http://live.nicovideo.jp/watch/lv252604887ブロマガ杯準決勝B卓は本日21:00スタート！解説はタケオしゃん（６代目天鳳位）です！昨日の記事の補足「舐め打ち」についてです。この放銃シーンだけを見ると酷く見えますが、僕は大体このくらいは打ってます。「舐め打ち」というと印象が良くないかもしれません。見えない部分を過大評価しすぎると自分の利を逸してしまうということです。（牌図Ａ）例えばこのシーン。東家の仕掛けは４巡目の両面チーです。あれを　早いかもしれない――　高いかもしれない――　と高く評価するならばこのドラは打ちづらいですよね？　東家の仕掛けをあまり高く評価しないということなら、自分はテンパイですので極々自然な打牌かと思います。（牌図Ａ）の仕掛けはこうでした。仕掛ける仕掛ないの是非はともかく、特上卓では対戦相手をリスペクトしすぎないことが大事ということ

ブログマガジン杯、準決勝Ｄ卓日程はもう少々お待ちください。僕はこの形、打６sの６ブロックにしちゃいます。おそらく将来かなりの高確率で６sが出て行ってしまうのでそしてこうなったら打２sです。これも将来高確率で２sか８sが出て行ってしまいそうだから。この２つの選択に共通した考え方は危険牌先切りです。将来の構想に不要、かつ他家に将来危険そうな牌を今の内にということです。東家、仕掛けの南家に対して安全度の高い１pは手の内に保有し、危険度の高い２sを――な？　じゃないが！！　ここまで来て思い出しました。今は特南のお時間です。この特南の歩き方では基本を忠実に繰り返すことによって勝ち越すことを目標にしています。基本その２０３　基本は目一杯に持て正確な手順を積み重ねることにより、点棒も積み重ねる。特南ではそういう意識、そういう打牌を目標にしましょう！東家の仕掛けは見るからにマンズの染め手でした。基本その２

ネット麻雀のリーチ選択ボタン、天鳳ではこのように表示されますね。本来「yes？　or　no？」といった選択肢形式で表記されるはずなのですが、簡略化したのでしょう。我々は慣れていますが、いきなりこれが画面にパッと現れると
「なになに？？？これリーチしなくちゃいけないの？？？」こういった強迫観念にとらわれても不思議ではないかもしれません。東１局、つまらない牌を引いたイーシャンテンです。さすがに打６mとはするのですが、みなさんはここで思考を止めたりしていませんか？例えば次あたりに引いた６pはタンピン固定の打１sとか次あたりに引いた４pは、これもMAXタンピン三色を見据えて打１sとかテンパイ以外の牌を引いた時の事前の準備があれば迷わずに――ツモ３pとテンパイしてもリーチボタンの誘惑に惑うことなくパッと４sを打てるわけです。静止画で見ると簡単です。しかし実戦では鳳凰民でも約７割の人が即リーチを打って

ブロマガ杯準決勝はC卓まで日程が決まりました！迅速な返信、ありがとうございます！麻雀は対人戦です。打ち手によって打牌選択傾向は変わります。打ち手の打牌選択傾向を加味して判断することを「人読み」と呼んでいます。「人読み」を使う局面は、自分の押し引き判断、自分の仕掛け判断相手の押し引き判断、自分の仕掛け判断。それと自分のリーチ判断です。
相手のリーチ判断に関しては「人読み」は使いません。厳密に言うとリーチの精度に個人差はあると思いますが――上級者だから好形、中級者だから愚形もある。とは考えないということです。少なくともその考え方は「やりすぎ」の部類に入るでしょう。仕掛けは舐めてもリーチは舐めるなこのスタンスがお勧めです。これは当ブログマガジンの掲示板に寄せられた質問です。※掲示板の利用は会員限定です。麻雀の質問はこちらへどうぞ。オーラスこの点数状況、初牌の役牌は非常に打ちづらいですね。しかし上

人工知能　プロ雀士に挑む爆打VS鳳凰民　参加してきました～。 
02/14 | 牌譜 | C7072 般南喰赤 | http://tenhou.net/0/?log=2016021419gm-0009-17072-fa721661&tw=22位 C:【罪歌】(+9.0)D:ⓝ爆打(-36.0) A:因幡の黄兎(-17.0) B:ASAPIN(+44.0)
02/14 | 牌譜 | C7072 般南喰赤 | http://tenhou.net/0/?log=2016021419gm-0009-17072-bd2e25ae&tw=02位 A:【罪歌】(+7.0) B:ふかみ(+41.0) C:ⓝ爆打(-31.0) D:ASAPIN(-17.0)02/14 | 牌譜 | C7072 般南喰赤 | http://tenhou.net/0/?log=2016021420gm-0009-17072-b

麻雀は選択と抽選のゲームです。麻雀に選択の機会有り。これはすべて自己責任です。自分の判断力を問う機会。これこそが実力を発揮する機会といえましょう麻雀に抽選の機会有り。これは打ち手の意志を介しません。想いだとか心意気、気合とか執念、技術とかなにもかも無関係に選ばれます。抽選の機会をより有利に受けるため選択の機会に心血を注ぐ。我々にできることはそれだけなのです。「必然」の選択を目指し、「偶然」の結果を待つ。それを繰り返し繰り返し行い結果を競い合うゲームなのです。抽選器Ａと抽選器Ｂ、どちらの抽選器を選びますか？というのが選択の機会。選んで回すのが抽選の機会です。これの繰り返しということ。Ａには１等1万円が3割、2等5000円が2割Ｂには１等1万円が1割、2等5000円が2割です。麻雀にリスクの無い選択は存在しない。ハズレるとお金を払うこともあります。Ａにはハズレが1割、大外れ10000円を支払

http://live.nicovideo.jp/watch/lv251847840本日もブロマガ杯準々決勝19:00スタートです！西家の仕掛けはこの巡目、役牌がトイツなのに孤立の役牌である發を先打ち、３p手出しの後に白ポン出し４sです。打点は不明ですが「早そうだな――」と思うじゃないですか2フーロー目が8pをチーして打９sです。確実とまでは言いきれませんが西家はテンパイしていたとしても何ら不思議ではありません。（牌図Ａ）テンパイに見えない人は普通に東を切ってください。 僕は西家のあの仕掛け、かなりテンパイ濃厚だと思っているので――打５pとします。これはマンズのターツに手をかけないという意志表示みたいなものです。とするとピンズ２メンツはこの形。愚形を残すことによりテンパイが遅くなりそうなので、他家のリーチにも備え安全牌を残します。もちろん８sも切りません。こうなったら流石に勝負しましょうか

２・疑心暗鬼例えば役牌バック、他家と持ち持ちなのではないか印象系のミスは誰しもあります。過去に麻雀で起こった強烈な良いこと過去に麻雀で起こった強烈な悪いこと。みなさんの記憶に深く残ることでしょう。詳しくは最終章で話します。　とりあえずここで「持ち持ちではないのか――」と思った人に言いたいのは持ち持ちだった結果だけを覚えずに、持ち持ちじゃなかった時も覚えておけ！　ということです。自分の印象と実際の確率、合ってないこともあるのではないでしょうか？ペンチャン、カンチャンは埋まりにくいのではないか確かに両面に比べて埋まりにくいです。それは１つしか受けがないからですね。だから浮き牌にくっつきを求めたい。流石にこの牌姿ではないとは思いますが――あなたは「埋まりにくい」という先入観からパッと反射的にペンチャンターツを払ったりしていませんか？これなどが反射的にペンチャンを払ういい例でしょうか。ではこう考え

南場に入りトップ目の親リーチを受けました。昨日も話したようにフリー雀荘収支戦と天鳳順位戦では押し引きが違います。収支戦ではあの巡目、あの形、黒ひげ危機一髪理論的にも押し一択。天鳳順位戦では「南場の離れたトップ目は戦う相手にあらず」３m連打が推奨です。（牌図Ａ）違うルールでの押し引きも想定しながら打つこと。僕の場合は「プロ公式戦ルールだったら――」と常に想定しながら打ってます。そうすることによって天鳳以外のルールで打つ場合も切り替えやすくなると思います。さて、ここで手詰まりです。その場合はどうしたらいいかというと――この手牌なら渋々押します。放銃するリスクは大きいですが、現状安全牌はありません。「安全牌が無いので押す」というのはある意味正しいです。正確に言うと「安全牌が無いので、アガリ確率を下げない方が期待ポイントが最大になる」とこういうことです。ベタオリはマイナスの抽選しか受けません。アガ

天鳳で最も大事なことは？　といえば牌効率でもなく、読みでもなく、打点作りでもありません。それらは全て手段、目的はより良い順位を取ることです。そのために最も大事なことといえば――　点数状況に応じた押し引きですね。特に南場に入ってからはこれが重要です。収支戦とは違った順位戦の押し引きの極意とは――（牌図Ａ）先日の生放送でのひとコマ、大事な大事なオーラスでの選択です。「トップや２着を狙わないの？」という人は、おそらくルールを勘違いしているのだと思います。順位戦以外の麻雀では素点もポイントとなるのが通例です。例えばオカ有り１０－３０の順位点配分だとA・３９００点を放銃してラス落ち　→　２４pの損失B・役満をアガってトップ　→　役満分の素点＋順位点で　９２pの利益C・ハネマンを直撃して２着　→　３２pの利益　役満をアガると祝儀ポイントが付くルールもあるでしょう。そういったルールであれば少し狙ってみた