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記事 29件
  • 八段坂奮闘記 終焉

    2015-12-05 12:00  
    実況「さて長きに渡りテキストで配信してきた8段降段戦でしたが――」http://www.nicovideo.jp/watch/1449024371実況「ラストは動画にてアップしております。こちらの方も是非ご堪能ください!」12/01 | 牌譜 | 鳳南喰赤 | http://tenhou.net/0/?log=2015120105gm-00a9-0000-003f7a99&tw=24位 C:【罪歌】(-40.0) D:Gen/gen(+7.0) A:信濃の荒法師(-23.0) B:ボロッテ(+56.0)実況「ついにここまで転げ落ちましたかー」木原「これがいつか笑い話になればいいよねー」実況「七段坂奮闘記はどういった方針で?」木原「対リーチ押し引き、対仕掛け押し引き中心にしようかと思ってるよ」実況「まさか6段には落ないですよね?」木原「そう思う人は麻雀のゲーム性に対する理解度が乏しいね。その
  • 八段坂奮闘記 八段攻防戦9

    2015-12-03 12:00  
    110pt
    木原「ホンイツ本線だね。ホンイツを構成するための5ブロックが足りている」実況「端牌とオタ風のトイツは鳴きやすいですしねー」実況「こうなるとどうでしょうか?」木原「これは少し迷うね。でも門前限定のリャンシャンテンよりも、この牌姿なら――」(牌図A)木原「仕掛けの利くホンイツ3シャンテンのほうが、打点もアガリやすさも、やや上じゃないかな?」実況「うーん・・・出来ているメンツを壊すのは抵抗がありますねー」木原「そうだね、わかるよ。こうした選択は、その人が今まで積み重ねてきた成功例の数にもよると思うんだよね」実況「といいますと?」木原「(牌図A)でマンズに手をかけないひとは、この最終形にたどり着くことはない」実況「そりゃそうですねー」木原「実際にうまくいった経験がなかったら、出来メンツを抜こうなんて発想には普通至らないだろう?」実況「なるほど。【罪歌】はこうしてうまくいった経験が豊富だからこそ(牌
  • 八段坂奮闘記 八段攻防戦8

    2015-12-02 12:00  
    110pt
    本日はマーチャオ秋葉原、新店の禁煙店のほうです。お時間のある方は是非お願いしまーす! マーチャオカプリゴン秋葉原店実況「はい、昨日に引き続き何度目かわからない降段戦です」木原「トップを獲って残り100PTだね」実況「この5sをポンします」木原「天鳳じゃ鳴けるけど、リアルだと声が出ない人はいるかもしれないね」実況「木原さんもそんなことありました?」木原「あったよ。最近はマーチャオでたまにやっているから大丈夫だけど」実況「去年は全く牌に触れていませんでしたよね?」木原「そう、麻雀牌に触れるのはリーグ戦だけだったね。それでたまーにゲストでフリーに呼ばれたら、最初の2半荘くらいで3回くらいポンを逃した(笑)」実況「衰えるんですね~」木原「マーチャオでたまに打つのは良いリハビリになってるよ。大事な対局でポンできなかったら大変だからね~」木原「気に入らないところから仕掛けたとしても、最終的にはこうなる
  • 八段坂奮闘記 八段攻防戦7

    2015-12-01 12:00  
    110pt
    実況「はい、またしてもやってまいりましたー降段戦です。何回目でしょうか?」木原「何回目だっていーだろう。関係ねーじゃん」実況「はい、すっかりふてくされてますが、ほうっておいて始めましょう」木原「んー・・・残り10PTだっけ?」実況「そうですねー。つまりトップを獲っても次もまた降段戦と、厳しいですねー」木原「1度ラス引く前に2トップ、または1トップ+2着2回が必要ってことね」実況「わざと降段したほうが9段が近いのでは?」木原「そんなことはしないよ。天鳳位になるために天鳳打ってるわけでもないだろう?」実況「え、違うんですか?」木原「それは目的ではないから」実況「え、ブロマガのタイトルって・・・」木原「目指してはいるよ。でも真の目的は麻雀上達のだから。天鳳は手段だから!」実況「これ以上話すと言い訳みたいでみっともありません。さっそく麻雀のほうにいきましょう!」木原「・・・・」実況「これは5ブロッ
  • 八段坂奮闘記 八段攻防戦6

    2015-11-30 12:00  
    110pt
    手役を狙っても良い牌姿。打8sでリャンシャンテンに戻す。イーシャンテン復活。6m?or9m?8sが4枚見え。確実な山1のドラ9sを狙うか、枚数重視で6sを狙うか。対面の仕掛けは中をポンして2枚目の打9pだった。その前に切られた北がポイント。単純なトイツ落としなら9pを並べて北の順番になりそう。そうしなかった理由は関連牌持ちだろうか、8pまたは7pトイツの――こんな感じか――こうしてマンズの両面が否定されていく度に、ある可能性が浮上してくる。×△△そして  シャンポンの可能性。に入る牌とは――結果は僥倖だった。でも良かったのは結果ではなく制限時間内に7pや8pを引いてきたらやめようと思えるまでに至れた思考の過程。マンズとのシャンポンの可能性はあるけれどももしそうじゃなかった場合、大怪我になってしまうのだから。この半荘は割と上手く打てていたと思う。そんな自己満足も水泡に帰す、南場の親番でこの強
  • 八段坂奮闘記 八段攻防戦5

    2015-11-28 12:00  
    110pt
    実況「西家の仕掛けは西ポン打3s、次巡北を手出しでした。字牌を絞りましょうか?」木原「いや、これはむしろ先に東も發も打つんじゃないかな?」実況「いかにも鳴かれそうですが・・・」木原「字牌を絞るよりも大事なことは鳴かれた後のことだよ」実況「それはわかりますが、何もわざわざこの牌姿からいかなくても・・・」木原「いいかい?慈善事業とかボランティアじゃないんだよ」実況「常に自己都合優先ということですね。が、しかし・・・・」木原「自分は制限を受ける中、東家、北家に伸び伸びと手を進められ、リーチが入ったとしても「仕掛けの上家は絞るのが仕事だから仕方ない」と思うかい?」実況「いえ、むしろ好き勝手やりやがってこのやろう・・・となりそうですね」木原「麻雀は闘争だ!俺はこうするけどお前らどうよ?で、いいんじゃないかな?」実況「というわけで、他人に迷惑をかけまくりながら手が育ちました」木原「8p勝負のダマテンだ
  • 八段坂奮闘記 八段攻防戦4

    2015-11-27 12:00  
    110pt
    実況「リンゴが木から落ちる様に2連ラスを引いて、再びやってまいりましたー!」木原「・・・・」実況「解説は前回に引き続きまして、現雀王の木原プロです!」木原「はいはーい」実況「ではその2連ラスのハイライトシーンを振り返ってみましょう」実況「これはチートイツテンパイですね。東場フルスイング打法としては――」木原「ドラ2なら1p単騎に受けるでしょうよ。ドラ無しなら7p単騎リーチも有りだね。ドラ付近の7pと比較すると、1pの出現率は体感1.5倍以上違いそうだしね」実況「出現率というと―― ダマテンですか?」木原「タイトル戦の決勝じゃあるまいし、ダマテンがいいよ思うよ。特に天鳳だしー」実況「4pを引いてリーチにしました。しびれを切らしたのでしょうか?」木原「そういうわけではなさそうだけど、これは疑問手かなー?と思ってるんだよね」実況「どのあたりがでしょうか?」木原「うん。まずドラを先に切っている。【
  • 八段坂奮闘記 八段攻防戦3

    2015-11-26 12:00  
    110pt
    本日はマーチャオ新宿店17時~です。お時間のある方は是非!南3局、仮に対面にマンガンを放銃したとしても2着の点数状況。ここは素直に打1pとして、全く問題ない局面だったのだが――上家ラス目北家の一発ドラ2sプッシュを見て後は若い2人に任せ―― とばかりにオーラス勝負へ方針を切り替えた。しかし西家、北家どちらも打点的にそう高そうでもなく割って入っても良さげな状況であることも確か。オリ損か?豆鳳はこれだから・・・(牌図A)西家に新ドラモロ乗りの瞬間、本来ここで頭を垂れなければならないのに――なんとなーく南も西もツモ切ってしまった。これぞ豆鳳の選択、温すぎてワロタ(笑)危機意識が足りなさすぎる!(牌図A)でもう、3sや9pあたりを抜いておいたほうが良いでしょう。枚数的に染めたいけれど、浮き牌が浮き牌だけにこれはおそらく染まらない。お、何か寄ってきましたね。こうなったら切るものは1つしかありません。
  • 八段坂奮闘記 八段攻防戦2

    2015-11-24 12:00  
    110pt
    本日はマーチャオ池袋店17時~です。お時間のある方は是非! まさかね。こんなに早く降段戦を迎えるなんて・・・・参考までに八段坂の成績はこうでした。転落速度がもの凄く早いのが天鳳ポイントシステムの欠陥特徴です。僕の実力では、八段在籍5回に1回程度は降段すると思うのでそんなに珍しいことでは・・・ ぐぬぬ・・・ でも降段するのは打ち続けた証でもあります。恥じることはありません!落ちたらまた上がればいいのです。みなさんも頑張りましょう!実況「【罪歌】降段戦です。解説には現雀王、木原プロにお越しいただいてます」
     
  • 八段坂奮闘記 八段攻防戦

    2015-11-20 12:00  
    110pt
    降段寸前、刺客として現れたのは木原豪一。おまえ絶対、木原浩一は老け顔 のサブIDだろ!このやろう当然無限全ツしてやります。ムキになったわけではありませんがダブリー相手にこの牌姿からオリを考えるのは――少なくともこのあたりの巡目まではないでしょう。点数状況によって(VSラス目とか)は、初打から西連打もありえますけどね。ダブリーの追っかけリーチは好形率が高そうこれはアノマリー的な話なのですが特に2列目以降はそのようになっていることが多いような気がします。この追っかけは対面リーチに対して微妙ですが、東1局なら良しとしましょう。浮き牌の3m。この牌姿なら、手役を見て3mをかなり引っ張る方なのですが親の仕掛けがやや気になって、危険牌先切りにしてしまいました。高打点確定の仕掛けなら未だしも、役牌ポン程度で臆病すぎやしないだろうか?調子が悪い時に無意識に出てしまうのが悪いクセ。天鳳だからといって慎重に構