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新八段坂奮闘記3 vol.44 放銃時打点の話
2024-10-21 18:3050ptもも場に1枚切れです。役牌を2副露後、さて何を切りますか?基本的に麻雀はこのような地味な優劣比較を連続して判断するゲームです。正解はです。今回は打点が変わらないのでが自風だからという理由は間違いです。南家の河にヒントがあります。第1打から数牌を連続で打つ人は字牌を持っている確率が通常よりも上がるこれは一般論です。ですので、南家の河を見たら自風の南を持たれている可能性が通常よりも若干高いと、判断するのです。今回の場合はチートイツでしたのでとを持っている可能性は変わらなかったわけですがもしも南家が字牌連打の河だったらよりもを残したほうが良いでしょう。西家の先制リーチに東家のツモ切り追っかけリーチです。A・手変わりを待っていたのにもういいや!B・せっかくダマにしていたのにこの野郎!ツモ切り追っかけリーチの理由は色々ありますが今回のツモ切りリーチはBである可能性が高そうです。ドラのを前巡に切ってい -
新八段坂奮闘記3 vol.43
2024-09-10 12:0050pt最近、天鳳が楽しいと感じていた。いや違う。楽しいと錯覚していた。4連ラスの瞬間、一気に熱が冷めてしまった。2日ほど冷却期間を置いてから、またアプリを立ち上げた。いったい、いつまで繰り返せば満足するのだろうか?終わりの見えないゴールを目指し今日もまた、予約ボタンを押すのであった。をチーしたシーンです。鳳凰卓はアガリに超積極的なプレイヤーが多いだからこの仕掛けでも簡単に怯まない。むしろ、我先にと被せてくるプレイヤーが大半です。もちろん、この巡目はスルー。なんなら2枚目のだってスルーします。あれ、警戒されたかなぁ・・・・と、ここからが本番です。よく観察してほしい。例えば下家のです。参照記事・異変を見つけたら、すぐに引き返すことこのは、僕のダブ暗刻の待ちとかに放銃してもおかしくない牌です。鳳凰卓はアガリに超積極的なプレイヤーが多いとは言いましたが、それは序盤、中盤戦の話。終盤はアガリを諦め、しっか -
新八段坂奮闘記3 vol.42
2024-04-20 12:0050pt天鳳、鳳凰卓での打数も7863戦になる。実は僕の順位分布、天鳳民のくせに7500戦くらいまで3着よりも4着のほうが多かったのだ。3着の数が4着の数を上回ったのはほんの数か月前、つい最近の出来事だったのです。※参照記事・牌譜添削 手組の意識改革昔は僕も参照記事にあるNさんのようにもっと直線的な手組をしていた(+もっと押してたけどw)何度も何度も試行錯誤し、色んなプレイヤーの模倣を繰り返して、今のような打ち方に落ち着いたのだ。少しは天鳳が上達したのだろうか?それとも対戦相手の影響? いや、ただの気のせい?真相は未だわからないけど・・・残り800点、親番なしで迎えた南2局。3着目まで18600点差なら52001300-2600で点差を詰めても何とかなるかもしれない。でも今回は一撃逆転を狙ったほうが良い。1局のアガリ率が25%だとしても2局連続でアガリが発生する確率は約6%複数回のアガリで逆転を狙 -
新八段坂奮闘記3 vol.41
2021-11-14 15:0050pt点数状況は関係ないものとしてみてください。最近は鳳凰卓で、こういう牌姿から――このような手組の練習をしています。アンチNAGA打法―― というわけではないのですが考え方としてはこれに近い感じです。配牌オリというわけではなく、配牌決め打ちですね。ドラ雀頭のピンフ、または234に三色になった場合だけ勝負する構え みたいな。つまり早い段階でアガリ確率を見極めアガリ確率が低いようなら、高打点ルートだけを残して極端に狭く受けて、安全度の高い牌をなるべく抱えておくみたいな打ち方です。その甲斐あって今月の成績が――・・・・・・・・・一体なぜなのか・・・ ま、まあ40戦程度じゃ何もわからないんで、しばらくは練習を続けようかと思ってます。こういうのも点数状況的に789だけ追ってやをリリースして字牌を温存しとけばよかったな・・・から打ってみるとか―― ですね。後は的中率の低い門前の速度読みや、場況読みを一切 -
新八段坂奮闘記3 vol.40
2021-11-01 12:3050ptやは自分だけのドラ、打点アップの種として切りたくない。ソーズに手をかけるのが普通だけど――」打点がどうしても欲しい局面ではこう打ちたい。2600両面リーチ > 2600カンチャンリーチ門前手はツモで打点が上がる。つまり同じリーチドラでも両面待ちのほうが打点が上なのです。これがもしドラ2の手牌なら打点十分と判断して素直にソーズを切るかを切るか、を切るかになりますね。形的には優秀なイーシャンテンですがが若干薄いですね。カウントは怠らないように。1・・2・・3・・4・・5・・・こうなったら引きは、ピンフ重視で両面待ちですが引きなら、タンヤオ重視でシャンポン待ちにしましょうかカウンティングは必須の技術6枚目のが打たれた瞬間引いてきたこれは受け入れ枚数重視で打としましょうか。 形も大事だけど、受けの枚数も大事。少なくともイーシャンテン時にはカウントする癖をつけましょう。一通変化とマンズ両面変化を狙っ -
新八段坂奮闘記3 vol.39
2021-09-20 12:0050pt俺は【罪歌】天鳳歴10年以上の古参プレイヤーだ。最近は雀魂ライブ配信にうつつを抜かしているようにみえるが、天鳳だってしっかりやっているのだ。打数少なっ!しかしここ数か月、全くデレてこなかった天鳳が今月に入り、ついに少しずつデレ始めてきているような気がしている。対面は自風のドラを2巡目に切っているかなり速度感がありそうな捨て牌相で警戒が必要だが――ん? 案外そうでもないような・・・・「自風のドラ打ちには警戒すべき」というセオリーが成り立っているステージでは、逆用することもできると思う。例えば対面の手は、門前でじっくりやれば化ける可能性はあるが、それにはかなり時間がかかりそう。だからこそ敢えてドラを先に切って他家に警戒心だけ煽っておく みたいな戦略も有効ということ。ドラの切り時って実力差が出ると思う。例えば2人に仕掛けられているこの局面。ここで逃がさなきゃ、自分のアガリはもう厳しいって思うよね -
新八段坂奮闘記3 vol.38
2021-09-11 12:0050pt俺は【罪歌】天鳳歴10年以上の古参プレイヤーだ。世間では攻撃型とか打点重視の雀風とか言われているのかもしれないが、本人には全く自覚がない。東1局、北家のリーチを受けて一発目(一発は消えている)ドラ3のチャンス手だが、こんなものは迷わずに――現物の打 に決まっている。理由は明確、上家のノータイムプッシュが強烈だからだ。上家は役牌トイツからのマンズホンイツ移行まである役牌のトイツ落としで回らなかったならテンパイは濃厚だ。2軒リーチみたいなものだろう。もしもここで勝負するヤツがいたとしたらそいつは攻撃型でもなんでもない。ただのヘタクソだ。おっと、現物合わせていたら偶然テンパイしちまった。しかしは2枚切れ、テンパイ打牌はド危険牌、ここは当然――リーチだ だってマンガンテンパイだもの。でもこれはテンパイ取りダマも、ベタオリも選択肢としてあるかもしれない。そう思って先生に聞いてみた。先生――ですよね先 -
新八段坂奮闘記3 vol.37
2021-09-05 12:0050pt今日もNAGAに麻雀を教わったり逆にNAGAに麻雀を教えたりする記事を書きます。ラス目で迎えた東4局、NAGAの選択と僕の選択を予想してみてください。僕の選択は切りリーチNAGAの選択は切りダマ、僅差で切りリーチでした。ま、負けた気がする・・・NAGAの思考は至ってシンプル、人間は余計なことを考えがちですがビハインドは攻める! は、麻雀における鉄則みたいなもので鉄則を覆すほどの重要な情報、理由は、この場面には特に見当たらない。し、失礼しました(>_<)下家がをポンして打としたシーン人間としてはもうギブアップしたいところだけど・・・・更に、の手出し、そしてこの牌姿ならもう終戦だろう。 しかしNAGAの推奨は打でした。他家の速度読みを一切しないNAGAに、少し麻雀を教えてあげると――打はドラ受けを無視→の切り順は、このカンチャンより良い受けがあった可能性 ポンは確実に1手進んだという情報その後 -
新八段坂奮闘記3 vol.36
2021-09-03 12:0050pt僕の麻雀には サボりぐせ がある。NAGAさんに麻雀を教えてもらうと、このクセを指摘されることが多い。たとえばこういう牌姿、ついサボってしまいたくなりませんか?こういうをスルーするとかね。将来の安全度を重視しているようで前衛的な守備を放棄しているようでもある。鳴かないほうが楽で簡単なんですよ。しかし楽して勝てるほど鳳凰卓は甘くないんじゃないの? とNAGAに指摘されているようです。NAGAいわく、このもポンだそうだ。キハラ、さぼるんじゃないわよ! ってことね。このスルーも怒られた。これはサボりではないけどキハラ、いつまでも夢見てるんじゃないわよ! ってことね。こういう打牌もNAGAに怒られるのは知ってるんだけどこれは少し人間の言い分に分があると思うわ。構想以外の牌を全部安全牌にする作戦この手の構想はチートイツとジュンチャン三色ドラ1の2つトップ目ということもあり、それ以外は積極的にサボる作 -
新八段坂奮闘記3 vol.35
2021-08-05 12:0050pt1牌切り番です。ブロマガ読者の皆様なら何を切るかわかるでしょう。そう、ここは打点アップの種であるを残して打ですね。ではこのシーン、どうしますか?これは点数状況的に打としましたが打点を狙うなら打とか、いっそを打ってもいいと思う。 マンズ3ブロック、ダブ南を仕掛けてマンガン構想とかを描いても許されそうじゃない?ちなみにこれは、親リーチの現物を打ってたらこうなった。チーテンがとれるが、まあ鳴かないよね・・・・ところが門前でテンパイすると興奮して打ってしまう。なにかの病気なのかもしれん・・・・・高めハネマンのイーシャンテン親リーチを受けて安全牌は無いが――こういうのは我慢できるのになぁ・・・・親番で打点アップの種が2つあれば仕掛けてよいと教わった。最終的にこうなった。テンパイもしなかったけど・・・門前リーチが難しそうな手牌ほど手役を狙えって教わった。最終的にこうなった。アガれなかったけど・・・対面
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