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麻雀と最強戦と私
2024-11-16 16:0050pt※麻雀最強戦2025出場プロ読者アンケート途中経過まずはこの場を借りてお礼を言わせてください。ご投票ありがとうございました!今日は少しだけ昔話をします。i僕が初めて最強戦ファイナルに出場したのは9年前、2015年のことでした。当時はタイトルホルダーが直接ファイナルのステージに進出できるシステムだったのです。1半荘勝負、A~D卓のトップ者のみが決勝に進出できるステージで――東場は和泉選手が独走、南場の親でたろう選手がダブリーの24000を和泉選手から直撃。オーラスは親番の瀬戸熊選手、たろう選手のデッドヒート、最後までとても盛り上がる展開でした。木原選手はどこにもいませんでしたいませんでした、いませんでした、いませんでした・・・次に出場したのは2018年でした。「天鳳ニューパワー」という枠で1/8のファイナル進出をかけて戦います。予選A卓は無事に勝ち上がり1半荘勝負、トップ条件のステージで―― -
A2リーグ最終節の話
2024-11-04 21:0050pt10月18日に行われた雀王戦A2リーグ第9節。4位-3位-2位-3位で▲51.5ポイントの惨敗。これで今期の昇級はかなり厳しいポジションとなった。この時点で11位。最終節の卓組は順位別で決定するので、対戦相手はまだわからない。翌日に行われた第9節別卓の結果がこちら。自分よりも下だった茨城選手が大勝ちすることにより、最終節の卓組が目下、残留争い1番手の田内選手に決定する。直接対決と別卓勝負の逆転条件追う側としては直接対決のほうが有利追われる側としては別卓勝負のほうが有利これはいよいよ、絶対に負けられなくなったか・・・降級するということは5年をフイにするということB1リーグの昇級確率は例年2割強当然、直ぐに再昇級できるとは限らない。5年後は57歳だ。運よくA2に復帰できたとしてもA1に昇級するまで、どれくらいの時間を要するだろうか? -
本日は雀王戦A2リーグ最終節
2024-11-03 11:0050pt -
【麻雀最強戦】ノーテンチャレンジの話
2024-10-30 22:3050pt今日の記事はnote版8月8日掲載分です麻雀最強戦2024 読みの神髄 より
園田選手と松本選手の点差は4000点差。白鳥選手と二階堂選手はノーテンが確定として園田選手は松本選手がテンパイならばノーテンにすると敗退決定といった状況でした。必然的にテンパイを維持するしかないと思われたのですがここからが「読みの真髄」園田選手の読みは――
松本選手がダマテンなら?
二階堂選手、白鳥選手が勝負を預けている以上ピンフドラ1はツモ直条件でダマテンになるだろう。しかし園田選手からは全部見えており松本選手がドラを1枚使ったダマテンは否定されている。また、園田選手からはも全見えだった。松本選手の最終手出しはで、仮にそこでテンパイだとしたら――でもなくも無い。暗刻もなくわずかに残る可能性は、雀頭のソーズかマンズ待ち。
しかしも3枚ずつ見えており松本さん、あなたブロック足りてますか? と疑惑がよぎる。
このよ -
麻雀最強戦2025男子プロ読者アンケートに思うこと
2024-10-27 16:00麻雀最強戦2025男子プロ読者アンケート正直、この記事を書くのは気が重かった。心の内を正直に、素直に打ち明けるかそれとも読者の印象を意識して記事にするか悩んだ・・・悩んだ末に思ったことを正直に書くことにしました。結論から話すと、僕は最強戦の出場選手をアンケートで決めるやり方は大嫌いです。決められた勝利条件を満たすために競うのが競技麻雀その勝利条件が麻雀以外、人気アンケートってどうなのさ?これは僕だけではない。きっと多くの「麻雀打ち」が心に抱くであろう、率直な感想だと思う。ただそれは「麻雀プロ」としてというよりも「麻雀打ち」としての第一感。昨今の風潮を鑑みると「麻雀プロ」の評価軸が、少しずつ変わりつつあることは感じていて人気も「麻雀プロ」の重要なファクターであることは、もはや認めざるを得ないのが現状でしょう。人気と認知は似ているようで全然違います。YouTubeで例えると認知の数字はチャンネ -
雀王戦A2リーグ第9節
2024-10-20 12:0050ptこのような結果になりました。最終節の組み合わせは 武中×江崎×木原×田内全員に呪われるポジションになってしまいましたが最終節は11月3日、最後の最後まで最善を尽くします。※先日の第9節13位以下が降級します。開始時点で自分が▲53.1、13位が▲142.9この日の同卓者は2位千貫、11位自分、12位田内、15位飯田1~2半荘目が終わってプラスに転じることができれば、ワンチャン上を狙ってやろうと考えていましたが -
雀王戦A2リーグ第6節、第8節
2024-10-06 21:0050pt -
本日は麻雀最強戦2024全日本プロ代表決定戦ベスト52
2024-09-29 12:00本日は麻雀最強戦2024全日本プロ代表決定戦ベスト52に出場してきます。【予選形式:トーナメント制】予選64:2回戦・各卓上位2名勝ち上がり。 予選32:2回戦・各卓上位2名勝ち上がり。 予選16:2回戦・各卓上位2名勝ち上がり。この予選に勝ち上がると、本日のステージへ進出します。【予選形式:トーナメント制】予選64:2回戦・各卓上位2名勝ち上がり。予選32:2回戦・各卓上位2名勝ち上がり。予選16:2回戦・各卓上位2名勝ち上がり。また同じ形式の予選、勝ち上がるとABEMAステージへ。ここまで1/64【ABEMAステージ】半荘1回戦を行い、各卓上位2名が決勝進出。 決勝⇒半荘1回戦を行い、トップ者が優勝。 最強戦ファイナルへ最強戦ファイナルへの進出を願い毎年1回だけ1/512の抽選を受けています。女性の枠が増え、Mリーガーが複数の予選に出る。昔と違い、麻雀最強戦のレギュレーションも大きく変 -
対戦相手を倒すのが競技麻雀
2024-09-09 21:0050pt昨日のリーグ戦の話南2局北家、点数状況はこうです。東家・23000南家・20000西家・14000北家・43000当然、メインテーマは局消化なります。おあつらえ向きに手牌はピンフドラ1のイーシャンテン。テンパイしてもダマテンに受ける。それがこのルールにおける一般的なセオリーです。その局、先制リーチは3着目の南家でした。同巡に僕もテンパイ。テンパイ打牌は安全牌でした。Q・こういう時、追っかけリーチをしたほうが良いですか?このように抽象的な質問を受けることがよくあります。A・それだけじゃ何とも言えないよね僕は大体こう答えます。別に、回答を渋っているわけではありません。この点数状況で3着目に追っかけリーチはそれなりのリスクを伴う判断であることは間違いないです。実際、座ってみないとわからないよね緑太字のような「うまぶり回答」をみなさんも一度はご覧になったことがあると思います。この回答は要するに、待 -
今日は雀王戦A2リーグ第7節
2024-09-08 12:0050pt今日は雀王戦A2リーグ第7節1節未消化ですので後半戦20半荘のスタートです。麻雀は人事を尽くして天命を待つゲームどんなに負債があっても、マイナス時に限って特別狙いすましたようにトップを獲れるわけでも どんなに貯金があっても、プラス時に限って特別、針穴を通すようなラス回避ができるわけではありません。 自分の能力によってポイントを コントロールできるものではないのだから 与えられた素材でその都度、最善を尽くすことだけを目標に、第1節1半荘目と変わらずに打つこと。 自分にそう言い聞かせながら打ってます。過去の反省から学びを得た、リーグ戦を戦う心構えです。昔の失敗談を1つ紹介します。その日の最終半荘での出来事です。南2局、50000点オーバーのトップ目親が、10巡目くらいにリーチときました。 ツモ 自分はオタ風暗刻のメンホンイーシャンテンは1枚切れ、は初牌、も初牌、は無筋。南家私・21000西家三
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