中井りん騒動、堀口恭司の高まる評価、RIZINマッチメイクの裏側■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク
2026/03/02(月) 14:40
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多くのMMAファイターをマネジメントするシュウ・ヒラタ氏が北米MMAシーンを縦横無尽に語りまくるコーナー!今回は14000字でお送りします!(聞き手/ジャン斉藤)
――シュウさんがマネジメントする神龍(誠)選手の試合が決まりました。4月のRIZINでズールー戦です。
シュウ これは二転三転したんですよ。神龍選手の立ち位置からすれば、フライ級のタイトルマッチにつながる試合をやりたかったんですけど。でも、フライ級はGPをやっちゃってるんでリセット状態じゃないですか。
――GPをやると焼け野原になっちゃうんですよね……。
シュウ その中で対戦候補として出てくる名前が新規契約ばっかりだったんですよ。
――おお、RIZINはフライ級の選手を新しく補充してるんですね。
シュウ 4月福岡のRIZINは日本人vs外国人になったように、新しい選手と契約していく姿勢をひしひしと感じたんですよ。これからこの選手でならやるというのなら新規契約します、というのもありましたし。摩嶋(一整)選手の対戦相手に関してもそうでした。
――摩嶋選手の相手はRIZIN初参戦のジェームズ・ギャラガーになりましたね。
シュウ なんでこんなに外国人が集まってくるかといえば、ボクもXで少し書きましたけども、まずPFLが財布の紐を固くしてるんですよ。
――いままでお金を使いすぎたと(笑)。
シュウ まあそうですね(笑)。それは新しい社長さんの考えだと思いますけども、2026年は勝負の年と考えているのでお金の面ではかなり厳しい。そうなってくると、UFCからリリースされた選手たちを高いお金で契約できないんです。我々がマネジメントをやらせてもらっているジャイルトン・アルメイダ選手もそうですけども……。
――アルメイダは勝ち越してるのにリリースされてしまいました……。
シュウ いままではあのクラスになると、PFLに行けばいいや、という考えがあったんですけど。その選択肢がまずなくなったんです。
――いままでの受け皿先だったベラトールがなくなり、PFLがそれを担えなくなった。お金をしっかり払ってくれるプロモーションが見当たらなくなってしまったんですね。
シュウ ご存知のどおり、LFAやUAEウォリアーズといったフィーダーショーのUFCファイトパス配信が打ち切られ。LFAは他のプラットフォーム(VICE TV)で配信してるんですけど、視聴者も少なく、必然的にギャラも下がってるんです。タイトルマッチのギャラを聞いたら、びっくりしますよ。それだったらDEEPのメインで試合をしたほうが稼げると思います。選手のギャラが全体的に下がってきてる中、PFLがなかなか雇ってくれないので、みんなRIZINに集まってきてるんですよ。
――だからこれだけの国際戦が組めると。
シュウ KSWという選択肢がないのは、あそこはポーランド中心のマーケットなんで。そこから情報があまり外に出てないじゃないですか。
――何をやってるかわからない秘境だから選択肢にならないと。
シュウ そうなるとアメリカ人やブラジル人のファイターたちは「出れるんだったらRIZINだよな」って話になるんですよね。だからRIZINも高いお金は出さないですよ。柏木さんはちゃんと交渉してますから、選手側の言い値を受け入れることは絶対しないと思うんですよね(笑)。RIZINの望む予算で、面白い選手と契約できる状況になってると思いますよ。
――半年くらい前の北米メディア記事に「RIZINと契約するのは大変だ」って書いてあったんですけど。ただ強いだけじゃなくて、何かもうひとつ売りがないと難しい。試合が面白いのか、キャラクターがあるのか、知名度があるのか。RIZINとしては“使える選手”を選び放題ってわけですね。
シュウ シンプルなマッチメーカーだったら、フォロワー数の多いインフルエンサーみたいな選手と契約するんですけども。RIZINは日本市場が基盤ですから、まず日本人選手のことを活かさなくちゃいけない。でも、勝負事ですから外国人が勝つことはあたりまえにありますし、そうなってもストーリーとして使える選手を呼びたいですよね。
――神龍選手の対戦候補に新規契約ファイターもいたけど、常連のズールーに落ち着いたんですね。
シュウ そういうことですね。神龍選手としては初めから「ズールー選手でもいいですよ」って言ってたんだけども、なぜかズールー選手の名前が挙がってこなくて。他の選手に断られたりして、二転三転してギリギリに決まったって感じですね。
――UFCで実力を証明してる堀口(恭司)選手を苦しめたズールー選手の株もついでに上がってるので(笑)、神龍選手からすれば、いいマッチメイクになりましたね。
シュウ いや、本当そうなんですよ(笑)。前から言ってるように軽量級は日本人でも世界で戦えますからね。それを何よりも証明したのはフライ級GPで優勝した扇久保選手じゃないですか。
――その扇久保選手のクビを狙う神龍選手は、アメリカン・トップチーム(ATT)で6週間のファイトキャンプを張るんですね。
シュウ そうです。今回はATTの選手寮に入ることになったんですよ。前は寮に入れず、ホテルに4週間も泊まったんで相当、お金がかかったんですよね(笑)。
――4週間もホテルに泊まるとなると大変ですねぇ。
シュウ しかもアメリカですからね。1泊2~3万円するわけですから(苦笑)。ATTというのが素晴らしいところは選手によるかもしれないけど、所属している選手に関しては寮の使用料金はタダなんですよ。
――タダ!
シュウ 100万円近くかかった渡航費・宿泊費が渡航費だけで、宿泊の部分はゼロになるわけだから、めちゃくちゃありがたいですよ。他のジムだったら、というか、まずジムに併設している寮があるところ自体が数えるほどなんで。ATTの場合は寮がジムに併設されてるからできることかもしれないですけど。
――お金も浮くし、練習し放題だし、理想の環境ですね。
シュウ 神龍選手は3月の大会に出たいと言ってたんですけど、そうなるとスケジュールがタイトじゃないですか。ATTに行ってもすぐに戻ってこないといけないですし。
――RIZINの大会が増えたことで選択が可能になったということですね。昔のRIZINだったら3月しか大会がなかったから、そこをスルーしたら5月6月まで待たないといけないし、無理に3月に出るしかなかったんですけど。
シュウ そうなんですよ。RIZINさんも10年ちょい経って、大会ペースが増えてきてるってことですね。そこはよく考えてほしいんですよ。ベラトールやPFLとかいままで失敗した団体って初めから大会数が多いんですよ。でも、選手が揃ってないのに大会数が多くても面白いものが魅せられないじゃないですか。
――キャラやストーリーが伝わってないわけですもんね。
シュウ そう考えると、徐々に上げていくRIZINのスタイルを見習うところもあるんじゃないですかね。
・秋元vs摩嶋は組みづらい
・UFC日本大会は厳しいか
・井上直樹のPFL参戦は面白い
・中井りん騒動
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安田忠夫さんとギャンブルとSOULのベンチコート
2026/03/02(月) 06:00
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ジャン斉藤が安田忠夫について書きました!
安田忠夫さんが2月10日までに亡くなっていた。62歳だった。角界からプロレスに身を投じたが、私生活では無類のギャンブル好きが災い。家族との関係も悪化し、離縁や絶縁状態に陥るなど、キャリアと人生を何度も崖っぷちに追い込まれた。それでも土俵際の粘り強さのように、幾度となく這い上がってきた。親子の絆も取り戻した。引退後は職を転々とし、養豚場作業員や太陽光パネル販売、ロシアンパブの客引きなど波乱の道を歩んだ時期もあった。いま話題のカンボジアのカジノではディーラーやセキュリティとして働いた経験もあった。
安田さんが海外から帰国して警備員の仕事を始めた2018年頃、何度かインタビュー取材したことがある。場所は安田さんの根城だった錦糸町。安田さんは00年代にプロレスとコラボしていたSOULのベンチコートを着て現れた。相当年季の入ったものだった。服装に無頓着なギャンブラーの特徴を感じた。賭け事以外のことはどうでもよくなる。パジャマ姿みたいな格好で、あちこちをうろつくボクにも心当たりがあった。<会員ページへ続く>
“最後の側近”甘井もとゆきが語るアントニオ猪木&ズッコ夫妻
2026/03/01(日) 00:00
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アントニオ猪木のマネージャーを務めていた甘井もとゆきさんがお亡くなりになっていたことが明らかになった。追悼の意も込めて以前収録したインタビューをお送りします。死去していたことが判明したのは2月20日、猪木さんの誕生日でした。
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アントニオ猪木のマネージャーを務めた甘井もとゆきインタビュー!! 16000字でお届けまします!(聞き手/ジャン斉藤)
【1記事から購入できるバックナンバー】
・「怒りとプロレス」……中邑真輔、アントニオ猪木を語る
――甘井さんは2022年7月まで猪木さんのマネージャーをされていました。いわば猪木さん最後の側近というか。
甘井 私が会長のマネージャーを務めさせていただいたのは、2017年の6月から2022年の7月までの5年間ですね。その前から会長とは繋がりはあったんですけどね。
――甘井さんは猪木さんの奥さんのズッコさん(田鶴子)とも長いお付き合いがあって。
甘井 はい。ズッコさんは昔はTBSのカメラマンをやられていて。お仕事を何回かするようになって。のちにズッコさんが六本木でやられるお店にも通わせていただきました。
――猪木さんは22年8月から、かつてIGFを一緒にやっていた方々がマネジメントすることになったんですが、その直後の10月1日にお亡くなりになるという。
甘井 会長にしたらね、生きてるうちに全部片付けたかったんでしょうね。報道されているので皆さん知ってると思うんですけど……。
――旧IGFとは裁判で争っていましたね。亡くなる直前に和解して、再び一緒にやっていこうと。
甘井 そういうものを残さずに全部片付けていきたいというのが会長の希望だったと思うんです。結局裁判というものは当事者が亡くなったとしても引き継いだり、残ったりするじゃないですか。相続に関してもそこはネックになってきたりするんで。会長は娘さんやお子さんに迷惑のかかることは避けたいと思われたんじゃないかな、と。
――生きているうちに和解しようと。
甘井 会長は歳を取って体調も悪くなっていった中で、海外に住んでいるお子さんたちに会いたがっていたんですよね。寛子さん(倍賞美津子の長女)とよく電話していたので、寛子さんに来日のお願いを打診したことがあったんですけど、ちょうどコロナと重なったり、いろんな事情があって難しかったんですよ。会長は娘さんや息子さんに会いたかった思いが強かったです。
――息子さんもアメリカですもんね。猪木さんが旧IGFに戻られることで甘井さんはマネージャーではなくなったわけですけど、その寂しさは……。
甘井 当然ありました。やっぱり寂しいのは寂しかったですけど、まあ会長が決められたことなんでね。
――その件に関して、猪木さんと何かお話はされたんですか?
甘井 いろいろと話はしました。けど「もう俺が決めたことだから」と。会長が1回決まっちゃうと、頑固なんですよね。あとはやっぱり会長は昔から何事も見切り発車で始まって、走りながらかたちにしていく方なんで。
――闘病生活中の猪木さんをずっと支えていたのはズッコさんや甘井さんでしたよね。
甘井 いちばん大変だったのは奥さんだと思います。ズッコさんのことでボクがちょっと寂しいのは、元・奥さんの倍賞さんは女優さんですし、会長とのあいだには娘さんもいます。会長のいちばんいい時期を支えたのは倍賞さんだみたいなことを書かれちゃいますよね。でも、やっぱりいろんな時期の会長がいて、会長の晩年を本当に支えたのはズッコさんだと思います。会長がよく言われてましたけど、ズッコさんは自分の寿命を削って、会長を長生きさせるために全力を尽くしてましたね。
――旧IGFとの裁判が和解されたのは、当事者のひとりだったズッコさんが亡くなったこともひとつの理由としてあるんですか?
甘井 それまでは弁護士を立ててね、お互い直接会うこともなかったんです。けど、ズッコさんが亡くなられてから、向こうの方と会う機会も増えていったんです。まあ、猪木さんの場合は、こうと決めたら止まらないですから。
――周りからすると本当にびっくりすることが多かったんでしょうね。
甘井 会長自ら「猪木の常識、非常識」って言われてますから(笑)。会長って逆張りするのが好きなんですよ。ひとつ感心したのが「俺が逆張りばっかりしてると思うけど、そこは感性は大事なんだよ。みんながみんながこっちだ、こっちだって発していたら、どうなるのか。戦争が起きちゃうんだよ。だから誰かが逆に張っていないとダメなんだよ」ってことはよく言われてます。あれだけ非難されても北朝鮮の外交にこだわっていた会長はすごいと思いますね。たぶん猪木会長が訪朝して、現地の映像なんかを持ち帰っていなかったら、北朝鮮って軍事パレードだけのイメージですよね。そういう意味では平和の役に立ってたんだなと思います。
――猪木さんは独裁国家や共産圏といった日本と繋がりの薄い国と交流を図ってましたね。旧ソ連やキューバ、そして北朝鮮と。
甘井 キューバはね、IGFで計画していた興行をやってほしかったですね。あれはウルティモ・ドラゴンさんのサポートでやろうとしてたんです。キューバがアメリカと国交回復した頃に、ローリング・ストーンズの120万人コンサートが実現するんですけど。もしプロレスもやれたら、それに匹敵するような話題性はあったと思うんですけどね。会長はそういうのが大好きじゃないですか。
――とにかくあっと驚かせるのが猪木さんのやり方で。
甘井 誰かにボールを投げ続けたい方ですよね。会長をコントロールしようとするとすごくつまらないんです。やっぱり会長に自由にやってもらったほうが圧倒的に面白いし、会長に「これはダメですよ」って繰り返すと絶対にやるんですよ(笑)。
――「押すなよ!押すなよ!!」の精神ですか(笑)。
甘井 そこは茶目っ気があるんですけど、ズッコさんにも言われたんですよ。「会長にこれはダメですよってしつこく言うと、絶対やっちゃうわよ」って。
――PRIDEのときも「何か言うように頼まれたんですが、忘れてしまいました!」とか言い出す人ですよね(笑)。そこはセオリー通りにはいかないというか。
甘井 こんなこと言ったらいいのか悪いかわからないですけど、昭和のプロレスラーって狂ってる部分もすごいあったと思うんですよ。狂気をはらんでいるというか。そういった会長と向き合ったのは中邑(真輔)選手が最後ですよね。
――最近よく猪木さんの名前を出すオカダ・カズチカは、そういうアントニオ猪木を知らないですよね・
甘井 会長もオカダ・カズチカ選手のことはよく知らないんですよ。オカダ選手は、会長が中邑選手や棚橋弘至選手と絡んだときのこと、知らないはずですよね。新日本が割れて、どれだけ大変だったとかも。そのへんで苦労した人たちは、会長と関わることはタブーでしたよねぇ。2017年にISMという大会を後楽園ホールでやったんですよ。ボクの友人が新日本オーナーの木谷(秀明)さんと知り合いだったもので、お会いすることになって。木谷さんに議員会館まで来ていただいたときに「ISMという大会をやりたいんで、新日本に協力してほしい。誰か選手を出してもらえないですか?」とお願いしたら、当時新日本所属だった北村(克哉)選手の名前があがって。
――先日急逝された北村選手。
甘井 木谷さんは「北村選手だったらスタイル的にも合うんじゃないか。でもボクの一存で決められないんで、会社に戻って役員会で通してみます」という話だったんですけど。次に会ったときに「ごめんなさい。役員会にかけたら賛成したのがボクとタイガー服部の2人だけでした」と(苦笑)。
――異常なアントン・アレルギー!(笑)。
甘井 それからしばらくしてオカダ選手が会長の名前を出したときがあったじゃないですか。
――2020年2月の札幌大会のリング上ですね。「気になっている人」ということで突然猪木さんの名前を出しました。
甘井 そのすぐあとに新日本からボクのところに電話がかかってきて、オカダ選手が会長の名前を出してしまったと。ボクらの世界ってそういうことを根回しなしにやらないですよね。それでこっちが反応しなかったら、会長は言われ損になっちゃいますし。
――そもそも新日本は猪木さんと絡みたくなかったのに。
甘井 なにかしら落としどころをつくるというか、コール・アンド・レスポンスがあるような感じにはしたいということで、結局Numberで会長とオカダ選手が対談することになったんですけどね。あのへんから面白いことになったんですよ。Numberの対談のあとに、YouTubeで新日本の同窓会みたいな会があったじゃないですか。
――宮戸優光さんの「ちゃんこの台所」に猪木さん、坂口征二さん、長州力さん、藤原喜明さん、小林邦昭さん、栗栖正伸さん、木村健悟さん、新倉史祐さん、北沢幹之さん、ヒロ斎藤さんが勢揃いした。
甘井 あのとき、じつは坂口さんが棚橋選手を連れてきたんです。でも、写真を撮るにしても棚橋選手が写っているものはネットにはあげちゃダメと。来ていることは隠すことになって。
――どうしてですか?
甘井 これはあくまでボクの考えですけど、オカダ選手は新日本の中でも反体制派なんですかね。急に猪木さんの名前を出すくらいですから。
――とくに猪木さんを敬遠していない木谷さん寄りかもですね。
甘井 オカダ選手が猪木さんに接近したから、今度は棚橋選手が……ってバランスを取ってるのかなって思っちゃいました。
――あー、なるほど。でも、あんまり大事にはしたくないと。
甘井 そういうことです。猪木さんの存在ってある意味で毒なんですけど、独占されるのはちょっと困るのかもしれないってことですね。やっぱり会長くらい大物になると政治色が強くなるんだと思います。で、棚橋選手が収まった記念写真を1枚だけ撮ったんですけど、それだけは公開しちゃダメだという話だったのに、長州さんがツイッターに上げてしまって(笑)。
――ハハハハハハ!
甘井 会長とオカダ選手が初めて会ったのは、2017年に放送されたテレビ朝日の「プロレス総選挙」のときですね。オカダ選手が控室まで挨拶にきて、会長は「今日は時間ないから今度メシでも食おうか」と。後日、各団体のいろんな選手を40人ぐらい集めて食事会を開いたんですよ。
――猪木さん主催の伝説の食事会ですね。
甘井 『ワールドプロレスリング』の方が選手を集めてくれたんですけど、ほとんどの団体の選手が来ましたよ。前田(日明)さん、長州さん、武藤さん、坂口さん、あとノアや全日本からも来ました。撮影禁止なんですけど、じつはある選手がこっそり写真を撮ってたんですよ(笑)。猪木会長と前田さんとオカダ選手の写真かな。
――すごいスリーショット(笑)。
甘井 『ワールドプロレスリング』の方は「いまになれば集合写真を撮っておけばよかったですね」っていうくらい豪華な顔触れでした。会長とオカダ選手を席移動で隣同士にする段取りだったんですけど、前田さんが酔っぱらって、そのあいだに入っちゃったりして(笑)。
――前田さんらしいですね(笑)。甘井さんがマネージャーをやられてる頃から、新日本と交流が解禁された感じですよね。
甘井 服部さんやライガーさんが引退するときに会長がビデオメッセージを送ったり。会長ははっきりしてるんですよね。絡みがあったら「いいよ」と。服部さんやライガーさんとはリングで絡んでるから、全然いいんですけど。中西学さん引退のときにメッセージをお願いされたときは「俺、アイツとは当たってないんだよな……」って。実際には当たってるかもしれないけど覚えてない。だから何も言えないんですよ。
――機械的にメッセージを送ることはよしとしない。
・最後に会いたかったライバル
・東京ドーム登場計画
・命がけの青森散骨
・ホテルオークラVIP待遇
・ズッコさんとの入籍
・猪木と明石家さんま
・プラズマは1台1億円!?
・最後の猪木vs武藤敬司
・馬場追善興行の燃える闘魂
・天国からの手紙……などなど16000字インタビューはまだまだ続く
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