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記事 6件
  • 決定戦敗戦記

    2016-12-15 16:20  
    雀王決定戦19回戦(全20回戦)南4局オーラス親番。トータルトップは鈴木たろう。18回戦までのポイント差は165ポイント。たろうは現状箱を割っている。この半荘トップ目である角谷との点差は約20000点。つまりこの手を6000オールで仕上げられたら、トータルで一気にたろうと40ポイント差以内。つまり十分射程圏内まで詰め寄ることができるということだ。タイトル戦の決勝は今まで何度も何度も負けてきた。その負けパターンの多くが前半でビハンンドを負い、取り戻そうと無茶をして自滅するパターンだった。普段の麻雀だってそう。たとえ東場に大きくビハインドを負ったとしても――オーラスまでにマンガン圏内の差をキープできれば可能性は十分残る。最後まで諦めない姿勢とは――しゃにむにあがこうとする姿勢ではなく、最後まで条件を残そうとする姿勢だと思う。負けを挽回するため明らかに分の悪い勝負を繰り返すことはこのあと来るかも
  • 雀王決定戦終戦

    2016-11-13 15:00  
    第15期雀王は 角谷ヨウスケ プロでした!決定戦をタイムシフトで振り返るじゃないですか生放送のコメントや解説で一番悔しい思いをしたのは角谷だと思う。鈴木たろうが勝てばいい―― なんて空気になるのは当たり前だしなんでこんな牌打つの?―― と言われてしまうのも当たり前なんですよね人に認められるということ何の実績も残していない人が最初から認められるわけがない。自分が思うように評価されないのだったら、その評価を変えるようひとつひとつ積み重ねていくしかない。雀王はゴールではなく雀王がスタートそうなれるよう頑張って欲しいと思います。ゴメン・・・ホントは麻雀のこと書こうと思ったんだけどだ、脱力しちゃって 今日はサボらせて下さいm(_ _)mhttp://live.nicovideo.jp/watch/lv281358480続きは今晩の生放送で! 
  • 雀王決定戦最終日!

    2016-11-12 12:00  
    http://live.nicovideo.jp/watch/lv280748917いよいよ本日最終日です。全編無料でご覧いただけます。現在鈴木たろうとの差は約160ポイント。協会ルールの順位点はトップのオカ含め 50-10-▲10ー▲30 です。<例1> 自分が50000点トップ、たろうが20000点の3着この場合は 90ポイント 縮まります<例2> 自分が30000点トップ、たろうが25000点の3着この場合は 65ポイント 縮まります<例3> 自分が40000点トップ、たろうが15000点の4着この場合は 105ポイント 縮まります残り5半荘、こんな感じのことを2回くらい含めつつ逆のバージョンは絶対に阻止する! といったところで逆転は可能です。最終半荘まで100ポイント差以内なら圏内と考えて良いでしょう。道中は結構なリスクを負うことになるかもしれませんが見守ってて下さい。最後に刺すの
  • 第15期雀王戦3日目自戦記

    2016-11-06 15:00  
    第15期雀王戦初日自戦記 第15期雀王戦2日目自戦記 伏線  ―― あとのことがうまくゆくように、前もってそれとなく用意しておくこと。また、そのもの。(goo国語辞書より)(牌図A)初打の9sをポン、そしてこの牌姿から打4s。5sの両面変化よりも1s、2sの縦の重なりの変化を見た一打。結果2600オール。これが伏線。次の半荘、白をポンして打6s。そしてここで手出しの4pです。(牌図A)の河と見比べて欲しい。対局者の脳裏に1時間前のアガリは間違いなく残っているはず。早いホンイツと見えてもおかしくないと思う。1-4mをスルーした理由の一つ伏線を利用してピンズを警戒させつつマンズでフィニッシュ作戦だった。3日目の数あるミスのひとつがこれ。ツモ2sでホンの少しだけ河を確認してしまったんですよね。これが微妙な間となってしまった。前巡に場1の東をすんなりツモ切っているのに、2sでちょっとだけ止まる。折
  • 雀王決定戦2日目自戦記

    2016-10-23 15:00  
    110pt
    どうせなら「戦略派」といわれたい麻雀人生でした僕は「攻撃派」と評価されることが多いです。自分の評価は他人が決めるものですので、そのことについては全く不満はありません。自分が見合っていると思ったら勝負しますし、見合っていないと思ったら勝負しない。見合うと判断する基準が違うだけでみんな同じだと思うんですよね。判断基準の元になるのが「戦略」ということ。「戦略」は点数状況や場況、対戦相手や戦うステージによって変わるものです。去年と圧倒的に違っているのは展開と手牌。バカヅキの展開を受けて「戦略」を練ったから、去年はああいう結果になったということです。しかし今年は――これは8回戦のオーラス。この半荘のトップ目はトータルもトップのたろう。リーチは2着目の小川で5300点差、小川にツモ番はありません。自分は3着目でラス目の角谷とは6700点差。可能なら小川に6400点を放銃してたろうのトップを阻止したい。
  • 第15期雀王決定戦初日自戦記

    2016-10-16 15:00  
    110pt
    http://live.nicovideo.jp/watch/lv277627019雀王決定戦初日TSTS 51:00~1回戦南3局、トップとの点差が6300点。トップの順位点が大きな協会ルール、この手牌であれば当然狙いたいところです。3枚打たれた2-5m、この瞬間に仕掛けようと思いました。去年の決定戦をご覧になっていた人には意外に思われたかもしれませんが協会ルールは順位戦トップが+5万点 2着が+1万点 3着が▲1万点 4着が▲3万点素点の評価もあるので天鳳のように完全順位戦ではありませんが、これだけ順位点が大きければ、牌姿よりも現在の着順や点差が大きな判断材料となってきます。よーく思い出して下さい。去年見逃した局面はオーラス3着目が2回、打点差がある東場だったじゃないですか南3局は大事なオーラスを迎えるための準備期間です。・瞬間着順が上がる・点差を詰める 6300 → 4300 or