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記事 236件
  • 12月5日の十段坂

    2014-12-07 12:00  
    110pt
    1戦目は動画配信にしました。しばらくはこのペースで1日2戦ずつやってみようと思います。2戦目・東1局0本場・南家降段寸前でも僕はこう打っちゃいます。この9mで放銃したら皆さんのバッシングを相当浴びることでしょう。自分から4枚見えの9m、8→5切り順のリーチ。後2~3巡でこの局が終わるなら5mを抜くのですが、ここは――3列目に勝負がもつれることも十分想定されますし、メンツ候補を断絶するよりも3巡凌ぎつつ様子をみて、あわよくばの復活を期待したほうが得だと思うんですよね~。2戦目・東1局1本場・南家カン7mやペン7mリーチを打つ気があるなら打8pです。今回この牌姿ではリーチを打つ気がないので9mを打ちます。同じくカン7mやペン7mリーチを打つ気があるなら打2pです。今回この牌姿ではリーチを打つ気がないので8mを打ちます。既に下が抜けている点数状況+VS親リーチです。僕はこれ天鳳ダマテンあるんじゃ
  • 12月4日の十段坂

    2014-12-06 12:00  
    110pt
    1戦目は動画配信にしました。3ラス圏内全動画配信もどうかと思い直したので2戦目はテキストにします。残り380PTで迎えた2戦目は――2戦目・東2局0本場・東家たったマンガン分のリードです。対面のリーチ、ラス目の両面リーチからの仕掛けここで怯むようでは麻雀打ちの名折れ?いやこれは十分見合うでしょう。ドラ叩き切って堂々勝負じゃ!はい2戦目・東3局0本場・東家ここは選択の分岐点、やる気があるならここで全員に危険な4pをリリースし、2人現物の9pとラス目の現物、対面にやや安全度の高い7sを残していきます。(牌図A)(牌図A)の時点とは違い、この巡目はもう先切りとは言えません。やる気はあるのですが、安全そうな9pを切ってテンパイ6s勝負くらいが良バランスではないでしょうか。2戦目・東3局1本場・東家同様にこの巡目、十分危険牌先切りの間合いだと思うのですが・・・汚ねぇ!卑怯すぎるぜ!!2戦目・東4局0
  • 12月3日の十段坂

    2014-12-04 12:00  
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    2戦目・東1局0本場・東家開局親番3巡目。この牌姿、既に興奮を抑えきれない状態でした。お・・・む・・・あ・・・・・・コンビ打ちを疑うほどの絶妙な連携プレイ。犯罪係数が上がりますね。その後、対面が噴きはじめその影響でラス目になった上家がツモアガる最悪のコンビネーション。2戦目・東4局0本場・南家今月の目標は「ノーモア舐めプレイ」本来2翻役コンビネーションを狙うところですが、対面の河の様子を見て字牌から切り出します。でもここで7p残しのリターンは少ないです。7pヘッドのソーズ待ちにするくらいだったら、いっそのこと染めてみたい。テンパイを目指すのではなくアガリを目指すいや、期待ポイントを最大にすることを目指すのだから!一応着順アップです。これで本当に良かったか?2戦目・南2局0本場・北家VSラス目の親リーチ、もちろんここは全力勝負です!ライバルには立ち向かえ!ここはこの半荘最大の山場となる可能性
  • 12月1日の十段坂

    2014-12-03 12:00  
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    http://live.nicovideo.jp/watch/lv2016014301戦目の解説はこちらのタイムシフトをご覧下さい。1戦目・東3局0本場・北家特に東家ドラポン3フーローからの手出し2mここからの読みのアプローチは実用性があり必見です!タイムシフト58:00~です。
    新企画「木原麻雀研究会@天鳳」本日21:30よりスタートです。今週は仮想鳳凰卓verですので、対局は7段以上のプレイヤーで行います。もちろん検討会には何段の方でも参加OK!意見、質問は配信コメントの方でよろしくお願いします。
     
  • 11月30日の十段坂

    2014-12-02 12:00  
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    1戦目・南2局0本場・東家ダンラスで迎えた南2局の親番です。ここは是が非でもアガリたいとあらば2枚見えのドラ表示牌の7p、ここを払っていくのがセオリーというか定跡です。思わず糞尿が漏れてしまいそうになるくらい衝撃的な裏目でした。踏ん張って冷静に比較しましょう。初牌の1sと西、変化の見込める7s。フリテン69pの両面はまだ3枚切れです。自分の第一打が2s、更に4sを切ってあるとすればここは打西を推奨します。Q・手の内に使われている可能性は西よりも1sのほうが高そうですが――全くその通りですね。しかしこの鳳凰卓というフィールドは何百~何千という時間をかけ、ここまでたどり着いたプレイヤーが相手です。その中でも特に九段・九段・八段、このメンツであればラス目の親に放銃する罪深さを知り尽くしているメンツ、だからこそ――対面は絶好のイーシャンテンから2sを抜き、上家はテンパイを崩して2sを抜くのです。ト
  • 11月29日の十段坂

    2014-12-01 12:00  
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    2戦目・東1局0本場・北家VS早い巡目のリーチ(牌図A)この場合の押し引きの判断材料は――【巡目】  早ければ早いほど押し有利【牌姿】  好形が多ければ多いほど押し有利【打点】  高ければ高いほど押し有利【安全牌】 少なければ少ないほど押し有利です。少し考えてみましょう。【巡目】◎ まだ5巡目っす!いけるいける!【牌姿】○ 門前限定のイーシャンテン。両面、シャンポン、ペンチャン受け。      仕掛けも利くイーシャンテンなら○ですが、かなり△寄りの○ですね。【打点】△ リーチで2600以上、まあこんなものでしょう。【安全牌】○ 現物1枚、他に無し。もちろん判断材料に優先順位はありますが、総合的には押し有利です。しかしながら、ここからはまた判断が変わってきます。【巡目】 巡目が経過する毎に◎がだんだん○よりに――【安全牌】○であったのが通りそうな牌、筋の2sができたことで△に――一発目は5s
  • 11月28日の十段坂

    2014-11-29 12:00  
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    1戦目・東3局0本場・北家「方針に一貫性を持つ」というのは、いわば自己満足の追求みたいなもの。真に追求すべきは自分が少しでも有利に、また少しでも不利を被らないための選択でありそれは1巡毎に目まぐるしく変わっていくものです。この7pはスルー。打点狙いというよりも、安全度の高いターツを晒してしまわないことを優先します。こうなるとまた話は変わってきます。今度は安全策というよりも打点狙い。上家から出る3m、7pは一回くらいスルーしてみようか――こうなるとまたまた話は変わってきます。西家の河、あの捨て牌相のリーチ。好形テンパイ臭がプンプンしますよね?少し安全度の高い1sをプッシュして粘るよりも自分は愚形×2のイーシャンテンとあらば微塵も押さずにベタオリが推奨です。こうなるとまたまたまた話は変わってきます。今度は好形テンパイの可能性があるイーシャンテン、先程のイーシャンテンよりも手牌の価値は格段に上が
  • 11月26日の十段坂

    2014-11-28 12:00  
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    1戦目・南3局0本場・北家この巡目、大事な局面だからこそこのような牌の残し方を推奨します。見た目の受け入れ枚数よりも、将来のリスク回避効率を優先するということです。あそこからピンズを払い、守備的に打っても勝てることはあるでしょう。ただ現状のトップ率を不満に思っているプレーヤーはあの巡目、あの牌姿、あの点数状況であれば瞬間の負荷を恐れずに、もう一歩だけ踏み込んでみることを推奨します。2戦目・東2局0本場・西家切りづらかったドラの役牌、ここで北家に無造作に合わせてしまう人も少し考えてみて下さい。序盤ならいざ知らず、中盤ともいえる7巡目です。中盤以降警戒すべきは、ドラを鳴かれることよりもドラを切った人に対してです。というわけでここは北家の河を見て残す牌を決めるようにしましょう。というわけで4mの先切り、北家に対して安全牌の東を残します。重なる可能性を見るというよりも、北家に対する事前準備を優先す
  • 11月25日の十段坂

    2014-11-26 12:00  
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    1戦目・東1局1本場・北家ホンイツ狙いのリスクはこういうところにもある。下家はタンヤオ狙いながらここからをチー。通常なら悪手とされるこの仕掛けも、この場況なら有効ということ。余る色を狙われるリスク。この局の放銃などはまさにそれ。1戦目・南2局0本場・西家それでも狙い続けること。麻雀にリスクのない選択は存在しません。打点というリターンが、少しだけそのリスクを上回ればいいのですから。真のリスクは豪快に空振りしたからといって次にフルスイングできなくなる心理的な問題にあります。同じような局面で全く同じような選択を取ること2戦目・東4局1本場・東家「失敗したから次はこうしてみよう――」ではダメなのですよね。例えば上図、東場の親は打点狙いでテンパイ取らずをしてみました。結果この選択によってアガリを逃し、酷い目に合ってしまったと――やっぱり次はテンパイに取ろう・・・とやっていたらいつまでたっても打点狙い
  • 11月23日の十段坂

    2014-11-24 12:00  
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    1戦目・東1局0本場・西家残りツモ1回です。このままだとリーチの北家がハイテイです。上家から打たれた5s、これを仕掛けるか?仕掛けないかという話を――こちらの動画にて説明しています。この動画は会員限定です。このように1局単位で説明する解説動画も取り入れてきたいと思います。まだまだ音質、画像ともに出来栄えは悪いと思いますが今後の成長を生暖かく見守っていただけたら幸いです。1戦目・東4局2本場・西家ラス目の仕掛けはマンズ両面を嫌って更にドラ8m切りでした。おそらくはソーズのホンイツ、点差的にもマンガンクラスを狙っているのでしょう。天鳳ルールに屈してチーします。いや、大人になったものですね。ラス目の高そうな仕掛けを潰すのも立派な戦略残りPT的に屈したという説もありますがガチで十段坂を登るならここは仕掛けましょう!全員がラス目の仕掛けに固く打つかといえば、実はそうでもないのですよね。東家や西家はラ