• このエントリーをはてなブックマークに追加

2026年4月の記事 14件

TAKAみちのくの「アンチエイジングプロレス」は何が問題か■プロレス事情通Zvs非常ベル野郎

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマはTAKAみちのくの「アンチエイジングプロレス」です!(聞き手/非常ベル野郎)【1記事から購入できるバックナンバー】・内藤哲也マネジメントのトラブル/棚橋弘至引退試合の地上波対策完璧■プロレス事情通Z ・谷津嘉章「昭和の新日本のプロレスは早漏、全日本は遅漏だったよ」 ・ジュリアは危険だと騒ぐバカ/男性記者は全員出禁だ/実況アナ不足問題■非常ベル通信 ・安田忠夫「プロレスは蝶野さんが一番うまい、武藤さんは強い、中西学は……」 ――Zさん、大変です!全然、大した話ではないのに非常ベルをリンリンガンガン鳴らしている不届き者がいます!  Z 火のないところに非常ベルを鳴らしてるのはオマエだよ! ――落ち着いて話を聞いてくださいよ。みんな大好きTAKAみちのく選手が「アンチエイジングプロレス」を立ち上げるということで、こんなポストをしたんです。 「日本各地でレスラーなりたかった人に出会う 何歳からでも夢は見れる 健康のため!ダイエットのため! プロレスをしながら身も心も磨きませんか? アンチエイジングプロレス立ち上げます アラフォー、アラフィフ、アラ還大歓迎‼️」 ――このプロジェクトに大非常ベルが鳴ってるんですけど、そこまでおかしいですかね? Z 非常ベルものだよ!!! いま鳴らさないで、いつ鳴らすんだよ! ――どこが非常ベルものなんですか? やっぱり安全面? Z そこは当然あるけど、誰も言及してないことがある……。・ネックは◯◯◯◯◯?・プロレス教室は入口として必要・コーチ馳浩がいなかったら新日本は潰れていた?・格闘技、武道のバックボーンは必要か……続きは会員ページへ いま入会すれば読める4月更新記事 ・外国人だったらブレイキングダウンを利用する■シュウ・ヒラタ・「殺し」と小さな幸せ――佐藤将光、人生の教え ・椿飛鳥が夢見た「ABEMA格闘代理戦争」、その後の現実・プロ野球選手が出産後、27歳から格闘技を始めてRTUに出場する話/松田亜莉紗・ノア・ヒカリの電撃復帰になぜ非常ベルが鳴るのか・ドラゴン・ダイヤのドラゲー退団騒動を考察する ・BUSHIの自伝告知が火を付けた!? 内藤哲也の告発記事をどう読むか・【最終回】安田忠夫「5億円は博打に使った。天国も地獄も見たってことだね」・ジャン斉藤の「世にも奇妙な原稿チェック物語」 ・【90年代プロレスメディア史】活字プロレスは1996年に死んでいる■高崎計三・“世界的”非常ベル!新日本プロレスはAEWに吸収されるのか   続々更新予定 https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202604  

TAKAみちのくの「アンチエイジングプロレス」は何が問題か■プロレス事情通Zvs非常ベル野郎

【2万字】ファイターvsプロモーターの対立は必要■笹原圭一

大会後恒例!RIZIN広報の笹原圭一さんのRIZIN福岡総括20000字です!(聞き手/ジャン斉藤)【1記事から購入できるバックナンバー】・秋元強真が世界に見つかった! スーパースター誕生と世界戦略の裏側■笹原圭一の16000字! ・【23000字】誇りと夢が繋いだRIZIN10周年大晦日を語ろう■笹原圭一 ・笹原圭一「格闘技ファンの皆さん、RIZINと朝倉未来に見事に騙されましたね!!」 ・長い!熱い!! 面白かった超RIZIN4を17000字で語ろう■笹原圭一 ――笹原さん、いきなりですけど、サバテロに謝ったほうがいいんじゃないですか? 笹原 なんだかネットが燃えてるみたいですね。社長がいつものように大会後の総括で何か余計なことを言ったからですけど(笑)。 ――榊原さんがどんなポストをしても「サバテロの試合は面白かった!」「サバテロに謝れ!」というリプが飛ぶ始末です(笑)。榊原さんからするとサバテロの試合は王者らしくないと。笹原さんはどう見たんですか? 笹原 いつものサバテロかなあ、と。強いと思ったし、試合自体は面白かったですよ。 ――おお、サバテロと反・榊原同盟を結成ですか!旗印は「鯖」ですかね。 笹原 でも、社長が言わんとしてることもわかります。「あそこまで圧倒しているんだったらフィニッシュしてほしい」。プロモーターとしては至って普通の注文かなと。じつは試合後に社長とちょっと話をしたんですけど、それはプロモーターと選手の関係性についてです。プロモーターと選手は仲良いよりは、ちょっと緊張関係にあったほうがいいよねと。 ――榊原さんの発言によってサバテロがベビーフェイスになってますし。 笹原 結果的に最高じゃないですか!(笑)。次の試合でサバテロがどんな答えを見せるのかをみんな当然見るわけですし。 ――サバテロvs後藤丈治のときは会場はどんな雰囲気だったんですか? ボクは会場組はけっこうキツイんじゃないか……と。 笹原 まあたしかに静かでした(笑)。でも、じっと見ていたという感じですね。これは昔から言われてますけど、日本の格闘技ファンは本当にインテリジェンスや見る目があるのであの攻防でも集中して観戦できる。北米だったら大ブーイングですよね。 ――新生UWFの「シーン現象」からそんな感じですね。じゃあ、榊原さんの暴走ってことでよろしいですか?(笑)。 笹原 社長はいつも暴走してるんですけどね(笑)。まあプロモーターは注文をつける資格はあたりまえにありますよね。だって、ファイトマネーを払って、興行の責任を背負ってるわけですから。そこは「ひとこと言わせてくれ!」って求めるのは至って普通じゃないですか。 ――ここ最近のUFCも選手に跳ねる試合を求める傾向がすごく強い。昔と比べて変わってきてますか? 笹原 いや、感覚としてはそんなに変わっている感じはないですね。ただ、いまはSNSやYouTubeなんかで喋ってる言葉がすぐにファンに届くので。 ――ああ、そうか。昔はだいぶ時間が経ってから活字化されるものでしたね。 笹原 だから受け止められ方が違ってますよね。 ――榊原さんは昔からあんな感じだから「なんでみんな怒ってるんだろう?」と(笑)。 笹原 そこは全然変わってないですよ。喋ってるうちにだんだんエンジンがかかってきて「他の団体へ行ってくれ」と……。いや、それはたしかに言い過ぎですね(笑)。 ――ハハハハハハハハハ! 笹原 それはもちろん社長の本心じゃないですよ。サバテロはRIZINで戦えることにめちゃくちゃ喜びを感じてる選手なので。信頼関係があるからこそ「全力で勝ちにいけよ!」というエールを送りたかったということだと思います。 ――だからって計算してボールを投げてないですよね。 笹原 はい。本音だと思います。征矢貴選手のジョン・ドットソン戦のときも社長は本気で怒ってましたし。ちゃんと冷静に計算して発言してるところは当然ありますけど、「フィニッシュしてくれよ!」は生の感情です。競技とエンタメの棲み分けはこの先も議論されていくんでしょうけど、社長のように自分の本音をぶつけること自体は必要だと思って見てますね。 ――そうやってPRIDEやRIZINは大きくなったわけですもんね。 笹原 こういう話になると「それは競技としては……」と言われがちですけど、ボクはむしろ、はみ出したいからこそ競技面もしっかりやってる感じです。 ――競技の土台があったうえで、エンタメに針を振ると。 笹原 そうです。競技がしっかりしているからこそ、はみ出したときに面白くなる。そうじゃないと、ずっとはみ出しっぱなしで面白くないですよね。 ――緊張と緩和があるというか。笹原さんの見方はメタ的ですね。 笹原 そうかもしれないです。社長も自ら議論を巻き起こすような物言いをしながらも、どこか冷静に見ているところがあると思いますけど。 ――以前、安田大サーカスの団長がRIZINの記者会見でボビー・オロゴンとコント的なやりとりをしたら、榊原さんが「裏でやれ!」とキレたときがあって。 笹原 あのときの動画はYouTubeにまだ残ってますね(笑)。 ――会見終了後に安田団長が謝りに行ったら、榊原さんがニヤッと笑って「これで面白くなったよね」と。本気で怒ったんだけど、起きてしまったことをどう転がすか。そこはサバテロの件もそうなんでしょうね。ただ、ボクはRIZINがサバテロと契約するって聞いたときに「マジかよ、すげえ厄介な選手なのに……」って心配したんですよね。 笹原 ボクもファイトスタイル的には懸念はありました。RIZINにどこまでフィットするのかなって。 ――そのリスクがあったけど契約したと。 笹原 うーん、そこまで深く考えてなかったと思うんですよね。社長がその選手のファイトスタイルを逐一チェックして「こいつはいい、アイツはダメ」とか選別したりしていないですから。 ――そこは柏木さんのプレゼンが……。 笹原 すべては柏木さんのせいですよ!(笑)。 ――大成功に終わったヘビー級GPに続いて(笑)。 笹原 ちょっと話はズレますけど、摩嶋(一整)選手は福岡大会で大人気だったじゃないですか。ファイトスタイルの地味な選手でも、RIZINという場ではむちゃくちゃ輝く。RIZINという場にはそういう熱というか多様性を受け入れる土壌がある。なのでサバテロみたいな選手でも全然人気が出るんじゃないですかね。 ――サバテロが苦言を呈されたことで「じゃあ、朝倉未来や扇久保はどうなんだ」みたいな声があるんですけども、そこはその選手のキャラクターやストーリーを共有できるかどうか。という意味でいえば、サバテロをここまで磨いたRIZINってすごいと思うんですよ。UFCやPFLがスルーして日本に流れ着いた。そのサバテロが愛されるキャラクターになるなんて北米のファンが知ったら驚きますよ(笑)。 笹原 これでサバテロが次の試合でフィニッシュしたらみんな号泣モノですね(笑)。 ――ハハハハハハ! ボクはサバテロに「ストーンコールド」化してほしいんですよね。 笹原 WWEのビンス・マクマホンvsストーンコールドの構図ですね。 ――あの髪の毛を刈り上げてスキンヘッドにして榊原さんに噛み付いてほしいんです。記者会見でも必ずこの件を質問されそうですし。 笹原 MMAPLANETの高島(学)さんが聞きそうですよね(笑)。こういう話を選手と裏側で話すのか、表でキャッチボールできるのか。そこは信頼関係がないとできないですからね。サバテロが重要な選手だからこそ、社長も口にできることではありますね。 ――本当に次の試合が楽しみですね。 笹原 もう1回15分間、漬けきってほしいですよ(笑)。 ――ハハハハハ!「これが俺の生きる道だ。文句ある奴はいるか?」と(笑)。サバテロはファイター人生の中で最も注目されてるかもしれない。 笹原 サバテロのキャラクターがもっと伝わるチャンスだと思うんですよ。今回サバテロのセコンドは堀口恭司選手でもおなじみのマイク・ブラウンだったんです。ATTってメガジムだから、たくさんコーチがいて、どのコーチがどの選手のセコンドにつくかは話し合いで振り分けられるんですよね。RIZIN時代の堀口選手も、大会がUFCと重なったことでマイク・ブラウンをつけなかったことがあったんです。で、サバテロはあの感じなので反りが合わないコーチがけっこういるらしいんですよ。サバテロが心を許して、信頼できるのはマイク・ブラウンだけ。今回のマイクはRIZINではなくUFCに行くみたいな話があったんですけど、ATTの会議でサバテロのサポートをすることが決まったみたいです。日本ではそのへんの話が伝わってないから、もっと突っ込んだATT取材したいんですよね。サバテロに友達が何人いるかとか。 ――まるで1人ぼっちみたいな言い方ですよ(笑)。 笹原 社長がフロリダまで行ってサバテロと「バラ散歩」とかやりたいですよ(笑)。ATTには神龍選手もいるだろうし、いろんな企画ができそうですよね。 ・扇久保vs神龍、元谷vsララミーは発表しない予定だった ・3.5キロオーバーの天弥は、ふてぶてしくあってほしい ・摩嶋一整と「餓狼伝」 ・スーパーアトム級のベルトは…・サバテロはいいが、テミロフは許さない?・RTU万智の衝撃発言 ・シェイドゥラエフはまだまだRIZINに残留? ・BDに学ぶべきところ・那須川天心とボクシングのPR力 ・ウルフアロンとRIZIN……2万字インタビューの続きは会員ページへ いま入会すれば読める4月更新記事 ・外国人だったらブレイキングダウンを利用する■シュウ・ヒラタ・「殺し」と小さな幸せ――佐藤将光、人生の教え ・椿飛鳥が夢見た「ABEMA格闘代理戦争」、その後の現実・プロ野球選手が出産後、27歳から格闘技を始めてRTUに出場する話/松田亜莉紗・ノア・ヒカリの電撃復帰になぜ非常ベルが鳴るのか・ドラゴン・ダイヤのドラゲー退団騒動を考察する ・BUSHIの自伝告知が火を付けた!? 内藤哲也の告発記事をどう読むか・【最終回】安田忠夫「5億円は博打に使った。天国も地獄も見たってことだね」・ジャン斉藤の「世にも奇妙な原稿チェック物語」 ・【90年代プロレスメディア史】活字プロレスは1996年に死んでいる■高崎計三・“世界的”非常ベル!新日本プロレスはAEWに吸収されるのか   続々更新予定 https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202604  

【2万字】ファイターvsプロモーターの対立は必要■笹原圭一

ビザ問題/内藤哲也続報/ウルフアロン1000万円/マリーゴールド謝罪■事情通Z

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマはビザ問題/内藤哲也続報/ウルフアロン1000万円/マリーゴールド謝罪です!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・【追悼】西村修17,000字インタビュー ・アポロ菅原 SWS鈴木みのる戦シュートマッチ全真相1万字インタビュー・ZERO1お家騒動、終結■プロレス事情通Z ・リンダマンのグレイトなプロフェッショナルインタビュー ――Zさん、今日もプロレス界に非常ベルが鳴っています!全日本プロレスのチャンピオン・カーニバルに出場予定だったサイラスが来日せず……これはジャイアント馬場さんがいない全日本に不信感が芽生えたのでは。 Z い・ま・は・令・和・7・年・だ・ぞ!!サイラスは搭乗するはずだった航空機に乗らなかった。全日本のリリースによれば、サイラス自ら便をキャンセル。その後、全日本も連絡が取れず、サイラスのSNSの更新も途絶えた。ちょっと心配だよね。・プロレス格闘技界を揺るがずビザ問題・内藤哲也告発記事続報・ウルフアロン1000万円・マリーゴールド謝罪……続きは会員ページへ いま入会すれば読める4月更新記事 ・外国人だったらブレイキングダウンを利用する■シュウ・ヒラタ・「殺し」と小さな幸せ――佐藤将光、人生の教え ・椿飛鳥が夢見た「ABEMA格闘代理戦争」、その後の現実・プロ野球選手が出産後、27歳から格闘技を始めてRTUに出場する話/松田亜莉紗・ノア・ヒカリの電撃復帰になぜ非常ベルが鳴るのか・ドラゴン・ダイヤのドラゲー退団騒動を考察する ・BUSHIの自伝告知が火を付けた!? 内藤哲也の告発記事をどう読むか・【最終回】安田忠夫「5億円は博打に使った。天国も地獄も見たってことだね」・ジャン斉藤の「世にも奇妙な原稿チェック物語」 ・【90年代プロレスメディア史】活字プロレスは1996年に死んでいる■高崎計三・“世界的”非常ベル!新日本プロレスはAEWに吸収されるのか   続々更新予定 https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202604  

ビザ問題/内藤哲也続報/ウルフアロン1000万円/マリーゴールド謝罪■事情通Z

ノア・ヒカリの電撃復帰になぜ非常ベルが鳴るのか■プロレス事情通Z

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマはノア・ヒカリの電撃復帰です!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・マリーゴールドのレフェリーはなぜ止めなかったのか ・有田哲平はなぜNOAHを拒否したのか■プロレス事情通Z ・【謎】ウナギ・サヤカは本当にそんなことを言ったのか ・ノア道場に闇はあるのか■プロレス事情通Z ――Zさん、今日も非常ベルが鳴っています! 元・東京女子プロレスの乃蒼ヒカリあらためノア・ヒカリがウナギ・サヤカのサポートを受けて復帰しますが、なにやら物議を醸してます。2人とも東女出身。退団したYoutube動画で東女の何かを暴露したんですかね? Z それは別の団体の騒動で話し合いの結果、動画を削除したんだから蒸し返さなくていいんだよ! ノア・ヒカリ選手はアップアップガールズ(プロレス)のアイドル兼プロレスラーとしてデビューした。アイドルなのにデスマッチ好き。プロレスファンが好きな要素が詰まっていて、東京女子ではトップクラスの人気があった。ところがある日、欠場してから音沙汰がなくなったと思ったら、プロレスラーとしてもアイドルとしても引退するこになった。 ――非常に非常ベル! いったい何があったんですか?ノア・ヒカリの電撃復帰を語る続きは会員ページへ いま入会すれば読める4月更新記事 ・外国人だったらブレイキングダウンを利用する■シュウ・ヒラタ・「殺し」と小さな幸せ――佐藤将光、人生の教え ・椿飛鳥が夢見た「ABEMA格闘代理戦争」、その後の現実・プロ野球選手が出産後、27歳から格闘技を始めてRTUに出場する話/松田亜莉紗 ・ドラゴン・ダイヤのドラゲー退団騒動を考察する■プロレス事情通Z ・BUSHIの自伝告知が火を付けた!? 内藤哲也の告発記事をどう読むか・【最終回】安田忠夫「5億円は博打に使った。天国も地獄も見たってことだね」・ジャン斉藤の「世にも奇妙な原稿チェック物語」 ・【90年代プロレスメディア史】活字プロレスは1996年に死んでいる■高崎計三・“世界的”非常ベル!新日本プロレスはAEWに吸収されるのか   続々更新予定 https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202604  

ノア・ヒカリの電撃復帰になぜ非常ベルが鳴るのか■プロレス事情通Z

プロ野球選手が出産後、27歳から格闘技を始めてRTUに出場する話!/松田亜莉紗

RTUストロー級トーナメントに出場する松田亜莉紗インタビューです!(聞き手/ジャン斉藤)【1記事から購入できるバックナンバー】・万智がいろんな意味でヤバイ! 女子格NEXTスターインタビュー ・【祝・契約更新!】UFC3勝1敗の魅津希ちゃんはもっと偉そうにしていいはず! ・澤田千優「ちっちゃい頃から藤井惠さんや浜崎朱加さんになりたかった」 ――松田選手の娘さんは今年の春から小学校へ通ってるそうですけど、ボクの娘も小学校1年生なんです。 松田 えっ!一緒ですね。 ――かなりドタバタする時期にUFCの契約が懸かった試合をするのは、すごいなと(笑)。 松田 そうなんですよ!保育園が終わって、小学校の準備がいろいろあったし。小学校も最初は午前中だけで、家から離れたところに通ってるので、その送り迎えもしなくちゃいけないし。いまが一番大変なときかもしれないです(笑)。 ――入学に関する書類の整理だけでも一苦労ですよね。 松田 そうなんですよね。娘が忘れ物をしたら、かわいそうじゃないですか。私は全然覚えられないし……。 ――えっ(笑)。 松田 娘がしっかりしてくれてるから成り立ってます。 ――松田選手はけっこう抜けてるところが多いんですか? 松田 保育園の頃から抜けが多くて……娘がそれをわかってて「あれを用意してくれ、これを準備してくれ」と。私の先生みたいになってます(笑)。だからこそ私は格闘技をやっていけてるのかなとも思います。 ――家族の支えがあるわけですね。 松田 でも、仕事をしながら試合をしている人はいっぱいいますからね。私だけが大変じゃないんだろうなって。 ――練習のスケジュールはどういう感じなんですか? 松田 その日によって変わるんですけど、最低2部練です。筋トレとか含めると3部練とか。 ――家の用事をいろいろ済ませてから練習してるんですね。 松田 そうです。やっぱり娘のことも大事やけど、自分の人生も大事なんで。家族の理解が大きいから、そのおかげでこうやって練習のことばっかり考えていけるんですけど。 ――家族でいえば『新婚さんいらっしゃい!』にも出演されて。 松田 主人が「出たい」と(笑)。調べたら結婚から3年以内やったら出れるみたいな感じで。あれって3次審査まであるんですよ。書類審査と、2回の面接だった気がします。 ――決勝まで3試合のRTUと同じですよ(笑)。出演にこぎつけられたのは、松田選手が元女子プロ野球選手だったこともフックになったんじゃないかなって。 松田 たぶん、そうやと思います(笑)。 ――野球は小さい頃からやられてたんですよね。 松田 そうです。小学校4年生かな。 ――ボクは昔から「プロ野球選手になれる運動神経を持つ人がMMAに来たら通用する」説をずっと唱えてて。大谷翔平がMMAに専念したら強くなりそうじゃないですか。 松田 すごいありえますよね。 ――松田選手も格闘技のバックボーンはないのに勝ち上がって。 松田 いや、それは中蔵(隆志)代表のIQが高いだけですね。私は代表に乗せられて、身体を動かしてるだけなんで(笑)。 ――それで勝てるものでもないですよ!小さい頃から運動神経はよかったんですか? 松田 いや、全然です。走るのが早かったぐらいじゃないですか。野球も全然センスなくてドン臭いですよ。 ――それでプロまで入れるんですね。 松田 まあ、運がよかったんですかね。縁と運とでなんか上がってきたって感じです。試合に出たいっていう気持ちが強いから練習しないと。そうしないと指導者との信頼関係も結べないですね。 ――そもそも女子プロ野球って、どういうルートで入るんですか? 松田 女子プロ野球のトライアウトがあって。全球団一緒にやるんですけど、そのトライアウトに受かりました。 ――受かる自信はあったんですか? 松田 いや、全然ないです。トライアウトに来たのは当時の日本代表の選手ばっかりで、同じ高校生でもうまい子ばっかりやったんで。私、絶対無理やなと思ってたんですけど、なんか大声を出したら受かりました。 ――どういうことですか? 松田 野球ってけっこう声を出すじゃないですか。守りながら大声を出していたら合格しました。 ――えっと、どこまでホントなんですかね(笑)。 松田 明らかに私のレベルだと絶対に無理やなぁと思ってて。大声がよかったのかなって(笑)。まあなんかが引っかかってくれたかなと思いますけど。 ――プロってどういう生活なんですか? 松田 5年間在籍してたんですけど、1年目と2年目は練習と試合をするだけ。3年目からは朝練して、夕方は事務の仕事、自分らの試合の準備ですね。たとえばグッズ販売のポップを作ったり、どんなグッズを出したら売れるかを考えたり。 ――年俸制なんですか? 松田 年俸制ですね。当時は240万円が最低ラインやった気がします。結果を出せば上がっていく。結果が出せへんかったら下がるみたいな感じです。だから試合に出るために必死でしたし、結果を出さないと年俸が変わってくるんで。たぶんポイント制やった気がするんですよ。 ――これだけの打率を残したら何ポイントとか 松田 たとえばベストナインを取ったら何ポイントとかやった気がします。打率がよくても、1年間に最低でもこんだけの試合に出ないといけないとか。試合数が足りてなかったら打率が良くても下がります。 ――じゃあ、やりがいがあるというか。 松田 そうそう、やりがいがあります。 ――2年目にベストナインを受賞したから年俸はけっこう上がったんじゃないですか? 松田 「めっちゃ上がった!」って思ってた記憶があります。お金のこと全然、忘れちゃいましたけど(笑)。 ――ベストナインに選ばれるわけだからセンスがないわけがないですよね。 松田 たまたまです! ――たまたまで3割打てるんですか?(笑)。 松田 だって、5割打ってる選手もいますから。チームメイトですごかった。もう絶対に打ちますもん。 ――それなりの成績を収めていたけど、5年目にやめちゃうわけですよね。 松田 気持ちがついていかなかったですよねぇ。このまま続けても自分がイヤな人間になっていきそうやな、1年がもったいないなって。そう考えてるときにたまたまBSでベラトールの試合をやってたんですよ。そこからMMAをよく見るようになって「格闘技をやりたいな」と。 ――それまで格闘技の知識はあったんですか? 松田 全然ないです(キッパリ)。 ――ずいぶんおもいきりましたね(笑)。 松田 誰が強いとか弱いとか、どういう技術があるとか、いまもそうですけど、あんまわかってないです。格闘技、全然詳しくないです。 ――UFCで知ってる選手いますか? 松田 ジャン・ウェイリーです。 ――目標とする団体の同階級の選手ですもんね(笑)。 松田 さすがにそれはわかります(笑)。 ――当時はDEEPという団体のことは知らなかったんじゃないですか? 松田 DEEPは知らなかったです。そもそも日本にある格闘技団体が全然知らなくて。 ――ハワイで格闘技を始めたのはどうしてですか? 松田 さっき言ったベラトールの試合の選手がハワイ出身だったんです。 ――元ベラトール王者のイリマ=レイ・マクファーレンですね。 松田 それでHMCで3ヵ月間練習しましたね。 ――しかし、いきなりハワイに飛ぶって行動力ありますね。 松田 日本でどこのジムに行ったらいいかわからなくて。外から見たらわかるんかなって。 ――感性で動くタイプなんですかね。 松田 思ったらすぐ動くから、いつも怒られます(笑)。 ――野球をやめることも反対されませんでした? 松田 まだまだこれからの選手やったし、育ってくれてたんで。でも気持ちが向かないと、どうにもならないじゃないですか。 ――やめるのはまだわかるんですよ。でも、次のステージが格闘技ってことには何か言われませんでした? 松田 言われましたねぇ。「危ない」「変になったらどうするの?」って。「もともと変やからまあいいか」って言う人もいますけど(笑)。RTUで3度目の万智戦はあるか?DEEPジュエルスができたら…続きは会員ページへ いま入会すれば読める4月更新記事 ・外国人だったらブレイキングダウンを利用する■シュウ・ヒラタ・「殺し」と小さな幸せ――佐藤将光、人生の教え ・椿飛鳥が夢見た「ABEMA格闘代理戦争」、その後の現実 ・ドラゴン・ダイヤのドラゲー退団騒動を考察する■プロレス事情通Z ・BUSHIの自伝告知が火を付けた!? 内藤哲也の告発記事をどう読むか・【最終回】安田忠夫「5億円は博打に使った。天国も地獄も見たってことだね」・ジャン斉藤の「世にも奇妙な原稿チェック物語」 ・【90年代プロレスメディア史】活字プロレスは1996年に死んでいる■高崎計三・“世界的”非常ベル!新日本プロレスはAEWに吸収されるのか   続々更新予定 https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202604  

プロ野球選手が出産後、27歳から格闘技を始めてRTUに出場する話!/松田亜莉紗

“世界的”非常ベル!新日本プロレスはAEWに吸収されるのか

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは新日本プロレスはAEWに吸収されるのかです!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・佐々木健介が嫌われる“正直スマンかった”理由■松澤チョロの脱線プロレス ・2013年1月4日の玉袋筋太郎 ・【外様のG1優勝】嫌われたKONOSUKE TAKESHITA■プロレス事情通Z・「私が戦った暗黒・新日本プロレス」……“元・社長”草間政一インタビュー ――Zさん、また非常ベルが鳴っています! お正月の新日本・東京ドームでKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)からIWGP世界ヘビー級王座を奪取した辻陽太選手が、カラム・ニューマンにあっさり獲られました。 Z 補足するとIWGP世界ヘビー級王座はIWGP王座とIWGPインターコンチネンタル王座の統一王座だったんだけど、辻陽太はインターを封印してIWGPヘビー級王座の復活をリクエスト。IWGP世界ヘビー級王座は解体された。 ――眠くなるから長い呪文は唱えないでください! こんなに早く王座陥落するなんて、ブシロードのゲームカード発言のペナルティじゃないですか? ・辻陽太の王座陥落はペナルティか ・海野翔太の巡業弄り ・ゲイブのサプライズ登場は明るい未来 ・新日本プロレスはAEWに吸収されるのか ・TAKAみちのくの交通事故……続きは会員ページへ いま入会すれば読める4月更新記事・ドラゴン・ダイヤのドラゲー退団騒動を考察する■プロレス事情通Z ・BUSHIの自伝告知が火を付けた!? 内藤哲也の告発記事をどう読むか・【最終回】安田忠夫「5億円は博打に使った。天国も地獄も見たってことだね」・ジャン斉藤の「世にも奇妙な原稿チェック物語」 ・【90年代プロレスメディア史】活字プロレスは1996年に死んでいる■高崎計三 ・外国人だったらブレイキングダウンを利用する■シュウ・ヒラタ・「殺し」と小さな幸せ――佐藤将光、人生の教え ・椿飛鳥が夢見た「ABEMA格闘代理戦争」、その後の現実 続々更新予定 https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202604  

“世界的”非常ベル!新日本プロレスはAEWに吸収されるのか

ホントにホントに非常ベル!ドラゴン・ダイヤのドラゲー退団騒動を考察する■プロレス事情通Z

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマはドラゴン・ダイヤのドラゲー退団騒動について!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・追放ベルが鳴っていた「昭和の団体」ドラゴンゲートの歴史を振り返る!■事情通Z ・相撲と暴力、博打、八百長問題を激白! 安田忠夫インタビュー ・後藤達俊をさがして ・【絶対反対】上谷沙弥がプロレス大賞なんて許せない!■事情通Zと非常ベル野郎 ――Zさん、まーたドラゴンゲートで非常ベルが鳴っています! ドラゴン・ダイヤ選手の退団劇が物議を醸しています! Z ダイヤ選手は2024年に新日本のベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニアに出場して注目を集めて、ドラゲーのリーグ戦KING OF GATEでも活躍。いずれジュニアシーンのトップに立つ選手だった。退団の流れはこうだ。数ヵ月前からダイヤ選手のほうから退団の申し入れがあり、代理人経由で2月に退団通知があった。ドラゲーは代理人経由で交渉するも話し合いは平行線を辿った。ダイヤ選手が3月31日にSNSで退団+活動休止を発表すると、ドラゲー側が声明文をアップ。ダイヤは現在活動休止となっている。 ――やめたいなら、やめさせればいいじゃないですか!これだからプロレス界は非常ベルなんだ! Z 契約の詳細は明らかにされていないが、専属契約期間中なんだよ。 ――だったら、やめられないじゃないですか!これだからプロレス界は非常ベルなんだ! Z いろいろあるのがビジネスってやつなんだよ! ドラゲーとダイヤ選手のあいだに何があったのかはわからない。たぶん、こうなんじゃないかと推測してみる。 ・フリー希望の選手が増える理由 ・ダイヤの代理人は弁護士かどうか ・プロレス界に退職代行!? ・新日本はダイヤにオファーしてるのか ・告発が相次ぐ!?……続きは会員ページへ いま入会すれば読める4月更新記事 ・BUSHIの自伝告知が火を付けた!? 内藤哲也の告発記事をどう読むか・【最終回】安田忠夫「5億円は博打に使った。天国も地獄も見たってことだね」・ジャン斉藤の「世にも奇妙な原稿チェック物語」 ・【90年代プロレスメディア史】活字プロレスは1996年に死んでいる■高崎計三 ・外国人だったらブレイキングダウンを利用する■シュウ・ヒラタ・「殺し」と小さな幸せ――佐藤将光、人生の教え ・椿飛鳥が夢見た「ABEMA格闘代理戦争」、その後の現実 続々更新予定 https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202604  

ホントにホントに非常ベル!ドラゴン・ダイヤのドラゲー退団騒動を考察する■プロレス事情通Z

BUSHIの自伝告知が火を付けた!? 内藤哲也の告発記事をどう読むか■プロレス事情通Z

プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは内藤哲也の告発記事について!(聞き手/非常ベル野郎) 【1記事から購入できるバックナンバー】・追放ベルが鳴っていた「昭和の団体」ドラゴンゲートの歴史を振り返る!■事情通Z ・ジュリアは危険だと騒ぐバカ/男性記者は全員出禁だ/実況アナ不足問題■非常ベル通信 ――Zさん、今宵もプロレス界に非常ベルが鳴ってます!内藤哲也選手と元ビジネスパートナーのトラブルの詳細が明らかになりました。これは非常ベル!! Z 非常ベルが鳴ってるというか、絶賛延焼中だろ! ――いったいどっちが悪いんですか?ハッキリさせてください! Z 告発記事は前編しか公開されてないけど、執筆しているライターはX氏サイド寄りに見えてしまうが……噂の答え合わせがいくつかできたところもある。 ・タニマチとビジネスパートナーは別モノ ・なぜ飲食店をやりたがってしまうのか ・BUSHI自伝が告発に火を付けた? ・OZAWAが触れたということは……続きは会員ページへ いま入会すれば読める4月更新記事 ・外国人だったらブレイキングダウンを利用する■シュウ・ヒラタ・「殺し」と小さな幸せ――佐藤将光、人生の教え ・【最終回】安田忠夫「5億円は博打に使った。天国も地獄も見たってことだね」・椿飛鳥が夢見た「ABEMA格闘代理戦争」、その後の現実・ジャン斉藤の「世にも奇妙な原稿チェック物語」・【90年代プロレスメディア史】活字プロレスは1996年に死んでいる■高崎計三 続々更新予定 https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202604  

BUSHIの自伝告知が火を付けた!? 内藤哲也の告発記事をどう読むか■プロレス事情通Z

ジャン斉藤の「世にも奇妙な原稿チェック物語」

ジャン斉藤による原稿チェックのエピソード①です!原稿チェックほど、取材相手の人間性がはっきりと見える作業はない断言できる。インタビューそのものでは、まだ「見せたい自分」を演じている人が多いもの。しゃべっているときは気にならないが、あらためて文字で読み直すと、冷静な自分が語りかけてくる。 「この表現、ちょっと強いかな……」 「ここは完全に削除したほうがいい」 「いや、むしろもっと強く書いちゃおう」 そんな一瞬の迷いや判断の中に、その人間の本当の性格、価値観、プライド、怖がっていること、逆に譲れない信念が驚くほど鮮明に浮かび上がってくる。非常に人間くさい瞬間を垣間見える貴重な機会なのだ。 ボクは2001年に編集者になって以来、かれこれ2000本以上のインタビュー原稿をまとめてきたが、原稿チェックのやり取りでいろいろなことがあった。「●すぞ!」と脅されたこともある。原稿チェックで●されたくないって!……そんなエピソードを不定期で紹介していきたい。・「オマエらは●●●●が反社の付き合いがあるとか書けないだろ?」・「このトラブルは絶対に載せてくれ」……続きは会員ページへ いま入会すれば読める4月更新記事 ・外国人だったらブレイキングダウンを利用する■シュウ・ヒラタ・「殺し」と小さな幸せ――佐藤将光、人生の教え ・【最終回】安田忠夫「5億円は博打に使った。天国も地獄も見たってことだね」・椿飛鳥が夢見た「ABEMA格闘代理戦争」、その後の現実・【90年代プロレスメディア史】活字プロレスは1996年に死んでいる■高崎計三 続々更新予定 https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202604  

ジャン斉藤の「世にも奇妙な原稿チェック物語」

【90年代プロレスメディア史】活字プロレスは1996年に死んでいる■高崎計三

高崎計三さんが語る90年代プロレスメディア史! 活字プロレスよ、オマエは1996年に死んでいる!(聞き手/ジャン斉藤)【1記事から購入できるバックナンバー】・“Uと馬場”を支えた黒衣の絵描き……更級四郎インタビュー「ボクは手助けをしていただけですよ」 ・『ゴング』と東スポの元記者が語るプロレスマスコミ黄金時代/小佐野景浩☓寿浦恵一 ――90年代のプロレス格闘技は、サブカル・文化方面との親和性が高かったというか、プロレス格闘技は大人の嗜みみたいなところってありますよね。 高崎 80年代の村松友視さんから始まり、著名な文化人とかが注目してくれるとプロレスファンが盛り上がりますもんね。 ――だからプロレス格闘技にそこまで興味がなくても、とりあえず『週刊プロレス』を読むみたいな流れがあって。 高崎 試合は見ないけど、『週プロ』は読む。それも活字プロレスの一つの側面としてありましたよね。90年代は活字プロレスが最高潮に盛り上がって、1回死ぬ時代なんですよね。 ――死んでいるのに、さまよってる活字プロレスゾンビがたくさんいるわけですか(笑)。その現場にいた高崎さんに90年代を振り返っていただきたいんですけど、高崎さんはどういう流れで『週刊プロレス』発行元ベースボール・マガジン社に入社したんですか? 高崎 その話を始めると長くなるんで、はしょると(笑)、就職活動していたら、偶然にベースボールとのコネが浮上してきて。 ――ああ、そっか。ベースボールってコネでしか入れない時代がありましたね。 高崎 いまはわかんないけど、当時はコネか、バイト上がりかしか入れないんですよ。ウチの親父がベースボールの社名を言わずに「相撲の本を出してる会社と付き合いがあるが入りたいか?」と。それが『月刊相撲』を出してるベースボール・マガジン社だとわかり、入社を決めたんですね。 ――ベースボールは入りたい会社だったんですか? 高崎 出版社にまず入りたかったんですけど、『週プロ』は週刊になったときから読んでたんで、入れるなら入りたいじゃないですか。だけど『週プロ』には「徹夜、徹夜で家に帰れてない」みたいな編集後記ばっかりなんで、そこはイヤだったんですよ(笑)。 ――週刊の編集は自由時間はない感じですよね。 高崎 まあそもそも、当時の『週プロ』はバイト上がりからしか編集部員を取らないというターザン(山本)の意向があったから、『週プロ』には入れなかったんですけど。ターザンが書いていたUWF三都物語(北海道、徳島、福岡)に博多のバー「勝手にしやがれ」って出てきたじゃないですか。じつはウチの兄貴がそこに通ってて、マスターに「今度、弟がベースボール入ることになった」と話したんですよ。そうしたら、マスターがターザンに「知り合いの弟が入るから、ちょっと目にかけてやってくれ」と。ボクは結局、『週プロ』とは違う部署に配属になったんですけど、ある日ターザンがやってきて「キミはプロレスファンなのか?」と聞かれて「はい。G1の両国7連戦のチケットもすべて買ってます」と応えたら、ターザンがすげえ呆れた顔をして(笑)。 ――そこまで全力プロレスファンなのかってことですかね(笑)。 高崎 そしたら後日、ターザンから内線がかかってきて「プロレスの本だけを編集する部署を作るからこっち来てくれ!」と。当時の部長に報告したら「山本さんが言うんじゃしょうがないな……」って。 ――当時の『週プロ』ってめちゃくちゃ売れてたから、ターザンは部署を超えて自由にできる権力を持っていたわけですね。 高崎 何かあるとターザンが会長に直訴するんですよ。会長は許しちゃうので、あの頃のターザンは何でもできましたね。 ――高崎さんが移った部署はどういうところだったんですか? 高崎 ボク以外にフリーの女性編集者がいて、プロレスの本を作り始めたんですよ。その女性編集はベテランだったけど、プロレスのことはわからないから、プロレスに関する確認はボクがやってたんですよね。最後まで正式な部署にはならなかったんですけど、仮で「プロレス出版部」って呼んでたんです。『週プロ』の隣の島に机が用意されて。 ――書籍ってどのくらいのペースで出してたんですか? 高崎 単発でポコポコ作ってたのと、『THEプロレス本』というシリーズを2ヵ月ごとに同時に2冊ずつ出してました。あとボクは『日本プロレス全史』にも携わってたんですよ。 ――そんな歴史書大作に! 高崎 それはボクが入社する前に外部の人間がターザンに「年表を作らせてくれ」と直談判してやりだして。もう9割は出てきてるから、あとはもうまとめるだけだ……ということで、入社半年ぐらいのボクが進行を任されて。その人と会って原稿を預かったんですけど、読んでみたら本当に酷い原稿で。打ち間違いや書き間違いがものすごい多いし、ライターとして基本的な能力がない。 ――なんでそんな人間に任せたんだ(笑)。 高崎 ターザンって、やる気のある人が好きなんですけど、やる気のある人が書けるわけではないので(笑)。完成するまでいろいろなことがあったんですけどね。 ――隣の『週プロ』とは仕事のリズムが違うんじゃないですか? 高崎 かなり違いますよね。『週プロ』は毎日徹夜でやってて。ボクも『日本プロレス全史』をやってて、無駄に泊まったりしてたんですよ。でも、何もないときや他に用事があるときは早く帰るじゃないですか。そうしたらあるとき、ターザンから呼び出されて「オマエが早く帰るから、編集部が怒ってる」と。でも、部署は違うし、言われる筋合いないんで、気にしなかったんですけどね。 ――ボクも『紙プロ』に入ったときから、なるべく泊まらず家に帰って仕事するタイプだったんですけど、『紙プロ』の先輩方は怒ってたみたいですね(笑)。 高崎 当時の『週プロ』はめちゃくちゃ忙しいから、気持ちはわかるんですよ。でも、『週プロ』編集部って昼間はすっごい静かで、デスクのイスで寝てた人も夕方ぐらいから起き出したり、サウナから帰ってきたりとか。活気があるのは夜中なんですよ。 ――ピークが違うだけですね。 高崎 ボクが泊まるときはその活気を味わうことができたんですけど、みんなからは「なんだ、アイツは」みたいに思われてましたよね。ボクがプロレス技の本を作ってたときに、「神取スペシャル2」という技の詳細がちょっとわからなかったんですよね。神取忍、LLPWといえば宍倉清則さんじゃないですか。 ――当時『週プロ』の次長で、いまブログで大暴れしてるシッシーですね。 高崎 それで宍倉さんに聞いてみたら「興味ない!」って一刀両断されて(苦笑)。 ――感動させてよ!(笑)。ボクが言うことじゃないですけど、当時の『週プロ』編集者はクセがある人たちが多かったんでしょうね。 高崎 市瀬(英俊)さんと小島(和宏)さんとは関わることが比較的多くて、そのお2人には優しく接してもらった記憶があります(笑)。 ――ターザンって編集部にずっといたんですか? 高崎 昼間に部長会議があったりするから編集部にいる時間は長かったんですよ。昼間はバイト以外の他の編集部員はほとんどいなかったけど、ターザンはデスクの間をウロウロしてることもよくありましたね。 ――ターザンといえば、電話で「何かあったか?」って聞きまくることが有名で。 高崎 あの「何かあったか?」はみんな本当に気にしてて。編集部の誰かは、何か面白いことを言えるようにノートをつけてたとか。 ――松澤チョロさんも気にしてたなあ。ウェブ日記で変に書かれかねないと。 高崎 ターザンが編集部の自分のデスクに行く途中に俺らの島があるんですよ。だから通るたびに「高崎、何かあったか?」ってよく聞かれたんですけど、「いまはないですね」と返して。「そうか!」って通り過ぎていきましたけど(笑)。 ――ターザンって「しょっぱい奴だな」って言いながら、翌日には「面白い奴だ!」みたいにころっと変わるから、あんまり気にしなくていいんだろうなって(笑)。ターザンはどこかの部屋に籠もって、誰かとずっと電話してたとか。 高崎 それはね、深夜なんですよ。当時『週プロ』の編集部は2階にあったんですけど、1階に応接室が2つあって。他の部署の人間がみんな帰っちゃったあと、そこをターザンが占拠して。山口(日昇)さんや柳沢(忠之)さん、骨法の堀辺(正史)さんたちと電話で話をしたり。 ――そうやって自分の考えをまとめていくわけですね。 ・ターザン山本vsパンクラス ・『週プロ』の衛星雑誌『格闘技通信』 ・骨法との蜜月、朝岡の乱 ・新日本取材拒否FAXの現場 ・「夢の懸け橋」が狂わせた ・活字プロレス終焉はサムライTV登場だった?……続きは会員ページへ いま入会すれば読める4月更新記事 ・外国人だったらブレイキングダウンを利用する■シュウ・ヒラタ・「殺し」と小さな幸せ――佐藤将光、人生の教え ・【最終回】安田忠夫「5億円は博打に使った。天国も地獄も見たってことだね」・椿飛鳥が夢見た「ABEMA格闘代理戦争」、その後の現実 続々更新予定 https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202604  

【90年代プロレスメディア史】活字プロレスは1996年に死んでいる■高崎計三
Dropkick

プロレス格闘技マガジン『Dropkick』公式チャンネルです。【更新コンテンツ】スペシャルインタビュー/斎藤文彦INTERVIEWS/小佐野景浩の「プロレス歴史発見」/プロレス点と線/OMASUKI FIGHT/アカツキの『味のプロレス出張版』/大沢ケンジ/二階堂綾乃/オレンジ色の手帳/中井祐樹日記/ジャン斉藤……のコラムなど。週一の音声配信もやってます!

著者イメージ

Dropkick編集部

プロレス格闘技のトピックを扱うブロマガです。

メール配信:なしサンプル記事更新頻度:ほぼ毎日※メール配信はチャンネルの月額会員限定です

月別アーカイブ