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麻雀最強戦2025男子プロ読者アンケート
正直、この記事を書くのは気が重かった。
心の内を正直に、素直に打ち明けるか
それとも読者の印象を意識して記事にするか
悩んだ・・・悩んだ末に
思ったことを正直に書くことにしました。
結論から話すと、僕は
最強戦の出場選手をアンケートで決めるやり方は大嫌いです。
決められた勝利条件を満たすために競うのが競技麻雀
その勝利条件が麻雀以外、人気アンケートってどうなのさ?
これは僕だけではない。きっと多くの
「麻雀打ち」が心に抱くであろう、率直な感想だと思う。
ただそれは「麻雀プロ」として
というよりも「麻雀打ち」としての第一感。
昨今の風潮を鑑みると「麻雀プロ」の
評価軸が、少しずつ変わりつつあることは感じていて
人気も「麻雀プロ」の重要なファクター
であることは、もはや認めざるを得ないのが現状でしょう。
人気と認知は似ているようで全然違います。
YouTubeで例えると認知の数字はチャンネル登録者数であったり、ライブ配信の同接者数。人気の数値は収益でしょう。
たとえチャンネル登録者数が少なくても
たとえライブ配信の同時接続者が少なくても
人気があるからYouTube1本で
立派に生計を立てている人を何人も知っている。
逆に認知があっても、人気が全然無くて
YouTubeから撤退した人も数えきれないくらいいるはず。
※最強戦2023アンケート結果
※最強戦2024アンケート結果
過去実施した最強戦のアンケート結果を見てほしい。
2023年の1位が1637票
2位が1531票、3位が1345票
2024年の1位が2250票
2位が1648票、3位が1206票
1票1000円で換算しても、上位3名はそれぞれ、100万円以上も近代麻雀の売り上げに貢献していることになる。
今回エントリーしている男子プロ186人の中で
それだけの票を集められる人は一体何人いるだろうか?
たぶん1人もいない。いや、それどころか186人が
束になっても、篠原プロたった1人に敵わないだろう。
こんなことくらいは誰でも想像がつく
上位3名に入るのに、それほどコストがかからないのならば
セルフ投票を考える人もいるだろう。
知人を頼っては組織票を考える人もいるかもしれない。
こ個人的な予想だが、アンケートで選ばれる3人の内
1人以上は僕も名前を知らないくらいの無名プロだと思う。
そのプロにとっては千載一遇のチャンスだ。むしろこのシステムなら、やる人が出てくるほうが当たり前にも思える。
ただその結果は、果たして人気投票と言えるのだろうか?
現状、いやこの先もずっと、一般男子プロは
Mリーガー、女流プロトップ層に人気面で敵うことはない。
参照記事・最強戦プロ対局スケジュール
プロ対局スケジュールを見てほしい。
ただでさえ少なくなってきた一般男子プロの枠。
運営側が圧倒的に差がついたアンケート結果を見て、今後一般男子プロの枠を削っていく未来だって容易に想像できる。
それは興行として当たり前の人選、文句も不満も無い。だだ1人の「麻雀打ち」としては寂しい限りとしか言いようがない。
王位戦、發王戦、日本オープン、BIG1カップなど、今後個人タイトルを獲得したところで選ばれるかどうかもわからない。
参照記事・本日は麻雀最強戦2024全日本プロ代表決定戦ベスト52
ならば毎年1回、1/512の抽選を受けて
全日本プロ代表選を勝ち抜けばいいじゃないか。
厳しい・・・あまりにも厳しすぎる。
この枠を取っ払って、各種タイトル戦
及びリーグ戦で活躍した人を選出する代替案もあるが、
それはまた、別の機会に書きたいと思う。
男子プロアンケートに名前を連ねた186人は、ほとんどの人が若い頃から、それこそ人生の大半を麻雀に費やしてきた
「麻雀プロ」というよりも
イカれた麻雀バカである「麻雀打ち」ばかりだろう。
麻雀最強戦は、そんな麻雀バカ共に
ほんの少しでも陽のあたる舞台であって欲しい。
心からそう願っています。
ここまで読んで下さって、ありがとうございます。
今回、皆様にお願いしたいのは
最強戦アンケートに協力してくれないか ということです。
たぶん、アンケートの総投票は少ないと思います。
そうなると、一般男子プロのチャンスが
運営側の判断で、今後ますます狭くなってしまうでしょう。
もしもアンケート票が伸びて、男子プロにも
一応ニーズがあるんだなぁ と少しでも思ってくれたら
アンケートではなく別の機会、たとえば
現状15回行われているファイナル進出を決める争い
その下の予選を開催することも
検討して下さるかもしれないじゃないですか。
それは夢物語かもしれませんが、とにかく!
このままじゃ「麻雀打ち」が報われにくい世界になる。
そんな未来を懸念した、1人の投げ捨てられた空き缶のような「麻雀打ち」からのお願いです。
近代麻雀11月1日発売号、11月29日発売号
のアンケートページから投票することができます。
近代麻雀ノートの「メンバーシップ」開設のお知らせ
近代麻雀noteのメンバーシップに加入すると、11月1日の記事と11月29日の記事で投票することができます。
コアな麻雀ファンなら、タイムラインに流れてくる
ポストで、気になった記事もあったのではないでしょうか?
もちろん 【52】木原浩一 を選んでくださると
嬉しいですが、今回ばかりは全体の投票数が大事だと思うので
誰でもいいです。魅力的な選手も大勢います。何卒「麻雀打ち」の未来のために、投票のご検討よろしくお願いします。
正直、この記事を書くのは気が重かった。
心の内を正直に、素直に打ち明けるか
それとも読者の印象を意識して記事にするか
悩んだ・・・悩んだ末に
思ったことを正直に書くことにしました。
結論から話すと、僕は
最強戦の出場選手をアンケートで決めるやり方は大嫌いです。
決められた勝利条件を満たすために競うのが競技麻雀
その勝利条件が麻雀以外、人気アンケートってどうなのさ?
これは僕だけではない。きっと多くの
「麻雀打ち」が心に抱くであろう、率直な感想だと思う。
ただそれは「麻雀プロ」として
というよりも「麻雀打ち」としての第一感。
昨今の風潮を鑑みると「麻雀プロ」の
評価軸が、少しずつ変わりつつあることは感じていて
人気も「麻雀プロ」の重要なファクター
であることは、もはや認めざるを得ないのが現状でしょう。
人気と認知は似ているようで全然違います。
YouTubeで例えると認知の数字はチャンネル登録者数であったり、ライブ配信の同接者数。人気の数値は収益でしょう。
たとえチャンネル登録者数が少なくても
たとえライブ配信の同時接続者が少なくても
人気があるからYouTube1本で
立派に生計を立てている人を何人も知っている。
逆に認知があっても、人気が全然無くて
YouTubeから撤退した人も数えきれないくらいいるはず。
※最強戦2023アンケート結果
※最強戦2024アンケート結果
過去実施した最強戦のアンケート結果を見てほしい。
2023年の1位が1637票
2位が1531票、3位が1345票
2024年の1位が2250票
2位が1648票、3位が1206票
1票1000円で換算しても、上位3名はそれぞれ、100万円以上も近代麻雀の売り上げに貢献していることになる。
今回エントリーしている男子プロ186人の中で
それだけの票を集められる人は一体何人いるだろうか?
たぶん1人もいない。いや、それどころか186人が
束になっても、篠原プロたった1人に敵わないだろう。
こんなことくらいは誰でも想像がつく
上位3名に入るのに、それほどコストがかからないのならば
セルフ投票を考える人もいるだろう。
知人を頼っては組織票を考える人もいるかもしれない。
こ個人的な予想だが、アンケートで選ばれる3人の内
1人以上は僕も名前を知らないくらいの無名プロだと思う。
そのプロにとっては千載一遇のチャンスだ。むしろこのシステムなら、やる人が出てくるほうが当たり前にも思える。
ただその結果は、果たして人気投票と言えるのだろうか?
現状、いやこの先もずっと、一般男子プロは
Mリーガー、女流プロトップ層に人気面で敵うことはない。
参照記事・最強戦プロ対局スケジュール
プロ対局スケジュールを見てほしい。
ただでさえ少なくなってきた一般男子プロの枠。
運営側が圧倒的に差がついたアンケート結果を見て、今後一般男子プロの枠を削っていく未来だって容易に想像できる。
それは興行として当たり前の人選、文句も不満も無い。だだ1人の「麻雀打ち」としては寂しい限りとしか言いようがない。
王位戦、發王戦、日本オープン、BIG1カップなど、今後個人タイトルを獲得したところで選ばれるかどうかもわからない。
参照記事・本日は麻雀最強戦2024全日本プロ代表決定戦ベスト52
ならば毎年1回、1/512の抽選を受けて
全日本プロ代表選を勝ち抜けばいいじゃないか。
厳しい・・・あまりにも厳しすぎる。
この枠を取っ払って、各種タイトル戦
及びリーグ戦で活躍した人を選出する代替案もあるが、
それはまた、別の機会に書きたいと思う。
男子プロアンケートに名前を連ねた186人は、ほとんどの人が若い頃から、それこそ人生の大半を麻雀に費やしてきた
「麻雀プロ」というよりも
イカれた麻雀バカである「麻雀打ち」ばかりだろう。
麻雀最強戦は、そんな麻雀バカ共に
ほんの少しでも陽のあたる舞台であって欲しい。
心からそう願っています。
ここまで読んで下さって、ありがとうございます。
今回、皆様にお願いしたいのは
最強戦アンケートに協力してくれないか ということです。
たぶん、アンケートの総投票は少ないと思います。
そうなると、一般男子プロのチャンスが
運営側の判断で、今後ますます狭くなってしまうでしょう。
もしもアンケート票が伸びて、男子プロにも
一応ニーズがあるんだなぁ と少しでも思ってくれたら
アンケートではなく別の機会、たとえば
現状15回行われているファイナル進出を決める争い
その下の予選を開催することも
検討して下さるかもしれないじゃないですか。
それは夢物語かもしれませんが、とにかく!
このままじゃ「麻雀打ち」が報われにくい世界になる。
そんな未来を懸念した、1人の投げ捨てられた空き缶のような「麻雀打ち」からのお願いです。
近代麻雀11月1日発売号、11月29日発売号
のアンケートページから投票することができます。
近代麻雀ノートの「メンバーシップ」開設のお知らせ
近代麻雀noteのメンバーシップに加入すると、11月1日の記事と11月29日の記事で投票することができます。
コアな麻雀ファンなら、タイムラインに流れてくる
ポストで、気になった記事もあったのではないでしょうか?
もちろん 【52】木原浩一 を選んでくださると
嬉しいですが、今回ばかりは全体の投票数が大事だと思うので
誰でもいいです。魅力的な選手も大勢います。何卒「麻雀打ち」の未来のために、投票のご検討よろしくお願いします。
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