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十段降段戦といろいろ告知
2015-05-27 12:002014年 1月 十段昇段2014年12月 九段降段2015年 4月 十段昇段http://www.nicovideo.jp/watch/14326121632015年 5月25日 再び九段に降段しました! 今回の十段坂はさっぱりでした。何も言うことありません。また次回にご期待ください。
日本プロ麻雀協会Aリーグさ、最下位・・・・こちらも何も言うことありません。あ、ひとつだけ―― ドラ無関係この日3着、4着、4着で迎えた最終半荘。南2局北家(親番なし)トップまで約18000点差、3着、4着まで約7000点差。8巡目に出るとかをスルーしてしまいました。本当にゴメンナサイ。きっと最後くらいトップで終わりたかったんだと思います。でもね?リーグ戦は――この半荘含めた残り29半荘で、トータルポイント上位3人が勝利条件なのです。こういうのは、5半荘打ってポイント上位1/4が勝利条件といったような -
十段坂奮闘記・102~106戦目
2015-05-26 12:00110pt西家の先制リーチ(牌図A)現在6ブロック、ここから仕掛けるべくは東または危険牌であるピンズを処理できるカン3p、または5-8pだけで良い。手役未確定の仕掛けは必ずしもテンパイ速度が上がる = アガリやすさが上がるとは言い切れず、非テンパイ時なら危険牌が出て行かないような手組にすることを優先します。東が暗刻になると手役が確定し、アガリに制限がなくなるのでテンパイ速度が上がる = アガリやすさが上がると言えるのではないかと思います。とすればこの3sと8sの出現率が高そうな場況なら打4p。手役が確定することによって「アガリやすさ」と「危険牌が出て行かない」の優先順位が逆転するということです。押しますよ!カンのリターンは打点アップ。新ドラ乗らずとも出アガリ5800→12000はかなり大きく、待ちが互角か若干分が悪くてもリーチ者にカン裏を乗せるリスクに十分見合います。待ちが互角か若干分が悪くても―― -
十段坂奮闘記・98~101戦目
2015-05-23 12:00110pthttp://live.nicovideo.jp/watch/lv220950486本日はブログマガジン杯準決勝B卓21:00~です!南2局のトップ目、加点のリターンが少なく、局進行の価値が高い局面ですのでこのように打ちます。大丈夫です!天鳳には祝儀がありませんから!そしてこの巡目はリスク回避効率を高めるためにこう打ちます。局進行効率+リスク回避効率のコンビネーション。これぞトップ目の牌効率ですね。しかしリスク回避効率といっても、この牌姿は目一杯に構えます。中のポンテン、2ー5s引き、どちらの可能性も捨てがたいですよね?アガリの可能性を極端に下げてまでリスク回避効率を高める必要はありません。上の牌姿で打3sとか打4sとしたら、局進行効率が悪化して見合わなくなるということです。門前は難しい手牌、仕掛けてしまうと2000点でしょう(牌図A)赤固定の打6mにするとしたら、赤1含みで高打点の仕掛け -
十段坂奮闘記・97戦目
2015-05-22 12:00110pt実況「さて十段降段戦も4回目を迎えました。いきなり親の好牌姿ですが、上家から出る2sはどうしますか??」木原「現状ブロック数は足りているし、仕掛けるとドラが出て行く未来も見えるね」実況「ということは鳴かずですか?」木原「いや、これは鳴いたほうがよかったわ」実況(どっちだよ・・・)木原「ブロック数が足りてるとはいえネックだらけ、ネックを少しずつ解消するという意味で形をほぐしていったほうが良かったんじゃないかな」実況「東1局ですし、打点ダウンを懸念されたんですよね?」木原「それについてもドラが出るパターンは5p引きからの6→4p払い、3p引きから2-5pツモテンパイの時だけだ」実況「なるほど、意外とドラの出て行くパターンは少ないかもしれませんね」木原「もし出て行ったとしても345か456の3色がついてマンガンになるケースもある。ドラ3の牌姿なら、なんとなくラフに仕掛けても見合っちゃうんだよね」 -
十段坂奮闘記・96戦目
2015-05-21 12:00110pt本日はマーチャオ千葉店16時~です。実況「再び65PTで迎えた十段降段戦3回目です。おや?確か対面は――」木原「2回十段になったこともあるプレイヤーだね」実況「それが今や・・・木原さんもああなる可能性はあるということですね?」木原「もちろんそうだね。自分だけはそうならないと考えるのは、麻雀のゲーム性を正しく理解していないか、自分の雀力を実際の雀力よりも高く見積りすぎだと思うよ」実況「これはノーマルに切り出しました。てっきり木原さんのことだから強引に手役でも見るものかと」木原「どうしてもアガリたい局面なら5mから切るね」実況「え?アガリたい局面ほど内に寄せてブクブクに構えるのでは?」木原「アガりたい局面ほど仕掛けの利く手役を見るよ。東2局、この局面はドラ1を生かしたピンフリーチ、またはドラを重ねた門前リーチ狙いだね」実況「なるほど、打点を見るから手役を追うといったわけでもないんですね~」木原 -
十段坂奮闘記・93~95戦目
2015-05-20 12:00110ptこの日は朝からちょっとした見落としが多く、判断速度も鈍かった。7sが2枚打たれた直後にテンパイ。とりあえず打5pテンパイとしてその後の変則の3面張り狙うのがいいと思うのだがこの時は6p切りテンパイ外し。まあここまではまだ良しとしよう。5枚目の4-7p、しかもこの巡目です。これをなぜか3枚目くらいだと勘違いしてスルーした結果――これは小ケガで済みました。これは大怪我した局面。北家は3巡目に、3フーロー時のチー出しです。前巡に3枚切れのをリリースしてまでをホールドしているわけですからこのは十中八九待ち牌に関連していると断言してもいいでしょう。
本命 待ち 対抗 シャンポン待ち・カン待ち パッと見だとそう思いそうですね。でもこれは少し違います。どの辺が違うのでしょうか?では最初からプレイバックしてみましょう。北家の仕掛けは1巡目ポン3巡目に西家に合わせる形でを手出ししました(牌図A)間髪いれず -
十段坂奮闘記・89~91戦目
2015-05-18 12:00110pt本日はマーチャオ横浜店17時からです!特上、いや上級卓ならいざ知らず鳳凰卓のオーラス、この点数状況、この場況で東家→南家のマンガン横移動これを期待するのはいささか相手を舐めずぎというもの。自力決着を目指したほうがまだマシです。潔く散ってしまいましょう!90戦目は地蔵だったのですが、強いて挙げればこの1局。あまりにも配牌がクソすぎるので、チートイツなどをテキトーに狙いつつ(牌図A)ここでクイタンなんかも視野に入れて西をリリースしたのですが――(牌図A)を振り返ってみてください。重なる→出るの最悪なタイミングでした。僕がよく役牌からポンポン切っていく理由がわかりますか?結局上家に500-1000をツモられ着順を落とし、オーラスはそのままでした。残りは65PT!というわけで十段降段戦1回目、開始します!実況「東1局です。解説の木原さん。ここはタンヤオも見て打1mですかね?」木原「ソーズターツがタ -
十段坂奮闘記・85~88戦目
2015-05-17 12:00110pthttp://live.nicovideo.jp/watch/lv220749454本日はブログマガジン杯準決勝A卓です!Q・これはアガる気だったんですか?もちろんスルーします。はチーしようと思っていましたしはポンしようとも思っていました。Q・アガる気がないのにテンパイに取ったんですか?テンパイに取ったのは保険です。このまま何も鳴けず、引かずだった場合や他家のリーチ宣言牌がだったり、ツモ切ったドラをポンされた場合などetc渋々このままアガるケースもありますよね?この巡目であれば問答無用のテンパイ外しです。シャンテン数は変わらず、打点も落ちてしまいますがこれを鳴くとテンパイの受け入れが3種類からピンズ全種類に広がります。しっかり反応できるようになりましょう!ラス目のリーチ相手にイーシャンテンですが、東2局とあらば問答無用で勝負!通った無筋の本数とかすら数える必要もありません。この終盤、南2局 -
十段坂奮闘記・80~84戦目
2015-05-16 12:00110pthttp://live.nicovideo.jp/watch/lv220973002本日はブログマガジン杯準決勝C卓です。お見逃しなく!まだこの巡目、曲げても外してもどっちでもよさそうな手牌ですが(牌図A)今回はテンパイを外してみました。その後再びテンパイするまでこれだけの時間を要した挙句に――このような憂き目に合う・・・と。最初から曲げていれば東家のテンパイは無かったかもしれません。アガリもなかったかもしれませんが、失点は回避できた可能性もあるということ。先制リーチ後他家に放銃するケースよりも、リーチの抑止力で他家の手牌を制限させることにより失点を防ぐケースの方が鳳凰卓というステージにおいては多いと思います。これが先制リーチの大きなメリットですね。それを上回るメリットがなければ即リーチということです。(牌図A)の場合、南が役牌、ピンズが4連形。この判断は互角ぐらい?
先制リーチのメリット -
十段坂奮闘記・77~79戦目
2015-05-15 12:00110ptブログマガジン杯準決勝、全日程決定いたしました!オーラスです。対面から出る南シャンテン数は変わりませんがもちろん鳴きますよ!ラス目に放銃は即死の点数状況、待ち取りはラス目の現物に合わせます。出アガリやすさに大差はありませんがラス目リーチに現物を打ってテンパイを維持できるメリットを優先するということです。基本は打8pです。これは間違いありません。その基本を理解した上で今回は景色によって打牌を変える打1sです。もちろんこの選択を外すことだってあります。麻雀は「どちらかといえばマシ」という選択を積み重ねていくゲーム、裏目を怖れず自分を信じていきましょう!ペン7p待ちでもこの景色ならリーチの構えです。受け入れ枚数的な話をするとこれは打7p一択です。しかしピンフ成就効率的にはどうでしょうか?(選択A)ピンフにになる受け入れは広いもののと同じくらいじくらいピンフにならない受け入れがあるとしたらピンフ成
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