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記事 12件
  • 週刊アベマズ 76/80

    2019-02-11 16:00  
    108pt
    渋谷アベマズは多井隆晴の4連勝、10連続連対含む大活躍で、ファイナルステージへの進出をほぼ確実なものにした。多井隆晴の強さとは?こう質問された時、麻雀番組的には選手の特徴を掻い摘んで、例えば――攻めが強い   だとか守備が強い   だとか読みが鋭い   だとかメンタルが強い だとかといったように紹介するのがベターであろう。でもね、麻雀が本当に強い人は、誰一人として例外なく――攻めが強く、守備も強く、読みが鋭く、メンタルも強いものなのです。麻雀の強さは総合力ですから!今日の記事は、そんな多井の総合力をほんの少しだけ紹介したいと思います。 
  • 週刊アベマズ 68/80

    2019-01-27 12:00  
    108pt
    もしもここで死ぬかもしれないと思ったらこれは競技麻雀、個人戦における心構えを書いた記事です。自分の選択によって自分だけが不利を被るのならそれはそれで仕方ないと割り切れることもあると思う。Mリーグは団体戦、自分の失点は自分だけの結果とはならない。スポンサー、チームメイト、応援して下さるファンの皆様・・・・・今回はそんな話です。南家魚谷の仕掛けは 8巡目ポン→打 10巡目ポン→打そして13巡目にを手出しする。視聴者目線では何の変哲もないトイツ落としだ。しかし対局者目線は違う。多井は同巡、このテンパイに不要なドラを引いた。もちろん単純なトイツ落としにも見える。しかし手出しだ。しかも気まずいことに、この時多井の目からはが4枚見えているのだ。もしもが魚谷の手牌関連牌だとしたら――だったのか、から引きだったのか、あるいはドラのトイツ・・・・実は村上が6巡目にドラを切っている。魚谷の仕掛けは8巡目だった
  • 週刊アベマズ 60/80

    2019-01-14 12:00  
    108pt
    1月8日火曜日渋谷アベマズのチーム練習に参加してきた。今年初戦は1月10日。チームの士気は高く、期待していたのですが――ラス×2まるで自分の天鳳を見ているようだった これでトータルマイナス200ポイント。好調時から600ポイント溶けてしまった。今まで1度も心配したことは無かったが残り試合数的にもこれ以上は・・・・ といったところでしょう。1月11日、1回戦松本トップ後の第2試合。南2局トップ目多井の選択。チームリーダーとして絶対に負けたくない試合で、多井はここからドラの8mを打った。2巡目に、あの牌姿からドラを切る多井はあまり見たことがない。ほー なんか珍しいなー と思ったが、この選択には2つの理由がある。1つ目の理由は佐々木寿人の仕掛けだ。残り200点でもう親番が無い佐々木。しかしまだ南2局着順アップを諦めるには早過ぎる。その佐々木が1巡目から白ポンということは――マンガン素材を含んだ仕
  • 週刊アベマズ 56/80

    2018-12-23 11:00  
    108pt
    http://live.nicovideo.jp/watch/lv317296325今日は女流雀王決定戦、最終日の解説です! オープニングには出ませんが、遅刻した訳ではありません。今年最後のMリーグ、ひっそりとPVに行ってきましたー!ちなみにこれは試合開始50分前の会場です。なにせ写真を撮る習慣がないもので(笑) これ1枚だけ・・・・・でもせっかくだたら、会場に居合わせた藤田チェアマンと一緒に写真撮ってもらえば良かったわ!ちょww 髪ww渋谷アベマズは前半貯めた400ポイント以上の貯金を吐き出す大失速。この日の先発は多井だったが、東1局にマンガンをアガるものの18000、12000×2回と放銃し、箱下のラスで今年の対局を終えた。あの鉄壁みたいな多井が? と思うかもしれないが放銃自体は何の落ち度もなく、不運な結果だったなーというのが率直な感想。ちょっとだけ気になる点を――茅森に12000を放
  • 週刊アベマズ 36/80

    2018-11-25 12:00  
    108pt
    子供の頃は誰しもヒーローに憧れる。特別になりたい――人より秀でた能力を持っていれば、その想いはなおさら募るものでしょう。渋谷・アベマズ、多井隆晴もまたそのひとり。人より優れた麻雀の技術で、チームの窮地を救うべく立ち上がる。業界史上、未だかつてない盛り上がりをみせるMリーグ。この大舞台でヒーローに憧れた男が、逆境というシチュエーションで闘志を燃やさないわけがない。その様子は、普段と少し違った打ち筋からも覗える。詳しくは、近代麻雀webに掲載されている観戦記を参照していただきたい。※観戦記 written by ゆうせー連戦して3着、4着。結果は散々だった。・普段通りにやらないから・・・・ちょっと力みすぎたんじゃないのか?と思う多井ファンの方も、多井アンチの方もいることでしょう。攻撃的であろうと、守備的であろうと門前志向も、副露傾向も、多井の数ある戦略のひとつであると僕は考える。多井は普段から
  • 週刊アベマズ 30/80

    2018-11-18 12:00  
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    牌譜 白鳥翔プロとの会話木原「しょーちゃん、しょーちゃん。これって押したらダメなん?」白鳥「や、押していいと思いますけど――」白鳥「自分の待ちが、脇の2人からとても出る牌じゃないなーと」木原「ふむふむ」白鳥「後、たろーさんの捨て牌を見ても、山にも期待できないと思いました」・オリてる2人から3m合わせられなかった茅森が3mを持ってる可能性が高い = 2-5mの危険度は高め・自分の仕掛けにぶつけてきている茅森リーチの評価が高い。少なくとも安手のくだらないリーチではなさそう・親権維持はリターンが少ないアガリはメチャクチャ大きいが、連荘だけなら局消化のほうが良い白鳥「オリる理由のほうが多いんだけど、やっぱ押したほうがいいのかなー」木原「これさ、しょーちゃんが赤5m押したらさー」・白鳥の現物は大体茅森の無筋・初牌の字牌がドラを含めて3種木原「2900とかで赤5m勝負する人いないから、他2人は相当困る
  • 週刊アベマズ 28/80

    2018-11-12 14:00  
    108pt
    昨日の生放送のワンシーン。ソーズのペンチャン払いを9sから払うという意見も少なからずありました。麻雀はバランスのゲーム打点を求める局面もあれば、速度を求める局面もあるある時は門前、ある時は仕掛け、状況に応じて臨機応変に判断すること。この局面は3人無筋のドラを抱えるよりも、いまの内にドラをリリースして、安全度の高い9sを残したほうが有利と判断します。ピンズのカンチャンとソーズのペンチャンの比較判断は、生放送の解説を聞いてみてください。トップ目で迎えた東4局。西家4巡目特筆すべき情報は何もない場況です。さて、みなさんは何を切りますか?松本プロの選択は8pでした。Mリーグで参考にして欲しいプロを1人挙げるとしたら僕は松本プロを推薦します。攻守のバランスが良く、選択がシンプルでわかりやすい。もちろん他にも強いプロはいますが結構難しいことするので(笑) なかなか真似しにくいのではないかと思うのです。
  • 週刊アベマズ 24/80

    2018-11-05 12:00  
    東2局、画像の点数状況で迎えた多井の手番。まだ6巡目だが前原、黒沢にそれぞれ仕掛けが入っている状況。西家・黒沢 ポン ※ポン 打  ツモ切り北家・前原 ポン ポン  ※ポン 打多井はここからポンカスの、場1の両者に鳴かれていないも打たず現物であるを選択する。親番であるにもかかわらず、この巡目から撤退判断だ。他家の仕掛けに対して、Mリーグなら絞るけれど、鳳凰卓なら絞らないという話をよくしますが、その差はMリーガと鳳凰民の副露率の差にあります。※参照記事 Mリーグ副露率データ この記事をご覧になっていただきたい。・前原の副露率はMリーガー平均よりやや高い 22.6%・黒沢の副露率はリーガー平均よりやや低い 18.6%その2人に序番からこうも仕掛けられているのならこの手牌ではもう到底間に合わないという多井の判断なのだ。現に黒沢にはマンガンテンパイ。前原はマンガンのイーシャンテンが入っていた。鳳凰
  • 週刊アベマズ 20/80

    2018-10-28 12:00  
    108pt
    もしもあなたにとって大事な大事な試合があったとして――1半荘目を痛恨の放銃でダンラス2半荘目を他家にツモり殺され箱を得割ってのダンラスその後3半荘目を迎える心境は一体どのようなものだろうか?あなたが人間であるとすれば、間違いなく心中穏やかではないはずです。白鳥は前々回に痛恨の放銃でラス。次の日に行われた試合でも箱を割った。日を改めた次の試合でも、南4局まで箱下のラス目である。こんな時に限って・・・白鳥の怒りたるや、想像に難くない。リーグ戦は短期戦だから運ゲーか?Mリーグは1シーズンが各チーム80半荘。確かに短く感じるかもしれません。しかしながら――決められた時間に決められた試合数を決められた対戦相手と戦う80半荘は、不特定多数と適当に戦う80半荘とは質が違うと思う。つまり僕が主張したいのは、リーグ戦形式はそれなりに実力が反映されるということ。10年以上戦って下のリーグを行ったり来たりしてい
  • 週刊アベマズ 16/80

    2018-10-21 13:15  
    108pt
    園田 賢 赤坂ドリブンズドラフト1位36歳独身(バツ1) 10年前は僕の部下だった男の話をしよう。牌譜南3局、トップを狙う東家園田はこのイーシャンテン。下家の前原から打たれた7sにポンをかけタンヤオへ向かった。ちょっと悩みそうな局面ではある。しかしながらこれだけなら特筆する場面でもないのだが、なにせ園田のポンは――メチャクチャ発声が早いMリーグは選手の発声もマイクで拾っている。発声が早い=事前の準備がしっかりできている ということでもある。今度見る機会があったら、まるで空中で声をかけているかのような園田の高速ポンに是非注目してほしい。東家園田と北家石橋の仕掛けに挟まれた白鳥の手牌はこうだった。南3局、ラス目でオーラスを迎えたくない白鳥は上図のイーシャンテン(牌図A)手牌に留めた8pは危険を察知してというよりも下家の石橋に対して絞るという意味合いのほうが強かっただろう。巡目的にもアガリが期待