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Q&A ラス回避か?着順アップか?
2024-02-22 17:0050pt※東風戦ですのでオーラスです現状2着。 リーチをかければツモか直撃で1着に着アップです。 ダマではツモっても届きません。 高くなる手変わりがないので全然悩まずリーチをかけましたが、NAGAにダマ寄り(40%くらい)と判断されました。親がラス目なので、リーチをかけると一人で親と戦うことになるとは思うのですが、ダマのメリットは他にありますか?
結論から話すとリーチ推奨です。ダマテンにしたほうがアガリ確率が高いのは当たり前ですが2巡目に両面リーチをしたとしてもアガリ率は相当高く、着順アップの期待もできます。知識を得ても優劣の比較が出来なければ意味がない麻雀を覚えてくると様々な知識を得ますよね。リーチをかけると一人で親と戦うことになる投稿者さんの場合だと、この文面でしょうか?確かにそうなる可能性は通常よりも高いと思いますが親がゼンツしてしてもアガリ率は高いでしょうし他家がオリたくても手詰まる可能性 -
Q&A ツモまたは直撃条件の話
2023-10-07 11:0050pt本日は12時より、麻雀プロ団体LIVEチャンネルにて雀王戦A1リーグ最終節の解説業です。史上初の3卓同時中継!ABEMA麻雀チャンネル、日本プロ麻雀協会チャンネルでも別卓の様子をご覧いただけます。激熱の3位4位、直接対決を見たい方はABEMAへ、堀渋のサクラナイツ同門対決~ABEMAS松本選手を添えて~ を見たい方は日本プロ麻雀協会チャンネルへいや、いっそ3窓で! 是非ご覧ください!今日は掲示板より質問ですQ・南4局のラス目の西家の立直判断について木原さんの考えをお聞かせいただければと思います。 今回のようにツモOKでダマだと3着目からの直撃ならOKでリーチだと全部OKみたいな状況は判断が難しいです。 だと上家だけでなく対面や下家からでもOKかつ、リーチすると下家が降りる可能性や上家がを掴んでもおりそうなどと考えてダマにしてしまい、結果的に敗着判断となってしまいました。 このような時に考え -
Q&A 相手ノーテン時は積極的に勝負する
2023-09-14 12:0050pt※東風戦ですラス目と1000点差の状況でが対子の形の良い2シャンテンです。 2巡目にがでたのですが――①形が良くリーチを狙えそう ②ドラが浮いていて鳴くと出て行ってしまい安手になる ③1000をあがるよりリーチしてラス目との点差を広げたい という3点の理由で鳴かずに門前ですすめてリーチを狙いラス目との点差を広げ、あわよくば着順アップを狙いました。 木原さんならこの手鳴くかどうか、またどういった構想で手を進めるかお伺いしたいです。という質問です。結論から話すと――スルーもあり だと思います。この巡目でこの形ですもの、を2回スルーしても先手は取れそうです。を渋々2鳴きしてこのテンパイ。これも問題ないです。しかし、この後はどうでしょうか? -
Q&A 優劣の比較
2023-09-02 17:3050pt※東風戦ですのでサドンデスです南1局、ドラ2のチャンス手、何を切りますか?正解はです 牌図Aどの対子もポンテンをとりたい、ポンテンが取れれば最終形に必ず白ドラ3の可能性が残り、満貫出あがりでトップ終了できる。受け入れ枚数が2枚差なら打でも良いのでは?
牌譜主さんの主張はこうでした。NAGAに打を怒られてしまったのですね。ちなみに捨て牌のをに変えても打が有利だったそうです。 ポン 牌姿Aこの構えでもドラポン、ドラ暗刻に対応できますし暗刻の1300-2600でも30000点は超えることができます。確かにを残して最終形がシャンポンテンパイであれば、マンガンアガリの可能性は残りますが麻雀の選択は優劣の比較牌姿Aの形と比較して打がマンガンアガリ率、いや、30000点を超える可能性が劇的に上がっているかといえばそうではないと判断します。この点数状況であれば30000点を超えなくても3900のアガリは相 -
Q&A 和了率、放銃率の話
2023-06-17 12:0050pt今日は11時から雀王戦B1リーグ第3節と――20時からVPLリーグ戦第3節のダブルヘッダーです。もう負けられないんだが??応援よろしくお願いします!Q・最近まで雀聖1でしたが、17戦トップ無しで降段しました。東南約1600戦、和了率21.4%、放銃率11.5%です。 過去50戦くらいは、和了率16%、放銃率9%ほどです。あまりに和了できないので、自分の打牌がおかしくなっているのではないかと思っております。序盤の手組と押し引きをご教示いただければと思います。今日は和了率、放銃率の話をします。質問主さんの直近成績は下振れだと思いますが、トータルの和了率21.4%、放銃率11.5%は、僕の玉の間(和了率22.4%、放銃率11.6%)と比べても大差がありません。(アガリ率)ー(放銃率) が10以上であればOKだね青太字のような教え方は、まだ放銃率が15%以上あるような初心者に対する教え方です。みなさんは初心者ではないのでこれを機会に正しい知識を身に付けましょう。 -
Q&A ラス前の攻防
2023-06-02 15:3050pt※東風戦・東3局ですこのまま進めるとリーチのみの愚形になってしまいそうで孤立のドラが切れませんでした。愚形のみになっても構わないからまっすぐ進めるべきだったでしょうか?そもそもこの点数状況で何を目指すべきで配牌からの構想がなにか描けていなかったように思います。
結論から話すとを切らずドラを切ったほうが良いです。オーラスは別ゲームオーラスは半荘を決するゲームですから、打点が何点でも順位を決定づけるアガリが非常に価値が高くなります。これは皆さんも周知の事実だと思います。ラス前も別ゲームオーラスほどではないですが、ラス前も最終順位に影響する大事な大事なゲームになります。アガリパターンは16パターン自分のツモアガリが1パターン自分が他家から出アガリが3パターンです。自分以外のアガリパターンは12パターン自分が放銃が3パターン他家の被ツモが3パターン他家間で横移動が6パターンです。自分が着順が上でオ -
Q&A リスク回避のロジック
2023-01-28 15:0050ptQ・オリても次局かわける手が入るかはわからないためここは勝負所だから押すといった感じでしょうか?次の局のことよりも、まずこの局のことですよね。 A・たろう選手が1000-2000被ツモB・佐々木選手がたろう選手にマンガンを放銃C・佐々木選手がマンガン以上をツモ2人テンパイ濃厚のこの局面瑞原選手にとってマイナスとなる未来がたくさんあります。オリはマイナスを受け入れる行為A、Bの未来は4万点以上の失点Cの未来もオーラス続行とはいえ相当な失点果たして、そう簡単に赤太字の失点を受け入れて良いものだろうか?トップボーナスが大きいルールを主戦場にしている強者、あるいはこのルールの最適戦略を理解している強者なら、青字のようなファーストインプレッションを抱く局面だと思います。トップボーナスがMリーグの半分以下のルールで打ち慣れていると、親リーチに対してオリがファーストインプレッションになってしまっても不思 -
Q&A
2022-12-25 12:0050pt南3局15巡目でが切れているとはいえがかなり良さそうで打点もあるので、テンパイしたらは単騎にしか当たらないので押そうといたところ、ひいてとの2枚押しは厳しいと判断して降りました。 ナーガは押しでしたが、この判断はどうなんでしょうか? は単騎にしか当たらないがかなり良さそうまずこの2点については、そう言い切れないと思います。3副露がこのシーン(牌図A)とを手出ししました。(牌図B)この時点で単騎待ちでテンパイしていることはありません。2枚切れのを手出ししました。のトイツ落としならノーテン、単騎でテンパイしていたなら(牌図B)のでロンです。だから上家は今テンパイしたか、ノーテンの2択ですね。テンパイの場合はの形からチー発進した とのシャンポン待ち浮いていたにがくっついた に が重なった の両面待ちなど当たるケースはあり得るのではないでしょうか?(牌図B) に戻ります。下家はかなり押してい -
Q&A
2022-12-19 15:3050ptQ・差し込み期待でリーチ?それとも全員からの出あがりを期待してダマ? 結局リー棒だした際に一旦ラス落ちするのが怖くてダマにしました結論から話すとダマテン推奨です。東家・西家にハネマンツモで捲られるので差し込む可能性はありただしハネマンツモの頻度は低いとみなし普通にオリてしまうかもしれないので期待薄西家・ハネマン直撃で3着落ち差し込むメリットがほどんどないので期待ゼロ北家・3着を競るライバル。差し込みの期待ゼロというわけで、差し込みのメリットよりもリーチのデメリットのほうが大きいと判断します。Q・二件リーチに手詰まりした際の考え方もご教授いただければ幸いです1軒リーチでも2軒リーチでも手詰まりした時に選択する牌は上級者でも難しいです。出詰まりした時に考えることは過程手詰まりした時の選択ではなく手詰まりする前の選択を振り返って考えるのです。本当に仕方なかったのか? この局面は仕方ないですね。例 -
Q&A チーム戦略の話 他
2022-12-17 12:3050pt今日の記事は12月13日のコメントにレスするものです。麻雀においてリスクのない選択は存在しません。押せば放銃するリスクを負いオリればツモられるリスクを負うリーチをかければ、手を変えられないリスクを負い他家のテンパイに放銃してしまうリスクも負うダマテンにすれば、打点アップを逃がすリスクを負い他家がリーチの制限を受けず、自由に打たれるリスクも負う役牌を鳴けば、安全度の高い牌を晒すリスクを負い役牌をスルーすれば、アガリから遠のくリスクを負う打牌選択時にリターンを追求しているように見えてそれと同時に、将来負うべきリスクも選択しているのです。白鳥選手が打としてテンパイに取らなかったシーンです。がフリテンかつ薄いというのもあったと思いますが、自分の目からが4枚見え残り2枚のは強そう 残り2枚のも強そう残り3枚のは不明ですが、山にあっても不思議ではないの7枚受けにはかなりの手応えがあった のではないかと
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