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競技麻雀の選択
リャンシャンテンの選択です。
マンズの染めが1人、ほんのりが良さげ
よってマンズのカンチャン払い、ピンズを残しました。
対面も2副露ですが、こっちもテンパイ。
当然、ここはリーチでぶつけていきましょう。
しかし、ここはダマテンを選択しました。
ラス目の仕掛けだから?
いいえ、ラス回避ルールの天鳳、雀魂
だとしても、これはリーチが推奨となります。
このルールはトップボーナスが無く
順位点は 15-5-▲5-▲15 という配分。
4万点トップが+30ポイント
1万点のラスが▲30ポイント
25000点持ち25000点返し
ですので、かなりのアドバンテージがあります。
対面はFチーム、唯一ウチのチームに
対抗できそうなポイントを持っていますが
その差が144ポイント、この半荘含めて
残りが5半荘、Fチームが抜けたラス目ならば
Fチームが浮上するチャンスを防ぐ
だけで、優勝にはかなり近づくという判断です。
元々一通のチーテンを
取るつもりで -
【Mリーグ】Y-松本選手の麻雀
今期の雀王戦A1リーグのひとコマです。
南3局北家10巡目。松本選手は4着目
3着の親と9100点差という点数状況で――
ドラ
ここからを打った。?
は場に1枚、は初牌だったけれども・・・
木原「松、あの時の切りなんだけど――」
夏頃、仕事で一緒になった時
この選択について聞いたことがあった。
ハネマンを狙うならピンフツモで満たす
裏目の先引きもリーチでマンガン確定になる。
松本選手は、巡目的にチーテン
3900点のアガリも視野に入れてと言っていたが――
結果的にはツモテンパイを逃し
ツモでリーチまで、その後放銃に終わっている。
競技麻雀歴が長くなればなるほど
アガリやテンパイよりも手役を重視する傾向がある。
少なくとも2~3年前の松本選手は、ここまで
手役偏向のプレイスタイルではなかったような気がする。
Mリーグでいえば、南3局
箱下からのマンガンチーテン取らずのシーン。
結果的にはこれが大成功。倍満のツモアガリで
次局オーラ -
尖張牌(センチャンパイ)を浮かせる
尖張牌(センチャンパイ)とは?
3、7の数牌のことを指して言います。
尖ってみえますか? 言われてみればそうですねw
何を切りますか?
マニュアル選択は孤立のですね。
同色の尖張牌であるを浮かせておけば
マンズは何を引いてもターツを作ることができます。
決して打が推奨という訳ではありませんが、ドラ含みのブロック作りたいと思ったらこうなりますね。
先日の勉強会であった、面白い実戦譜です。
メイン構想はマンズのホンイツですが
上家から出たは鳴く発想がありませんでした。
仕掛けた後の牌姿を見ると、どうでしょう?
キレイに尖張牌であるが浮いて
マンズの何を引いてもターツができる形になります。
実はこのプレイヤー、クリックミスで
をチーしてしまったそうなのですが――
残った牌姿を見て 案外、ありかも?
と思ったそうですw まさにケガの功名ですね。
このゴツゴツしたリャンシャンテンよりも――
このリャンシャンテンのほうが
テンパ
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