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オーラス、マンガンツモを防ぐには?
2023-09-25 14:0050ptオーラス、ラス目の対面と8400点差の3着目です。マンガンツモでラス落ちしてしまう点数状況ですが――ここはラス回避ではなく着アップを狙っても許されると判断します。トップ目が親 = この局で終了1着、2着が僅差 = アガリに向かうケースが多いですね。もしも自分にアガリが無くても自然にラス回避ができることが多いと判断するからです。仮にこの点数状況だと――・ラス目の逆転条件が比較楽・着アップの条件が厳しすぎる・この局が最終局にならない可能性があるですのでドラのから打って自分のアガリで決着を目指したほうが良いと判断します。
裏ドラに期待して逆転を狙うことを「他力本願」ツモアガリに期待して逆転を狙うことを「自力決着」とよくいいますよね。34789m234p56799s 出2m裏ドラ1枚かツモアガリが逆転条件だとしましょう。…
― 木原浩一 (@sonoharasaika) September 25 -
状況に合わせてリスクを負う
2023-09-18 14:0050pt
早めにリスクを負うことにより後々のリスクを軽減できる可能性が上がります。たとえば早い巡目に危険牌を切るリスクを負うと、中盤、終盤にかけて危険牌を切るリスクが減りますし…
― 木原浩一 (@sonoharasaika) September 9, 2023
早めにリスクを負う――といっても、やりすぎてしまうと大損しますし価値の低い手牌でリスクを負うのも明らかに悪手です。 ※昨日の実戦譜より東家の2副露はソーズのホンイツが濃厚といった局面でした。ここは何も考えずをツモ切りする局面でしょうか?VS ホンイツはカウンティングが必須上家にポンされる可能性のある牌は、字牌、数牌含め、まだ10種以上あると思います。※参照動画・https://www.youtube.com/shorts/lGUH2oX7Bb0ならばここは強くこう打ってみましょう!東家がこの先1手進んだ後は劇的に打ちづらくなるからリスク -
本日は「麻雀最強戦2023全日本プロ代表決定戦」予選
2023-09-17 09:0050pt
本日は「麻雀最強戦2023全日本プロ代表決定戦」の予選に出場します。半荘2回戦・各卓上位2名勝ち上がりのトーナメントを3回連続勝ち上がる →10/1開催、次のステージへ半荘2回戦・各卓上位2名勝ち上がりのトーナメントをトーナメントを3回連続勝ち上がる →10/15開催、ABEMA放送ステージへ…
― 木原浩一 (@sonoharasaika) September 16, 2023
今日は何切る問題を4問置いてきます。答えは最強戦予選より帰ってきてから当記事に加筆します。全て東1局4巡目と設定します。問1・ ドラ問2・ ドラ問3・ ドラ問4・ ドラ並べると出題者の意図が丸見えで答えやすいですかねwなるべく早く更新することにならないよう頑張ってきます! -
雀頭候補の選び方
2023-09-13 12:0050pt -
それぞれの特性を活かせ
2023-09-10 14:0050ptみなさんは何を切りますか?こんな何切るにも様々な主義主張があります。(牌図A)打点もまだ狙いたいし、形もまだ保ちたい。ハーフウェイの構えですね。(牌図B)ドラを先に逃がすアガリ率重視の構え。(牌図C)超打点重視、チートイツorホンイツですね。(牌図A)~(牌図C)、どの選択にも一長一短あると思います。それぞれの特性を活かせ点数状況や残り局数、他家の進行速度や親番と子番で使い分けてみるのが良いでしょう。南場でトップ目の子方なら(牌図B)を選択することが多そうです。東場でビハインドの親番なら(牌図C)で狙ってみるのも面白いかもしれません。もちろん(牌図A)だって悪い選択ではありません。
早めにリスクを負うことにより後々のリスクを軽減できる可能性が上がります。たとえば早い巡目に危険牌を切るリスクを負うと、中盤、終盤にかけて危険牌を切るリスクが減りますし…
― 木原浩一 (@sonoharasai -
他家の狙いも予測する
2023-09-03 18:0050ptトップ目で迎えた南2局、2着目の西家が2副露しているシーンです。ピンズの2副露ですが打たれています。下家の打点をどう見るか・・・ホンイツ×役牌2といった手役、大物狙いだと、西家の切り順にはかなり違和感があります。注意深く観察できていれば、北家はかわし手なのではないかということが予想できますね。さてみなさんは 局進行幇助罪 という罪を御存じでしょうか? -
役牌トイツで役牌孤立を残す
2023-09-01 18:0050pt役牌トイツの素材です。門前リーチがいけると思ったら役牌孤立をリリースします。今回は仕掛ける構想なので孤立字牌を残しました。早い巡目なら―― ポンをポンできたら、を残してマンズのカンチャンを払っても良いと思っているんですね。別に打点に全振りという訳でもないので、その前にカンが鳴けたら2000点で妥協します。こうきてもを打つのではなく――こう打ってみると。これでもブロック数は足りてるわけですから、5ブロック+打点の種という構えですね。最終的にはメチャクチャツモが利いてこうなりました。打点に全振りしているわけでもなく、それでいて速度もほとんど落ちていない。先制された場合も手なり進行よりも守備力は高いです。攻守のバランスを意識した選択ともいえるでしょう。攻守のバランスを意識するなら――役牌孤立を2つ残してこうですね。重ねればホンイツや小三元も夢ではありませんソーズが両面になったら――ホンイツを諦 -
選択肢に気づくこと
2023-08-25 15:0050pt今日の記事は過去記事を加筆修正したものですオーラス、ラス目と4300点差で迎えた3着目。リーチは避けたい点数状況ですので、ここは役有りテンパイを目指したい。リーチ棒を出すリスクはラス目の条件緩和点差をしっかり考えた上で判断しましょう。は遠いですが三色の種、役牌の孤立も残すとあらば、ここはしか打てません。ラス目南家が3巡目にをポン。2着目北家の2副露には赤が2つ入っています。南家の仕掛けは悲報ですが、北家の仕掛けは3900以上確定でも朗報かもしれませんね。・南家は→の両面ターツ落とし、強引なトイトイ、ホンイツ またはドラ単騎に持っていったか・北家はタンヤオ、または役牌バックか役牌暗刻といったところでしょう。北家の3副露目がこちらです。ソーズのペンチャン払い順、そしてを最後までしつこく持っていた件。役牌バックというよりも、タンヤオの可能性のほうが高いのではないでしょうか?南家の仕掛けに北家が、 -
複数の要素で判断する
2023-08-23 19:0050pt(牌図A)上家のリーチを受けて一発目、どうしますか?これはプッシュを選択する人が多いと思います。今日のテーマは判断要素の優先順位です。安全牌が無いから押すよねはい、正解です。しかし安全牌が無いことをメインの理由にしてはいけません。(牌図B)例えばこの牌姿、同じく安全牌がありませんが――この牌姿であれば勝負とはならず、のトイツ落としでベタオリになるでしょう。(牌図A)最初の牌姿に戻ります。イーシャンテンですが形が良くアガリ確率はそれなりに高い牌姿といえましょう。アガリ確率がそこそこ高い牌姿なので安全牌が無いならアガリ確率を下げない方がマシという判断になるということです。(牌図B)この牌姿ならば――アガリ確率がそれほど高くないので安全牌は無いけども無筋を切ってベタオリします麻雀は総合力勝負です。1つの要素で優劣を判断するのではなく、常に複数の判断要素で優劣を判断します。安全牌が複数あります。そ -
即リーチか? 手変わり待ちか?
2023-08-11 14:0050ptドラ1含みのカンチャン待ちテンパイ。即リーチしますか? それとも変化待ちですか?NAGA、LuckyJ、LuckyH 全員一致でダマテンです。リーチの未来とダマテンの未来の比較カンチャンドラ1は即リーチ というように一定の基準を設けて判断をするのは中級者までです。麻雀の判断基準は優劣比較です。その都度状況に応じて、未来予想図Aと未来予想図Bの比較をしましょう。このケースは三色変化、両面変化、この巡目なら変化待ちのほうがよりよい未来を期待できるという判断です。ピンズを→に変えてみました。一手三色変化が無くなるとNAGAはリーチを選択。LuckyJはどうするかわかりませんがLuckyH(僕)もこれならリーチをしそうです。今度は両面変化の種であるとを1枚ずつ減らしてみました。この場合でもNAGAはリーチを選択。LuckyHは、この巡目なら変化待ちをしそうです。今度は巡目だけを変えてみました。この
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