか? 平本 いや、東京でPPVで観てました。会場に行ったのは(篠塚)辰樹だけですね。 ――丈選手のいるフライ級が、まさにドラマティックな展開になってますよね。 平本 いやあ、元谷(友貴)選手負けちゃったっすねえ。相性もあるのかなと思いましたけど。(トニー・)ララミーは身体は強くてスピードも速いけど、元谷選手が負けるとは思ってなかったです。そこ一番驚いたっすね。神龍誠vs扇久保博正はあの感じかなとは思ってましたけど。 ――おお、神龍選手が勝つと思ってたんですね。 平本 そうですね。1回目の対戦で塩漬けにされてるから、そこはちゃんと対処してくるかなって。レスリングが拮抗して打撃勝負になったら、神龍選手ってもらわないじゃないですか。そこらへんで差がつくのかなと思ってました。まあ、ベテランがどっちも負けたんでフライ級は動いてるなって感じですね。 ――対戦経験のある冨澤(大智)選手はどうでした? 平本 まあ強くなってるんじゃないですか? ボク、負けてるんでアレですけど(笑)、次やったら絶対に負けないですけどね。 ――今年のRIZINは大会数が多くて展開が早いですけど、フライ級といえばRIZIN神戸大会での丈選手もめちゃくちゃ印象的で。 平本 ありがとうございます。けっこうヒヤヒヤした試合でしたけどね(笑)。 ――まさか平本丈があんな激闘型ファイターだったとは! 平本 ハハハハハ! ここ2試合、どっちも激闘ですからねえ。練習ではまったくそんなプランはないんですけど。大塚(隆史)さんにも「べつにそういうタイプじゃないのにね」って。意外と試合でああなるんですよね。もともとのプランは組みじゃなくて打撃でつくっていこうという感じでしたけど、思いのほかパンチを効かされちゃって。 ――序盤は飴山(聖也)選手のペースでした。 平本 最初、一発もらったときにボクもびっくりして。マジ、パンチ重くて。いままで試合で食らった中で一番重かったですね。コンビネーションで打ってくるというよりは、大砲みたいに一発ドコーンって。まあでも意外と冷静に対処できたんで、いい経験になったかなと。 ――え、冷静だったんですか? 平本 意外と。ちゃんと見れてはいたんですけど、なんせヒザに力が入んなかったんで。だから、頭バチボコ殴られてクラクラしてるというよりかは、足がおぼつかない感じでした。でも、ラウンドの終盤にちょっとずつ回復して蹴りも打てるようになってきて。そこで三日月蹴りを当てて自分のペース持っていけたっすけど。 ――途中からは、逆に飴山選手のほうが打ち疲れてるという感覚もありました? 平本 攻め疲れはしてるだろうなとは思いましたね。あんだけ攻めて、最後ボディー効かされたらけっこうキツイと思うんで。実際、試合後にリング上で吐いてたじゃないですか。やっぱり、最後の三日月も含めてけっこうキツかったのかなと思います。 ――その1ラウンドは、体感1分半ぐらいだったみたいですね。 平本 マジで「もう終わったの?」って(笑)。1ラウンドの最後、アナコンダを狙いにいったんですけど、時間が足りないのも気づいてなかったです。まあ、インターバル中にちょっとずつ回復して、2ラウンドのほうが集中できてますね。 ――インターバル中、大塚さんや岩崎(達也)先生にはどんなことを言われたんですか? 平本 もう技術面というより精神面ですよね。「あとはオマエの時間だから!」「ここは気合いだぞ!」って(笑)。 ――確かに、その精神のぶつかり合いみたいなのがめちゃくちゃ面白かったです! 平本 それを言ってもらえてうれしいですね。 ――ちなみに、ジャッジペーパーを見たら1ラウンドは全員が飴山選手についているかと思いきや、丈選手にもひとり10vs9が入ってるんですよね。 平本 そう、1個入ってたんで驚いたんですよ。1ラウンドは確実に取られてると思ったんで。でも、たぶん最後の三日月とアナコンダでちょっと評価が変わったのかな、と。 ――榊原さんも大会後のコメントで「技術やフィジカルは鍛えられるけど、戦う闘争本能は生まれ持ってのもんだ」とおっしゃっていて。 平本 それも凄くうれしかったです。榊原さんって、やっぱそこを凄く評価してくれるじゃないですか。個人的に話したときもそう言ってたし、今回はそういう面を試合で見せられたんで。まあRIZIN側にとっていい試合はできたかなとは思いました。 ――自分の感覚として、そういうファイティングスピリットはもともと備わっていると感じます? 平本 そんなつもりはなかったけど、意外と本能的に。まあ、誰が見ても1ラウンドで「あ、終わるな」という感じで、それが試合中に変わっていったんで。自分でも「めっちゃ打ち合うやん!」と思うぐらいだし、映像を見返しても「もう下がれよ」と思ったりして。 ――以前、冨澤選手との試合で「出し切れなかった」みたいな発言もありましたが、その後悔もあったからなんですかね。 平本 冨澤戦のときは、作戦を遂行しきれなかったのと、あとは会場に軽く飲まれちゃったというか。あんだけ歓声があって、気づいたら殴り合ってた自分がいたんで。そこでも冷静に、やっぱ作戦は崩しちゃいけないんだなというのを学んだというか。そういう意味では、今回は最終的に作戦どおりにはできたと思います。ただ、1ラウンドがいい意味で予想外だったというか。飴山選手も3年前よりもレベルが上がってたんで。プロを経験して強くなっているのが凄く伝わりました。 ――飴山選手、いい選手ですよね。 平本 それ、戦績見たらよりわかるんですけど、ほぼKO勝ちか一本負けかみたいな。全部フィニッシュだし、戦ってみて本当に気持ちのいい選手だなと思ったっすね。そういうのもあって、刺激を受けましたよね。 ――平本丈の本能が解放されたというか。 平本 まあ、そこはどんどん育ってますよね。兄貴や辰樹もだし、他の自分より年下のプロ志望の選手たちがどんどん上がってきて、やっぱ負けてられないなというのがありますから。大人としてメンタルが切り替わったのかもしれないです。だから、今回の試合で自分も知らない自分に驚いたというか。試合が終わったあと、自分が一本で勝ったのがKOだったのかもわかんなかったぐらいの興奮状態だったんで。 ――それは最高ですね。 平本 というかオレ、昔は本当クソガキでしたから(笑)。 ――丈少年はクソガキだった(笑)。 平本 兄貴はアマチュアから有名でしたけど、べつにボクはアマチュアから有名だったわけでもないし、ただ格闘技が好きでずっとやってて。中学時代はちょっと離れた時期もあったし、ちっちゃい頃はジムに来ても更衣室で寝ちゃうみたいな。 ――なんですか、それ(笑)。 平本 そういう少年だったんで。それでみんなに笑われるみたいな。 ――じゃあ、小中はわりとマイペースだったんですか。 平本 自分が好きなこと以外はあんまやらなかったですね。キツイ練習はやってたんですけど、小さいときはそこまで楽しくなかったし。大人になってからのほうが格闘技、とくにMMAが好きですね。兄貴もお父さんもみんな立ち技が好きだったんですけど、ボクは謎にPRIDEとかDREAM、戦極が好きで。とくに観るのが好きで、よく撮りためてたビデオを観てました。 ――そこは、なぜMMAだったんですか? 平本 なぜかオープンフィンガーグローブが好きだったんですよ。カッコよかったから。最初はそんな理由でしたけど、寝技も面白いなみたいな。MMAって昔はキレイにパンチを打つ選手もあんまりいなかったですけど、途中でコナー・マクレガーが出てきたりして、それでよりMMAが好きになりましたし。寝技も観ていて凄く楽しかったですね。当時、ボクらはムエタイジムに通ってましたけど、それこそ大人と一緒にふざけてMMAやったりして。 ――平本兄弟ってキック思考かと思いきや、丈選手はそうでもなかったんですね。 平本 ボクはグラップリングも昔から全然観れたっす。キックボクサーってグラップリングは「面白くない」みたいな感じで意外と観れないじゃないですか。ボクは、なんならキックボクシングを始める前からそういうのを観てたんで。 ――丈選手はファイトスタイルもザ・MMAって感じで偏りがないですよね。 平本 オレの中ではどっちもやりたいんですよね。UFCとか観てもみんな全部できるじゃないですか。打・倒・極を全部できてる中で、打撃か寝技かを選択してるだけで。やっぱ自分でも全部できないといけないと思ってるし、シンプルにどっちもやるのは楽しいですね。 ――飽き性な部分もあるんですかね? 平本 まあ、オレも兄貴も飽き性だと思います。だからこそ、向いてるのかもしれないですね。MMAって新しい技が次々と出てくるじゃないですか。ボクシングやキックボクシングはいい意味で歴史が長くて、ボクの中では完成されてきてるなと思っていて。だからボクシングもキックボクシングも、結局ちっちゃい頃からやってきた人が活躍してるじゃないですか。でも、MMAはまたべつというか。 ――いまからでも介在余地がある、と。 平本 そう。歴史も浅いし、新しい技術もまだどんどん出てくるし。 ――神龍選手が扇久保選手のバックに回っていた体勢とかも、はたして名前がついているのかもよくわからないですし。 平本 しかも、ああいうのも対処を知らなかったらやられちゃうし。だから面白いですよね。新しいジムに行って、新しい技かけられて極められたりしても逆に覚えるからそれもいい練習だし、自分でも新しい発見になるんで。一発逆転もあるし、未だに何が起こるかわからないのがMMAだと自分では思ってるんで。なかなかボクシングで12ラウンドまでずっとコントロールされて、最後にバーンって一発逆転のKOって、世界レベルになるとないじゃないですか。でも、レオン・エドワーズとカマル・ウスマンみたいにUFCでもそれが起きたりするんで。 ――ちなみに、幼少期に観ていたDREAMでは誰が好きだったんですか? 平本 ああ~、オレやっぱ青木(真也)さん好きでした。それこそ青木vs長島☆自演乙☆雄一郎もリアルタイムで観てたし。 ――青木さんが好きでその試合が一番に出るというのも面白いですけど。 ・青木真也とマッハが好きだった少年時代 ・「オマエは何でもできすぎるからダメだ」 ・ボクシング界に兄貴がいたら即追放 ・「足立区の黒ギャル」姉が与えた影響 ・兄貴がいるからSNSは難しい ・RIZINにいれば世界と戦える……MMA大好き過ぎる13000字の続きはこちら この続きと冨宅飛駈、谷津嘉章、平本丈、窪田幸生、マモル、スコット・コーカー…などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラ https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2234071 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!    

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『紙のプロレス』に原稿チェックはなかったのか?〜菊田早苗事件〜■松澤チョロ

2021年9月に掲載された原稿です東京オリンピックを騒がせた小山田圭吾とイジメ告白記事! その問題を巡って原稿チェックのあり方が議論になっているが、原稿チェックといえば、やっぱり『紙のプロレス』に掲載された菊田早苗インタビューだろうということで、編集担当だった松澤チョロさんに話を伺いました。無駄話が多すぎて18000字!(聞き手/ジャン斉藤)【1記事から購入できるバックナンバー】・タノムサク鳥羽☓松澤チョロの「歯無したちが語るイブシとか危険なハナシ」 ・辻結花、星野育蒔…みんながスマックガールに夢見た時代■篠泰樹☓松澤チョロ ・マァ⭐ティン(星野育蒔)に逢いたい■松澤チョロの女子格闘技・脱線トーク ・日陰者のグレイトカリスマ田村潔司に惑わされよう■松澤チョロの脱線プロレス ――小山田圭吾と東京オリンピックの件で原稿チェックのあり方が話題になってましたけど。原稿チェックといえば、松澤さんが担当して『紙のプロレス』に掲載され物議を醸した菊田早苗インタビューだろうなと。 松澤 あー、そういうことか。たしかに小山田さんの謝罪文が出たときに、ある出版社の知り合いから「これってチョロさんと菊田さんっぽくないですか?」って連絡があって。 ――簡単に説明すると、プロレスは真剣勝負ではなくファンを裏切ってるということで、菊田さんが「天コジはろくな死に方しない」と発言したことが大きな波紋を巻き起こしたんですが、後日になって菊田さんは実際には言っていないと。小山田さんと同じく編集側に勝手にやられたという主張をしてますね。 松澤 そう、最初はそうだった。小山田さんのイジメ告白記事が載った『クイック・ジャパン』の件でいえば、自分たちの先輩の吉田(豪)さんは当時の空気感に詳しいんで的確なこと言ってると思うんだけど。 ――吉田さんはこの件について立体的に解説してましたね。 松澤 それでも吉田さんに「おまえが言うな」みたいに突っ込む人がいるのは、吉田さんがそういうことをやっていた側の『紙プロ』の人間だったからで、 『紙プロ』も鬼畜系雑誌の部類に入るだろうと。 ――あら、そういう指摘があるんですね。 松澤 そこは短絡的に結びつける人もある程度いるね。「『紙プロ』も読者プレゼントで冬木弘道のおしっこをプレゼントしただろ?」とか言ってる人もいたし(笑)。  ――懐かしすぎる(笑)。あれは本当にプレゼントしたわけじゃないですよね。 松澤 まあ当時の新生FMWのカラーに合わせたネタっちゃー、ネタなんだけど。 ――そのときボクはまだ『紙プロ』に入ってなかったんですけど、『紙プロ』と一口に言っても、小さい判型の頃の『紙のプロレス』時代はミニコミ誌的で、判型の大きくなった『紙のプロレスRADICAL』時代は業界に片足を踏み入れて、そしてより業界紙となり名称を変えた『Kamipro』時代と分かれるじゃないですか。歴代編集長は山口日昇さんとボクなんですけど、責任の所在が明らかになっていない時期もあって。 松澤 知ってる人は知ってるだろうけど、会長は編集長だった時期も、ほとんど現場にいなかったからね。 ――そのへんの話を吉田さんの『書評の星座』単行本発刊記念で配信された『紙プロ』 同窓会でいろいろと話したいと思ってたんですよ。でも、松澤さんが泥酔しちゃって、あちこちに絡み始めて。 松澤 あー、その件に関しては本当に申し訳ございませんと言うしかないです。久々にみんな集まったから嬉しくて飲み過ぎてよくない方向に暴走してしまったというか。いろいろご迷惑をおかけしました! ――面白かったからいいですけど! 松澤    途中から記憶なくて、最後の挨拶でハッと意識が戻ったんだけど、吉田さん見たら明らかに不機嫌そうな顔してたんで、マジで生きた心地がしなかった。ジャン斉藤の話に期待してたDropkickファンにも申し訳ないというか。……あれ、今日はなんの話なんだっけ? ――いまも酔っ払ってるんですか? (笑)。小山田問題と『紙プロ』みたいな、ざっくりとしたテーマで。 松澤    でもたしかに『紙プロ』というだけで、こっちは関係ないのに責任を背負わされることはちょくちょくあったよなあ。『Rintama』ってあったでしょ。当時流行ってた『リングの魂』の雑誌版みたいな。俺は時期的に『Rintama』にはまったく関わってないんだけど。 ――小さい頃の『紙プロ』とRADICALのあいだに出していたムックですね。 松澤 そこにゆでたまご先生の『ハダカーン ~パンクラチオンの星~』というマンガが掲載されてたんだけど、その生原稿を編集部の誰かがなくして。俺はキャラ的になくしそうだから、あるとき嶋田隆司先生に会ったら「チョロ、おまえがなくしたんだろ!?」みたいに弄られたことがあって。 ――ボクも『Rintama』には一切関わってないんですけど。ゆでたまご先生の自伝でもその件が触れらていて、その自伝の版元の人間から「原稿をなくすなんて、本当にどうしようもない」みたいに言われたことがあって憤慨した記憶がありますね。 松澤 なくしたのは、当時関わってた、のものもなのか、中村カタブツ君なのかはいまだにわからないけど。 ――だから『紙プロ』とはいっても時代によって関わってる人すら違う……んですけど、松澤さんの菊田早苗インタビューの影響で『紙プロ』は原稿チェックをしないで勝手に書く雑誌、というイメージは付いてましたよね。 松澤 俺のせいで悪いイメージが……。まあ会長はそこまで管理する人ではなかったから、吉田さんがスーパーバイザーとしてみんなの原稿をチェックしていたというか。これは「面白くないからやり直し」みたいにワンクッションはあったよね。 ――吉田さんはRADICAL時代はもうフリーでしたけど、編集部に席があって。「書評の星座」とロングインタビューの仕事が3万円の家賃代わりだったみたいですね。 松澤 他にも座談会に出たりとか、それ以上仕事をしてもらってましたね。 ――その中に「こうしたほうが面白くなる」というチェックもあった。吉田さんの手が空いたときに各デスクに置いてある校正紙を読み出して……あれは緊張しましたね。 松澤    なんなら見せたくなかったときもあった(苦笑)。 ――松澤さんはあからさまに吉田さんに見られるの嫌がってましたよ(笑)。締め切りとっくに過ぎてて時間がないのに、いまさら書き直せるわけがないみたいな。 松澤 そうそう。「え、この段階で直さなきゃいけないの?」って。でも、吉田さんもほぼ無償でスーパーバイズしてくれてるし、その指摘に間違いはないし、内容的に指摘されてもしょうがないところはあるから。ただ、吉田さんもすべての原稿を見てるわけじゃないし、そこをくぐり抜けて問題が起きた原稿もあるんだけど。 小山田さんの件みたいに確信犯的なものはなかったんじゃないかなと思う。 ただ、「絶対にありませんでした!」と強く言える立場でもないかもしれない(笑)。 ――確信犯ではないけど、振り返ればお叱りを受ける原稿はたくさんあったという。 松澤 まあ、それこそ『紙プロ』は編集者弄りはけっこうしてたから。読者の評判が悪かったら「これはやめた方がいいかな」って幸田珍みたいにフェードアウトさせるとかよくあったし。 ――幸田珍って、もう誰も知らないですよ! ボクも会ったことないですし。  松澤 俺は菊田さんの原稿の前に、『紙プロ』に入って早々に原稿チェックでやらかしてるからね。初インタビューで二瓶組の女子マネージャーを取材したんだけど、プライベートな話を赤裸々になんでも喋ってくれて。 「こんな話は『週プロ』や『週刊ゴング』では聞けない!!」って興奮して、最悪削られたらアルファベットにしようとか自分なりに考えて。まずはそのまんまの原稿を二瓶組長に見せたらすごく怒られて。「こんなものを出したら業界の先輩に迷惑だろうが!」と。 ――それは二瓶組長が正しいですね(笑)。 松澤 それで「編集長を出せ!」ってことで電話越しで山口日昇vs二瓶組長が勃発したという。会長は会長で「二瓶組長って誰だよ!?」っていうスタンスだから、お互いに引けなくて……まあ悪いのは俺なんだけど(笑)。 ――実際にアウトな原稿はありましたよね。山口さんが座談会で当時の『週プロ』佐藤編集長のプライベートに触れたことがあって。山口さん、吉田さん、堀江(ガンツ)さんが出席者で全員の原稿チェックではスルー。新人時代のボクが担当だったんですけど、そのまま載せたら大問題になって。堀江さんに連れられて『週プロ』編集部まで謝りに行ったんですけど、佐藤さんからめちゃくちゃ睨まれて。 松澤  それ、めっちゃ面白いじゃん。菓子折り事件的な(笑)。 ――紙面で謝罪文も出したんですけど、悪ふざけされないように事前にチェックされた記憶も。 松澤 ああ、前に何かの謝罪文を出したときにメチャクチャ相手をバカにしたからかなあ。 ――似たような件では、また座談会で山口さんや吉田さん、堀江さんがミルコ・クロコップ戦の高田延彦を批判したら、高田道場が超激怒して。そのときも新人のボクが担当という名ばかりの役割で、山口さんから「なんでこんな原稿を載せたんだ!?」って怒られたんですけど、山口さんも事前にチェックしてるんですよって話で(笑)。 松澤 酷い!(笑)。あれ、それが原因で会長とジャン斉藤がつかみ合いになったんだっけ? ――それはボクが入社した早々、本当にくだらない理由でケンカになりかけたんですよ。クビにならなかったのは人手不足だったからで、山口さん関係のインタビュー原稿や座談会はボクがずっと担当だったんですけど。 松澤  会長はしょっちゅう行方不明になるから原稿チェックできなかったこともあったりヒヤヒヤしたんじゃないの。 ――なんだかんだチェックはするんですよ。とくに座談会は吉田さんが危険な手直しをしてくるから。当時の山口さんは榊原(信行)さんのブレーンだったからPRIDE方面を刺激したくない。でも、当時の吉田さんはギラギラしてるからPRIDEを刺激したくなるようなことを言いたいという。当時の2人の原稿チェックのやり取りは緊張感ありましたよ……。・菊田早苗「ろくな死に方をしない」発言の真相・前田日明、高田延彦の原稿チェック ・『戦極』撤退騒動の原因は紙プロに? ・不謹慎過ぎる中井祐樹×ゴルドー対談オファー ・新日本道場の「いじめ」と「いじり」の線引き……18000字の続きはこのあとへ この続きと冨宅飛駈、谷津嘉章、平本丈、窪田幸生、マモル、スコット・コーカー…などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラ https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2234071 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!    

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大感動!! 扇久保vs神龍の“鶴屋プロレス”とは何か■笹原圭一

大会後恒例!RIZIN広報の笹原圭一さんがRIZIN仙台総括します!(聞き手/ジャン斉藤)【1記事から購入できるバックナンバー】・武尊、井上尚弥、平良達郎の「聖なる試合」と、RIZIN神戸■笹原圭一 ・【2万字】ファイターvsプロモーターの対立は必要■笹原圭一 ・秋元強真が世界に見つかった! スーパースター誕生と世界戦略の裏側■笹原圭一の16000字! ・【23000字】誇りと夢が繋いだRIZIN10周年大晦日を語ろう■笹原圭一 ――笹原さん、東北初のRIZIN開催となった仙台大会が熱かったみたいですね。 笹原 熱気もすごかったですし、またやりたいです。仙台ってファイトスポーツ未開の地なんて言われてましたが、東北はRIZINが平らげましたよ!社長が伊達政宗だとすると、笹原はまぁ片倉景綱ですよ。ガハハハハハハ! ――お言葉ですが、同日に宮城で斉藤ブラザーズ凱旋の全日本プロレスや、スターダムもあってどっちも満員御礼だったんですよ。ちなみに7月12日にはRIZINが今回使ったゼビオアリーナで仙女のビッグマッチもあって、橋本千紘が「RIZINの観客動員を超える」と意気込んでます。仙台をRIZINには渡しません!! 笹原 真面目な話、言ってもらえれば会場で仙女のPRくらい全然OKしましたよ。橋本千紘選手ってレスリングベースの選手ですよね? ――はい。橋本千紘選手はレスリングエリート。RIZINのことだから「PRついでに1試合やりませんか?」とよけいな交渉しかねないからお断りです! 笹原 橋本千紘vsギャビ・ガルシアとか仙台でやったらムッチャ人が入りそうだけどなぁ。 ――ついに「誰がギャビをやるのか」の完結編が!(笑)。しかし、仙台であれだけお客さんが入るってビックリしました。一本勝ちも多かったですし、初めて現地観戦するMMAイベントとしては理想的な内容だったんじゃないですか? 笹原 初めてRIZINを見に来たお客さんが多かったみたいですけど、「また来たい!」と思っていただいけたんじゃないかと思います。試合数もそこまで多くなくてコンパクトでしたし、宮城や東北にゆかりのある選手も出たことでドラマとしてもわかりやすかったですからね。 ――5000人規模の会場だから、いつものRIZINと雰囲気は違ったんじゃないですか。 笹原  いつものRIZINと比べると、どこからでも見やすいとは思いましたね。ただ、ボクらの都合だけでいえば、あと2000~3000人入る会場であれば、通常の演出ができるのかなと。たとえばオープニングセレモニーでドカーンって鳴る音玉を使って、お客さんを驚かせることができなかったんですよ(笑)。 ――選手たちも耳を塞ぐ恒例の爆発音!仙台のお客さんを驚かせたい!(笑)。 笹原 当初は宮城のセキスイハイムスーパーアリーナという1万人規模の会場で開催しようみたいな話もあったのですが、仙台駅から車で1時間弱かかるので……これだとちょっと集客が難しいだろうなということで諦めたんですよ。 ――仙台は全然RIZINのものになってないじゃないですか! 笹原 いつか全日本と仙女、RIZINの合同興行でセキスイハイムスーパーアリーナを超満員にしたいですね(笑)。 ――ホントに橋本千紘vsギャビを組みかねない!(笑)。試合を振り返りたいんですが、なんといってもメインの扇久保博正vs神龍誠につきますよねぇ。 笹原 いやー、ホントに素晴らしかった...RIZINというイベントが見せたい、伝えたいものがすべて詰まっていました。競技であり、決闘であり、人間ドラマであり、2人の歴史も含めた人間性が剥き出しになっていた。加えて扇久保選手も神龍選手も2人とも東北出身、初の東北大会のメインということで、想像以上のプレッシャーがあったと思うんですよ。それがいい意味でエネルギーになったんでしょうね。 ――ボクも福島出身で東北の人間だからわかるんですけど、東北大震災もあったことで格闘技大興行をやるなんて想像してなかったです。あの2人も「恥ずかしい真似だけはできない」という並々ならぬモチベーションはあったんだろうなと。 笹原 お互い大応援団も来ていましたし、故郷で戦うことの重さを感じていたと思います。扇久保選手の「殴って勝ちたい」という戦いぶりからもそれは伝わってきました。 ――それはみんなの記憶に残る戦いをしたいってことですね。 笹原 とりわけ扇久保選手の王者として、先輩として、格闘家としての矜持に本当に痺れました。その覚悟を神龍選手が真っ向から受け止めて超えて見せた。 ――2人とも自分の役割を理解しながら戦っていたわけですよね。試合前から小競り合いは繰り返してましたけど、本気で憎しみ合ってるようには見えなかったんですよ。でも、盛り上げるためにわざとやってるというわけでもない。 笹原 そうですね。プロとして演じている部分と本音が入り混じって、2人にしか紡げない物語を作り出したんだと思います。 ――2人の物語をお客さんにちゃんと見せたかったわけですよね。神龍選手のヒジでオギちゃんがカットして流血した瞬間「ここで終わらせないで」「判定でもいいから最後までやらせてあげてくれ」って思っちゃいました。 笹原 試合後、扇久保選手がダラダラ血を流していて、セコンドの鶴屋(浩)さんが扇久保選手の頭に黄色いタオルを巻いてあげたのがいい光景だなと思って。 ――あそこまで頭にタオルが似合うのは長州力以来ですよ(笑)。 笹原 ハハハハハハ! 現場監督・扇久保!キレてないですよって、額を切られてますけどね(笑)。 ――リング上に鶴屋さん、扇久保選手、神龍選手の三人が揃っているのは確かにストーリー性ありますよね。・扇久保vs神龍は“鶴屋プロレス”だった・覚醒ララミー・榊原CEOが計量オーバーに大激怒した理由・芳賀ビラル海は裏のMVP・矢地祐介は生き残ったのか・篠塚辰樹vs冨澤大智の解説ウォーズ・グッズの売り上げが抜けている2人は……続きはこのあとへ この続きと冨宅飛駈、谷津嘉章、平本丈、窪田幸生、マモル、スコット・コーカー…などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラ https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2234071 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!    

大感動!!  扇久保vs神龍の“鶴屋プロレス”とは何か■笹原圭一

シュン・スカイウォーカー退団、佐藤光留入院、ディアナ体制変更……■事情通Zvs非常ベル野郎

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマはシュン・スカイウォーカー退団、佐藤光留入院、ディアナ体制変更です!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・新倉史祐が見た昭和・新日本伝説「猪木さんは本当に強かった」 ・キャッチはどこへ消えたのか? 宮戸優光×中井祐樹「プロ・レスリング」の文化と競技論 ・【謎】ウナギ・サヤカは本当にそんなことを言ったのか ・プロレス技失敗と誹謗中傷■プロレス事情通Z ――Zさん、非常ベルです!シュン・スカイウォーカーがドラゴンゲートを退団表明しましたが、ドラゲー側が契約期間中だとして今後の話し合いを求める考えを明らかに。いったいどっちが正しいんですか!?  Z それはドラゴン・ダイヤ選手の離脱の話で、おまえが間違ってるんだよ! ――えーっ!?  トークショーをYoutubeで流していろいろあったシュン・スカイウォーカーじゃないんですか? Z それもまた別の話!  ――じゃあ、GLEATが……。 Z (さえぎって)キリがないから話を進める!■シュン・スカイウォーカー退団■佐藤光留入院、■プロレスラーとケガ■ディアナ体制変更……続きはこのあとへ この続きと冨宅飛駈、谷津嘉章、平本丈、窪田幸生、マモル、スコット・コーカー…などの「記事16本13万字」が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラ https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2234071 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!    

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